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2016-07

夏休みだから・・・ インターンシップ

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。

今夏はラニーニャ現象の出現により、例年にない暑い夏が予想されていましたが、気象庁によると今のところエルニーニョ現象もラニーニャ現象も出現していないとのこと。助かりましたね。それでもやっぱり夏は暑い!

そんななか、バイオサイエンス学科2年生は1週間のインターンシップに突入しました。昨年からの試みで、2年生はこの夏休み中に全員、食品や環境などの関連企業で5日間の職場体験をおこないます。たった1週間というなかれ!このインターンシップの経験から、自分の適性を考えて就職先を決めた先輩もいます。2年生のみんな、暑さにめげずにがんばって!

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株式会社機能性食品開発研究所での一コマ。指導役は本校の卒業生のS君です。右の写真はそのS君と今年入社したO君。白衣がキマッていますね!

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こちらは株式会社三好野本店での一コマ。真っ白いつなぎを着てお弁当作りです。私はこの日、ちょうど別の場所でセミナーを受けており、お昼のお弁当で三好野さんの祭りずしをいただきました。二人が作ったお弁当かなと思うと、おいしさも倍増でした。

インターンシップは全部で3回に分けて、全員が参加します。今回は第1回目の報告でした。
なお、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象は何かなと思ったあなた、地球環境問題に興味のあるあなた、ぜひ、オープンキャンパスでお待ちしています。

夏休みだけど・・・ 電気工学科1年 

電気工学科の三井です。

1年生は、6月5日(日)に入学後最初の国家試験である第2種電気工事士「筆記試験」を受験し、全員に合格通知が届きました。そして、7月23・24日の技能試験を終えたところです。その間、7月15日(金)には保護者会主催の就職講演会がありました。職に就いて長い人生を生き抜くためには、資格も大切ですが周囲の人とのコミュニケーションもものすごく大切です。コミュニケーション力は、単に就職時に留まらず日々の生活の中で活かされるべき技術です。

写真からわかるように、この日の話はコミュニケーションの中でも言葉に依らない「スマイルコミュニケーション」についてでした。豊かな表情を交えながら様々な角度からの話があり、学生たちは真剣に聴き入りました。

「多田祐子」先生 就職講演会
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これが夏休み前の最後の授業となって長期の休みに突入する学科が多いなかで、電気工学1年生は教室に移動して、10月初旬の第1種電気工事士「筆記試験」の勉強を始めました。『鉄は熱いうちに打て』ということばがありますが、電気工学科には鍛えの伝統があり、入学直後の学生が1年間を通して物事にチャレンジできる精神力をもった学生を育成しています。

第1種電気工事士授業
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一人でも多く集まってほしい

こんにちは。宮元です。

 昨年の9月、25年前に卒業したコンピュータ学科(現情報システム学科)一期生の一人が同窓会をしたいと言ったことをきっかけに、SNSを使って第一期卒業生に連絡を試みたところ、数人と連絡が取れました。

 先日、世話をお願いしたもう一人の同窓生を交えて打ち合わせをした結果、来年の正月三日に同窓会を開くことにして、さらに連絡・呼びかけを続けることになりました。

 私も先月、中学の同窓生の呼びかけで一泊旅行に参加しました。若いころは同窓会なんてという気持ちもありましたが、歳をとったせいでしょうか、集まって話をするものなかなかいいなと感じます。意外なことに中学生当時の話題はなく、現在・将来の話で盛り上がりました。

 一期生の皆さんにとっては開校したばかりの学校で伝統も何もなく、クラス単位で何かをしということもなく、クラスメートという意識はないかもしれません。今や、学校で知り合った人の数よりも社会に出てから知り合った人のそれのほうが多いでしょう。でも、ちょっと昔の知り合いの顔を見てみませんか。話してみませんか。

 平成29年正月三日は、出席者が少なくてもとにかく集まろうということは確認し合っています。同窓生の皆さんからの連絡を待っています。コンピュータ学科だけでなく他学科でも同窓会が話題になるといいなと思います。

 連絡は下記のメールアドレスまでお願いします。
 miyamoto@mail.oist.ac.jp

電気工学科のナイスガイ『陳 瓏』

 電気工学科の三井です。
今回は電気工学科2年『陳 瓏(ちん ろう)』君を紹介します。中国江西省出身の留学生です。平成27年3月に専門学校岡山ビジネスカレッジを卒業しました。そして、同年4月本校電気工学科に入学しました。日本に来るまでは日本語を全く話せなかったそうですが、今では何でも自由に話すことができます。成績は優秀で、難易度の高い国家資格をたくさん取得しています。

 陳君は日本に来て以来、学費と生活費を補うため、早朝や休日は病院で給食のアルバイトをしています。まかないが付いているので食費が助かると喜んでいます。また、多くの他国籍者の住む寮で暮らし、副寮長にも選ばれています。「人の嫌がることでも進んで引き受けてくれるので、寮の雰囲気が大変良くなった」と管理人さんからも喜ばれています。

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電気工学科2年 『陳 瓏(ちんろう)』
1989年10月誕生(満26歳)
(中国)平成23年6月 江西現代職業技術学院 電気自動化学科 卒業
(日本)平成25年3月 専門学校岡山ビジネスカレッジ 日本語学科 卒業
(日本)平成27年3月 専門学校岡山ビジネスカレッジ 国際文化学科 卒業
内定企業: 旭電業株式会社

1.この分野を志そうと思ったきかっけは?
 子供の頃から電気や電子に興味を持っていたので、中国の専門学校で電気を学びました。しかし、私は日本で就職したかったので、日本の専門学校に入学して日本語を学びました。
続いて、本校電気工学科へ進学しました。中国で電気の専門学校を卒業していますが、本校とはカリキュラムが異なっていますので、新たな気持ちで学び始めました。

