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2015-03

映像音響学科17期生 卒業式

映像音響学科・ 横内です。

先日、3月13日(金)、卒業式が行われました。
二年前に入学してきた映像音響学科17期生も無事、この日 巣立っていきました。

卒業式を迎えるといつも思います。
『もっと、してあげられることがあったのではないか…』
巣立っていく姿を見ながら、嬉しさとともに、いつもそんな想いが湧き上がります。

偶然にも、私と出会い、二年間を共に過ごしてくれた学生達。
よく言いますが、人と人の出会いは本当に奇跡だと思います。
だからこそ、出会ったことが、3年、10年、20年…ずっとずっと先でも、彼等にとって何か
意味のあるものになってくれたら、そんなふうに思います。

旅立つ学生を見ていると、卒業式のこの日、上手く話しができませんでした…
伝えたいことはたくさんありましたが、みんなに向けて話すのが最後かと思うと上手く言葉に
ならなかったので、 今日、ここに綴りたいと思います。

「これからの人生はこれまでのように、節目がくることはとても少なくなります。
入学や卒業、そのような到達点が見えなくなる分、長くながく続く、社会人生活に不安や
迷いを感じることが 何度もあると思います。
人は、手に入れたものに、今居る場所に、いつしか当たり前になったことに、不満ばかりを
むけるようになるものだと思います。
もっと楽しい仕事があるんじゃないか、楽にできることがあるんじゃないか、そんな人や周りを
羨みがちです。でも、不満を言うばかり、人を羨むばかりでなく、今いる場所で、自分の 生活の
中で、喜びや楽しさを見つけられる人になって欲しいと願っています。簡単なようで難しいこと
ですが、私も、毎日そんなことを考え過ごしています。
いつか、またみんなに出会う日が来た時、1人でも多くの人が、

『大変だけど、楽しい』
『いまの仕事を選んで良かった』

そんな言葉を口にしてくれたら…と願っています」

卒業式には、たくさんの保護者の方が出席してくださいました。 たくさんの保護者の方に
かけて頂いた言葉、

「ありがとうございました」

とても嬉しく、涙がこぼれそうでした。
ご両親も、きっと、たくさん子どもたちと、ぶつかり合い、喧嘩をし、励まし支えて
こられたんだと思います。 そんな、ご自身の経験を経た上での、感謝の言葉。
とても重みのあるもので、この二年間、彼ら、彼女たちと過ごし、私自身が得たものを、
次に必ず活かしていこう!そう改めて感じることができました。

そして、最後に、映像音響学科17期生へ

二年は短かったですか? 長かったですか?
私にとっては、この二年はは、すごく悩み、怒り、注意するばかりの二年でしたが…
でも振り返ると、たくさん笑ったことしか思い出せない、大切で仕方のない学生が
集うクラスでした。
たくさん「ありがとう」、「先生大好き」そんな言葉をかけてくれたことに、とても
感謝しています。
みんなの姿が言葉が、私たち教員の原動力でした。

卒業式の日に、ステキなお花と手紙をもらいました。
とても嬉しかったので、手紙の中身は内緒ですが、写真を掲載したいと思います。

 

 

 

学生、保護者の皆様、そして17期生 映像音響学科の学生が成長する上で出逢い力をかして
くださった多くの皆様に、感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。

卒業生のいま

映像音響学科・横内です。

先日、3月12日(木)、ガイダンスと企業訪問を兼ねて香川県へ行ってきました。

午前中は香川県の高校へ ”放送・映像” というテーマのもと、どのような仕事をするのか、
どのような学校・資格があるのかという話を織り交ぜながら、体験実習を行いました。
将来の夢をもっている生徒、しっかり受け応えのできる生徒と、初めて出会ったにも
かかわらず、たくさん話ができ、有意義な時間を過ごすことができました!

そして、午後からは、本学科、映像音響学科10期生である卒業生を訪問してきました。
彼は現在、香川県にある ”アケボノスタジオ” という、ブライダルを中心に、写真撮影を
行う会社でカメラマンとして活躍しています。

そしてこの度!この度!!
勤め先の会社がアケボノスタジオ高松店として、

『Ruban(リュバン)』

 

という店舗をオープンし、そこの店長に就任したのです!

そのお店はというと、
外観から、なんともオシャレ!! ご近所さんや、通学中の子どもたちが度々、お店の
窓から中を覗いているんです!! 笑”

そして、さらに驚きなのは内装です。
アンティークのようなオシャレな家具や照明が ずらりと置かれているのです。
あまりにオシャレなので、私にもここでなら良い写真が 撮れるのではないか!?と思い…パシャリ!

 

 

店長の彼、上田氏を入れ込んだ写真を撮ってみました! (いかがでしょう…?笑”)

さて、ではこの卒業生について少し紹介をしたいと思います。
彼は今から9年前、本校に入学し、この映像音響学科で学び巣立っていきました。
(実は私の同級生です。)
卒業後は地元である香川県に戻り、大好きな音楽に携わる仕事をしていました。

※映像・音響・照明という業界は仕事の幅が多岐に渡り、舞台からテレビ、イベント会場、
結婚式場と様々な場所で仕事があります。

そして次に彼が興味を抱いたのが、このブライダルという世界でした。

どうしたら良い表情を引き出せるのか、撮った写真をさらに良い作品に仕上げるために…と
パソコンに向かう彼の仕事に対する情熱はとても熱いもので、仕事のやりがい、喜びを
感じながら生活を送っていることが、大変伝わってくるものでした。

プライベートで話をしている時、私は何度か彼にこんな問いかけをしたことがあります。

横内「仕事楽しい?」
上田「うん!」

なかなか、迷いなくこの返事をすることができる人は少ないのではないでしょうか。
この彼の言葉と表情が大変印象的だったことを、今でも覚えています。

私が、卒業していく学生にいつも願っていること。そして私自身がいつも目標としていること。
これこそが 『自分の価値を、やりがいを見つけられる人になって欲しい』 ということです。

こんなにも日々の生活に充実感を得て働く姿は、私の憧れであり、映像音響学科の卒業生の中に、
このような人がいることは大きな喜びです。

卒業生の活躍する姿を目にした、この日は、とても感慨深い1日となりました。
彼のように1人でも多くの卒業生が充実した日々を過ごして居てくれたら…と楽しみな気持ちに
なりました。

これからも、たくさんの卒業生に会えると良いな…と願っています。

木材加工品を卒業製作で_ものづくり工学科

 

 

 

 

 

 

 

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卒業作品展

こんんちは!自動車カスタマイズ学科の永岡です。

只今,岡山駅つどいの広場で卒業作品展を開催中です。

本日19:00までですので,お手すきの方は足をお運びください。

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