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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

卒業設計制作中

建築工学研究科の森崎です。

月日が経つのは早いもので、あっという間に11月となってしまいました。

学生達は、卒業までの残り時間を使い卒業制作に取り組んでいるところです。

 

建築工学科2年次は、設計課題とインテリア課題に分かれて制作を行ってきましたが、建築工学研究科では全員で設計課題に取り組みます。

今回の課題は【これからの社会変化における建築を考える】としています。

地球環境の変化や人口減少など、様々な問題が我々の生活に影響を与えてきます。

これらの問題点を解決するため、社会においてどのような仕組みが必要になってくるのか。また、その仕組みを実現させるためどのような建築が必要となってくるのか。

その答えは、学生達一人ひとりが自ら出さなくてはなりません。

その点が資格対策と違い難しく、また、面白さを感じる部分かと思います。

学生生活最後の作品となってくるため、悔いのないよう全力で取り組んでくれることを願っています。

 

 

太陽光パネルの実習!

電気通信工学科の藤井です。

11月上旬、2年生が「太陽光パネルの取り扱いと出力」について学びました。
太陽光パネルを使った太陽光発電は再生可能エネルギーで、
化石燃料に代わる持続可能なエネルギー源として注目されています。
身近な場所の家やビルの屋上や広い場所で大規模発電設備の導入が進んでいます。


座学でパネルの仕組み(半導体による光電効果)、パワーコンディショナ(直流電力を交流電力に変換する機器)、
蓄電池、変換効率などを学びました。

次に、実習です。
室内で太陽光パネルに投光器で光を当てて、どの照度(㏓)でどんな出力(w)か測定しました。
また、太陽光パネルを1、2、3枚と直列接続したとき、光源に対してパネルを30度、40度と傾けることで出力がどう変化するか測定しました。

座学での理論や抽象的な概念を実物を使うことでしっかりと理解できました。
ご覧いただき、ありがとうございます。

倉敷市立精思高等学校 学校見学会

  • 2025-11-21 (金)
  • 広報
  • 作成者:広報

こんにちは、広報企画課です🍁

11月12日(水)に倉敷市立精思高等学校の1~3年生の皆さまと先生方が学校見学に来られました✨

 

最初に本校の特徴や学科について紹介させていただき、その後2グループに分かれて実習を体験いただきました👩‍🔬

今回体験いただいた学科は、「食品健康科学科」と「測量環境工学科」です💫

 

☆食品健康科学科の体験の様子

今回は「ビタミンCの量を調べてみよう」というテーマで、さまざまな食品に含まれる
ビタミンCの量を比較しました!
先生方にも一緒に取り組んでいただき、和やかな雰囲気の中での実習となりました😚

☆測量環境工学科の体験の様子

測量環境工学科学科の学生のサポートを受けながら「測量体験」をしてみました🧝‍♀️
普段あまり触れることのない測量の世界について、学科の先生や学生からリアルな話も聞けました🫢

 

参加された生徒の皆さまからは「体験してみて測量に興味がわきました」「新しいキッチンでの実習がとても楽しかった」などなど、たくさんの嬉しいお声をいただけました🥰

 

この経験をきっかけに、工業分野にも興味を持っていただければ幸いです💕

倉敷市立精思高等学校の皆さま、ありがとうございました!

 

第32回ワンデーエクササイズにて優秀賞を受賞!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、11/1(土)にさん太ホールで開催されたコンペに参加した時の様子を紹介します。

参加したコンペは、岡山建築設計クラブが主催する第32回ワンデーエクササイズです。

今回は、岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学、岡山理科大学専門学校、岡山工業高校、本校から計11チームが出場。本校は2チームがエントリーしました。

そして、なんと今年は、本校の1チームが2位となる「優秀賞」を受賞しました!

