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2015-11

バイオサイエンス学科・生物工学科卒業生の皆様へお願い

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。

今年も師走となりました。2年生は先日から卒業研究がスタートし、
各グループに分かれて食品衛生やDNA鑑定など、自分たちでテーマを
決めて実験に取り組んでいます。

さて、今日はバイオサイエンス学科および旧生物工学科の卒業生の
方へのお願いです。
バイオサイエンス学科ではよりよい学科づくりのため、カリキュラムの
見直しに取り組んでいます。
そこで卒業生の皆さんに、日々の業務の中で、こんなことを学校で
教えておいて欲しいなど、助言をいただけたらと思います。
ご協力いただける方は、以下のメールアドレスに入学年度とお名前を
記入して送信してください。折り返しアンケート用紙をお送りします。

池田和宣(ikeda@mail.oist.ac.jp)もしくは
鎌田律子(kamada@mail.oist.ac.jp)

なお、このブログを読まれた方は他の同窓生へも情報を広めていただけると
幸いです。
以上、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

以下の写真は、今夏初めて実施したインターンシップの様子です。
食品関係や環境分析の企業で1週間、2年生全員がみっちりと実習をさせて
いただきました。
学生たちにとって、大変、貴重な経験だったようです。



インターンシップ報告会

ものづくり工学科の湯浅です。

8月上旬から1年生、2年生ともに学生の進路選択と社会経験を兼ねて、3日間のインターンシップを行いました。
それぞれの学生が別々の会社に行ったので、お互いの情報交換も兼ねて発表会を行いました。

各自が前もって準備していたパワーポイントの資料を使って、企業の紹介、仕事の内容、どのような体験をして、
どう感じたかを発表しました。

授業で使う旋盤を改良しました。

ものづくり工学科・小林です。

まず、旋盤の横送りハンドルに、移動量が直径表示される目盛りカラーを取り付けました。
(今までは、標準的な半径表示の目盛りカラーが取り付けられていました)

次に、縦送りハンドルに、目盛りカラーを取り付けて移動量がわかるようにしました。
(今まではこれがなかったため、時間のかかる方法で加工していました)

目盛りカラーの取り付けには、ハンドル軸加工、目盛りカラー内径加工を行い、
スプリングや鋼球を組み込み、目盛りカラーをスムースに使うことができるようにしました。
目盛りカラー押さえの取り付けは、旋盤本体に4.2㎜のドリルでねじ下穴を2か所あけ、
ねじ立てをしました。目盛りカラー組立後、目盛りカラー押さえの厚さ調整が必要になったので、
生爪を旋盤に取り付け、面振れのない状態で、必要量を切削しました。



これからは、実習で行う加工もスムースで正確にできるようになると思います。

ものづくりマイスター講習

ものづくり工学科・小林です。

11月13日(金)午後、岡山県職業能力開発協会のご支援を得て、技能検定実技講習会を開催しました。
受講者はものづくり工学科1年生です。
講師は㈱ナイスワークの米田卓夫氏で、「ものづくりマイスター」と呼ばれる高度熟練技能者です。
技能の高さ、あっという間に加工してしまう手際の良さ、わかりやすい説明など、学生にとっては
有意義な講習会であったと思います。

切削工程をまとめた工程表の説明を聞いています。

切削実演

2015岡山情報化セミナーにいってきました。

こんにちは。情報システム学科の山下です。

すっかり秋ですね。みなさん、風邪をひいたりしていませんか?

私は喉をやられてしまって、ここ二週間ほど聞き苦しい声で授業をしています。

学生のみなさん、ごめんなさいm(__)m

 

さて、情報システム学科は、11月19日に校外研修で「2015岡山情報化セミナー」に行ってきました。

まずはPepper君がお出迎えです(^^)

 

それから、ソフトバンク株式会社の主席エヴァンジェリストである中山五輪男さんの講演を聞きました。

聞きなれない役職ですが、エヴァンジェリストって、みなさんのよく知っているエヴァンゲリオンの語源でも
ある伝道者という意味だそうです。ソフトバンクPepper君がビジネスや私たちの生活や社会をどのように
変えるのかという話をわかりやすく、おもしろく話してくださいました。一年間に300日は講演をさせると
いうだけに、非常に興味深く、よくわかる話で学生たちも釘づけでした。

