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ICTライセンス学科 Archive

フリーランス保護新法とは

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
2024年11月1日にフリーランス保護新法という新しい法律が施行されました。
主にフリーランスへ仕事を発注する事業者に対して、報酬の支払期日の設定や書面等による取引条件の明示、
そのほか業務委託の遵守事項を定めた法律だそうです。
IT業界にはフリーランスで活動しているエンジニアも多くいますので、安定した労働環境を守ってくれる法律というのはいいですね。
将来フリーランスで活動をしていきたいという希望を持たれている方もいると思います。
まずはしっかりとしたITスキルを身につけることが必要です。
ICTライセンス学科は通信制の学科で、自身の時間も十分に取ることができる学び方となっていますので、ITスキルを習得するための選択肢として本学科をよろしくお願いいたします。

(出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/zaitaku/index_00002.html)

近づいてくる「2025年の崖」

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
「2025年の崖」とは2018年に経済産業省が発表した「DXレポート」の中で提示された言葉です。
2025年まであと少しですので、「2025年の崖」とはどのようなものか、どのような課題があるのか見ていきたいと思います。

・「2025年の崖」とは
レポートの中では、企業が市場で勝ち抜くためにはDXの推進が必要不可欠であり、DXを推進しなければ業務効率・競争力の低下は避けられないとしています。そしてDX化を進めるなかで問題となるのが既存システムの残存です。
レポートでは2025年以降には、既存システムが残存することによる課題に伴う経済損失が、最大で年間12兆円にまで増加する可能性が指摘されており、これを「2025年の崖」と呼んでいます。

・「2025年の崖」が示す6つの課題
レポートでは「2025年の崖」が示す現状の課題として6つ挙げています。


(出典:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_03.pdf)

※レガシーシステムとは技術面の老朽化やシステムの肥大化・複雑化などにより高コストになっているシステムのことです。

・「2025年の崖」の解決策
レポートでは解決策も提示されています。

(出典:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_03.pdf)

ということで、近づいてくる「2025年の崖」を改めて見ていきました。
この「2025年の崖」は様々な意見がでています。
経済産業省が「DXレポート」を提示し、DXを推進させたいにもかかわらず、企業は老朽化したシステムを刷新しただけで、業務のDX化自体は進んでいないといった状況もささやかれています。
様々な企業でDXを推進できるITエンジニアが求められていますので、興味がある方はぜひ目指してみてください。

スクーリングの日

こんにちは。ICTライセンス学科の法華です。

11月に入り寒くなってきましたが、体調は大丈夫でしょうか。
ICTライセンス学科は通信制の学科ですので、基本的には教材やPCを使って自宅で勉強するのですが、一か月に2回程度学校にきてみんなで勉強するスクーリングがあります。
通常は日曜日に開催しており、今回のスクーリングも日曜日ですので、みんな頑張って登校してきてくれています。
今日の授業はWebを制作する授業です。みんなとても真剣に取り組んでくれています。
寒さに負けないよう体調管理をしっかり行い、頑張っていきましょう。

日本の求職者は「やりがい」重視?

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
ビジネス特化型ソーシャルネットワーキングサービスのLinkedIn(リンクトイン)が世界中のメンバーを対象に仕事選びをする条件についての調査を実施し、日本と海外の求職者がどのような条件を優先しているか、違いを見ていきます。
まず、最も優先する条件1位は同じ「報酬と福利厚生」となりましたが、2位以降から違ってきています。
日本の求職者の2位は「やりがいとインパクトのある仕事」ということで、「やりがい」を求める傾向にあります。
自分の仕事が社会に対してどのような影響を与えるか、また仕事を通して自身が充実できるかということに重点を置いているのではないかと思います。
一方、海外の求職者は2位が「ワークライフバランス」ということで、仕事と私生活のバランスを求める傾向にあります。
仕事は仕事として割り切って、自分の時間を取れるかどうか、私生活が充実するかどうか、また友人や家族との時間を大切にできるかどうかということに重点を置いているように思います。
こうして比較してみると、それぞれの文化の違いが表れていて面白いですよね。
皆さんは仕事を選ぶうえで、また仕事をするうえで重点を置いていることはなんでしょうか。
これを機会に考えてみるのも良いかもしれません。


(出典:https://www.walkerplus.com/article/1111748/image11273627.html#mainimage)

導入企業が増加しているAI面接とは?

