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2023-01

なぜ、プログラミングを?

こんにちは、国際情報学科です。

昔、30年以上前のこと、ある旅行会社からシステム開発の仕事をいただいてプログラミングをしていたとき、ツアーガイドさんからこう言われました。
 「毎日毎日、むずかしい機械を相手によく仕事ができるわね。」

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プログラマーとして就職してから10年以上が過ぎていましたが、わけあってそのときはプログラミングもしていました。
 「いやーっ、大変なのはどちら? すべてのツアー客がガイドさんのいうとおりに行動してくれるわけじゃないでしょ? 正しくプログラムすればコンピューターは思いどおりに動かせるし、プログラムを間違えればうまく動かせません。それだけです。すべては使う側の指示しだいですよ。」

 わたしは、Pythonというプログラミング言語で仕事をした経験がありません。が、コロナによるStay Home中にふとしたことから、Pythonでプログラミングをするようになりました。改めて思うのですが、コンピューターの勉強をする醍醐味はやはり、プログラミングすることによって、コンピューターを自由に動かせるようになることですよ。そのためには、少しずつでいいから毎日コツコツ継続して勉強することですね。

学生の皆さん、簡単にあきらめちゃだめですよ。みんな見えないところで勉強してるのですよ。

FCV新型トヨタミライを勉強

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
今年も企業連携授業をどんどん取り入れて最新技術を学んでいきますよ。

今回は、岡山トヨペット(株)様のご協力のもと、一級自動車工学研究科と合同でFCV(フューエル・セル・ビークル)という燃料電池自動車の特別講習をしていただきました。教材として持ち込んでいただいたのは、新型の「トヨタミライ」です。

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FCVとは水素と酸素とを化学反応させることで起電した電気をバッテリに蓄電し、モーターを動力として走る自動車です。

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以前に先代の「ミライ」での講習は受講したことがありましたが、新型になって航続距離が850㎞と200㎞と伸びたり、乗車定員が4名から5名に、ニッケル水素電池からリチウムイオン電池に。驚いたのはFFからFRに変更なっていたことです。さらに水素ディテクタという水素漏れ検知センサーが装着されており、万が一漏れた場合でも電磁弁が閉じて水素を送らないよにして警告灯を点灯させる等の安全装置にも感心しました。

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実車にて、水素タンクの構造やアンダーカバーを外した状態で目視確認ができたり、化学反応で排出されるH₂O(水)の排出の確認ができたりしました。

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また、水素ポンプ、インジェクタの作動音やFCコンプレッサの吸引音などガソリン車やハイブリッド車では聞かない音に少し違和感を感じながら興味をもって確認していました。

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学生にとっても我々教職員にとっても非常にためになる講習となりました。岡山トヨペット(株)の関係者の皆様に深く感謝いたします。

それでは今回はこの辺で・・・

卒業生から「自己保持機能を持った制御盤」を学ぶ

電気通信工学科の國府です。

1月18日、電気工学科2年生が企業の技術者から直接、「自己保持機能を持った制御盤」についての指導を受けました。この指導は、株式会社徳山電機製作所様から2名の(先輩)技術者を派遣いただいて実施しました。徳山電機製作所様では分電盤や制御盤等を生産されています。
本校の学生は全員電気工事は得意ですが、制御盤内の配線工事は不慣れです。一般の屋内電気工事で自己保持回路を作ること希ですが、制御盤ではよくある回路です。学生たちは動作シーケンスを考えながら回路を組み立て、思い通りの動作確認ができて満足そうでした。

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学生たちは今回の指導を受け、普段の授業では感じなかった新鮮な体験をすることができました。学生たちの感想のいくつかを紹介します。

①やさしく教えてもらって、分かりやすく良かった。
②作業が全部面白かったし、楽しかった。
③丁寧に説明してくれて良く分かった。
④自己保持回路が分って経験が広がった気分。
⑤新鮮で楽しかった。
⑥教え方が参考になった、自分がその立場になる時の参考になる。
⑦前回と異なる内容で面白かった。
⑧普段の実習ではやらない内容だったので有意義だった。

