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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

令和3年度 二級建築士(学科)対策講座 開講

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

1月13日(水)、社会人向け二級建築士(学科)対策講座を開講しました。開講ガイダンスでは、本校卒業生も一般社会人の方も少し緊張気味でしたが、強い意欲が感じられました。当然です、スタートですから。ところが一般的に言って、スタート直後は意欲をもって臨むのですが、緊張感がとれ状況に慣れてくるとやる気にブレーキがかかってしまうことが多いものです。

当講座ではそこに目を向けています。建築士試験は、一級も二級も学習テクニックだけでは合格できません。わかりやすい講義内容、効率のよい学習方法は必要なのですが、あわせて講師には「合格させたい」、受講生には「合格したい」というモチベーションが大きくものをいいます。そこで本校では、絶えず受講生とコミュニケーションを交わし、やる気を引き出し、モチベーションを維持しながら試験対策を進めます。

励ましたり励まされたりしてモチベーションを維持、あるいは高めながら、やる気の満ちた雰囲気の中で学習を継続できれば、信じられない成果が出るのです。資格学習を通じた自己研鑽・自己成長につながっているのだと思います。開講ガイダンスでも、そのことを力説しました。

令和3年度の受講生の皆さん、これからの約6か月でどれだけ成長できるか、楽しみですね。いざ、チャレンジです!
外部の皆さんには適宜ここで報告する予定です。

留学生直伝の餃子を食す!

こんにちは、食品生命科学科です。

日頃は食品の製造に関して、食品を扱う上での大切な点、守らなければならない注意点を指導していますが、今日は、在籍の中国の留学生を先生として、本場の餃子の作り方を習いました。餃子の皮の処方、具材の処方も本場中国の処方を教わって作りました。
 
➀中力粉を使い、水を少なめによく練り、綿棒で薄く皮を延ばします。
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➁キャベツ、生姜、ニンニク、にら等、コロナや風邪対策に「免疫力を上げる」具材をふんだんに使います。
具材作り
 
➂できた皮に包んででき上がり!
出来上がり
 
➂留学生の先生にチェックしてもらい、焼いたり水餃子にしたりしました。
最終仕上げ
焼き餃子
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学生みんなで美味しくいただきました。
皆さんも免疫力UPの野菜をたくさん食べてコロナに負けない身体を作ってください!

就活いよいよ本格化! 合同企業説明会

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
二級自動車工学科の永岡です。

新年を迎えて気持ちも新たな 1/6(水)~8(金)の3日間、二級自動車工学科1年生、国際自動車工学科2年生(令和4年3月卒業予定)を対象に、企業後援会による合同企業説明会を国際交流センターにて開催しました。

新型コロナ禍中にもかかわらず、本校を応援していただいている後援会会員約70社から採用担当の皆様にご参加いただきました。数年前より講義スタイルからブーススタイルに形を変えて、各ブースを学生が順に訪れ、説明に耳を傾けたり質問したりするスタイルを取っています。
すでに就活は始まっていたのですが、これを契機に一気に加速することになります。そんな雰囲気を感じ取った3日間だったと思います。

少人数での対応など新型コロナ対策をしっかりして、感染を防ぐ最大限の努力のもと、何とか最後までやり遂げることができました。関係各社の皆様には、厚く御礼申し上げます。

自動車整備の就職試験はこの後すぐに始まります。みんな採用決定を目指して就活を頑張りましょう。

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大晦日恒例の・・・

映像音響学科です。
新年になりましたね! 明けましておめでとうございます🎍

さて、ちょっぴり時間を戻して⌛ 年末、皆さんは年越しをどのように過ごされましたか?
私は自宅で、“笑ってはいけない○○”を見つつ、例年、年越しはコレ!!と決めている “ジャニーズカウントダウン”で新年を迎えました📺

テレビを見つつ思い出したのは、そう、卒業していった学生たちの姿です。なぜかというと、先ほどお伝えした2番組とも、カギセンの卒業生が制作に関わっているからです。
卒業生が、皆さんを楽しませる時間に繋がっていると思うとうれしいですね♪♪
今年もたくさんの卒業生の頑張っている姿が見られることを楽しみにしたいと思います!
 
年明けには“丑年”ということで、備前市にある田倉牛神社にお参りに行ってきました!! もちろん、時間差で、コロナ対策には十分注意して、ですよ。

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その神社はとにかく牛・牛・牛・・・。 至る所に牛の置物や、絵画、銅像などがまつられています。
参拝客は、下の写真にある備前焼の牛を購入し、それに祈りを込めて置いて帰るらしいのです。今年中に一度参拝してみてはいかがでしょうか?

