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国際機械工学科 Archive

夏休み前の工場見学

こんにちは、国際機械工学科の林です。

雨の多い時期ですが、夏休みに入る前に工場の見学に行きました。
会社はキャンピングカーを製造している㈱アネックス様です。
日本ではレジャーの道具として車を使うことも多いですが、留学生達の出身国では、ほとんどキャンピングカーは走っていないようです。

こちらの会社では2年前に私たちの学科を卒業した先輩2名も働いています。今回は、工場の見学に加えて担当している仕事の内容や、日本での生活について直接聞くことができました。

見学の最後にキャンピングカーの前で記念撮影をしました。
最近はキャンプに使うだけでなく、災害時の避難用などにも使われることがあるそうです。

3D-CADでの板金の設計

国際機械工学科の林です。

3年生のCAD実習では、板金部品の設計に取り組んでいます。
板金は、旋盤やフライス盤を使わずに1枚の鉄の板から、折り曲げ、溶接などの
作業によって製品を作ります。
金属製品であれば多くのものが板金で作られており、安い費用で短時間に作れる
という特長があります。

➀Solid Worksでの板金設計です。↓

➁画像を透明にして、内部も確認します。↓

➂設計した製品を一枚の板に展開しています。↓
完成した時に正確な寸法にするため、板を切り取る際の寸法が大切です。

3年制になり、CAD設計でも様々な内容に取り組んでいます。今年度から始めた板金設計ですが、
3D-CADによって設計しやすくなり学生達は色々なアイデアを試せるようになりました。

7月27日(土)、8月3日(土)のオープンキャンパス

こんにちは、国際機械工学科の林です。

夏休みのオープンキャンパスでは、国際情報学科と共同で体験できる企画を考えています。
主に、パソコンの機械を設計するソフト CADを使って設計図を作り、製品を加工します。
自分で考えて書いた図が、製品になる様子を直接見ることができます。


(上の図は3Dプリンターによる加工シュミレーション)

オープンキャンパス
7月27日(土) 10:00~ / 14:00~
8月3日(土) 10:00~ / 14:00~

その他、金属加工の実習設備も見学できますので、機械の分野で進路を計画している場合は、参加してほしいと思います。

 ~工具を修理しました~ 

国際機械工学科の小林です。

旋盤やフライス盤を使って加工すると、キリコという鉄の切りくずが飛散します。
それを掃除するときによく使うのが図①のようなマグネットです。ところが先日、部品の一部が破損して使えなくなりました(図②)。3年生の学生に見せたところ、自分たちで修理することになりました。
いくつかのアイデアが出ましたが、最終的にアルミの板を利用して押さえ板を作り、ねじ止めすることにしました(図③)。修理後は、問題なく使用しています。

図➀ マグネット

図➁ 破損部品

図➂ 修理済み

修理したマグネットを持つ学生

 ~機械保全技能検定に合格しました~ 

国際機械工学科の小林です。

R5年度の機械保全技能検定の結果が今春、発表され、国際機械工学科2年生が合格しました。受検までの半年間、実技試験と学科試験に備えて十分準備し、合格することができました。
試験会場がカギセンの教室だったのも幸運でしたが、難しい専門用語も理解し努力の成果を発揮できました。
以下、合格証書を受け取った感想です。

