岡山科学技術専門学校 学科ブログ
みんなでとことん話し合い!
- 2019-03-05 (火)
- 建築工学研究科
こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
新年度の研究科生9名が瀬戸内市の「岡山いこいの村」で1泊2日の合宿をしました。
研究科では資格取得をあくまでも通過点とし、目指す目標をその先に置きます。その目標とはたとえば、“リフォームの匠” だったり ”カリスマ建築士” だったりです。そんな途方もない「なりたい人物」になるために、この一年をどのように過ごすのかを具体的に計画するのです。
学生たちは思いもよらないテーマに四苦八苦でしたが、自分自身はもちろん、仲間にも目を向けるよい機会になり、まとまりもできました。以下、学生たちの感想(抜粋)です。
・自分をさらけ出したり人と話すのは苦手だったけど、少し前向きになれた。(D.K)
・学校ではしない話がみんなとでき、日頃考えないことも考えられてよかった。(T.K)
・みんなで長い時間話し合えて、一緒にやろうという気になった。(S.T)
・内面深くまで知ることができたし団結力ができ、これから助け合っていきたい。(K.S)
休憩時のだんらん
まじめに楽しく話合い
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卒業展2019
- 2019-02-28 (木)
- トータルメカニック研究科
こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。
しばらくブログ更新ができていませんでした。久々の更新です。2年生が卒業を目前にして、学んだ集大成を展示いたします。
お時間があれば見に行ってやってください。
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卒業研究発表会の報告 Part 2
- 2019-02-26 (火)
- 食品健康科学科
こんにちは。食品生命科学科の鎌田です。
先週末は長野県のスキー場に行ってきましたが、スキー場も春の光がいっぱいで雪解けが進んでいましたよ。今年の冬は本当に暖かいですね。
卒業研究発表会からもう10日以上たってしまいました。ちょっと間抜けな感じもしますが、ようやく発表会の後半の様子をお知らせできます。私の怠慢のせいですね。ゴメンナサイ
で、後半のトップはTさん。アルコールや塩素、うがい薬など身近にある殺菌剤がいろいろな細菌に対してどれくらい効果があるのか調べようという実験です。
丁寧な実験で良い結果が出ましたよ。うがい薬中のヨードも効果はしっかりありました。
さて次はMさん。彼はバイオレメディエーションに関する実験です。簡単に説明すると土や水の中にフェノールという有害物質を分解する菌がいるのか調べる実験です。
頑張ってたくさんの試料を調べて、分解菌は河川などに多いことを見つけました。
そして最後はRさん。今ブーム?の酵素エキスを自作して、その中の微生物の増減を調べました。試作して1か月程度たつと、発酵性の微生物や乳酸菌が増えてくるようでした。
2年生7名全員よく頑張りました。!!
発表後はみんなでピザを食べて解散しました。お疲れさまでした。そして、当日発表を聞きに来てくださった方々、どうもありがとうございました。
最後に私事になりますが、私(鎌田)がブログを書くのはこれが最後です。というのはこの3月で定年退職なのです。
これまで読んでくださった方々、どうも有難うございました。
卒業生の皆さん、これからも頑張ってくださいね。春からは新しい先生も加わっていよいよ食品生命科学科がスタートです。
これからも応援してください!!
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ものづくりの具体例(6)
- 2019-02-25 (月)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
ものづくり具体例として、3D-CADで作成したフードカッターを紹介します。
(3) ハンドルの回転を伝える部品の一つ。歯車の歯を1枚作図し、残りの59枚はCADソフトの機能を使ってコピーしました。
フードカッターの動きは、YouTubeに動画をアップしていますのでご覧ください。
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建築工学科・研究科 建築作品展 2019
こんにちは。建築工学科の岡部です。
2019年2月15日(金)~17日(日)、岡山市北区の山陽新聞社さん太ギャラリーにて建築作品展を開催しました。
1年生は「こころのうち」をテーマとした住宅設計課題、2年生は岡山科学技術専門学校の敷地を計画地とした専門学校の設計もしくはリゾートに建つ宿泊施設の提案、研究科は各々で敷地を選定し、まちづくりを考慮した建築設計作品を展示しました。
期間中は、保護者や学校関係者だけでなく企業の方々も会場に足を運んでいただき、多くの来場者でにぎわいました。
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卒業研究発表会、無事終わりました!!
