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2018-08

1年生、夏期のインターンシップ

電気工学科の秋山です。

夏休みを利用して、電気工学科1年生27名がインターンシップに参加しました。8月6日(月)~8月10日(金)の5日間、岡山県電業協会のご協力を仰ぎ、県内電気工事会社6社(旭電業株式会社、カジノン株式会社、株式会社木多電気設備、株式会社中電工 岡山統括支社、三恭電設株式会社、株式会社報国電設)で実施することができました。この夏は例年にない酷暑続きで毎日大変でしたが、学生の皆さんは楽しく実際の仕事を体験することができました。各企業の皆様には大変にお手数をおかけいたしました。本当にありがとうございました。各企業で体験した研修の一部を掲載しますのでご覧ください。
 
◆旭電業株式会社

旭電業①1 
大陽光発電設備の制御盤の見学
 
旭電業②1
新築ビル屋内配線の見学
 
◆カジノン株式会社

カジノン①1
煙感知器の点検作業の体験
 
カジノン②1
太陽光パネルの運搬作業
 
◆株式会社木多電気設備

木多電気①1
資材置場で金属管の加工を体験
 
木多電気②1
照明器具の取付作業(電気工事士免状保持者)
 
◆株式会社中電工 岡山統括支社

中電工①1
メガソーラー設置現場視察
 
中電工②1
施工管理等の学習風景
 
◆三恭電設株式会社

三恭①1
CADの研修風景
 
三恭②1
7月豪雨被災地区の交通信号機の復旧工事見学
 
◆株式会社報国電設

報国①1
呼び線挿入器による入線作業
 
報国②1
電力ケーブルの送り作業
 
以上6社でのインターンシップ風景でした。半年後には冬期インターンシップを実施する予定にしています。

2年生、インターンシップ頑張っています!

こんにちは。食品生命科学科の鎌田です。
毎日暑いですね。その上この暑さのせいかどうか職員室のエアコンがダウン。ここ数週間超暑い日々を過ごしています。(でも今日から新品のエアコンが使える予定。嬉しい!!)

この暑さの中、バイオの(今の学生さんは食品生命科学科ではなくて、バイオサイエンス学科なのですよ。ややこしいですね・・・)2年生はインターンシップで頑張っています。!!!

今年からインターンシップ期間は2週間となり、昨年より充実した内容で頑張っていることでしょう。その様子をちょっと紹介しますね。

まずは株式会社機能性食品開発研究所でお世話になっている2人です。
機能性1
研究室で仕事中。学校で学んだ技術も生かせるかな?
機能性2
指導にあったてくれているのも実は5年前の卒業生。頼もしいですね。
機能性3
こんなふうにタンクの中でいろいろな素材を発酵させるのですね。

さて次は今もインターンシップ中の宮下酒造の面々。3人一緒なので、ちょっと仲良し気分で仕事中??
出荷するお酒のラベル張りと箱詰めです。落とさないよう慎重にね( ^ω^)・・・
宮下1
これは仕込みの現場です。こちらでも仕事をさせていただきましたよ。
宮下2

そして最後はまるみ麹本店・・・お味噌を作っている会社です。
まるみ麹1
これは麦と麹を混ぜているところ。丁寧に手作業で混ぜていますね。この混ぜ具合もとっても大事とか。
まるみ麹2
味噌の原料を混ぜ合わせる仕込み作業もしましたよ。彼はまるで社員さんのように私に説明してくれました。すごい・・・

発酵、食品、(今回は希望者がいませんでしたが)分析といろいろな分野の会社でインターンシップを経験して将来の夢に向かっていってくださいね。
残されたインターンシップの日々もあと数日、頑張って!!

