ホーム > 一級自動車工学研究科

一級自動車工学研究科 Archive

第2弾 解答編!

一級自動車工学研究科です。

前回のここでのクイズの正解は・・・ これ!s-IMG_1031

s-IMG_1033

 

NISSANの電気自動車「SAKURA(サクラ)」でした。バッテリーに充電するバッテリーEVです。

 

NISSAN「SAKURA」Webカタログ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/sakura.html

わかりますか? 自動車クイズ 第2弾

一級自動車工学研究科です。

第2弾、この写真の自動車、車種は何でしょう? わかりますか!?

IMG_1032

写真の中に大きなヒントが^^;
正解は、次回ブログにて
 
 

もっと安くなりますよね…

一級自動車工学研究科です。

前回のここでのクイズの正解は・・・ これ!

s-DSCN1167 s-DSCN1150

TOYOTAの燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」でした。水素を燃料とする自動車です。1,000万円あれば買えそうですよ!

 
 
 

webカタログ
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/mirai/mirai_main_201810.pdf

わかりますか? 自動車クイズ

一級自動車工学研究科です。

突然ですが、この写真の自動車、車種は何でしょう? わかりますか!?

s-DSCN1148

うーーーん、何だかエンジンルームの様子が普通の車とは違うような・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解は次回、ここで。

FCV新型トヨタミライを勉強

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
今年も企業連携授業をどんどん取り入れて最新技術を学んでいきますよ。

今回は、岡山トヨペット(株)様のご協力のもと、一級自動車工学研究科と合同でFCV(フューエル・セル・ビークル)という燃料電池自動車の特別講習をしていただきました。教材として持ち込んでいただいたのは、新型の「トヨタミライ」です。

DSCN6792

FCVとは水素と酸素とを化学反応させることで起電した電気をバッテリに蓄電し、モーターを動力として走る自動車です。

mirai
DSCN6794

以前に先代の「ミライ」での講習は受講したことがありましたが、新型になって航続距離が850㎞と200㎞と伸びたり、乗車定員が4名から5名に、ニッケル水素電池からリチウムイオン電池に。驚いたのはFFからFRに変更なっていたことです。さらに水素ディテクタという水素漏れ検知センサーが装着されており、万が一漏れた場合でも電磁弁が閉じて水素を送らないよにして警告灯を点灯させる等の安全装置にも感心しました。

DSCN6798

実車にて、水素タンクの構造やアンダーカバーを外した状態で目視確認ができたり、化学反応で排出されるH₂O(水)の排出の確認ができたりしました。

DSCN6801
DSCN6802

また、水素ポンプ、インジェクタの作動音やFCコンプレッサの吸引音などガソリン車やハイブリッド車では聞かない音に少し違和感を感じながら興味をもって確認していました。

DSCN6799

学生にとっても我々教職員にとっても非常にためになる講習となりました。岡山トヨペット(株)の関係者の皆様に深く感謝いたします。

それでは今回はこの辺で・・・

科学キッズフェス in 京山祭 - 自動車関連学科

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
12月11日(日)、生涯学習センターで開催された「科学キッズフェスティバル in 京山祭」に、一級自動車工学研究科、国際自動車工学科と合同で参加させていただき、ライントレースカーの走行体験を楽しんでいただきました。

DSCN6777

フォトダイオードで明暗を感知し、黒のマジックで書き入れられた思い思いのコースをトレースしていく、自動車の自動運転の基礎に繋がるしくみを体験していただきました。ラインをトレースしていくミニカーの動きがかわいらしく、女の子も楽しんでいるのが印象的でした。
若者の自動車離れが深刻化しているなか、少しでも興味を持つきっかけになればいいなと思いながら微笑ましいい姿を見ていました。

IMG_4911

IMG_4912

IMG_4913

子どもさんだけでも100名を超えるご参加いただき、我々のとって驚きの結果となりました。コロナ禍で行動に制約があるにもかかわらず、多数のご参加いただき大盛況で終了いたしましたことを感謝いたします。