- 2019-02-20 (水)
- 食品健康科学科
こんにちは。食品生命科学科の鎌田です。
卒業研究発表会も終わってはや1週間。早くブログでご報告しようと思いながら今日になってしまいました。
さて、当日の様子です。2年生は普段と打って変わって、皆緊張しています。
そんな中、一番手はM君。クラス委員としてみんなをまとめてくれましたよ。
テーマは麹菌を使って小麦中のアレルギー物質が分解されないか?というものです。実験はうまくいかない面もあって苦労したようですが、麹入りクッキー美味しかったですよ!
2番目はI君。いろいろな状況でのふき取り検査をして、どんな状況で細菌がたくさんいるか調べました。
地道な実験でしたがよく頑張りました。お肉や野菜を切った後のまな板や包丁にはずいぶんたくさんの細菌が付着していましたよ。
そして3番目は学科で一番元気なN君です。彼のテーマは災害などに備えてどのような方法で水を備蓄したらよいのかです。
大腸菌や細菌数の面から検討しました。きれいな水なら2か月程度常温で保存しても大丈夫でしたよ。
そして前半最後はH君です。時々牛肉のおいしそうな匂いを実験室に漂わせてくれました。
テーマは今話題の牛肉の熟成に関してです。彼の写真は実験中のものです。発表風景の写真撮っていたのですが、うっかり消してしまって・・・。ごめんなさい。
これで前半4人が終了しました。発表を終えて緊張が一気に緩みました。休憩時間には盛り上がっています。
みんなで7人の発表ですが、今回は長くなりすぎるのでこのあたりにしておきます。続きは来週に( ^ω^)・・・
私は明日からお休みを取ってスキーです!!またか・・・っていう声が聞こえてきそうですね。
ごめんなさい。
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建築工学研究科 資格挑戦結果
- 2019-02-19 (火)
- 建築工学研究科
こんにちは。研究科の堂本です。
平成30年度も残すところあとわずかとなったところで、資格試験への挑戦結果報告をします。
二級建築士試験(全員受験)は75%、インテリアコーディネーター試験(2名受験)は50%の合格率でした。どちらの試験も受験者全員の合格を果たせなかったのですが、その中で、大きなチャレンジだったのが、初めて2人の学生がこれらの二大難関資格を受験したことです。他校に類を見ない“無謀な挑戦”でしたが、ダブル・ストレート合格へ向けて励み、うち1名がその栄誉を獲得しました。
次年度は、研究科9名中4名の学生がダブル受験をします。次年度こそ全員受験する二級建築士試験は100%合格、インテリアコーディネーター試験は受験者全員が合格できるようしっかりと計画し対策を行います。そして、今後も皆さんの将来への足固めをより確実にしていくことを誓います。乞うご期待です!
〈二級建築士試験〉合格率(合格者数/受験者数)
・学科試験 100%(8/8) [全国平均 37.7%]
・製図試験 75%(6/8) [全国平均 54.9%]
・総合 75%(6/8) [全国平均 25.5%]
〈インテリアコーディネーター試験〉合格率
・一次試験 50%(1/2)
・二次試験 100%(1/1)
・総合 50%(1/2)
*今年度の全国平均は未発表(平成31年2月18日現在)ですが、平成29年度は総合合格率は22.5%でした。
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電気工事士試験、挑戦結果
- 2019-02-18 (月)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
本年度挑戦する電気工事士国家試験がすべて終わり、その結果が次のようになりました。
学年 | 在籍数 | 筆記 | 技能 | 免許取得累計 | 取得率(%) | ||
受験数 | 合格数 | 受験数 | 合格数 | ||||
2年 | 22 | 20 | 90.9 | ||||
1年 | 26 | 19 | 16 | 16 | 14 | 22 | 84.6 |
学年 | 在籍数 | 筆記 | 技能 | 資格合格累計 | 取得率(%) | ||
受験数 | 合格数 | 受験数 | 合格数 | ||||
2年 | 22 | 1 | 1 | 5 | 4 | 18 | 81.8 |
1年 | 26 | 24 | 18 | 18 | 15 | 16 | 61.5 |
* 取得済みの学生は受験していません。
* 筆記試験の合格は次の試験まで有効です。今回、技能試験で不合格となっても、次回は筆記免除で技能試験のみを受験することができます。
第一種電気工事士に合格した1年生
本学科は「第二種電気工事士養成施設」として認められており、卒業時に無試験で免許を取得することができます。しかし、上位の資格を取得するための基礎固めと、就職活動を有利に進めるため、国家試験を受験することにより取得しています。
1年生は4月に入学して6月に「第二種電気工事士・筆記」を、そして、10月に「第一種電気工事士・筆記」を受験しました。「第二種」・「第一種」どちらにも技能試験がありますので、実習の中で技術を磨き、それぞれ、7月と12月に受験しました。
