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国際機械工学科 Archive

京山祭 (レジンクラフト)ー 国際機械工学科

国際機械工学科の林です。

少し前の2月18日(日)に「科学キッズフェスティバル in 京山祭」が岡山県生涯学習センターにて開催され、当学科ではUVレジンを使ったキーホルダー作りを出展しました。
当日は多くの方が参加され、色々な形のものを作って頂きました。

内容としては、枠の中から好きな形を選び、材料を入れたあと固めるためUV(紫外線)光を照らすというものです。
こちらはキーホルダーの枠に材料を入れたところです。これからUV光を当てると材料が固まります。(写真➀)
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(写真➀)

固まったら枠から取り出し、ストラップを付けると完成です。(写真➁)
レジンクラフト
(写真➁)

身近に手に入る材料だけで簡単に作れますので、今回参加して興味を持たれた方がいたら、ぜひご自分でもやってみてほしいと思います。

スターリングエンジンカーを作りました 

国際機械工学科・小林です。

金属部品で「スターリングエンジンカー」を製作しました。その結果、3Dプリンタで製作したものより精度と耐久性が向上しました。
エンジンを駆動させたところ、回転スピードも継続時間も格段に向上しました。動画もありますので、是非見てください。

部品
図1 製作した部品

金属製スターリングエンジン
図2 スターリングエンジン

https://www.youtube.com/shorts/D46btc7G5OA

金属製スターリングエンジンカー
図3 スターリングエンジンカー(エンジンに車輪とバンパを取り付けました。)

https://www.youtube.com/watch?v=vAW_ayexR6M

技能検定2級(普通旋盤作業)のポイントは、

国際機械工学科 小林です。

新年早々に大きな惨害と事故がありました。気が引き締まる思いです。
さて、12/12(火)と12/19(火)に、(株)ナイスワークから米田卓也マイスターをお招きし、特別授業をお願いしました。技能検定2級課題(旋盤作業)の加工を通して、チャックの交換や芯出しの仕方、切削工程や切削条件、工具や測定器の使い方などを学びました。
偏心軸の加工やねじ切りなど、3級課題にはない加工がありましたが、留学生が理解できるように丁寧な説明と実演をしていただきました。

2023特別授業1
開講式

2023特別授業2
チャック交換

2023特別授業3
センター確認(講師)

2023特別授業4
センター確認(学生)

2023特別授業5
溝加工

2023特別授業6
完成品

おかやまテクノロジー展見学

こんにちは、国際機械工学科です。

学科では毎年おかやまテクノロジー展(OTEX)という機械の展示会へ見学に行きます。学生のみなさんは、企業の製品を見たり手にふれたりしながら色々な驚きや発見があったようです。

特に今年は、岡山県産業振興財団が留学生の見学ツアーを企画してくださり、参加した学生だけに企業の方から仕事内容などの詳しい説明もしていただきました。就職まではまだ時間がありますが、仕事の種類や企業を選ぶ時の参考になったと思います。

今、機械を作る会社では働く人が足りない状況が続いています。留学生のみなさんにも機械の仕事に興味を持ってもらいたいと思います。

石原パッキング工業

頑張ってます留学生!

国際機械工学科2年生が、技能検定(普通旋盤作業 3級)に合格しました。

この資格は、金属加工の会社では旋盤を操作するために基礎となるものです。学生たちは授業が終わった後も学校に残り旋盤操作の練習をしていました。

今は、機械保全技能検定に向けて、新たな気持ちで勉強しています。意欲を持って日々努力をしています。

旋盤技能検定

3Dプリンタで作る

こんにちは、国際機械工学科の林です。

この前、3Dプリンタの紹介をしました。今回は学校のキャラクターであるカギセンくんの製作についてです。
3Dプリンタでは、プリンタとは言いながら、まず材料を熱で溶かして細い糸にし、これを下から順番に積み重ねていく装置です。切る、削るなどの加工ではないので、曲面や凸凹などの形を簡単に作れます。

無題
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↑ 白いのが製品です。画面にも赤色で映っています。

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↑ カギセンくんの場合は製作時間を短くするために、手、足、頭などの部分ごとに分けて作っています。この写真はそれらを組み立てたものです。あとは塗装です。
学生のみなさんにも、考えた形を実現するためにどうすればいいかを考えてほしいと思います。

新しい3Dプリンタ

こんにちは、国際機械工学科の林です。

学科ではCADの授業や卒業製作、補修部品の試作などに3Dプリンタを使っています。
機械が趣味で家に持っている人も増えてきましたが、簡単に機械の部品が作れて便利だと思います。

今回、製品の品質向上、くわえて製作時間の短縮をするために、「High speed upgrade kit」をつけて、新しい3Dプリンタ「Raise3DのPro3」を購入しました。

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使用できるフィラメントの種類が多く、色々な材質で製作できます。学生には、好きなものを作って発想を広げて欲しいと願っています。

留学生のための学科紹介

国際機械工学科です。

本校の日本語学科にいる留学生の皆さんに学科の紹介をしました。金属加工の基本である旋盤操作を紹介し、小さなペーパーウェイトを作りました。

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操作方法の勉強からスタートしました。学生の皆さん、協力して取り組んでいました。
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完成したペーパーウェイトです。短い時間でしたが、一生懸命に機械を動かし良い作品ができました。
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岡山県内にはたくさんの機械工場があるので、これから将来の職業を考える上で参考にしてほしいと思います。

先輩卒業生から指導を受ける

国際機械工学科の林です。

2年生は工場での機械加工の仕事内容を勉強するために、(株)中原製作所様でインターンシップを行っています。
学校にはない大きな工作機械がたくさんありますが、参加した学生はこのとき大型のNC旋盤で製品の寸法測定をしていました。

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企業の方から方法を教えてもらいます。

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品質にかかわるところなのでていねいに測ります。

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ベトナム出身の社員の方(卒業生)から機械の操作を教えてもらいます。こちらの企業では本校の卒業生も活躍していて、それぞれ技術者として頑張っています。

ネームプレートを加工しました

国際機械工学科・小林です。

マシニングセンタを使って塩化ビニルの板にABの文字を彫ってみました。(図1)

プレート5

図1 ABを彫った塩化ビニルの板

作り方ですが、マシニングセンタで工具を使って「AB」の文字を書こうとすると、加工プログラムの準備にはとても時間がかかります。そのため、G-Simple というフリーソフトのCAM(Computer-Aided Manufacturing )機能を使ってプログラムを作りました。
CAMをはじめて使う人でも簡単に使えます。加工に当たっては、これまで使っていたCAM13という工具軌跡ソフトで必要な修正を加えました。

プレート1
 G-Simpleの操作 (1)ABの文字を書きます。

プレート2

 G-Simple操作(2)材料を立体的にうつします。

プレート3

 G-Simple操作(3) 材料の形から加工プログラムを作ります。

プレート4

 CAM13の操作

最後はプログラムを修正し、マシニングセンタに転送して加工します。使ったのはセンタドリルです。

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