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2015-08

インターンシップで就業体験

ものづくり工学科小林、湯浅です。
ものづくり工学科では、本年度からインターンシップに取り組むこととし、4月から実施に
向けて準備を進めてきました。本人や学校そして企業にとってどんな意義があるのかを研究し、
どのような心掛けで臨むかも考えながらの実施となりました。

今回は、8月上旬の3日間、参加したのは1,2年生全員です。この経験を次のインターン
シップに活かしたいと思います。お世話になった多くの企業に対して衷心よりお礼申し上げます。

体験風景を撮影したので、以下に紹介します。

CAD設計
CADでの図面作成にチャレンジしています


製品の梱包に挑戦しています


機械部品の加工を行っています


CAD設計をやっています

電気工学科近況

電気工学科の三井です。
1年生16名は、4月10日の入学式の翌日より6月7日(日)実施の「第二種電気工事士」筆記試験を
目指して勉強を始めました。3名はすでに取得済み、1名は筆記試験免除でした。
結局10名が受験し全員が合格しました。
引き続き10月4日(日)実施の「第一種電気工事士」筆記試験を目指して勉強に励んでいます。
本学科を卒業すると「第二種電気工事士」は無試験で取得できますが、より上位の資格を取得する
ため、「第二種電気工事士」は試験により取得しています。

電気工事士試験には技能試験もあります。本学科は実習が非常に多く、授業時間の半分が実習です。
その実習時間で技能試験の練習をしますので簡単に合格できますが、ハプニングが発生することも
あり油断は禁物です。7月下旬に「第二種電気工事士」技能試験を受験しました。結果は9月に出ます。

一方、2年生23名は、1年次に取得した国家資格を武器に就職活動に頑張っています。今年度は
就職協定により採用活動が8月1日からとなりました。その影響か、昨年までは4月から内々定が
出ていましたが、今年は5月末まで全く出ませんでした。しかし、6月からは順調に出ています。
現在は夏休み中ですが、まだ内定をもらっていない学生は、就職活動を続けています。そして、
8月末迄には8割以上の学生が内定を頂ける見通しです。

 

旋盤のチャックの構造をのぞいてみました。

ものづくり工学科小林です。

工作機械の代表的なものに旋盤があります。本校でも金属加工の授業等で使っています。
材料を取り付ける旋盤のチャックを外して、チャックの構造をのぞいてみました。


外す前


外した後

チャック取り付け端面は、写真のようにたくさんのねじ穴があけられています(端面形状はJIS規格で決まっていますが、取り付けネジはメートルねじとインチねじがあるようです。この旋盤は16/7、ネジ山14のインチねじでした)。


中心の穴はテーパ穴(モールステーパ)になっています。(写真でもわかるように、テーパスリーブと固定センタを取り付けてみました)。


取り外したチャックと面板です


チャックの構造
ねじを外すと、爪を同時に動かすための歯車を外すことができました。


穴の中をのぞくとやはり歯車の歯が見えます。


取り付けの最初は面板です。ちなみに、面板を使わず直接チャックを取り付けられるタイプのものもあります。


元通り、チャック本体を取り付けました。


チャックの爪をすべて外しました。
スクロールねじといわれるネジが見えます。


爪を取り付けます。

決められた位置に順番に取り付けます。取り付け端部が一部見えます。
取り付けるときは、決められた位置に決まった順番に取り付けます。


爪を二つ取り付けました。


取り付け完了

ものづくり競技大会を視察しました。

ものづくり工学科小林です。

7月26日(日)、ものづくり工学科1年生が滋賀県で開催された第10回若年者ものづくり競技大会を
視察してきました。

この大会は「若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成して
いくためには、技能習得の目標を付与するとともに、技能を競う場が必要」との目的のもとに開催
されてきました。参加資格は20歳以下です。

今回見学したのは旋盤部門とフライス盤部門です。
旋盤部門の競技主査はこの競技について、

「ものづくりはまず、段取りから始まります。すぐ機械を動かしたり、削ったりしません。図面を
しっかり見て、必要なものは何か、どのような工程で最高の条件をどのように組み合わせて進めて
いくか、準備から完成提出まで、いろいろな条件を組み合わせ、シミュレーションを行います。
もちろん日常生活においても、このものづくり的な考え方が働きます。彼らの知恵が工夫や知識に
肉付けされ優秀な製品を作り出します。資源の乏しい我が国にあって、唯一頼りになるのが、
日本人の誰もが生まれながらに持っている『ものづくり』というすばらしい潜在能力です。
その潜在能力を最大限に活用するのがものづくりだと思います。」

と述べています。

課題は3時間以内に作るというきびしい条件になっています。旋盤、フライス盤とも全国から27名の
選手が選抜されて行われました。参加した学生は、大きな会場にずらりと並んだすばらしい工作機械の
多さや、選手の集中して取り組む姿勢に圧倒されながらも熱心に視察していました。


旋盤作業

フライス盤作業

競技課題見本を見入る

旋盤作業見学

参加者一同

ものづくり工学科学生(1年)

検定対策頑張りましたぁ

情報システム学科の山下です。
8月に入ってから、毎日うだるような暑さですね。
みなさん、夏休みを満喫していますか?

情報システム学科は7月末に検定ラッシュがあり、夏休みを少し遅らせて検定対策授業をしっかり
行いました。
まずは、サーティファイ主催の情報処理技術者能力認定試験。
翌日がサーティファイ主催のC言語プログラミング能力認定試験。
二週間後に基本情報技術者試験午前免除対象講座の修了試験でした。
脳がとっても忙しい毎日でした(笑)

※※※
本校の情報システム学科の授業は、経済産業省主催 情報処理技術者試験の午前試験免除の講座に
認定されておりますので、修了試験に合格すれば秋に行われる本試験の午前試験の免除されます。
国家試験の半分が免除されると、合格確率はぐーんとアップするわけで、学生たちは真剣に取り組んで
いましたよ。
頭を抱えているのはだーれだ?



そして・・・・結果がでました(^^)V

サーティファイ主催 情報処理技術者能力認定試験 3級 13名中13名合格(合格率100%
サーティファイ主催 C言語プログラミング能力認定試験 3級 12名中10名合格(合格率83%
経済産業省主催 基本情報技術者午前免除修了試験 12名中8名合格(合格率67%

合格したみなさん、おめでとう!!!
惜しくも合格を逃したみなさん、次があるさ!
これが終わりじゃないよー! みんな次の目標に向かってがんばろうね。

試験が終わって、晴れて夏休み。
みんな、どうしてるかぁ?とちょっとさみしい山下です。
ではでは。

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