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2020-08

消防設備士資格 乙種第四類受験

電気工学科の國府です。
電気工学科2年生が8月30日(日曜)、岡山商科大学において消防設備士資格の乙種第四類を受験しました。
この資格は自動火災報知機などの整備および点検をするときに必要な資格です。年初の計画からは1週間遅れの受験ですが、全員合格することを祈っています。
 
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乙種第四類の資格では、残念ながら自動火災報知機などの電気工事は行えません。来年2月に受験予定の甲種第四類の資格は工事ができる資格です。今回の受験はその甲種第四類消防設備士試験の前準備の意味があります。

電気工学科では段階を踏んで難しい資格取得を目指しています。全員が最終目標の甲種第四類消防設備士資格が取得できるよう全力で指導します。

おかやまWeb座談会

こんにちは。ものづくり創造学科の山下です。
みなさんお元気でしょうか?
猛暑が続いていますが、朝夕は秋の虫の声が聞こえだしましたよ。
暑さに負けず、コロナに負けず、頑張りましょうね。

さて、本日はものづくり創造学科の1年生が岡山県中小企業団体中央会主催のおかやまWeb座談会に参加しました。
例年はバスツアーで工場の見学をさせていただくのですが、今年はコロナウイルス感染拡大の影響でWeb座談会となりました。参加したのは、いぬっちコース(自動車)で、新興工業(株)、内山工業(株)、井原精機(株)の三社に説明いただきました。

採用担当者の方や先輩社員の方々の生の声を聞くことができ、よい業界研究になりました。
また、zoomを使った多人数での説明会参加が初めてだったので、よい経験になりました。
本校以外にも県内外の大学や専門学校の学生さんたちも参加されており、刺激にもなったと思います。
お世話になった企業の方々、岡山県中小企業団体中央会の方々、ありがとうございました。

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第12回:IT技術者としてのルーツ

こんにちは。宮元です。

前回と話が前後します。
したくて仕方がなかったことができた最終学年も半年が過ぎ、就職の二文字が気になり始めたのですが、もうコンピューター関連の仕事しか考えられませんでした。できれば、ハードウエアもソフトウエアもやってみたいと考えていた時に、その頃この世界では超有名だった外資系の会社の求人票が目に留まりました。採用試験を受けましたが、あえなく撃沈。そうですよね。一般的にいう勉強はほとんどしていなかったですからね。妙に納得できた結果でした。
今は大学でも丁寧な進路指導がされているのでしょうか。私のころは、求人票が掲示板に張り出されるだけでした。少なくとも私は就職について誰にも相談した記憶がありません。ただ、両親には「東京に行きたい。」とだけ言いました。

身の程知らずだと知った私は、就職情報誌で東京の小さなソフトウエア会社を見つけました。行ってみると、その会社は従業員30人、4階建てのビルの2階と3階を借りていました。最上階はビルオーナーの住まい、1階が飲み屋さんでした。(でもこの会社、10年後には新宿西口公園の隣の高層ビルに入居できるまでに成長したんですよ。)
今度はその場で採用内定をもらって、意気揚々と東京から戻ってきました。

笑わないでください。会社が大きいと小さいとか、従業員数が多いとか少ないとか、給料が高いとか低いとか、休みが多いとか少ないとか、そんなことまったく考えませんでした。同級生の中には、誰でも知っているような大会社に就職した人が何人もいました。でも私は「これでコンピューター関連の仕事ができる。」 それだけでした。

大学の電子計算機研究会では、本当にいい先輩方に出会えました。いい環境の中に身を置くことができました。いつでも何時間でも自由にコンピューターが使える環境なんて当時は考えられなかったのです。パーソナルコンピューター(PC)と言いますが、まさにこれは、自分が好きなときに好きなだけ使えるパーソナルなコンピューターだからです。

話が逸れそうになりました。中学校の担任の一言で普通科高校・大学に進み、そこでの勉強に絶望しそうになったところ、電子計算機研究会の顧問や先輩、マイクロプロセッサーで希望をつなぎとめることができました。私がいただいてきた給料の対価としての仕事のルーツはここにあります。本当に「感謝」です。
同窓会に寄付しようかなと思うようになったのも、こういう意識が強くなったからだと思います。

第11回:無我夢中

こんにちは。宮元です。

いいことというのは、何と研究室の教官から、実験装置から得られるデータを直接処理するマイクロコンピューターを製作しないかとお誘いを受けたのです。それまで実験で得たデータはオフラインで大学のコンピューターに入力・処理していたのを、オンライン処理に変えようというのです。

当初から既製のマイクロコンピューターを使ってという発想はありませんでした。実際、採用するマイクロプロセッサーを決めて、回路図を描いたうえで必要なパーツを個別に買い集めるというやり方でした。もしこの研究室が、データの処理を最重要課題、最優先ミッションと位置付けていたら、こんな泥縄式ではなくて、さっさと既製のものでやっていたはずです。学生に何かさせようという意図があったものと考えています。

さて、マイクロプロセッサーは、16ビットで雑誌等で取り上げられることが多かった米国テキサス・インスツルメンツ社の「TMS9900」に決めました。早く入手して技術文書を読まないと全体の回路が描けなかったのです。当時のマイクロプロセッサーは、長方形のセラミックまたはプラスチックの両側に百足のように脚がたくさん出た形をしていました。これら脚一本一本の働きを理解しないと回路図は描けません。

