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2015-12

バイオサイエンス学科2年生の試練!?

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
クリスマスも終わり、2015年も残すところ1週間足らずとなりました。冬至を過ぎると少しずつ昼が
長くなってきます。「冬来たりなば春遠からじ」とはイギリスの詩人シェリーの言葉ですが、今年、
いろんな試練に見舞われた人は、冬が来たのだから必ず次には春がやって来ると、気持ちを新たに
がんばりましょう!

さて、学生たちは今週から冬休みに入っています。2年生にとっては生涯最後?の長い冬休みですが、
その前後でまさに大きな試練が待っています。

1つ目は先日おこなわれた中級バイオ技術者認定試験です。「バイオ」と名のつく唯一の資格試験であり、
「バイオテクノロジー総論」「生化学」「微生物学」「分子生物学」「遺伝子工学」の5科目計150問の
試験です。試験前1週間は1日中、試験対策の授業でした。学生たちは脳みそを沸騰させながら、連日、
過去問演習に取り組みました。努力は必ず報われると信じています!

2つ目は2月18日(木)に予定されている卒業研究発表会です。今年も食品微生物検査、バイオレメディ
エーション(微生物による環境浄化)、DNA鑑定など、7つのテーマが出揃っています。冬休みが
終わると、2年生はこの学生時代最後の試練を乗り越えるべく、実験を再開します。
明るい春はすぐそこまで来ています。

これは卒業研究ではありませんが、卒業研究発表の疑似体験とプレゼン能力の向上を目指して、
バイオテクノロジー実習で実施した食品中のアレルギー物質の検出の実験結果を、各班に発表してもらった
ものです。なかなか上手にまとまっていました。卒業研究本番が今から楽しみです。

ラーメンタイマー作りました

ものづくり工学科の湯浅です。

2年生では、メカトロニクスの授業のなかで、シーケンサーの勉強をします。
通常、シーケンサーは工場内でのロボット等の機械制御に利用されますが、
せっかく制御プログラムを勉強したので、これを利用して3分タイマーを製作しました。

小さなプリント基板に、コントロール用のIC、LED、ブザー、スイッチ等を配置して、配線をした後、
その回路に合わせてプログラムを作っていくので、製作には1か月ぐらいの時間がかかりました。

3分、5分、イルミネーションと切り替えれるものなど、各自がプログラムやLEDの個数や配置に
工夫しながら、独自のものを作ったので、とても充実感があったと思います。

カップラーメンを食べるときのタイマーに使ってくれればと思います。

仲間っていいな。

こんにちは。情報システム学科の山下です。

今年の冬はスーパーエルニーニョ現象のために西日本は暖冬になるとか。

それでもやっぱり冬は冬。なんとかユ○クロの極暖で乗り切らなくっちゃ!

さて、今日は授業風景をちょっとご紹介。

情報システム学科の1年生、性格のよさか?コミュニケーションの授業が

功を奏してか?とても面倒見がよいです。

プログラミングの実習で誰かが「え~、なんでうまくいかんの?」と言うと、

「どれどれ?」とみんなが集まってきます。

私が「まだここまで終わってない人、手を上げて」って言って手を上げる

人がいたら、できた人ができていない人のところにアドバイスにやってきます。

この前ご紹介しましたように、同じ機能のプログラムを作っても作り方は三人三様。

他人のプログラムを見てデバッグするのは大変なんです。

それでも「三人寄れば文殊の知恵」。みんなで考えれば怖くない!

最終的にわからなければ私が手助けをするのですが、学生主体で実習をするのは

とてもよいことです。

教えてもらうほうも教えるほうも勉強になるからです。

こういうことが技術を磨き、実力になります。

なにより困っている仲間を放っておけない、みんな一緒に学ぼうという姿勢が

とても微笑ましいです。

思わず写真をパチリ!「いいクラスだなぁ」って思いました。

私の自慢の学生たちのご紹介でした。

では。

企業と連携した特別授業

ものづくり工学科・小林です。

安田工業株式会社から特別講師をお迎えして、12月8日(火)と15日(火)に、特別授業を実施しました。
マシニングセンタを操作するときの安全作業、機械の操作方法、工具の取付けや各種数値の設定方法など、
プログラミングや運転に当たっての基本を丁寧に指導していただきました。
今回はマシニングセンタ技能検定3級の課題を描画することを目標にしていましたが、所期の目標は達成
できたと思います。
授業風景と実習後の作品を紹介します。


