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2020-04

第1回:・・・・のはじまり

こんにちは。宮元です。
最近、はまってしまいそうなことに出くわしたので、それに関係する話を綴ってみようと思います。
 
「誰か8080マイクロプロセッサのプログラムを、アセンブリ言語で書ける者はいないか。」
もう40年以上前の、システム開発会社に入社してもう8か月が過ぎたかと思ったある日、組込みシステム担当の上司からこんな問いかけがありました。
 
アセンブリ言語でのプログラミングがどういうものか、学生時代の独学でほんの少しだけ知っていた私は、怖いもの知らずで、
 「書けるかもしれません」
と返事をしてしまったのです。テレホンカードで電話がかけられるようになった頃、他部署がやっていた電話機に組み込むシステムの開発を面白そうと感じていたこと、独学で学んだことが活かせると思ったことがその理由でした。その日の夕方にはもう、「明日、話を聞きにお客さんのところに行くぞ」というところまで話が進んでいました。
 
仕事の内容はこんな具合です。発注元は、とある電子機器メーカー。この会社が、寒冷地の道路の両側に設置された融雪用の散水機の制御を事務所内でやりたいという某自治体からの要望を受け、ハードウエアは自社でやるからソフトウエアをやってもらえないかというのが話の内容でした。さて、この話、この後いったいどうなったのでしょうか。

ものづくりの新型コロナウイルス対策

こんにちは。ものづくり創造学科の山下です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために学校がお休みになったとか、出かけられないとか…いろいろ大変ですが、みんなで協力してこの状況を乗り切りましょうね。

岡山科学技術専門学校も授業開始が二週間遅れになっています。はやく学生のみなさんと勉強できることを祈っています。

さて、ものづくり創造学科で新型コロナウイルスの感染予防のためのドアオープナーを作ってみました。
ドアノブは不特定多数の人が触るので感染の原因になるんですね。そこで、ノブを握らずにドアを開けられたら…と考えられたのが、このオープナーです。
テレビで放送されていたのでご覧になった人もいらっしゃるかもしれませんね。CADデータがインターネットで公開されているのを活用して、早速学校の3Dプリンターで試作してみました。

公開されているのは丸いノブ用だったのですが、学校のノブはちょっと変形型で微妙に合わず。そこで、学校用に少々部品を追加してバッチリです。
追加用の部品をちょちょいと設計して試作したり、ねじを適当な長さに切ったりとすぐに応用できるのがモノづくりのプロのなせる技だなぁと感心しました。

試用してみてよかったら量産しようと思います。
高柳校舎のドアにつけていますので、オープンキャンパスで訪問された方は是非チェックしてみてくださいね。

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自動車整備士を目指してスタート!

みなさん、こんにちは。二級自動車工学科です。

4月13日(月)は新1年生のオリエンテーションでした。今年度は日本人が18名、留学生が17名の合計35名が、自動車整備士を目指す学生としてのスタートを切りました。

マスクの着用や手の消毒作業、グループ分け、さらに人との間隔を設けるなどのコロナウイルス対策、例年とはずいぶん違う光景となりました。

オリエンテーションでは、学生の皆さん、緊張した面もちながらも頑張って話を聞いてくれました。新入学生としての初日、お疲れさまでした!

せっかくのスタートでしたが、当校はコロナウイルスの関係で4月14日(火)~26日(日)の間は休校としております。現在の予定では4月27日(月)が授業開始日です。皆さんと一緒に元気で勉強できる日を楽しみしています。

コロナウイルスの影響で不便を強いられて皆さんも大変だと思いますが、当学科の教員も感染に注意して、授業開始に備えます。気をつけて2週間を過ごしてください。

では、また。

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入選 学生アイデア・デザインコンテスト

こんにちは、建築工学科です。

岡山県が主催する「第2回岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト」の発表が3月27日にあり、本校の学生作品2点が入選しました。昨年度、意匠学を中心とした生活デザインの授業課題として取組んで応募した作品です。

「Scaffold-Camp-自由自在 新しいキャンプの過ごし方-」

仲上聖華さん(建築工学科2年/岡山東商業高校 ビジネス創造科出身)

Scafford-Camp 仲上聖華

〈作品概要〉
 建築現場の鋼製単管足場を意味するScaffoldを組合わせてキャンプ生活の空間を創るアイデア。
 リサイクル、リノベーションの発想で日常を離れた生活を楽しむ提案です。

●小物スタンド 「4つの箱」

髙上晃輝さん(建築工学研究科 卒業生/水島工業高校 建築科出身)と
仮田大河さん(建築工学研究科 卒業生/玉野市立玉野商業高校 ビジネス情報科出身)の共同制作
小物スタンド-四つの箱- 高上・仮田

〈作品概要〉
 照明器具、アラーム時計、小物入れのボックスを組合せたテーブルスタンドのインテリアデザイン作品。

このデザインコンテストは、県内のものづくり企業のための新製品開発のアイデアを募集したものです。大学生部門には87点の応募がありました。

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