今回が本年度3回目の直接指導でした。指導いただいた2人は本校の卒業生です。学生たちは遠慮することなく先輩から現場の難しさを教えてもらい満足の様子でした。学生たちは間もなく卒業です。将来指導する立場になるかもしれません。一日も早く成長することを期待しています。

二輪実習からリスタート

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
正月休みから合同企業説明会を経てやっと授業です。1年生の自動車整備作業は二輪自動車の実習から始まりました。

まずはホンダスーパーカブを倉庫から出してエンジン始動の確認です。まずはキックをゆっくり踏んでクランクが回るか確認します。クランクが回って圧縮の音(シュッシュッ)がすれば、スパークプラグを外して点火の確認をします。火花が飛んでいれば、一度エンジン始動をトライしてみます。

掛かりません・・・・

長期間保管していたエンジンは、残っていたガソリンが腐っていて掛からないものです。キャブレータを取り外して中の腐った燃料を抜いて組付けます。新しい燃料を入れてエンジン始動再トライ!

ブルルルルル----------ン

やった! 掛かりました!
これからエンジンを脱着分解、駆動系の分解など四輪にはない構成部品を分解し学んでいきます。

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やっぱり成果がわかりやすい授業は楽しそうですね。

今回はこの辺で・・・

自動車業界 就活本格化🚙

  • 2023-01-18 (水)
  • 進路
  • 作成者:進路

進路指導課です。

慌ただしい年末を経て、早くも新年が明け、早いもので半月ほど経ちました。

岡山科学技術専門学校にも、冬期休暇を終えた学生が元気に戻ってきました⛄

その中で、今日は年明け早々に開催されました『高柳校舎 2024年春卒業年度学生対象「企業後援会企業説明会」』の様子をお届けします。

~ここで皆様にご紹介~

本校には”昭和町校舎”と”高柳校舎”の二つの校舎があります🏫

そして今日お話しします、高柳校舎には、自動車関連業界を目指す学生がいるのです。

 

さて話を戻し、毎年開催されています、この自動車関連業界を目指す学生を対象にした説明会、今年は、2023年1月10日~13日の4日日間で開催しました。参加企業は70社を超え、毎年 多くの自動車関連企業様にお越し頂いています🚙🚙🚙

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学生たちはこの4日間 複数の企業のお話を聞かせて頂き、まさにスタートを切ろうとしている採用試験へ向け、心がかたまったのではないでしょうか。積極的に質問を行う学生、そして熱心にお話下さる企業様 両者の思いがあふれる会場でした。

ご参加いただいた企業様ありがとうございました。

映像音響学科の仲間をご紹介👫

映像音響学科です。
今日は “ちょっとかわいい映像音響学科の仲間” を紹介💛

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映像音響学科の学生はサービス精神旺盛☺「写真撮るよ!」と声を掛けると、こんなポーズも積極的に📷

さてさて、この写真は昨年末、岡山シンフォニーホールでのインターンシップ時の一コマです。

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お客様に楽しんでいただくためにたくさんの仕掛けをつくりつつ、作っているこちらもしっかり楽しみました☺ サンタの恰好、飾りつけ、なかなか自宅ではしませんが、実際にやってみると楽しい🎵 みんなノリノリでした🎵
ぜひ映像音響学科へ遊びに来てください🏫

さて、映像音響学科では、オープンキャンパスだけでなく、実際に在校生に交じり授業を体験していただくこともできます✎ 興味を持たれた方はコチラ(↓)から、お問合せください📲 もちろん業界に関する質問、就職、授業、学生のことなど何でもOKです!

_________ 2023-01-17 11.21.10

いよいよ就職活動本番!