コンペのテーマは、「後楽園周辺から岡山の時代を!!」―温故知:故き地を温めて、新たなステージへーでした。課題地は、後楽園の南に位置しています。課題地を観光地、地域住⺠の憩いの場としての現在の岡山のシンボルから、さらに新しい役割を持たせることで、岡山の新時代を構築することが求められました。優秀賞を受賞した本校のチームは、後楽園の敷地を鏡に映したように反転させて、アートギャラリーやカフェ等を設けました。この反転のアイディアが評価されました。

審査員長は、昨年に引き続き一級建築士事務所ara アリソン理恵先生(写真右)でした。今年も学生に寄り添った温かなコメントをたくさんいただきました。

本番では、2チームとも自分たちの考えを、精一杯、発表することが出来ました。

また、この日まで、模型やパネル、スライド制作にとても大きな力を掛けてきました。2チームとも、納得のいく作品が完成したと思います。ここまで、本当に大変な日々だったと思います。ですが、きちんと完成させ、多くの人の前でお披露目出来たことは、何事にも代え難い体験だったとを思います。

このコンペでの学びを卒業制作へ、ぜひ活かして頂きたいと思います。

どんな力作が出てくるのか、今から楽しみです。

学園祭の様子📷校外学習に行ってきました🚩

映像音響学科です。

朝晩が本当に寒くなりましたね🥶冬の訪れとともに、クリスマス🎄にお正月🎍とイベント盛りだくさんのこの季節

映像音響学科の学生はというと…

11月2日に学園祭がありました!!その様子がコチラ📷

以前 このブログでもご紹介したとおり、映像音響学科1年生『焼きそばのお店』・2年生『ベビーカステラのお店』とそれぞれに模擬店を出展しました!!

そして、『カラオケ大会』も開催しました🎤

カラオケ大会では、留学生が大いに盛り上げてくれました😃

 

そして行事も少し落ち着き、改めて業界の勉強に励んでいる学生たち

現在は、より詳しく業界について学ぶため、様々な場所へ見学に行かせて頂いています📸

こちら⤴は『おかやま未来ホール』見学の様子。

映像投影やプロジェクターについて、会場内の音の聞こえ方、調光卓やミキサーについてと幅広いお話をして頂きました。学校にはない、たくさんの設備を間近で見ながらお話を聞くことが出来、とても貴重な時間となりました。

現在はTV局の見学にも行かせて頂いていますので、このお話はまた後日

お楽しみに☺☺☺

10月期生のスクーリングをおこないました

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
11月7日に10月期生のスクーリングを行いました。
10月入学の学生については月2回程度、金曜日にスクーリングを実施しています。
スクーリングは4月期生と同じで前期8回、後期8回の年間16回行います。
プログラミング実習の授業となり、頑張って取り組んでくれています。
これから徐々に内容が難しくなっていきますが、ゆっくり進めていきますので一緒に頑張っていきましょう。

女性活躍の流れは留学生にも!

 こんにちは、教頭の平野です。本校のような工業系専門学校では、男子学生ばかりというイメージを持たれることがあるかもしれませんが、そんなことはありません。工業系技術者を目指す女子学生も確実に増えてきています。その流れは留学生にもみられるようになり、電気通信工学科では1、2年生で計4人の女子留学生が勉学に励んでいます。今回は2年生のイ・ピョー・チョーさんに、電気通信分野を学ぶ楽しさや、学校の雰囲気などを聞きました。

日本で勉強しようと思ったのはどういったきっかけですか。
「母国のミャンマーで通っていた大学がコロナ禍の影響で休校になり卒業できなくなったため、他の国に留学しようと思いました。私は理系の学科だったのですが、日本の理系分野における技術は高いものがあります。もともと行きたいと思っていた日本で勉強して、そのまま就職したいと考えました」

カギセンの電気通信工学科を選んだ理由は?
「カギセンの自動車学科の卒業生に両親の知り合いがいたのがきっかけです。その方のおかげで、両親は安心して私を日本に送り出せたと思います。まず2022年10月に、カギセンの日本語学科に入学しました。そこで日本語の勉強を頑張り、24年4月に電気通信工学科に入りました」

日本語で電気通信を学んでいます。勉強や資格試験は難しいですか。
「いま、JLPTのN2を持っています。それでも難しいですが、分からないことがあればすぐに先生に聞いて理解するようにしています。しっかりと教えてくれるのでとても助かります。資格取得についても先生の指導に従えば必ずうまくいきます。合格するたびに、『自分はよく頑張った』と思うようにしています」

クラスでは多くの男子学生とともに学んでいます。雰囲気はどうですか。
「みんな優しくて気にかけてくれます。明るくにぎやかで楽しいです。ミャンマーに総合格闘技の有名な選手がいるのですが、そうした話で盛り上がることもあります」