最後になりましたが、このイベント参加にあたり、ご協力いただいた岡山日野自動車(株)様、(株)日産サティオ岡山様には深く感謝いたします。ありがとうございました。

それではこの辺で・・・

科学キッズフェスティバル in 京山祭

こんにちは! 二級自動車工学科の永岡です。

12月11日(日)、岡山県生涯学習センターで行われる「科学キッズフェスティバル」に本校自動車関連学科も参加します。

DSCN6776

「自動車の自動運転の仕組み」をテーマに、好きなラインを描いて、電池で走るライントレースカー(下)をそのラインに沿って自動で走らせる体験をしていただけます。

DSCN6778

このライントレースカーはあらかじめ本校の学生が作ったもので、抵抗やトタンジスタ、スイッチ、センサ、コンデンサなど自動車で使われている半導体を利用して組み立てています。

また、会場では日産自動車の自動運転「プロパイロット」のアニメーション動画の上映や、参加者先着25名の方にミニカー(下)のプレゼントもご用意しておりますので、どうぞ早めにご参加ください。

DSCN6772

なお、このミニカーは、株式会社日産サティオ様、岡山日野自動車株式会社様の協賛によるものです。
ご協力に感謝いたします。誠にありがとうございます。

それではこの辺で・・・

驚きの最新技術ー日産自動車技術講習会

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。

今回は11/18(金)に開催した日産自動車技術講習会の様子を紹介します。

DSCN6720 DSCN6722

座学では自動車をとりまく課題(エネルギ―、地球温暖化、渋滞、交通事故)の解決に向け、ゼロ・エミッション、ゼロファイタリティを目指し、技術的アプローチとして電気自動車や自動運転を軸に取り組んでいるとのことでした。
実習では、スカイライン400R 、アリア、サクラ、エクストレイルの4台での技術説明と、見て触れて新技術を感じようという内容でした。

DSCN6728 DSCN6729
DSCN6742
スカイライン400Rはその名の通り最大出力400PSをたたき出すエンジンを搭載しています。過去に限定販売されたBCNR33型のGT-R 400Rの後継の意味をなすのでしょうか?
V型6気筒3000ccツインターボには水冷式の分割インタークーラーを搭載していました。ガソリンエンジンからモータに代わる最後のスポーツカーになるのでしょうか???

DSCN6735 DSCN6738

新型T33型のエクストレイルは今回唯一のe-POWERです。この車はモータによる駆動でエンジンはあくまでリチウムイオンバッテリを充電するために使うシリーズハイブリッドです。前後の駆動モータを電子制御で4WDとして操るe-40RCEを搭載しています。さらに、エンジンには可変圧縮で充電効率を上げることができるVCターボなど、最新技術のオンパレードです。

DSCN6737 DSCN6725

サクラは最近のテレビCMで話題になり爆売れ中の軽四輪EVです。航続距離も伸び、充電時間も短く、電気の取り出し可能なEV車はこれからの時代を担っていく車となるでしょう。
ところで知っていますか? 全国の電気自動車の充電スタンドの数ってガソリンスタンドの数とほぼ同じ数あるんですって。Σ(゚Д゚)

DSCN6745DSCN6746

アリアでは自動運転技術の実演を見ました。プロパイロットパーキングがその一つです。アランウンドビューモニタで駐車スペースを認識し、車庫入れをスイッチ一つで行えます。女性やお年寄りに優しい機能です。
また、狭い駐車場でドアが開けにくい場合、リモコンで前進、後退が出来るプロパイロットリモートパーキングの実演もあり、運転支援技術の進化が垣間見える講習会になったと思います。

さらに、リチウムイオンバッテリに代わる、全固体電池の開発も進んでいるとのこと。実用化されれば、充電時間がいまの1/3になり電気代も安くなるそうです。
自動車は日進月歩進化しています。学生も肌で感じたことでしょう。

それでは今回はこの辺で・・・

日野自動車のEVトラック?!