続いて、岡山を代表するアパレル企業の株式会社クロスカンパニーのCIOである佐藤光広さんの講演と
「おかやまIT経営力大賞」を受賞された企業の方々の事例発表でした。

さすが受賞された企業だけあって、ITの活用はもちろん活き活きとした企業であることがわかるとても
よいお話でした。

学生からは「聞けてよかった。」「とても楽しかった。」「事例発表されたような企業に就職したい。」と
いうような声があがって、とてもよかったです。

教室での勉強だけでなく、外に出て実際の企業や社会で活用されているITに触れる機会はとても大切だと
実感しました。

参加を勧めていただいたシステムエンジニアリング岡山の方々に感謝します。

また、こういう機会があったらどんどん出かけていこうと思います!

最後にPepper君と記念撮影。Pepper君は本校の木山君に釘づけです(笑)

では(^^)/~

 

技能検定にむけて

ものづくり工学科・小林です。

今年度も技能検定(旋盤作業3級・後期)の練習が始まりました。

練習風景を紹介します。

材料の黒皮を切削しています。(写真上)

切削開始直後のA君です。緊張感が伝わってきます。(写真上)

練習開始後5分ほど経過しました(B君)。(写真上)

課題図面は公表されていますが、2時間という時間内で仕上げるには、機械の操作、加工工程、工具や

測定器の扱い方を十分理解しておくことが必要です。

電気工学科のナイスガイ「岡本 有司」

「岡本有司」君
福岡県「常磐高等学校普通科」卒業
「広島経済大学経済学部メディアビジネス学科」卒業
内定先:JFEスチール株式会社

岡本有司君

電気工学科の三井です。
今回は「岡本有司」君を紹介します。
大学卒業後、ホームセンターに就職し3年間仕事を続けました。しかし、将来に希望を持て
なかったため、再就職を目指して本学科に入学しました。
自立心が強く、学費は全て自分で出しています。土日はコンビニで朝までアルバイトをしていますが、
疲れた様子も見せず、学校では皆勤を続け、いつも爽やかです。大学でも新聞奨学生として自分で
学費を捻出したそうです。

オープンキャンパスでは、次のような会話をしました。
岡本「数学が苦手ですが、資格は取れますか」
三井「数学の苦手な学生はたくさんいます。休まずに学校へ来れば必ず合格できます」
岡本「学生の就職先は」
三井「今年は、JFE、中電工、日本フードパッカーなどに内定しています。資格は就職
        活動で大変評価されます」

岡本君はJFEに非常に興味を示しました。その後も二度来校して、「数学が苦手ですが授業について
いけますか」と念を押してきました。「大丈夫です」と答えました。

学習意欲が非常に高い彼は、入学後、多くの資格に一発合格しました。クラスメートからも信頼
され、委員長にも選ばれています。周りの学生に勉強を教え、資格取得を助け、就職活動の応援も
しています。あるとき、ご両親が来校され、お礼を言われたこともありました。

授業風景

クラスメートと共に学習

1.この分野を志そうとしたきっかけは?
  「ホームセンターで働いているうちに、技術を付けて成長したいと思うようになりました。
  私にとって電気は特殊な仕事でしたが、どんどん上を目指せると思ったためです」

2.学びの場として当校を選んだ理由は?
  「オープンキャンパスで、先生から就職率や資格取得率の話を聞いたり、実習を体験して
  挑戦しようと思いました」

3.この学科の魅力や良かったところは?
  「とにかく多くの資格を目指せること。私自身1年間で5つ取得できて、有利に就職活動が
  できました」

4.学校生活で良かったと思うところは?
  「多くの資格取得で第一志望の企業から内定をいただけたことです」

5.主な取得資格・検定は?
  「第二種電気工事士」
  「第一種電気工事士」
  「工事担任者DD第一種」
  「第一級陸上特殊無線技士」
  「危険物取扱者乙種4類」