また、2年生のなかには、昨年度、第一種電気工事士・筆記試験に合格したものの、技能試験で不合格となった学生がいます。しかし、今年度は筆記免除で技能試験のみを受験して見事に合格しました。
これとは別に「工事担任者DD第1種」や「一級陸上特殊無線技士」といった弱電の資格も受験しています。
やがて就職活動が始まりますが、取得した国家資格を武器として就職戦線を積極的に戦って欲しいと思います。勉強できるときに勉強しておく、資格試験に挑戦できるときに挑戦しておくことはとても大切なことです。
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いよいよ迫る! 卒業研究発表会
- 2019-02-04 (月)
- 食品健康科学科
こんにちは。食品生命科学科(現バイオサイエンス学科)の鎌田です。
今年初めてのブログですね。新学期が始まったと思ったらもう2月。2年生は卒業まであと1か月余りとなりました。
月日が過ぎるのは何と早い!! ますます実感する私です。
バイオサイエンス学科2年生は多分2年間で一番頑張っている日々を過ごしています。というのも今年の卒業研究は1人1テーマ。(今までは基本は班単位でした。)
7人の精鋭部隊で鍛えられた君たちならできる!というわけです。
そんなわけで11月から本当にすごい量の実験を一人でやり遂げ、今はそのまとめ段階です。たくさん実験をして、データがたくさん出た分、まとめも大変です。連日パソコンに向かってひたすら発表資料を作っています。
昨年までは、この時期ちらほら遊んでいる人もいたのにね( ^ω^)・・・ (ごめんね卒業生)
そんなわけ2月14日の卒業研究発表会、楽しみです。
こんな実験しましたよ。
なかなか実験のテーマはわかりにくいと思いますが興味のある方は聞きに来てくださいね。
卒業生の皆さんも是非!!
卒業研究発表会のお知らせです。
日時:2月14日 木曜日 9時30分より12時くらいまで
場所:岡山科学技術専門学校 1号館 44教室(4階)
そしてテーマは
この写真ではわかりにくいと思いますが・・・
詳しくお知りになりたい方は学校(鎌田)にお問い合わせをお願いします。
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配電盤・分電盤メーカの工場見学
- 2018-12-26 (水)
- 電気通信工学科
電気工学科の秋山です。
12月21日(金)午後、電気工学科1年生は、岡山市東区九蟠にある㈱徳山電機製作所を見学させていただきました。1969年の創業以来、業界でも数少ない全国自社一貫生産体制を整え、ビルや工場向けの配電盤を中心とした電気設備の総合メーカーです。そのときの様子をご紹介します。
工場見学の前に、管理部長の徳山ひろみ様から、会社の概要や事業内容をはじめ、勤務態勢や社員の様子なども詳しく説明をしていただきました。
工場では大型の配電盤が製作されているところでした。大きな遮断容量の開閉器がたくさん取り付けられており、これから配線作業が始まるようです。学生たちは興味深く見学していました。
ひとつ間違えれば大事故につながるので、完成した製品は厳しく品質検査が行われます。検査官が計器を用いて一つひとつ厳重にチェックをしていました。合格した製品には検査証が貼られます。
左側に見える黄色い台に乗った機械は、日本全国でもたった5台位しかない自動電線加工機です。コンピュータと直結しており、手作業による電線加工時間と材料のムダを省くことのできる画期的なマシンだそうです。
機器の組み立てや配線をする場所です。制御盤に組み込まれるパネルの上に、配線作業を待つ機器や部品が数多く配置されています。それにしても、整理・整頓された工場内で説明を聞くのはとても気持ちがよいです。
お客様との商談室です。この部屋には、生産工程が一目でわかるようにたくさんの写真や資料が展示してあります。また、その傍には社員が取得している国家資格と名前が掲示してあります。会社の信頼にも繋がるようです。
設計室です。CADマシンを用いて回路設計や箱体設計を行う場所です。顧客の要望に沿った内容を、即座に図面に反映できるように工夫されているようです。
板金加工と塗装をしている工場に来ました。この工場は約500mほど離れた場所にあります。工場内の天井には、見学用の通路が設置されており、工場の様子が一目でわかります。
板金加工された大きな配電盤の箱体が置かれています。上から見るととても小さく見えます。
赤色のマシンが板金加工機です。この機械はCAD/CAMによるネットワークシステムで運用されているそうです。
塗装工場です。主に粉体塗装やメラミン塗装を行っているそうです。塗装が終わった箱体は、このあと焼き付け窯で焼かれて製品になります。
全員で記念撮影です。徳山電機製作所の皆様、ありがとうございました。
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