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。

今回も、もはやシリーズ化したほうがよいかも・・・・の出張授業です。以前に、オープンキャンパスにダカールラリー車を展示していただいた日野自動車グループ様より、デュトロZEV を学生お披露目したいとのお話をいただき今回実現しました。

DSCN6605

トラックのEV? 少し違和感を感じました。充電スタンドのインフラ整備や燃費(電費?)の問題などクリアしないといけない問題が山積していると思ったからです。しかしコンセプトを聞いて納得しました。

市街地配達に特化した性能、小回り(最小回転半径4.9ⅿ)やシート高を低くして乗り降りを重視していること、ウォークスルーバン構造のシートアレンジなど・・・

それでも一番は音が静かなこと。静かさがブログで表現できないのがもどかしいです。(笑)

DSCN6606
DSCN6615

ウォークスルーバン構造の荷室

DSCN6610

トラック初の液晶メーターパネル

289465

給電中のメーター表示です。

DSCN6621

災害等の緊急時に電気を取り出せる装置と冷蔵庫

このトラック、面白いのは前輪駆動なのです。これからの市街地配送車の標準になるかもです。
今回はこの辺で・・・

スバルの最新技術講習

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。

今回は、中四国スバル販売会社グループから講師を迎えての出張授業の様子を紹介します。授業内容は、国産ではスバル独特の水平対向エンジンの回転バランスの良さ、軽量コンパクトで低重心などの特長を講義とビデオで学びました。
また、1987年より開発スタート、2008年より搭載された運転支援システム「アイサイト」の進化の歴史、最新のVer.3ではカメラがカラー認識できるC-MOSセンサ(デジタル一眼レフカメラなどに採用されている)が搭載されていることなど運転支援システムの新技術に触れることができました。

DSCN6563
DSCN6566
DSCN6567

この後、3グループに分かれて実習場での講習となり、1班は水平対向エンジンのピストンとコンロッドの脱着作業です。教科書に載っていた斜め分割式コンロッドを実際に見ることができ、これから始まるエンジン実習での使用エンジンとの比較にもなりそうです。
実習場で指導してくださる中には、なんと本校卒業生も。スバルBRZを所有していることで学生からのいろいろな質問に受け答えしてくれていました。OBということもあり学生も質問しやすかったのでしょう。ありがとうございました。

DSCN6570
DSCN6572
DSCN6574
DSCN6569

2班では WRX S4 STI(四輪駆動のスポーツセダン)のコンセプトやスペックの説明を受け、空力や軽量化など様々な開発秘話などを聞くことができました。
また、リフトアップしてパワートレーンやエンジン配置などの低重心でバランスの良い安定姿勢を保てるしくみについても学ぶことができました。

DSCN6577
DSCN6594
DSCN6593

空力を考えて敢えての無塗装は開発担当の間でかなり論議が繰り広げたそうです。

DSCN6592

大型モニターと液晶ディスプレイメーターの搭載でナビゲーション画面をメータに写し出すこともできるそうです。

DSCN6589

リヤのハブ(ドライブシャフト回転部分)がアルミ合金で軽量化されています。若者の車離れが取りだたされますが、スポーツカーはやはり魅力的で学生たちもよく聞いていました。

3班は駐車場での「アイサイト」プリクラッシュブレーキの体験とBRZの車両展示です。障害物を準備して、衝突回避または被害の軽減を図る自動ブレーキ体験です。車両は人気のSUV「フォレスター」で行われました。

DSCN6600

人間の眼のように2つのカメラ(ステレオカメラ)での三角測量の原理で障害物の距離・大きさを認識します。ただ、人間の眼と同様に暗いところや真っ白のところは苦手とするため検知が難しいなどの弱点も学びました。

DSCN6602

BRZの展示では、水平対向エンジンの搭載位置や、トランスミッションを車両から取り外さなくてもエンジン脱着が可能なようにエンジンフードが垂直に開くなど整備性の良さなどの解説もありました。スバルという自動車会社のこだわりに触れた授業になったと思います。

DSCN6603

あとは再度教室での質疑応答でしたが、なかなか質問が出ず、卒業生へのQ&Aを販売会社様が用意していただいていたので助かりました…

中四国スバル販売会社グループの皆様誠にありがとうございました。
本日はこの辺で・・・

ホーム > 一級自動車工学研究科

検索
Feeds

Return to page top