よし! 次は製図試験

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
7月2日に速報で結果をお知らせした二級建築士・学科試験ですが、8月21日(火)に正式発表がありました。研究科生は、もちろん全員、合格基準点(各科目13点、合計60点)を満たしたうえに、平均点は科目で22点、合計で83点という高得点でした。結果を学生に伝えたところ、みんな一様に自信に満ちた表情を浮かべながらも、真剣モードを崩さず製図試験へ向けた準備に余念がありません。

以下は学生たちのコメントです。
・先生に言われたことをやっていればできる。
・人生で初めてこんなに勉強した。
・受かりたいという気持ちを持ち続けたから合格できた。
・努力を継続できたから受かった。
・みんなが仲間でありライバルだったから頑張れた。

自己採点結果ではなく正式結果を得て、9月9日(日)の製図試験にますます弾みがつきます。

デザインするってどんなこと?

P1060480

建築工学研究科の堂本です。

去る8月4日(土)、両備ホールディングでさまざまなデザインを担当されている清水正人氏をお招きし、「デザインするってどんなこと?」というテーマで講演していただきました。清水氏は“走るホテル”とも言われている岡山と東京を結ぶ豪華夜行高速バスをデザインされた方でニュースにもなりました。

これまでにいくつものデザイン賞を受賞されている清水氏が語られた内容は、学生や教職員にとって、とてもデザインを身近に感じられるものばかりでした。日頃は、意欲をあまり顔に出さない学生も、「あのデザインなら知ってる!」とか「見たことある!」といった表情で興味をあらわにしていました。清水氏は、「デザインの発想は何も特別な行為ではなく、私たちのすぐ身の回りにごろごろとその元となるものが転がっている」ことを伝えたかったとおっしゃり、十分その意図が表れた講演会となりました。

今後もさまざまな方を外部講師としてお招きし、さまざまな刺激を本校から発信していきます。興味のある方は、是非次回以降を楽しみにしていてください。

ものづくりの具体例(4) ~3Dプリンタの活用~

ものづくり工学科の湯浅です。

今回は、シーケンス実習で使うベルトコンベアの模型製作に3Dプリンタを活用してみました。
元々は、手回しで動かすように作られていたベルトコンベアなのですが、駆動用のモーターを取り付けることができれば、制御回路を付けて正転、反転、スピードの調整などができるのではないかと考えて製作を開始しました。

まず、3D-CAD「SolidWorks」を使って、モーターとコンベア軸をつなぐ継手と、モーター固定用のアダブターを作図します。
コンベア0

その図面を3Dプリンタで出力します。
コンベア1

それらを使って、モーターとコンベアを固定していきます。
コンベア2

いろいろな動きをさせるための制御回路を追加して完成です。これだけのことですが、それでも大・小いろいろな失敗を重ねた結果です。
コンベア3

これを使って、シーケンス制御の実習ができるので、今後が楽しみです

ドローン、私たちはこう使う!

こんにちは、測量環境工学科の宮近です。

ドローン、そもそもは軍事目的で開発され、無人攻撃なんかを考えていたようです。今では、商用として使えないか? 趣味としての楽しみ方は? という具合にいろいろな可能性が試されています。

ところで私たちは測量士。大げさかもしれませんが、地べたを這いずり回って、方向や距離、高さを測っています(した)。でも、このドローンを利用するとどうなるでしょうか。ドローンが持つ高度計、GPSから得られる位置情報、光学カメラやレーザー装置で得られる距離データを一緒にすると、膨大な数の点の位置情報が集まるのです。これを、コンピュータと専用ソフトを使って処理すると、這いずり回って得たデータよりも、量的にも正確性でも勝る情報が得られます。

そんなドローンを授業に取り入れることにしました。きょうは株式会社ジツタ中国さんがドローンの指導に来てくださいました。

IMG_3667

ドローンはPHANTOM 4 PRO V2.0です。

IMG_3671

IMG_3668

前後、左右にセンサーがあり障害物にはぶつかりません。機体の性能が良いので初心者でも簡単に操縦できました。ドローン自体の扱いはそんなに難しいものではないようです。やはりどう利用するかなんですね。

冒頭で説明したことはなかなか理解できないかもしれません。ドローンを使った測量実習を予定していますので、得られたデータから3Dの地形模型を作ってお見せできたら、より身近に感じることができるでしょう。
ドローンの指導をしてくださった株式会社ジツタ中国さんありがとうございました。

 

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