電気通信は男女関係なく学べる分野だと思いますか。
「はい、電気通信分野に興味があったり、好きだったりするなら、関係はないと思います。人によるのではないでしょうか。ただ、電気は高いレベルの安全性が求められるケースも出てくるので、気配りができることやこまやかさといった女性らしさが生かせる点もあると思います」

将来はどんな仕事をしたいですか。
「電気施工管理ですね。電気通信工学科を卒業したミャンマーの女性の先輩が大阪の会社で施工管理の仕事をしているので、よく連絡を取って仕事の内容や雰囲気を聞いています。忙しそうで大変だなと思っていますが、私も同じように頑張っていきたいです」

残りの学生生活の目標を教えてください。
「電気工事の資格は取ったので、残る第一級陸上無線技術士の完全合格を目指します。4科目のうち3科目はすでに合格したので、あと1科目受かりたいです。いま、勉強に集中しているところです」

最後に、今後入学してくる未来の後輩たちに一言お願いします。
「勉強は講義と実習があり、専門用語も次々に出てくるので、難しく感じることがあると思いますが、疲れたときは無理をせず、休憩することも大事。一歩ずつ少しでも前に進んでください。私と同じように電気通信分野を学ぶ女性が1人でも多くカギセンに入ってほしいです」

◇先生からのこぼれ話◇
三井和一郎先生(1年次担任)
 イさんは遠く母国を離れ、アルバイトで学費と生活費を稼ぐという非常にハードな生活を送っていますが、いつも笑顔で爽やかです。電気や通信を学ぶのは初めてですが、順調に資格を取得しています。母国で大学が休校となり退学しましたので、その代わりとして第一級陸上無線技術士の資格取得に情熱を燃やしています。彼女の生き方は周りの学生に良い影響を与えています。

イさんの資格取得一覧と、ある一日の過ごし方

第二種電気工事士 一般用電気工作物(低圧600V以下で受電している電気設備)の工事に従事可能。
第一種電気工事士 第二種電気工事士の範囲に加え、自家用電気工作物(最大電力500キロワット未満)の工場、ビルなどの工事にも従事可能。
    

    

起床 登校 授業 昼休み 実習 下校 アルバイト 自宅でゆっくり 資格対策 就寝
8:00 9:10 9:20 12:30 13:20 16:30 19:00 23:30 24:30 25:00

AIツールの種類

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
オープンAIの「ChatGPT」やグーグルの「Gemini」、マイクロソフトの「Copilot」など、
AIチャットサービスって種類が多くてよく分からないですよね。
ここでは、いくつかのAIチャットサービスを取り上げてみたいと思います。

・ChatGPT
オープンAIが開発した対話型AIです。現在に至るまでの生成AIの流れを作るきっかけとなりました。
対話能力が高く、幅広い知識で様々な用途で活用されています。
情報収集、アイデア出しといった大抵の作業は任せることができます。

・Gemini
グーグルが開発した対話型AIす。
ChatGPTと同様に「自然な対話能力」、「幅広い分野に対応可能」といった特徴があります。
能力面ではChatGPTと大きな差異は無いと言われています。
ただし、連携できるのはGoogle関連のサービスに限られることが多く、カスタマイズ性はChatGPTの方が高いと言えるのではないかと思います。

・Copilot
マイクロソフトが提供するAIアシスタントです。
CopilotはオープンAIのChatGPTを使ったサービスなので、性能面ではChatGPTと大きな差はありません。
その一方で、Copilotを搭載したパソコンが次々に登場しています。
Copilotを搭載したパソコンを使うことで作業を効率化できる点が特徴と言えるでしょう。

・DeepSeek
文章の生成や翻訳、要約、コードの生成など、多岐にわたる用途で利用可能です
特に中国語の処理能力に優れており、中国語圏向けのAIとして高い精度をもっています。
また英語やその他の言語にも対応しています。
オープンソースとして公開されているので、開発者がモデルをカスタマイズして利用しやすいのが強みです。
カスタマイズ性で言えば、ChatGPTよりも高いと言えるでしょう。
基本無料で利用することができます。