講師自己紹介


マシニングセンタ操作:操作盤から工具長を確認したり、摩耗量を設定しています。


描画完成:△と▽は黒線で描画、数字の3は赤線で描画しました。

歴史的建物の見学研修!_建築工学研究科

建築工学研究科の本倉です。
12月6日(日)、岡山県建築士会青年部会主催による歴史的建築物の見学研修に学生とともに
参加しました。 今回は、倉敷の奥座敷といわれる矢掛町を訪れ、建築の歴史や文化を再発見
する研修でした。

幕末期から明治にかけて腕の良いことで全国的にも名を馳せた、瀬戸内海の塩飽(しわく)諸島
出身の大工を「塩飽大工」というそうです。
当日は青年部会の方と一緒に、旧本陣石井家住宅、やかげ郷土美術館など宿場町の面影が残る
町並みを巡りながら、塩飽大工の作品であり国指定の重要文化財である旧脇本陣高草家住宅や
県の名勝に指定されている大通寺を見学しました。矢掛は全国でも、本陣と脇本陣が現存する
唯一の町だそうです。

参加した学生からは、「これまで新しいデザインにしか興味がなかったけど、古き良きものに
改めて感動しました。まさに温故知新。私もこれから、建築の歴女を目指そうかな!」、
「私は卒業後、施工管理の現場で仕事をする予定ですが、木造の伝統的な味わいや本格的な
技術のすごさに感動しました」といった感想がありました。

塩飽大工は、造船業で栄えた船大工の高度な木造技術を活かし、さらに彫刻にも秀でて卓越
した技術をもっていたようです。国宝の吉備津神社(岡山市)や備中国分寺五重塔(総社市)なども
建立したそうです。


●旧本陣石井家住宅での説明風景:宿場町300年の歴史を感じました!


●虹梁の木組み:丸太を組合せる技、木の迫力と加工の精度がすごい!


●参加者の集合写真:旧本陣石井家住宅にて

苫田ダムで校外研修

朝の挨拶運動に志願

こんにちは。情報システム学科の山下です。
やっぱり12月になったと思ったらいきなり寒くなりましたね。
昨日の夜は風が強くて、外がガタガタと騒がしかったです。
みなさん、インフルエンザにかからないように手洗い、うがいですよ!

さて、本校ではクラス当番を決めて朝の挨拶運動をしています。
登校してくる皆さんに校舎の前で「おはようございます!」と挨拶をします。
眠そうな人、音楽を聴いている人、寒そうな人、いろいろいますが、元気で
爽やかな挨拶は気持ちのいいものですね。

すでに本年度は全クラスの当番が終わって、中桐校長がさみしく?、それでも
元気よく挨拶をしてくださっていました。
そこで、「校長先生と一緒に挨拶運動しない?」という私の問いかけに、校長先生
大好きな情報システム学科の1年生が二つ返事で「やりましょう」。
「みんなでやろうよ。」ということで、挨拶運動を始めました。

急に寒くなったのでちょっと辛そうですが、有志が火曜日と金曜日の朝、校舎前で
挨拶をしています。

学生のみなさん、挨拶している学生を見かけたら笑顔で挨拶を返してもらえれば
うれしいです。

よろしくお願いします!
ではでは。

自作スピーカーボックス完成!

ものづくり工学科の湯浅です。

2年生の実習では、1年生で習ったCAD製図、木材加工、電気の知識・技術を生かして、
アンプ内蔵のスピーカーボックスを自作しました。

自分で形やサイズを決めて、内部には最新のデジタルD級アンプを取付けています。
これは、消費電力が少ないので単三乾電池でも長時間の音楽再生ができ、音質もすごく
いいです。

各自、スマートフォンやMP3プレーヤーをつないで、好きな音楽を楽しんでいます。

プチ作品発表会

こんにちは。情報システム学科の山下です。
ついに師走ですね。あっという間の一年。クリスマス目前です。
みなさん、冬休みをエンジョイできるように後ひと踏ん張り、頑張りましょうね。