2. 学びの場として当校を選んだ理由は?
 私はインターネットで検索することが得意ですので、先ずインターネットで調査し、続いてオープンキャンパスに参加して決めました。選んだ理由は次の通りです。

資格と就職状況
 難易度の高い国家資格を短期間で数多く取得し、しかも合格率が高いです。資格と就職は密接な関係があります。特に、外国人が日本で就職する場合は大切だと思います。国家試験では専門用語が漢字で書かれていますので、日本語の能力も向上しました。

授業内容
 強電から弱電まで幅広く学ぶことができます。また、実習が非常に多いので、座学で学んだことの復習となり理解が深まると思います。

立地条件
 学校が駅に近くて生活に便利です。短時間で移動できますので、学校とアルバイトの両立も可能となりました。

3、 この学科の魅力や良かったところは?
 物作りが好きですので、実習の多いことが魅力です。元々器用でしたが、更に器用になりました。思い通りに工具が使え、完璧な工事ができたとき、達成感を味わうことができます。

4.学校生活で良かったと思うところは?
資格取得
 クラス全員が同じ資格を目指しますので、コミュニケーションが取り易くなります。クラスメートと切磋琢磨して、過去問題の点数が徐々に上がり、合格できた時は大変嬉しかったです。

日本人と話しができる
 他の専門学校で日本語を学んでいた頃は、学校でも寮でも外国人ばかりで、日本人と話をすることが夢でした。ところが、現在は日本人に囲まれ、日本語で授業を受けていますので、急速に日本語が上達しました。

卓球
 2年生から卓球部に入部して、練習を続けています。
毎年専門学校交流の体育大会がありますが、それには1年生の時から卓球の選手として参加しています。

5.主な取得資格・検定は?
 第二種電気工事士
 第一種電気工事士
 第一級陸上特殊無線技士
 工事担任者DD第1種・基礎科目合格
 第三種電気主任技術者・理論科目合格
日本人には『法規』が一番簡単らしいのですが、私には日本語の壁があり難しいです。しかし、最近は『法規』も理解できるようになりました。

6.就職内定先は?
 旭電業株式会社です。
電気工事施工管理やソーラ発電などの事業を行っています。

7.就職活動で役立ったことは?
 自信です。自信を持っている人は、面接の時にいい笑顔が自然に溢れます。緊張感もなく良い印象が相手に伝わります。

*陳君は、日本語を全く話せない状況で日本へ留学し、苦学を続けて日本語を学び、電気や通信を学び、国家資格も取得しています。この様な陳君の前向きな生き方が実を結び、自信に繋がっていると思います。

8.将来の夢
 電験三種を取って、電気エンジニアになりたいです。
1年生の時に理論に合格しました。今年は残りの3科目に合格したいです。

 電気関係で最も権威のある資格は電気主任技術者です。この資格に試験で合格することを電験といいます。受験資格に制限がなく、学歴、実務経験、性別、国籍に関係なく誰でも自由に受験することができます。電気関係には電験のような国家資格がありますので、勉強家にとっては非常に恵まれた環境だと思います。

電子電気実習
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電気工事実習
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奉還町商店街活性化プロジェクト始動!

こんにちは。情報システム学科の山下です。
暑い日が続いていますが、お元気ですか?
学生のみなさんはそろそろ夏休みですね。
本校の多くの学科は7月15日で授業は終わり、夏休みになりました。
海や山に出かける人、テーマパークに出かける人、就職活動を頑張る人・・・それぞれの夏休みを存分に楽しんでくださいね。

さて、今日は情報システム学科2年生の授業をご紹介しましょう。
本校の情報システム学科は文部科学省の職業実践専門課程に認定されています。
その職業実践専門課程認定要件を兼ねて行っているシステム開発実践という授業があります。

今年度、システム開発実践の授業で新たな取組として、『奉還町商店街活性化プロジェクト』を発足させました。
私たち、情報システム学科が地域のためにできることは何かを考え、形にしようという授業です。
4月から学生たちが奉還町商店街を訪れ、商店街の方に話を伺い、一生懸命企画を練ってきました。
そして、奉還町商店街の方に提案を行う予定なのです。
その前段階として、株式会社システムエンタープライズの稲谷様をお迎えして、企画のプレゼンテーションを行いました。
学生たちは外部の専門家の方の前とあって非常に緊張したようですが、よい刺激となりました。
プレゼンテーションに対してアドバイスをいただいたり、お客様にプレゼンテーションする際の注意点やコツを教えていただいて、よい勉強になりました。
実際にシステム開発の現場で仕事をなさっている方にアドバイスをいただけたことは貴重な経験だと思います。
学生のみなさんは真剣そのものでしたよ。
稲谷様、本当にありがとうございました。

ただいま本番に向けて、プレゼンテーションの手直し中です。
情報システム学科2年生の夏休みまでもう少し。みんな、頑張ろうね。

また、本番の様子もご報告しますね。お楽しみに!

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マシニングセンタの技能講習を受けました

ものづくり工学科の小林です。

7月5日(火)、技能検定(マシニングセンタ3級)の講習会を実施し、ものづくり工学科2年生が受講しました。
講師は、特別授業と同じ安田工業㈱の渡辺先生でした。学科と実技の説明の後、技能検定の模擬体験もありました。

講義の後の閉会式で、渡辺先生から「技能検定という一つの目標に向かって集中して取り組むことは貴重な経験であり、社会人になってからもその姿勢は生きてくる」というお話があり、受講生もうなづきながら聴いていました。

講習会風景を紹介します。


 
教室での全体講義の様子です。

次の3枚は、マシニングセンタを使って、プログラム入力と運転をしているところです。

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