「今日3級技能検定合格証をいただきました。本当にうれしいです。指導してくれた先生のおかげで合格です。先生の助けにとても感謝しています」

~技能検定3級(普通旋盤 実技)受検者全員合格しました~

国際機械工学科 小林です。

R5年度後期の技能検定受検結果が発表されました。
国際機械工学科1年生が4名普通旋盤を受検していましたが、4名とも合格しました。

夏休み明けから、放課後は毎週練習しました。
技能検定は、限られた時間の中で加工しなければならないので、無駄な時間を
かけないように繰り返し練習しました。

合格者の感想です。
「3級合格しました。簡単そうに見えても難しい課題ばかりで、しかも本番に1度詰まってしまいかなり自信をなくしました。でも発表を見てみるとなんと合格していてとてもびっくりでした。少しだけ自信がつきましたが、私にはまだまだ練習しなければいけないことがあると思います。」
「3級の試験に合格しました。練習では先生が熱心に教えてくれました。先生ありがとうございました。」
「旋盤3級に合格できました。本当に嬉しかったです。先生ありがとうございました。」
「6ヶ月の学習中、最高の結果を得るために練習する際に間違いや混乱がないよう重要な練習をしっかり教えていただきありがとうございました。先生本当にありがとうございました。」

留学生は、日本語の専門用語を覚えながら技術の習得に励んでおり、努力した成果が実りました。
これからも目標を持って、色々なことに取り組んでもらいたいと思います。

京山祭 (レジンクラフト)ー 国際機械工学科

国際機械工学科の林です。

少し前の2月18日(日)に「科学キッズフェスティバル in 京山祭」が岡山県生涯学習センターにて開催され、当学科ではUVレジンを使ったキーホルダー作りを出展しました。
当日は多くの方が参加され、色々な形のものを作って頂きました。

内容としては、枠の中から好きな形を選び、材料を入れたあと固めるためUV(紫外線)光を照らすというものです。
こちらはキーホルダーの枠に材料を入れたところです。これからUV光を当てると材料が固まります。(写真➀)
PXL_20240209_062525161
(写真➀)

固まったら枠から取り出し、ストラップを付けると完成です。(写真➁)
レジンクラフト
(写真➁)

身近に手に入る材料だけで簡単に作れますので、今回参加して興味を持たれた方がいたら、ぜひご自分でもやってみてほしいと思います。

スターリングエンジンカーを作りました 

国際機械工学科・小林です。

金属部品で「スターリングエンジンカー」を製作しました。その結果、3Dプリンタで製作したものより精度と耐久性が向上しました。
エンジンを駆動させたところ、回転スピードも継続時間も格段に向上しました。動画もありますので、是非見てください。

部品
図1 製作した部品

金属製スターリングエンジン
図2 スターリングエンジン

https://www.youtube.com/shorts/D46btc7G5OA

金属製スターリングエンジンカー
図3 スターリングエンジンカー(エンジンに車輪とバンパを取り付けました。)

https://www.youtube.com/watch?v=vAW_ayexR6M

技能検定2級(普通旋盤作業)のポイントは、

国際機械工学科 小林です。

新年早々に大きな惨害と事故がありました。気が引き締まる思いです。
さて、12/12(火)と12/19(火)に、(株)ナイスワークから米田卓也マイスターをお招きし、特別授業をお願いしました。技能検定2級課題(旋盤作業)の加工を通して、チャックの交換や芯出しの仕方、切削工程や切削条件、工具や測定器の使い方などを学びました。
偏心軸の加工やねじ切りなど、3級課題にはない加工がありましたが、留学生が理解できるように丁寧な説明と実演をしていただきました。

2023特別授業1
開講式

2023特別授業2
チャック交換

2023特別授業3
センター確認(講師)

2023特別授業4
センター確認(学生)

2023特別授業5
溝加工

2023特別授業6
完成品

おかやまテクノロジー展見学

こんにちは、国際機械工学科です。

学科では毎年おかやまテクノロジー展(OTEX)という機械の展示会へ見学に行きます。学生のみなさんは、企業の製品を見たり手にふれたりしながら色々な驚きや発見があったようです。

特に今年は、岡山県産業振興財団が留学生の見学ツアーを企画してくださり、参加した学生だけに企業の方から仕事内容などの詳しい説明もしていただきました。就職まではまだ時間がありますが、仕事の種類や企業を選ぶ時の参考になったと思います。

今、機械を作る会社では働く人が足りない状況が続いています。留学生のみなさんにも機械の仕事に興味を持ってもらいたいと思います。

石原パッキング工業

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