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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

【DX学科 通信】第九弾 水耕栽培自動給水

  • 2025-12-05 (金)
  • DX学科
  • 作成者:digi

ミニトマトの水やりを自動化しました!

水のタンクとポンプ、制御用タイマーを使って水やりを自動化しました。

ミニトマト自動水やり装置

1.ねらい

一日の水の消費が300ccを超えるようになり、週末などの無人になる時間帯に水不足に陥ることを防ぐことと、DXの推進ができるエンジニアを育成するための教材開発です。

2.今後の課題

  • 1時間おきに測定している水のデータを元に、不足した水量だけ補充するプログラムの開発と運用。
  • 液肥を自動的に追加する装置の開発と運用。

このプログラムをカギセンで開発してみませんか?

まとめ

DX学科では、センサーのプログラミングを学ぶだけではなく、トマトの栽培を実際に行うので、実際の農業に活かせるデジタル技術を学ぶことができます。まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!

DX学科 岡本茂樹

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大阪へ研修旅行に行ってきました!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、研修旅行の成果を発表する様子を紹介します。

研修旅行は、9/24(水)-25(木)に大阪へ行って来ました。

グループに別れ、それぞれ事前に調べた場所を計画的に訪れました。

現代は、インターネットで検索すれば、どんな場所もすぐに目にすることが出来る、世の中になりました。でも、実際に建物や街の雰囲気を感じる事は、とてもいい刺激になります。

訪れたところで感じたことや学んだことを、グループごとに発表しました。

学生たちは、梅田スカイビルや中之島美術館、三井住友銀行 大阪支店、オーガニックビル、ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋、国立国際美術館など様々なところへ足を運んでいました。

それぞれの場所に行かないと感じられない事をしっかり得たんだなと、発表の言葉から感じました。また、発表に向けた資料作りの過程においては、知らなかった建築用語や建築家、コンセプトなどを知るきっかけになったのだと知りました。例えば、パサージュやシーザー・ペリなどが、印象に残っています。

この経験を活かして、これからも多くの建築や街に触れて、感性を高めてもらえたらと思います。

4月期生のスクーリングを行いました

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
11月30日は4月期生のスクーリングを行いました。
岡山県でインフルエンザ警報が発令されていることもあり、体調管理が大切になってきます。
体調不良でスクーリングを欠席する学生もいます。
そんな中、頑張ってスクーリングに参加してくれている学生は、現在、プログラミングの課題に取り組んでいます。
年内はあと2回スクーリングがありますので、頑張って参加してもらえればと願っています。

4月期生は日曜にスクーリングを行っています。
他学科の学生はお休みなので、気軽に参加することができます。
1年間に16回の登校となりますので負担も軽く、欠席しても別日程で補填いたしますので安心です。
またスクーリング以外でも事前に連絡をすれば登校してサポートを受けることができます。
ぜひ通信制の学び方に興味があればオープンキャンパスに参加してみてください。

【DX学科 通信】第八弾 ついに来た!ミニトマトの奇跡?

  • 2025-12-02 (火)
  • DX学科
  • 作成者:digi

10月から育てていたミニトマトに実がなりました!

2025年11月28日(金)の出来事です。気が付きませんでしたが、よ~く見たら2つありました!

ミニトマトの初めての実

1.取得データの紹介

カメラ画像だけでなく、水耕栽培の水量も計測・保存していました。10月26日以前と比べると、気温は下がっているのに、水の減り方はむしろ多くなっています。水やりの頻度も違うため一概には比較できませんが、トマトが実を付けるということは、それだけ成長が進んだということ。だからこそ、水をより多く消費したのではないでしょうか。

水量推移と気温の比較グラフ

まとめ

DX学科では、センサーのプログラミングを学ぶだけではなく、トマトの栽培を実際に行うので、実際の農業に活かせるデジタル技術を学ぶことができます。まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!

DX学科 岡本茂樹

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撮影実習🍁

こんにちは!映像音響学科の難波です。気温もグッと下がり、肌寒くなってきましたね。

今回はこの季節を生かし、撮影実習を行ったのでその様子をお伝えします。

撮影は11月19日、岡山県営グラウンドにて行いました。

前回の撮影では、基本的な色やフィルターの設定、画角など、上手くできていなかった点がいくつかあり、編集がやりづらくなってしまうということがありました🎥

今回はその反省点を生かし、編集や完成作品を見越した撮影を目指しました。

今回は季節を感じられる映像をテーマに木々の鮮やかな緑🍃や、紅葉して色付いた葉🍁などを撮影しました。

天気にも恵まれ、撮影には打ってつけの日となりました🍁

この素材を使ってどんな作品が完成するか、今から楽しみですね!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

【DX学科 通信】第七弾 水耕栽培で育てたミニトマトに花が咲きました!

  • 2025-11-29 (土)
  • DX学科
  • 作成者:digi

2025年11月04日(火)に小さな花を発見しました!

受粉は軽く花を揺らす程度でOK!

装置が小さいか?窮屈そう
リーフレタスは収穫済(おいしかったです!)

1.超音波式水位センサーのしくみ

    1. 上から音を出す
      タンクの上にあるセンサーが「ピッ!」と超音波を下に向けて発射。
    2. 水面に当たって反射
      音が水面に当たって、跳ね返ってくる。
    3. 戻ってくるまでの時間を測る
      音が戻ってくるまでの時間を計る。
    4. 水面までの距離を計算
      音の速さを使って、水面までの高さを出す。
    5. 水位を求める
      タンクの高さから水面までの距離を引けば、水の高さ(=水位)がわかる!

コウモリと同じ!?