6.就職内定先は?
  「JFEスチール株式会社西日本製鉄所です」

7.就職活動で役立ったことは?
  「とにかく資格の多さです。難関資格なので企業からも評価していただきました」

8.将来の夢は?
  「技術者として一流になり、さらに電験三種完全合格をします」

岡本君は、1年次に「電験三種」の「法規」に合格し、春休みも登校して勉強をしていました。
ところが、今年は採用活動が8月解禁で国家試験の時期と重なってしまいました。やむなく
就職活動を優先することになりました。卒業後に電験三種完全合格を達成して欲しいと思います。

電気工事実習

コンピュータ実習

ボウリング大会

学園祭_電気工学科

電気工学科の三井です。
11月1日(日)本校で学園祭を開催しました。
当日は学科展示と模擬店を行いました。学科展示では1・2年生がインストラクターとなり、
希望者に電気工事の指導をしました。人に何かを教えることは大変難しく、試行錯誤をしながらの
指導となりました。完成した時には、参加者と喜びを分かち合いました。

電気工事指導風景

模擬店は学年ごとに開き、1年生は「フランクフルト」を販売しました。売れ行きは大変良く、
午後1時過ぎに完売しました。前売り券を販売していたこともあって、材料を追加購入して
営業を続けました。

1年生 放課後学園祭の準備

1年生 フランクフルトの調理

一方、2年生は昨年と同様「チュロス」の販売をしました。これは、東京ディズニーランドで
販売されている焼き菓子で、材料はネットで注文しました。ところが発注先の在庫量不足で、
十分な量を仕入れることができませんでした。その結果、途中で材料が無くなってしまいました。

「チュロス」の味付けに「ココア」を使いますが、それが余っていたので、販売品目を
「ココア」に切り替え、商魂逞しく営業を続けました。

2年生 チュロスからココアへ変更

本学科にとって、学園祭の頃が一番忙しい時期になります。
1年生は3週間後の11月22日(日)が「工事担任者DD第一種」の、2年生は1週間後の11月8日(日)が
「二級電気工事施工管理技術検定」の受験予定日です。時間のない中、楽しみながら学園祭と勉強の
両方をやり切ること通して、どの様な状況にあっても自分の夢を実現するために、勉強を続けることの
できる人材の育成を目指しています。

企業と連携した授業・実習_電気工学科

電気工学科の三井です。
本学科でも他学科同様、企業と連携して社会のニーズに合った授業を展開しています。
今年度の連携企業は「株式会社徳山電機製作所」です。同社は、独創的で高度な技術を
もつ配電盤総合メーカです。本学科からも多くの卒業生がお世話になっており、さらに
本校の後援会会員としてご支援も頂いています。

10月22日(木)、同社から関藤満氏と福光一真氏に来校いただき、2年生の実習授業を
行いました。関藤満氏は本学科の卒業生であり、お二方と同じ高校を卒業した学生もおり、
学生たちは楽しみにこの日を待っていました。

実習では、同社の製品である制御盤を教材として使い、シーケンス制御の設計・製作を
行いました。円滑な実習には、シーケンス制御と部品に関する知識が必要ですが、何も
知らなくても理解できるように工夫されており、学生たちは作業に熱中しました。

今回は制御盤を構成する一つの回路を製作しました。完成後は、同社持参のデモ機に接続
して性能試験を受けました。不安そうな学生たちでしたが、どの班でも鮮やかにランプが
点滅し、誘導電動機も正常に起動・停止を繰り返し、無事検査に合格しました。

実習で使用した配線図

作業開始(福光一真氏の指導風景)

性能試験(関藤満氏の指導風景)

技能検定試験に合格_ものづくり工学科

ものづくり工学科・小林です。

8月28日、前期技能検定試験の結果が発表になりました。7月19日(日)に学科試験、8月4日(火)に
実技試験があり、ものづくり工学科2年生2名が合格しました。受験したのは旋盤とフライス盤です。
すでに3月に1名が旋盤に合格していますので3人の合格者が生まれました。

   左 :旋 盤 3 級 合 格     -「内海 開」 君(兵庫県・日生学園)
中央:フライス盤3級合格-「李 凱」 君(中国からの留学生)
   右 :旋 盤 3 級 合 格     -「渡辺 士容」 君(KTC中央高等学院岡山キャンパス)

 

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