Home > アーカイブ > 2017-01

2017-01

10名の同窓会

こんにちは、宮元です。

この場を借りて呼びかけてきたコンピュータ学科1期生の同窓会ですが、結局10名が集まってくれました。
若い人でももう40代後半、50歳手前。一人ひとりがいろいろな経験をし、苦労してきた(している)様子がうかがえました。
いろいろな話の中に、コンピュータに関連して大変興味深い話があったので紹介します。

集まった卒業生は、大型汎用コンピュータでCOBOLというプログラミング言語を勉強した世代です。今みたいに、コンピュータで音声や動画が簡単に扱える時代ではなく、数字ばかり扱っていました。適切な教科書が見つからなかったため、2年次は手作りの資料を使ったコントロールブレーク処理やマッチング処理ばかりの実習だったと記憶しています。

ところが、ITの仕事をしている複数の卒業生から「あれはよかったですよ。卒業後役に立ちました」ということばが。
これは、それらの処理方法そのものが直接役立ったということだけではなく、そういう考え方を勉強しておいてよかったということでした。
データをある基準で並び替えるだけでも見えてくるものがあります。コントロールブレーク処理やマッチング処理でもデータを並び替えておく必要がありましたね。
改めて、基本となる考え方を教えておく、学んでおくことが大切なんだなと思ったひとときでした。

そんなこんなで、あっという間に終わってしまった同窓会でしたが、「また機会を作って集まりましょう」で散会しました。

旋盤の横送り台の構造

ものづくり工学科小林です。

旋盤の横送り台を分解し、横送り軸とバックラッシ除去装置の構造を見てみました。

写真1は横送り軸(角ネジになっています)です。

写真2は横送り軸を通すめねじです。写真のように二つ使われていました。めねじの間に半月キー状の部品が見えます。バックラッシを取り除くにはこの部品を上から止めネジで押さえるようになっていました。めねじの材質は銅合金(青銅)でした。

ブログ原稿(旋盤横送り軸の構造)1

ブログ原稿(旋盤横送り軸の構造)2

浅口市の街づくりプロジェクトに参加しています!

こんにちは! 建築工学研究科です。

学年末のこの時期、学科では修了制作の作品完成に向けて、追い込み作業に取組んでいるところです。
今年の研究科は、個人作品だけでなく浅口市と岡山県(備中県民局)の企画による「空き家活用まちづくりPROJECT」にも参加しています。これは、少子高齢化による浅口市寄島町地域の空洞化を改善するため、備中・地域おこし協力隊の方々とともに、学生の新鮮なアイデアを提案するプロジェクトです。

本校からは研究科の学生4名が参加して、他の大学生と一緒に取組んでいます。その様子が1月21日(土)のOHKテレビ特別番組「人と人をつなぐ…  〜備中・地域おこし協力隊の活動〜 」の中でも紹介されました。

研究科の学生は全員、国家資格の2級建築士に合格しています。修得した建築の技能を活かして、地元地域でのフィールドワークや住民との意見交換を通じて、より良い街づくりのために積極的に取組んでいます。

10月から行ってきた活動の最終発表会が次のとおり行われます。

◇寄島町国頭地区『空き家活用まちづくりPROJECT』最終発表会◇
◆日時:平成29年1月28日(土)14:00~17:00
◆場所:寄島ふれあい交流館サンパレア 多目的室
◆住所:岡山県浅口市寄島町16091-23

スターリングエンジン完成しました!

ものづくり工学科小林です。

2年生の卒業研究の中で取り組んでいたスターリングエンジンが完成しました。

スターリングエンジン

スターリングエンジン2

旋盤、フライス盤、ボール盤、マシニングセンタなどを使って、部品をすべて加工しました。部品は23種類となりました。
マシニングセンタのプログラムは、機械を追突させたりしないよう時間をかけて製作しました。
組立時は、クランク軸の組み立てと、クランク軸の回転をスムーズにすることに神経を使いました。
動いている様子はYouTubeでご覧ください。スターリングエンジン動画

学生の感想を紹介します。

〇ついに完成しました。エンジンが動いたときは、とても感動しました。

〇何度も組み直し、改善したかいもあり、無事に動いたので達成感がありました。この経験は今後自分がものづくりをしていく上で、良い経験になったと思います。

〇やっとスターリングエンジンが完成してうれしいです。少しの傷や組み立てたときの部品の角度のずれが、回らないなど動きに影響が出るのだと実感しました。

OTEX おかやまテクノロジー展 2017

ものづくり工学科の湯浅です。

「精鋭企業と出会う加工技術の展示会」というキャチフレーズの展示会に、ものづくり工学科の1年生と2年生が校外研修として行ってきました。

優れた加工技術を有している、ものづくり県岡山の企業152社の展示ということで、最先端の加工技術の説明を聞いたり加工製品を見たりできました。
卒業生の就職先も多数出展していて、就職先や将来身につけるべき技術を考えるうえで大いに参考になったと思います。

テクノロジー展

「工事担任者DD第1種」結果_電気工学科

こんにちは。電気工学科の三井です。
資格試験結果のお知らせです。

「工事担任者」資格とは、電気通信回線と端末設備を接続する工事に必要な資格で、法令で定められた「国家資格」です。「DD第1種」とは、7つある工事担任者の種類の一つで難しいほうになります。3科目の筆記試験が年に2回実施されます。合格した科目は3年間有効となっていて、3年以内に3科目に合格すると免許を取得することができます。

11月の試験の合格発表があり、次のような結果となりました。1年生は初めての挑戦で5名が免許を取得しました。科目合格となった学生は引き続き頑張ってほしいと思います。

工事担任者DD第1種結果
学年 在籍数 免許取得者数 取得率
2年生 15 4 26.7
1年生 13 5 38.5

1年生は現在、2月5日(日)実施の「第一級陸上特殊無線技士」を目指して勉強に励んでいます。前期は「第一種電気工事士」などの強電の資格に挑戦しましたが、後期は弱電の資格を取得することにより、就職先選択の幅を広げています。

今回「工事担任者DD第1種」免許を取得した1年生
IMG_1

Home > アーカイブ > 2017-01

検索
Feeds

Return to page top