牛

最後に、今年一年が皆様にとって素敵な年となることを祈って♡

第23回:プログラミング-こんな感じ

新年おめでとうございます。宮元です。

CANプロトコルの勉強もしなければいけませんが、ふと気づくと、2月から4月末に勉強したワンボードマイコンのプログラミングを忘れかけています。そこで、もう一度、サンプルプログラムを見直すことにしました。その断片を紹介します。

購入した2台のワンボードマイクロコンピューターのうちの1台は学習用キットと銘打っているものにしました。それだけに、LEDが8個ついていたり、スイッチがついていたり、超小型の液晶ディスプレイが接続できるコネクタがついていたりと、入出力のしかたが容易に勉強できるようになっています。

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第19回で、4月末まではこのキットを使ってプログラミングの勉強をしていたと書きました。勉強にはこの学習キットと付属のサンプルプログラムを使うのが手っ取り早い方法です。
まず、日常使っているパソコンに、ルネサスエレクトロニクス(株)のホームページから統合開発支援ソフトをダウンロードしてインストールします。ルネサスエレクトロニクス社というのはこのマイコンボードに搭載してあるマイクロプロセッサーのメーカーです。

この統合開発支援ソフトがなかなかの優れものです。今回のように、ワンボードマイコン用のプログラムを書くためには、マイクロプロセッサーごとに異なっているハードウエアの仕組みをプログラムに置き換える必要があります。しかし、これがまた無茶苦茶むずかしくて面倒なのです。そこで統合開発支援ソフトの登場となります。マイクロプロセッサーの型番を指定するだけで、その面倒なプログラムを自動的に用意してくれます。こうして私たちは面倒な作業から少し解放されて、本来私たちがコンピューターにさせたいことをプログラムする作業に集中できるというわけです。

この統合開発支援ソフトを起動するとこんな画面が現れます。サンプルプログラムを読み込ませて、ある操作をするとワンボードマイクロコンピューターで動くプログラムができる仕掛けになっています。こういう作業を通じて、8個のLEDを点滅させるには、スイッチのON/OFFを調べるためにはどういうふうにプログラムすればいいのかを学習するわけです。

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サンプルプログラムを読み込ませるとこんな具合です。

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赤丸の部分がさせたい動作を記述したプログラム群で、青丸の部分が、そのために統合開発支援ソフトが用意してくれたプログラム群です。黄丸の部分に赤丸部分の中の1つを表示しています。LEDの点滅をスイッチで制御したい、ただそれだけでも、こんなにたくさんのプログラムが必要です。

大切なことは、8個のLEDを点滅させて喜ぶことではなくて、入出力ポートと呼ばれるコンピューターと外部とのインターフェースの仕組みとその使い方を理解することなのです。学ぶべきことは山ほどあります。でも、全部を細かく理解する必要はないでしょう。ポイントを押さえることです。

なんて知ったふうなことを言っていると・・・・

第22回:CANによるECU間通信実験のイメージ

こんにちは。宮元です。

再び、EUCに見立てるために購入した2台のワンボードコンピューターです。

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これまでにも言ってきたように、これら1台1台を自動車に搭載されているECUとみなします。今回違うのは、2台のコンピューターをケーブルでつないでいることです。このケーブルを、自動車内のあらゆることころに張り巡らされていると思われる通信ケーブル(「CANバス」といいます)とみなします。残念ながらまだ車内の通信ケーブルは見たことがないので「思われる」と書きました。近い将来、自動車工学科の教員にお願いして見せてもらいます。

ECU間通信実験で使う主要ハードウエアは以上なのですが、これではディスプレイモニターがないので、中で何が起こっているのか確かめようがありません。そこで、写真のAとBの先にそれぞれUSBケーブルでパソコンとつなぎます。それぞれのパソコンでは「ターミナルソフト」と呼ばれるソフトウエアを使ってワンボードコンピューターに命令を出したり、送信データを送ったり、受信したデータを見たりしようというわけです。

とは言いながら、5月のステイホーム以降ずっと、Raspberry Piでのプログラミングにのめり込んでしまって、ECU間通信のほうは置き去りにしていました。ようやく、Raspberry Piプログラミング初級の勉強は終えたかなと感じたので、本来のほうに戻ってきました。

主としてハードウエア周りの準備、プログラム開発のための支援ソフトの準備をして、購入物に付属していたサンプルプログラムが動くところまでは確認できました。これに正味2日ほどかかりました。

このあとは、CANによるECU間通信のアプリケーションプログラムの勉強となるのですが、その前に、CANプロトコルを勉強しなければなりません。これには時間がかかりそうです。ブログ更新の間隔も長くなるかもしれません。

では、年末年始、どうぞ健やかにお過ごしください・・・・

足踏み式消毒液ボトル設置台製作 その2 ~コロナ禍中のものづくり~

ものづくり創造学科小林です。

コロナ禍は依然続いており、感染者も増え続けています。各所に見られる消毒器は、手押し式だけでなく足踏み式のものや、手をかざすだけのものも見られるようになりました。
ものづくり創造学科では1号機製作以降、改良型を2台製作しましたが、今回新たな機構を使ったものを製作しました。部品数も少なくなりました。
1、2号機は平行クランク機構を応用したものでしたが、今回はスライダクランク機構を使いました。ペダルは自動車のアクセルやブレーキのような踏み込み式にしました。(下図)