・Perplexity AI
検索エンジンのように情報を調べながら、生成AIの技術で情報を分かりやすくまとめて提示するAIアシスタントです。
ユーザーが質問を入力すると、リアルタイムでインターネット上の複数の情報を検索し、抽出・要約して回答します。
検索に強い構造となっているため、最新の情報を必要とする場面に強みを発揮します。
無料で利用できる範囲も広く、手軽に使うことができます。
日本語に対応はしているものの、英語と比較すると精度は落ちることがあります。

・Claude 2
利用には会員登録が必要ですが、無料版も提供されています。
有料版では、利用できるデータ量が多く、リクエスト集中時の優先アクセスが可能です。
入出力できる文章量が長く、コーディングや数学のスキルが高いなどの特徴があります。
また、回答の安全性が高く、ユーザーとの会話を学習しないなど、情報漏洩や回答の面で安全性が高い仕組みとなっています。
基本的にはインターネットから検索するようにはなっていないという点は注意が必要です。
長文の要約や文書作成、コーディングなど、多岐にわたる用途に利用できます。
特に、長いドキュメントを一度に処理する能力に優れており、PDFの要約や商談前の情報収集、複雑な技術文書の解析に役立ちます。

・Notion AI
Notionと呼ばれる情報共有と生産性向上を実現するツール上で利用できるAIアシスタントサービスです。
主な機能として、テキストの作成と校正、文章の要約や翻訳、SNS投稿文の作成、表の作成などがあります。
さらに、アイデア収集やプログラミングの下書きなどにも活用ができるため、様々な職種の業務効率化に役立つサービスといえるでしょう。
利用するためにはNotionアカウント登録が必要になります
無料トライアルもありますが機能に使用回数制限があります。
回数制限なしに機能を使うためには有料となりますので注意が必要です。

いかがでしたでしょうか。
AIサービスはこの他にもたくさんありますので、目的にあったを選び、作業の効率化を目指してみてはどうでしょうか。

学園祭の当日!

電気通信工学科の藤井です。

11月2日(日)に本校の第十六回学園祭が開催されました。
電気通信工学科は電気工事体験模擬店を行いました。
電気工事体験では、学園祭に足を運んでいただいた方に在校生1・2年生が指導して、
3路スイッチ点灯回路を作成してもらいました。
在校生にとって、学園祭は入学してこれまで学んだことを発表する場でもあります。


1年生も入学して第二種電気工事士に合格し、体験者に電気工事を教えられるようになりました。
在校生たちは、自分たちが悩みながら学んだ経験から「ここは工具をこう持てばいいよ」と実践的なアドバイスをしていました。

すべての電気工事体験の参加者がスイッチでライトを点灯させることができました。
参加者ひとりひとりを導いて、成功をともに喜ぶことはよい経験になりました。


模擬店は、たこ焼きを販売しました。
多くのお客さんにお越しいただき、大盛況でした!

シンポジウム「海ごみは誰のせい?」に向けて

こんにちは☆

食品健康科学科の青木です。

 

今日は環境分野のご紹介☆

当科では環境学習の一環として2年前より学校すぐ横を流れている

能登川用水路のゴミ回収活動を行い、調査をしています。

 

この活動内容を今週末11/15(土)に山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)で開催されるシンポジウムにて発表をさせていただくことになりました!

テーマは「海ごみは誰のせい?」。

日にちが迫った中、着々と準備中です!

 

また、ゴミ回収の様子が山陽新聞さんにも掲載されました!!👇

海ごみ問題解決へ用水路のごみ回収・調査 岡山科技専が社会実験 11月にシンポで発表

 

その他、関連記事も…☆👇

袋やシート・・・プラスチック製ごみ びっしり 岡山の川や用水路の底 シンポ(15日)で意見交換(山陽新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

 

山陽新聞掲載記事をご覧になった方から応援メールもいただき、

学生も職員もとても励みになりました…!!(めちゃ嬉しいっっ!!😭)

 

ぜひ11/15(土)は山陽新聞社さん太ホールへお越しくださると嬉しいです!

※ちなみに・・・

午前中はオープンキャンパスも実施しています!😊

そちらもぜひ参加をお待ちしております!!

 

★シンポジウム「海ごみは誰のせい?」

・日時:11月15日 午後2時~4時

・場所:山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)

 

 

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