さて、学園祭での作品発表に引き続き、今日はクラス内でVisual C# .NETの作品発表会をしました。

今回のテーマはclass化です。クラス(学級)とは違いますよ。ちょっと難しいかもしれませんが、
簡単に言うとオブジェクト指向をしっかりやりましょうという感じでしょうか。
クラス内(こちらのクラスは学級の意です)で使えるアプリケーションを作ろうということで、
「席替えプログラム」と「グループ決めプログラム」のどちらかを選択して各自で作りました。

今日は作品の発表会。

情報システム学科では、『コミュニケーション力をつける』ということにも力を入れていて、
作品を作ったらプログラミング技術をみんなに紹介してアピールしています。

同じ機能でも作品の作り方はまちまちです。それぞれの個性が出ていて、本当におもしろいと
感じました。

プログラミングは楽しんでしたほうがいいですね。

発表の最後では、もーっと使いやすいプログラムの作り方のテクニックを私のほうから伝授
しましたので、次回はもっとすばらしい作品ができるはず?!

また、ご紹介しますね。
ではでは。

電気工学科のナイスガイ「石倉洋次」君

石倉洋次君
香川県立香川中央高等学校・普通科卒業
内定先:『株式会社四電工』

石倉洋次君、中桐校長と共に

電気工学科の三井です。
今回は「石倉洋次」君を紹介します。
石倉君は子供の頃から家業の電気工事業を手伝ってきました。工事現場では電気工事以外に、
建築や水道など様々な職種の人が働いていますので、互いに助け合い、協力しなければ円滑に
仕事が進みません。このような環境の中で石倉君は逞しく鍛えられたので、相手の立場に
なって考え、行動することができます。

「第一種電気工事士」の試験会場は毎年、香川県高松市です。昨年は、筆記試験当日に台風が
接近したため、JRの運休も予想されました。その為、多くの学生は前日から瀬戸大橋を渡り
ビジネスホテルに宿泊しました。そこで、地元の石倉君は自発的にレンタカーを借り、クラス
メートの移動を助けました。慣れない土地での優しい心遣いに学生たちは感激をしたそうです。

石倉君は高松市からマリンライナーに乗り、片道2時間かけて通学しています。
学習意欲が極めて高く、電車の中でも寸暇を惜しんで勉強を続け、多くの資格に一発合格して
います。また、計算に強く、周りの学生に勉強を教えています。

電気工事実習

コンピュータ実習

1.この分野を志したきっかけは?
  我家は電気工事業を営んでいます。兄が父を助け、年中無休で仕事をしている姿を
  子供の頃から見てきました。私も兄のように優れた技術を身に付け、家族の役に立ちたいと
  思ったからです。

2.学びの場として当校を選んだ理由は?
  私の兄はカギセンの電気工学科の卒業生です。兄から、この学科ならば多くの資格や技術を
  身に付けることができると勧められたからです。

3.この学科の魅力や良かったところは?
  2年次の就職活動に備えて、1年次に電気や通信関係の多くの資格を取得し、職業選択の幅を
  広げられるところが電気工学科の最大の魅力です。

4.学校生活で良かったと思うところは?
  資格取得に向けて友人と励まし合い、切磋琢磨しながら勉強を続け、皆で合格を喜び合えた
  ことです。卒業後もクラスメートと連絡を取り合い、友情を育んで行きたいと思います。

5.主な取得資格・検定は?
  「危険物乙種4類」
  「第二種電気工事士」
  「第一種電気工事士」
  「工事担任者DD第一種」
  「第一級陸上特殊無線技士」
  他に
  「二級電気工事施工管理技術検定」(11月8日受験、合格見込み)

6.就職内定先は?
  『株式会社四電工』です。第一志望の会社に内定することができました。

7.就職活動で役立ったことは?
  父親の友人である『四電工』の社員の方から指導を受けることができました。
  また、本学科の卒業生で『四電工』に就職している先輩からもアドバイスを受けることが
  できました。採用試験では取得している資格を丁寧に褒めていただき、是非この会社の
  ために尽くしたいと心の底から思いました。

8.将来の夢は?
  我家は『四電工』の下請けとして、長年仕事をしてきました。身近な所で優れた技術や、
  地域住民に対する誠意のある振る舞いを見てきましたので、私も是非『四電工』の看板を
  背負って、立派な施工管理技術者になりたいと思っています。

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