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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

音響の特別授業🎤

映像音響学科教員の難波です。

もう少しで新しい年度を迎えるこの時期、映像音響学科では新年度の準備などで慌ただしくしております。それと同時に二年生に進級する在校生や新しく映像音響学科の一員となる新入生たちに会うことを楽しみにしていたりもします。

今回は少し前の話にはなりますが、音響の特別授業としてジョイントリーの野山様に講義をして頂いた様子をお伝えしようと思います。

↑ジョイントリーの野山氏

授業をして頂いたのは、令和5年12月13日でした。

PAと呼ばれる音響の現場では、トラックなどに機材を積み込み、催しものが行われる現場に運び、出演者が現地入りするまでにマイクやスピーカーなど様々な機材を組み上げていきます。

入念な機器の点検、細かい調整やサウンドチェック、催しものに合わせた準備を行い、テクニカルリハーサル(映像、音響、照明などの技術セクションだけで行うリハーサル)を経て、万全な状態で出演者を迎え入れます。

その後、出演者を交えてのサウンドチェックや場当たり(出演者の出はけや立ち位置などの確認を行うこと)、ゲネプロ(本番と同じように通して行うリハーサル)などを行い、本番を迎えます。

現場で行われる上記のような流れを実際に学生たちが見る機会はほとんどなく、業界のアルバイトなどに行けていない学生は机上でしか知りません。

今回、野山様には、機材を搬入するところから、機材の設置、点検、調整といった部分に関して、実際に機材を組み上げながら説明して頂きました✨

↑機材の荷下ろしの様子

↑システムの点検の様子

また、様々な種類のマイクを持って来ていただき、どのような時にどんなマイクを使用するかなどを教えて下さいました👀

この特別授業で、学生たちの音響の仕事についての理解がより深まったと感じました✨

そして、将来、野山様のように音響の現場で活躍する技術者になってくれることを期待するのでした。

ちなみにジョイントリーの野山様は、映像音響学科の1期生です✨

最後まで読んで下さりありがとうございました!!

卒業式、なぜ悲しい?

映像音響学科 源です。

3月14日…… 卒業式

とうとう2年生が卒業してしまいました。26期生なので26回目の卒業式で、おめでたいことなのに私はただただ悲しいです。

今年卒業した学生たちには特に思い入れがあります。入学直後の4月、クラスの親睦を兼ねてのカラオケ… 集団でコロナに感染し学級閉鎖になりました。その時に濃厚接触したおかげで私も感染。

個別にたくさん話もしました。クラスメイトのこと、将来のこと、病気のこと… どの話も真剣に聞きました。アドバイスもしましたが、時に突っぱねたりもしました。保護者とも多くの会話や面談をしました。

2年間はあっという間ですが、10代最後の2年間は特別な時間でもあります。その時に立ち会えることは専門学校教員冥利につきます。

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これからもずっと応援し、同時に心配もしています。行き詰ったらいつも帰って来んちゃい。

「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」の結果

電気通信工学科の三井です。
令和6年2月10日(土)に実施された「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」の結果は次のようになりました。

「第一級陸上特殊無線技士」結果
学年 在籍数 今回受験 免許取得 免許取得累計 取得率(%)
2年 28 12 42.9
1年 15 12 10 10 66.7

* 2年生は1年次に取得しています。


免許を取得した1年生
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令和5年11月26日(日)の「工事担任者第一級デジタル通信」受験直後から「一陸特」を目指し勉強を始めました。その後、12月10日(日)には「第一種電気工事士」技能試験もあり忙しい日々でしたが、学生たちは真剣に勉強に取り組み試験日を迎えました。 

現在はさらに上位の「第一級陸上無線技術士(一陸技)」を目指して勉強をしている学生もいます。以前は、「一陸技」は絶対に取れない資格と思われていましたが、指導方法を見直した結果、取得する者が増えています。本学科では「一陸技」を他の資格と同じように、より多くの学生が取得できるようにしたいと考えています。

就職活動の時期を迎え、学生たちは会社訪問や入社試験を目指し行動をしています。本人もご両親も教員も納得できる企業に就職するために資格を取得しましたので、これからは就職活動を最優先と考え、真剣に取り組んで欲しいと思います。

2年間で培った知識や技術

測量環境工学科の宮近です。

3/14(木)に卒業式が挙行されました。
測量環境工学科は11名が卒業し、新たな技術者となりました。
専門学校で学んだ知識や技術を活かし、多くの人に貢献できる技術者に成長してください。
皆さんの活躍を期待しています。
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建築作品展 開催しました!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

3/15(金)―3/17(日)の三日間、建築工学科・建築工学研究科の建築作品展を山陽新聞社・さん太ギャラリー(岡山市北区柳町2-1-1)にて開催しました。

IMG_3025-1IMG_2939-1IMG_2936-1多くの方に足を運んでいただき、大変ありがたく思っております。

ありがとうございました。

「レベルが高いね」、「学生たち、すごいね」など、いろいろな方に嬉しいお言葉をかけて頂きました。

また、普段設計の仕事をしている方々から刺激を受けるいい時間になりましたということも言って頂きました。

今後、更にレベルアップしていけるよう取り組んでいきます。

これからも、応援よろしくお願いします。

就職に向けた校外研修in大阪✨

映像音響学科教員の難波です。

先日、この春2年生に進級する学生を連れて大阪に校外研修に行きました。

令和6年3月6日から7日の二日間で、映像音響学科としてはとても久しぶりの宿泊を伴う研修旅行に行ってきました。

旅行といっても今回は完全に就職に軸を置いた研修で、二日間ともスーツを着て過ごすという少し緊張感のある内容となります✨

大きく目的が3つありました👀

・日本映像事業協会(JVIG)主催の合同企業セミナーへの参加(映像関連企業)

・企業訪問及び見学体験会(株式会社ブイキューブ様)

・劇団四季(バケモノの子)の鑑賞 ※専用劇場での公演

一番のメインともいえる合同企業説明会では、映像関連の企業が複数参加されていて、ブース形式で実施されており、学生たちが希望する企業を選んで説明を聞くというものでした🎵

東京と大阪で開催されており、映像関連の説明会では最大規模となります!