2.音の進み方と距離の関係

音は空気の振動です。その振動が空気の中を進む速さを「音速(おんそく)」といいます。空気中では、1秒間に約 340メートル 進みます(20℃の場合)。


📏 音の速さと距離の関係

超音波センサーは、音を「ピッ!」と出して、反射して戻ってくるまでの時間を測ります。音は「行って帰る(往復)」ので、実際の距離を出すには次の式を使います👇

距離 = 音速 × 時間 ÷ 2

なぜ ÷2 するの?
音はセンサーから水面まで行って、また戻ってくるからです。


🧮例えば

音速 = 340 m/s、反射までの時間 = 0.01 秒 のとき:

距離 = 340 × 0.01 ÷ 2 = 1.7 m

つまり、水面までの距離は 1.7メートル です。


🌡️ 温度でも変わる!

実は、音の速さは温度でも少し変わります。空気があたたかいほど音は速く進みます。

音速 ≒ 331.5 + 0.6 × 温度(℃)

  • 0℃ → 約 331 m/s
  • 20℃ → 約 343 m/s
  • 30℃ → 約 349 m/s

まとめ

DX学科では、水耕栽培を題材にして、様々なセンサーの勉強をします。今回は超音波を使って水の量の測り方を紹介しました。

“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!

DX学科 岡本茂樹

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風力発電の実習!

電気通信工学科の藤井です。

二年生が風力発電実習を行いました。。
風力発電は、太陽光と同じ再生可能エネルギーで、風エネルギーを電気エネルギーに変換する設備です。


風力発電は、燃料が不要、比較的発電効率が高い、二酸化炭素を排出しないーといった長所があります。
ですが、太陽光発電と比べて風力発電設備はあまり見かけません。
それは、設置場所に制約がある(発電に十分な風力が得られる海岸沿いや山間部など)、発電量の不安定さ(発電量が風速や風向きによるため電力変動が大きい)、風車の回転で機械的騒音が発生する(居住地から十分な距離を離す必要がある)、初期投資が高額(一基当たり約一億円!)、環境への配慮(風車のブレードに鳥類が衝突する「バードストライク」や野生動物の生息環境の変化)などが必要だからです。

小型風力発電機を作成しています。
羽根(ブレード)を取り付けています。ここが一番大事です!


扇風機から1m離し、風力を測定します。
次に、ブレードの角度と風力を変えて発電電圧を測定します。
最後に、測定データから発電電圧特性曲線を描きました。


座学で学んだ電気や機械の知識が実際に「電気を作る」ことを肌で感じました。
次回もぜひご覧ください。

シンポジウムで発表しました!

こんにちは。

食品健康科学科の大熊です。

温暖な岡山市でも、いよいよ寒くなってきましたね。

食品健康科学科では、環境について学習する一環で、学校の南側を流れる能登川用水路のごみ調査活動を行っています。

このごみ調査活動について、11/15(土)に山陽新聞社、さん太ホールにて開催されたシンポジウム「海ごみは誰のせい?」で発表してきました。

発表は5分間の口頭発表ですが、壇上で多くの人の前で発表することは、貴重な経験です。

学生は、この日に備えて、スライドの準備、発表原稿の準備、発表練習を行ってきました。

そのかいもあって、発表は堂々としていました。

発表後、他の参加者からも、よかったと言ってもらえました!

嬉しいですね☺

海ゴミは、海の環境ひいては人類を含む地球上すべての生物にも影響を及ぼします。

ごみに対する意識を高めるいい機会になりました。

今回のシンポジウムは、11月15日当日の山陽新聞電子版、11月16日付山陽新聞に掲載されました。

https://www.sanyonews.jp/article/1827492

食品健康科学科では、環境に関するこのような野外学習の他、水質など環境分析の技術についても学んでいます。

興味がある方、一度オープンキャンパスに来てみてくださいね。

オープンキャンパス 2025

卒業設計制作中

建築工学研究科の森崎です。

月日が経つのは早いもので、あっという間に11月となってしまいました。

学生達は、卒業までの残り時間を使い卒業制作に取り組んでいるところです。

 

建築工学科2年次は、設計課題とインテリア課題に分かれて制作を行ってきましたが、建築工学研究科では全員で設計課題に取り組みます。

今回の課題は【これからの社会変化における建築を考える】としています。

地球環境の変化や人口減少など、様々な問題が我々の生活に影響を与えてきます。

これらの問題点を解決するため、社会においてどのような仕組みが必要になってくるのか。また、その仕組みを実現させるためどのような建築が必要となってくるのか。

その答えは、学生達一人ひとりが自ら出さなくてはなりません。

その点が資格対策と違い難しく、また、面白さを感じる部分かと思います。

学生生活最後の作品となってくるため、悔いのないよう全力で取り組んでくれることを願っています。

 

 

太陽光パネルの実習!

電気通信工学科の藤井です。

11月上旬、2年生が「太陽光パネルの取り扱いと出力」について学びました。
太陽光パネルを使った太陽光発電は再生可能エネルギーで、
化石燃料に代わる持続可能なエネルギー源として注目されています。
身近な場所の家やビルの屋上や広い場所で大規模発電設備の導入が進んでいます。


座学でパネルの仕組み(半導体による光電効果)、パワーコンディショナ(直流電力を交流電力に変換する機器)、
蓄電池、変換効率などを学びました。

次に、実習です。
室内で太陽光パネルに投光器で光を当てて、どの照度(㏓)でどんな出力(w)か測定しました。
また、太陽光パネルを1、2、3枚と直列接続したとき、光源に対してパネルを30度、40度と傾けることで出力がどう変化するか測定しました。

座学での理論や抽象的な概念を実物を使うことでしっかりと理解できました。
ご覧いただき、ありがとうございます。

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