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完成写真

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部品

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消毒容器取付け部品の溶接

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穴あけ

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組立

「工事担任者DD第1種」結果

電気工学科の三井です。

「工事担任者DD第1種」試験の結果が次のようになりました。

工事担任者DD第1種結果
学年 在籍数 今回受験 科目合格 今回免許取得 免許取得累計 取得率(%)
1科目 2科目
2年 13 4 1 2 1 5 38.5
1年 11 11 1 2 4 4 36.4

* 試験科目は3科目あり、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
* 1年生は今回初めて受験しました。2年生は昨年受験し今回は希望者のみが受験しました。

今回免許取得の1年生
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今年度は新型コロナウイルスのため入学式が取りやめになり、5月下旬まで休講が続きました。さらに「第二種電気工事士」上期試験も中止となりました。例年、新入生はこの工事士試験を目指す過程で鍛えられ、続く国家試験にも頑張っています。ところが今年はそれができずに大変なスタートとなりました。モチベーションを高めるきっかけがつかめないままの状態になっても不思議ではありませんでした。ところが、1年生の意欲が高く真剣に勉強に取り組むことができました。

すでに「第一種電気工事士」の技能試験は終わりましたがまだ結果は出ていません。そのため、新入生にとって今回のDD1種が最初の合格発表となります。

11月22日(日)実施の「工事担任者DD第1種」の対策は、10月4日(日)に「第一種電気工事士」の筆記試験が終わってから始めました。わずかな期間で、しかも今年のような状況の中で合格できたことは、大変すばらしい。是非、全員、免許取得まで頑張って欲しいと思います。

現在1年生は2月14日(日)の「第一級陸上特殊無線技士」を目指して勉強をしています。電気と通信技術は現代文明を支えていますので、これらの資格を取得することにより職業選択の幅が広がり、チャンスに恵まれると思います。

様々な技術体験

測量環境工学科の茗荷です。
12月8日(火)、株式会社カザケン様に見学会を開催していただき、1・2年生合同での現場見学と技術体験をとなりました。

まず、4つの技術を体験しました。

1つ目はVRによる危険予測です。
VRを用いて現場にどんな危険があり、どんな対策が講じてあるのかを体験しました。写真は重機の近くを通るときにどんな危険に遭遇しうるのかを体験している様子です。
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2つ目は安全管理体験です。
フルハーネス(墜落制止用器具)と
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パワードスーツの体験しました。
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3つ目は測量の最新技術です。
トータルステーションとスマートフォンとを連携させた測量です。
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4つ目に強度試験です。
シュミットハンマー試験という構造物を破壊せず強度を調べる非破壊試験を体験しました。
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昼食後、日本に2台しかない機械を使用しての高潮耐震堤防工事の現場見学をしました。
初めにジャイロプレス工法とはどのような工法でどのように工事を進めていくのか詳しく説明していただきました。
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その後、実際に鋼管杭の打ち込みを見学しました。
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最後に、株式会社カザケンに就職している先輩からカザケンの仕事について、社会人についての発表がありました。
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1年生からは「就職活動に向けて意識が変わりました。」、2年生からは「社会人になることをより意識することができました。」という声が聞けました。

今回の現場見学会の内容を就職活動や就職後、社会人として活かしていきたいと思います。株式会社カザケン様、大変お忙しい中、現場見学会を開催していただき、ありがとうございました。

実践! 定期点検講習

こんにちは!
二級自動車工学科の永岡です。

今回は、企業後援会にも加入してくださっている「くるまのハヤシ」様の協力で、
1年生を対象とした定期点検の講習を実車を使用して実施しました。

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定期点検の必要性やライト廻りの点検方法など、まだ習っていない保安基準などの
講義を傾聴し、リフトアップした自動車の下でマフラーや触媒の役割について
聴いた話の復習をしていました。

この後、リフトアップした自動車からタイヤとホイールをエアツールを使用して
一旦取り外し、その後、取り付け、ホイールナット締め付けなど、プリセット型
トルクレンチを使って確認していました。

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効率を上げるためには確実な作業とスピードが要求されるため、最後は、
タイヤローテーションをタイムトライアルで行うなど、ゲーム性を持たせた
楽しんで学習できるカリキュラムを用意していただき、学生も笑顔で受講して
いました。

ご協力いただいた「くるまのハヤシ」様からは、本校卒業生の2名が講師として
来校、後輩に対する講義を聴いて、成長を感じることができたのは、毎年の
ことながら嬉しいことです。

今後も、このような企画に対して、学生の知識・技能アップのためにご協力
いただけたら幸いです。お忙しいなか、誠にありがとうございました。

今回はこのあたりで・・・

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