説明を聞きたい企業を事前にホームルーム(授業)でピックアップしていたため、スムーズにブースを回ることができました📹

今回の説明会で、就職への意識も高まったように感じます✨

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↑合同企業説明会の会場となった福島区民センター

 

次に、企業訪問では、株式会社ブイキューブ様のROYAL STUDIO@大阪にお邪魔させて頂きました。ブイキューブ様は、「配信」に特化した事業を展開しており、新しい形での映像の仕事をされています。

今回はこうした少し映像の枠を超え、視野を広げたような仕事も学生たちが知る機会になればと思い、ブイキューブ様にお願いしたところ、快く受け入れて下さりました🎵

見学内容についても、細かくこちらの意見をヒアリングして下さり、キャリア講演、体験、座談会と盛りだくさんの内容を準備して頂きました✨

また、バーチャルスタジオでは、カギセンのロゴ入りのセットまで制作して下さいました😂

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↑キャリア講演の様子

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↑配信スタジオでの体験

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↑カギセンのロゴ入りバーチャルセット

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↑コントロールルームの様子

 

 

最後に劇団四季の公演では、専用劇場ならではの特殊な舞台装置や演出で鑑賞することができ、原作の世界観をそのままに迫力あるステージを見ることができました🎵

また、職業柄、こうした舞台を見ると裏方さんに目が行きますが、演者さんと一丸となって作り上げられていました✨

私は原作を観ていましたが、初見でも大いに楽しめるステージであることは間違いなしです!!

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今回は完全に就職や技術の勉強といった観点で研修旅行を行いました。

とはいえ、学生たちはそれぞれ楽しむところはしっかり楽しんでいたように感じます🎵

大いに学び、大いに楽しみ、そして将来をしっかりと見据えて残りの1年間を有意義に過ごしてもらいたいと思うのでした。

最後まで読んで下さりありがとうございます🎵

春本番近づく!実習で使用する果物作り

こんにちは。食品生命科学科の金子です。

まだ寒い朝はありますが、季節は春本番に近づいています。学校に植えています「ブルーベリーが例年になく早く花を咲かせました。学校には、ラビット系の「バルドウィン」、  サザンハイブリット系の「ガルフコースト」を植えています。例年4月中旬に花を付けますが、このまま暖かくなると、今年は4月中旬頃に早くも結実しそうです。

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実は実習でジャムを作りますが、早い時期に結実すると、成分が例年と違うのか、この事も検討したいと思います。

(写真上:バルドウィン

写真下:ガルフコースト)

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そばを見ると、イチゴの花やジューンベリーの花も咲きだしました。また、生垣のオリーブ、スダチも新芽が芽吹き始めました、今年は早いですね。IMG_7030

 

 

 

 

 

食品生命科学科では、健康に関与した作物や果物を収穫し、機能性のある加工食品に加工する授業を行っています。興味ある方はまずは是非オープンキャンパスにお越しください。お待ちしています。実習のブログもご期待ください。

就職活動ってこんなに難しいの!?

測量環境工学科の茗荷です。

1年生は春休み中ですが、続々と就職活動を開始しています。
先日、1人の学生がエントリーシートを作成するために登校してきました。
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PCを使用し、エントリーシートの作成を始めました。
しかし、なかなか自分のことが思うように書けないようで行き詰っていました。
過去に授業で書いた履歴書等を使用し、何とかエントリーシートが完成しました。
学生は「自分の事ならすぐ書けると思っていたけど、とても難しかった」、「文章化するのがとても難しかった」などと話していました。
次は適性検査や面接です。
希望の就職先に合格できるよう、一緒に頑張っていきましょう!

卒業生の成長した姿

測量環境工学科の茗荷です。

2月、学生向けの企業説明会が校内で開催されました。
様々な企業の説明を受け、学生たちは業界研究を深めることができたと思います。
企業説明会をして頂いた企業様の中に測量環境工学科の卒業生がいました。
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なかには入社1年目で企業説明を1人で行っている卒業生もいました。
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企業説明だけではなく、卒業後に得た知識や技術、学生時代にもっとこうしておけばよかったなど様々な話を聞けました。
立派に成長した姿を見て、とてもうれしい気持ちになりました。

スキルアップ

測量環境工学科の宮近です。

測量環境工学科では測量実習の授業があります。測量に使用するトータルステーションという器械があり、水平の角度と鉛直の角度と距離の三つが同時に測れます。
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測量器械を水平にして、器械の中心(鉛直軸)と地上に設置された基準点の中心を一致させる作業があります。これを据え付けといい、これが出来ないと測量が行えないのでとても重要な作業です。しかし、繰り返し据え付けを行うことで誰でも出来るようになるので安心してください。
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先日、据え付けが苦手なので放課後に教えてほしいと学生が言ってきました。初めに据え付けの時間を計ると約10分かかりました。
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コツを教えた後に繰り返し練習をした結果5分以内で据え付けが出来るようになりました。
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寒さに負けず自主的に練習する姿勢にとても感動しました。在学中に測量、建設の知識と技術を身に付けて社会で活躍することを期待しています。

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