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
近年、AIを活用した面接が日本でも徐々に増えつつあるようです。
AIが面接官として機能し、求職者との対話の内容や行動をデータ分析して判断する「AI面接」と呼ばれるものです。
中国や韓国の求職者の多い大手企業を中心にすでに導入している企業は多く、日本でも導入が進んでいるようです。
一次試験に利用したり、専門知識が不足している面接官のサポートとして利用されているそうで、最終的な採用は人間が行うようになっています。
現在では録画型と対話型の二種類のAI面接があるそうです。

・録画型
企業があらかじめ設定した質問をAIが候補者に問う一問一答方式。そのやりとりの録画をAIがデータ分析します。
HireVue(ハイアービュー)というツールがこの仕組みで行っています。

・対話型
AIが面接官として候補者に質問し、深堀りしていきます。その対話内容をAIがデータ分析します。
SHaiN(シャイン)というツールがこの仕組みで行っています。

AI面接の練習アプリやAI面接対策本なんかも出てきています。
採用活動や就職活動にもAIが徐々に広まりつつありますね。

IT企業における管理栄養士・栄養士の役割

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
管理栄養士や栄養士と言えば、「食事や栄養の指導」をしたり、献立作成や食材の発注、栄養素の計算など「食事の管理」をしたりするお仕事です。
こちらの職業がITとどのような関わりがあるかということを説明したいと思います。
昨今では、人種や宗教などによる食の多様化やアレルギー対応などによって、管理栄養士や栄養士の業務内容がどんどん複雑化しているのが現状です。
病院や学校、保育園、高齢者福祉施設など、給食を提供する施設では、管理栄養士・栄養士が適切な栄養価が取れるように給食の献立を作成するために「栄養・給食管理ソフト」を導入しているところがほとんどです。
また最近では、健康に注目したスマートフォンアプリなど個々人が利用できる栄養管理サービスが増加しております。
このような管理ソフトや健康管理スマートフォンアプリを作るためには、栄養に関する専門的な知識を持つ人の協力が必要になりますので、管理栄養士や栄養士の役割は重要になってきます。
そして管理栄養士や栄養士がそのアプリケーションを使いこなさなければなりません。
しかし、栄養士養成校の学生の中には、在学中に栄養管理システムに触れる機会が無く、就職活動の際や就職後の職場で初めて「栄養・給食管理ソフト」の存在を知る方もいるそうです。
そういったときにITエンジニアが操作のサポートをしてくれます。
管理栄養士・栄養士とITエンジニア、まったく違う分野ですが互いに協力しているんですね。

人手不足で倒産の危機!?

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
様々な業界で人手不足が企業経営にも影響してきており、深刻になってきています。
帝国データバンクが2024年7月の発表したレポートによると、2024年上半期(1~6月)の
人手不足による企業倒産数は全体で182件となり過去最多のペースだそうです。
特に顕著なのは建設業(53件)、物流業(27件)となっています。
IT業界は情報サービス業やソフトウェア業に分類されているのですが、今のところは人手不足による倒産は少ないようです。
しかしながら、倒産こそ少ないもののIT業界の人手不足には変わりがありません。
以下、各業界の正社員の人手不足を業界ごとにランキングにしたものです。

・正社員人手不足割合順位(2024年7月)


(出典:https://ecnomikata.com/ecnews/44236/)