寝る時間も惜しみ(昼間寝て)、無我夢中で回路図を描き上げました。ただし、マン・マシンインターフェースはスイッチとLEDのみ、簡単なプログラムの確認ができるだけというレベルのものです。それでもなかなか意図したとおりには動いてくれなくて、卒業式の日にも何かしていたように思います。どういう状態にして大学を去ったのか今では記憶がありませんが、後を引き継いだ後輩は大変だったでしょう。

なんたって、「コンピューター、ソフトがなければただの箱」というような川柳が読めるくらいにソフトウエアの役割は大きいものです。オペレーティングシステムとまではいかなくても、モニタープログラムと呼べるくらいの機能をもったソフトウエアを用意しないと、ハードウエアの力を発揮させることはできないし、何よりも使いづらくてたまらないと思います。気にはなるのですが、この頃はもう引越しや待っている仕事のことで頭がいっぱいになっていました。

映像音響学科イベント開催!

映像音響学科です。

前回、前々回と続けてブログでご紹介しました、”映像音響学科2年生、只今イベント企画中!!”というお話・・・

皆さま覚えていますか?

 

ついに!

ついに!!

8月1日(土)開催されました!!

その一部始終をご紹介したいと思います♡
けれど、けれど、このイベント、まだチャンスありです!!

8月8日(土)もう一度開催されます!

ぜひぜひ見逃さずご参加下さい!

 

それでは、ほんとに一部ですが、今、話題のプロジェクションマッピングの様子📹

 

こちらよりご覧ください↓↓

https://youtu.be/ceRMYA-Kn-Q

 

オンライン面接を終えて。

  • 2020-08-03 (月)
  • 進路
  • 作成者:進路

進路指導課です。

いよいよ夏が近付いて来た!!と感じる湿度と気温。

皆さん、体調は崩されていませんか?

待ち遠しかった太陽☀ですが・・・

今度は「暑い💦暑い😢」という言葉が止まらない・・・そんな毎日を過ごしております。

 

さて、前回のブログでは就職活動に向けた準備の様子を紹介しましたが、

今回はいよいよ本番!!

今年ならではの、オンライン面接試験が本校でも実施されました。

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この日に向けて、事前にオンライン面接の練習を行いましたが、やはり画面を通じての面接試験は、目線の位置が難しいことをご存知ですか?

パソコンでオンライン面接を受ける際、どうしても、画面にうつっている相手の顔に目線を送ってしまいますよね。

でも、それでは実際の相手から見ると、目線が下がっているように見えるのです!

対面での面接だと、“相手を見て話す”というのが自然ですが、カメラ越しとなると、カメラのレンズに意識を向けなければいけないのです!!なんと複雑💦

そんなことを確認しながら練習を行ってきました!

 

さて、本番の試験では練習成果が発揮されたでしょうか??

試験後、結果を楽しみにしつつ、不安を隠せない後ろ姿を見送り、本日のオンライン面接試験は無事?に終了しました。

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☝試験終了後の学生の様子です☺

 

続々と動きつつある就職活動🏁

一人ひとりの夢が形になりますように☆彡

 

二級/国際自動車工学科:夏のオープンキャンパス・スペシャルデー第二弾

こんにちは!
二級自動車工学科の永岡です。

夏のオープンキャンパス・スペシャルデー第二弾のご案内です。第一弾に引き続き、国際自動車工学科との合同企画です。

ご参加お待ちしております。

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第10回:頑張っていれば・・・・

こんにちは。宮元です。

私にとっては計算をする機器というイメージが強かったコンピューターですが、マイクロプロセッサーを搭載したコンピューターは、小さなプリント基板上にまとめられ、他の機器に組み込まれてその機器を制御するコントローラーとしての使い方が強く意識されていたんだと、後々思うようになりました。

計算だけを目的にしたプログラミングに少し飽きていた私は、マイクロプロセッサーに関する雑誌や書籍を割ける限りの時間を使って読みました。その一方で、第6回目にも書きましたが、本来の勉強への熱意をなくしていきました。
すべきことに行き詰ったとき、別の何かに興味が湧いて気持ちが高揚してくると、行き詰っていたことの対しても頑張ってみようという気持ちになるものだと思っていました。しかし、この時は違っていました。そんな気持ちにはなりませんでした。一方で、学費や生活費を工面してくれている両親に対して、このままおかしなことになってしまったら申し訳ないとも思い始めました。大学の勉強を投げ出してしまわなかった大きな理由だったかもしれません。

残り1年と半分、卒業するために最低限のことだけはやろうと思い直し、授業は休まないようにしながら、マイクロプロセッサーの勉強も続けました。でも、書物を読むだけでは面白さ半減です。本当は、実物に触れながらが一番いいのですが、お金と時間が足りません。これは諦めましたが、さらに情報処理技術者試験を目標に受験勉強も始めました。電子計算機研究会の人たちの力を借りながら勉強してきたことがどれほど通用するのか試したくて受験してみることにしたのです。

そうこうしているうちに最終学年の10月になり、情報処理技術者試験です。当時の第2種を受験して合格しました。合格して何かができるようになるということではないのですが、うれしかったですね。
さらに、時系列的にはこっちのほうが早いのですが、この半年前、頑張っていればいいことってあるんだと思ったことがあったんです。さて、それは・・・・

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