二級自動車工学科の永岡です。
「あけましておめでとうございます。」は松の内の間の挨拶ですが、新年1回目のブログ公開ですのであえてこのようにご挨拶申し上げます。

さて今回は、1年生の就職活動について紹介します。
自動車整備の分野は深刻な人材不足に陥っています。18歳人口の減少、若者の車離れが原因で自動車整備士が不足しています。そのため職場環境や待遇等の改善が進められています。
そんな中で、自動車整備士を目指している学生たちのために、本校では毎年、後援会企業による合同企業説明会を開催しています。今年も多くの企業にご参加いただきました。誠にありがとうございます。

説明会はブース形式で行われ、興味のある企業のブースに説明を聴きに行くスタイルで実施しました。

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このあと、就職試験に備えて履歴書を書いたり面接の練習をしたりとすべきことがいっぱいです。1年生のみなさん、頑張ってください!

今回はこの辺で・・・

美しさを競う合成樹脂管工事実習

電気通信工学科の國府拓治です。

1年生は現在、がいし引き工事、金属管工事、合成樹脂管工事など様々な形態の電気工事を学んでいます。今回紹介する工事は、合成樹脂管工事の中でも硬質塩化ビニル電線管(VE管)を使ったものです。

VE管は、固いビニル素材なので簡単に曲げることができません。トーチランプで加熱し柔らかくなったところを曲げます。加熱不足だと曲げた時に折れ目ができて滑らかに円を描くように変形できません。一方過熱が過ぎると、VE管の表面から泡が発生したり焦げたりして見栄えが悪くなります。加熱加減は熟練を要します。学生たちは、何度も失敗を繰り返しながら最適な加熱具合を体で修得していきます。

学生どうしででき栄えを競い合いながら楽しく実習を進めています。自分が納得できるよう美しくできた時の感激は良い思い出になるでしょう。

合成樹脂管工事1合成樹脂管工事2合成樹脂管工事3
 

年末・年始の休みは?

映像音響学科です。

短い短いお正月休みが終わってしまいました…
3年前の正月は某アイドルグループのカウントダウンに行きました。といってもスタッフとしてです… ツアースタッフである卒業生に声をかけてもらい、インターンシップという形で実現しました。実は今年のお正月も名古屋ドームで韓流コンサートのインターンがあったのですが、年齢によりNGでした(涙)

そうなれば家でのんびり過ごすという人も多いと思いますが、私は全然のんびりしません。というわけで旅の思い出を綴ろうと思います。

まずは年末に「日本一のイルミネーション」といわれるハウステンボスに行ってきました。広大な敷地に輝くLED。設置にどれくらいの費用と労力がかかったのかが気になりましたが、一観光客なので純粋に楽しみました。

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その後は博多に戻り、人気とんこつラーメン店を訪問。夜中にもかかわらず行列。泡系トンコツと呼ばれ、近年人気だそうです。

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博多駅のイルミネーション。駅全体ライトアップされており、大勢の人でにぎわっていました。

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年明けは大阪ツアー。住吉大社に一度行ってみたくて、いざ参拝。

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この日は白馬が登場する非常に貴重な日だったらしく、多くの参拝客がいました。
周りのおばさんが、「白馬と目が合うとご利益があるそうよ!」というのを聞き、ひたすら馬の目を追っていました。しかしこの白馬、前髪のような毛が非常に長く、目が合うどころか、ずっと下を見ています。貴重なはずです。

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結局ご利益を得られないままグルメツアー。

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旅の醍醐味は結局これですね。では…

現場見学研修de大感動

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(新社屋の斬新なデザインの外観)

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。1月11日(水)のよく晴れた日、現場研修として2件の現場に伺わせていただきました。
個人宅の耐震補強現場では、むき出しの構造体に学生からさまざまな質問が飛び交い、活気づいていました。
2件目はCLTという新建材を大胆に使った小橋工務店様の新社屋でした。これまでにない斬新なデザインに学生もうなり声を上げるほどで、小橋社長からも授業では絶対学べない興味深いデザイン・構造・納まりなどのレクチャーを受け圧倒されました。「建築は感動ありきですね」の社長の一言に、学生は感極まり大きくうなづいていました。

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