企業からは首都圏を中心としたソフトウェア開発案件が地方に向けても多く出ていますが、必要なスキルにマッチしたエンジニアが不足しており受注に至らないといった状況や、人手不足が原因でお断りすることも多く、新しいことにチャレンジする時間も確保できないなどの声が数多くあるそうです。
求人は数多くありますので、しっかりとした技術を身に付けてIT企業を目指しみてはいかがでしょうか。

平均年収の高いIT職種

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
ITエンジニアといっても、仕事の内容や専門分野に大きな幅があり、様々な職種があります。
平均年収もITエンジニアのキャリアやスキルによって大きく変わってきます。
ここでは平均年収の高い職種を見ていこうかと思います。


(出典:https://www.interfactory.co.jp/blog/it-pay-2/)

ということでトップ5を見てみました。
全体的には管理系職種の平均年収が高くなっている印象です。
技術系職種では5位に「高度SE・ITエンジニア」が入っています。
責任や動かすお金が大きくなるほど、平均年収が高くなっている感じがしますよね。
ただ最初にお伝えしたように経験やスキルによって年収は大きく変わってきます。
トップ5には入っていなかったプログラマーでもITコンサルタントを上回る年収をもらっているエンジニアもいます。
皆さんもしっかりスキルを学んでキャリアを積んでいきましょう。

ITエンジニアに求められるのは技術力だけではない

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
ITエンジニアといえばシステム開発に対する高度な知識や、高度なプログラミングスキルが必要と言われていますが、最近では少し様子が異なってきています。
生成AIやノーコードツールなどが登場し、開発の現場でも導入が進められています。
今後、プログラムを自動生成したり、プログラミングをしなくても開発を進められる環境がさらに整ってくると、技術力だけでやっていくのは難しくなってきます。
ということで前置きはこのぐらいにして、技術力以外でなにが必要か考えてみましょう。

1.コミュニケーション力
  一つ目はコミュニケーション力ということで、これはどの業界、業種にも必要なものですよね。
  当たり前と言えそうなんですが、ITエンジニアは技術があればコミュニケーション力なんて必要ないと考える方もいると思います。
  コミュニケーション力と言えば、特に重要なのは傾聴力です。
  相手がどのような問題を抱えているのか、正確にヒアリングする必要があります。

2.判断力
  状況を見て仕事の優先度を判断したり、時と場合によって質と速度のどちらを取るかなど、自身で判断しなけれならい状況は多くあります。
  曖昧なまま時間を使っていくことはよくないので、判断力は重要な要素です。

3.問題解決力
  問題を正確に把握し、解決のために動くことができる力が大切です。
  その問題は自分ひとり解決できるのか、他の人の協力が必要なのか、またその場合はお金はどれぐらいかかるのか。
  というような問題を解決するための力が必要になってくると思います。

以上、3つほど考えてみましたが、よく見てみるとITエンジニアだけでなく他の業界や職種にも言えることかなと思いますよね。
上記以外にも考えてみるのも良いかもしれませんね。

いまこそ終止符を打とう!!履歴書の手書きVSパソコン作成

こんにちはICTライセンス学科の法華です。
今回はよく論争になる履歴書は手書きが良いか、それともパソコンで作成するのが良いかという問題です。
物々しいタイトルを付けてしまたのですが、最初に結論を言ってしまうと、
業界や業種、企業によって手書きが良いか、パソコンで作成するのが良いかは違ってきますので、
よく調べて、またまわりの意見をよく聞いて一番効果的ものを選択するのがベストです。
ということで終止符は打てませんでした・・・・。
最近では履歴書をメールで送信してほしいという企業や、会社HPにアップロードしてほしい企業など様々です。
もちろん履歴書を郵送してほしい企業もあります。
IT業界では特に指定がない場合は手書きでもパソコンで作成してもどちらでもよいのかなという印象です。
しかしIT系ベンチャー企業は手書きよりもパソコンが好まれる傾向にあると感じます。
内容を見やすくしっかり記入してほしいということかもしれませんね。
まだまだ履歴書の手書きVSパソコン作成論争は続きそうですね。

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