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電気通信工学科 Archive

(続)電波を体感しよう!

電気通信工学科の國府です。
前回の投稿「電波を体感しよう!」でゲルマニュウムラジオを紹介しました。今回はその続きです。

ゲルマニュウムラジオのイヤホンは、セラミックイヤホンと呼ばれるものですが、ゲルマニュウムラジオを構成する部品の中では高額で数百円します。残念ですが、ダイソーやセリア(以下「100均」)で買えるイヤホンは使えません。理由は、100均イヤホンはダイナミック型と呼ばれ、セラミックイヤホンと比較しインピーダンスがとても小さいからです。

詳しい説明は省略しますが、人間だって最大の能力を発揮しようとすれば最適な条件が整っていなければなりません。これと同様のことが電気回路でも言えます。ゲルマニュウムラジオで最適条件を実現するためには、最適なインピーダンスにしてやる必要があります。そのために変圧器を利用します。(専門用語ではインピーダンスマッチングトランスと言います)変圧器が高額なら100均イヤホンを使う意味はありませんが、実はこの変圧器も100均で入手できます。

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回路図1

この写真は、100均イヤホンと100均で入手した変圧器を利用したものです。回路図も示します。本校の電気通信工学科実習室はビルの中で電波受信環境としては良くありませんが、100均イヤホン+100均変圧器の組み合わせで良く聞こえます。ダイナミック型の100均イヤホンは、セラミックイヤホンの高音が強調されたキンキン音ではなく、低音がしっかり聞こえ落ち着いた音質に感じます。

ゲルマニュウムラジオは、電気通信に関連する重要技術の集合体です。是非、電気通信工学科のオープンキャンパスに参加して電気代不要のゲルマニュウムラジオを体験して欲しいと思います。参加をお待ちしています。きっと感動して自分の枕元に置きたくなるはずです。

電波を体感しよう!

電気通信工学科の國府です。

皆さん、ラジオ放送を聞いたことがありますか? 子供時代にスマホがなかった世代にとって、ラジオ体操、英会話講座、オールナイトニッポンなどラジオは生活の一部でした。何をするにもネットが欠かせない現代でもラジオ放送は行われています。1,000円もあればラジオ(受信機)が買える時代ですが、受信には電池が必要です。

ここで紹介するゲルマニュウムラジオは、電源不要のラジオです。作ってしまえば、電源なしで鳴り続けます。本校のような鉄筋コンクリートの建物は、ラジオ放送電波が入り難く大きな音は出せませんが、外部アンテナを作ってやるとイヤホンで十分聞こえます。比較的電波の強い、NHK第1、NHK第2、RSKの3局は快適に受信できます。

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オープンキャンパスの体験実習では、選局用の可変容量コンデンサを手作りし、目的の放送局の電波を捉える体験ができます。自分の作ったコンデンサで選局を体感できるのは格別です。ぜひ、このアナログ感覚を味わって欲しいと思います。お待ちしています。

第二種電気工事士「技能試験」対策始まる

こんにちは。電気通信工学科の國府です。

電気通信工学科1年生は現在、第二種電気工事士国家試験の「技能試験」対策に取り組んでいます。筆記試験が終わっても気を抜くことはできません。予め公表された13課題に取り組んでいます。

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技能試験では、欠陥が1か所でもあれば不合格となるため、学生たちは細心の注意を払いながらすばやく美しく完成させることに必死で取り組んでいます。
全員が合格することを期待しています。

 

卒業生から「分電盤の組み立て」を学ぶ

電気通信工学科の國府です。

5月18日、電気工学科2年生が企業の技術者に「分電盤の組み立て」指導を受けました。この指導は、株式会社徳山電機製作所様から2名の技術者を派遣いただいて実施しました。徳山電機製作所様では分電盤や制御盤等を生産されています。本校の学生は全員電気工事は得意ですが、金属筐体に内蔵する盤の組み立て経験はありません。電気工事では部品配置など少々アバウトでも支障が発生することは少ないですが、今回の作業では数ミリの配置ミスで組み立てができなくなります。

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学生たちは今回の指導を受け、普段の授業では感じなかった新鮮な体験をすることができました。学生たちの感想のいくつかを紹介します。

 1. 気軽に質問できて分かりやすかった。
 2. 考え方が分かりやすくて楽しかった。
 3. 普段の授業は退屈だけど今日はやる気が出た。
 4. 説明の日本語が分かりにくかった。(留学生の感想)
 5. 分電盤組み立ては大変だと思った。(今日の実習は規模が小さくて短時間に完成したが)
 6. 卒業生が来てくれて嬉しかった。
 7. 分電盤は初めてで有意義な体験ができて良かった。
 8. 寸法を合わせるのが大変だった。
 9. 質問しやすく分かりやすかった。
 10. 丁寧に説明してくれたので分かりやすく楽しかった。

今回指導いただいた2人は本校の卒業生です。学生たちは遠慮することなく先輩から現場の難しさを教えてもらい満足の様子でした。数か月後には別のテーマで指導いただく予定です。学生たちが様々な刺激を受けて大きく成長することを期待しています。

電気工事体験への誘い

電気通信工学科の國府拓治です。

電気通信工学科1年生は、電気工事の基礎練習を終え第二種電気工事士国家試験の「技能試験」対策を始めました。全員が免許取得に向けて一生懸命に勉強しています。

電気工事実習風景1

電気工事実習風景2

電気工事の不備は直接人命にかかわる感電や漏電火災等の事故につながるため、電気工事の現場では電気工事士免許は必須です。素人の電気工事は法律違反です。

電気通信工学科のオープンキャンパスでは電気工事を体験することができます。プロが使う工具を使って回路を完成させ、実際に動作することを確かめます。思い通りに動作した時の感激は良い思い出になること間違いなしです。
電気に少しでも興味ある方は是非参加して感動を味わってみては如何でしょうか。参加者全員に電気の小道具をプレゼントしています。

体で感じよう! 電気工事や電源不要のゲルマニュウムラジオ

電気通信工学科の國府です。

電気通信工学科のオープンキャンパスでは、以下に示すような電気工事やゲルマニュウムラジオづくりを体験できます。電気工事では、実際にプロの工事屋さんが使う工具と部品を使った体験ができます。もちろん完成後には実際に通電して動作確認を行います。思い通りに動作する快感は何とも言えない感激です。

電気工事体験1

ゲルマニュウムラジオは電源なしで鳴り続ける不思議なラジオです。波の振動はギターの弦などで目視確認できますが、電波の振動は目に見えません。見えない波を上手くキャッチできるのは格別です。

ゲルマラジオ

電気や通信に興味のある皆さんに是非体験してもらいたいです。電気という科学に興味が深まること間違いなしです。気軽にオープンキャンパスへ遊びに来てください、お待ちしています。

「電気工事士」試験結果

電気工学科の三井です。

令和3年度の電気工事士試験の結果が次のようになったことをお知らせします。

第二種電気工事士結果
学年 在籍数 筆記 技能 免許取得累計 取得率(%)
受験数 合格数 受験数 合格数
2年 11 0 0
1年 21 16 12 12 11 16 76.2

* 令和2年度上期試験が新型コロナウィルス蔓延のために中止となり、2年生は受験していません。
* 既に免許を取得している学生は受験していません。

第一種電気工事士結果
学年 在籍数 筆記 技能 免許取得累計 取得率(%)
受験数 合格数 受験数 合格数
2年 11 1 1 9 81.6
1年 21 19 12 12 8 10 46.7

* 既に合格している学生は、受験していません。
* 今回技能試験で不合格となった学生は、次回は筆記免除で技能試験のみを受験することができます。

「第一種電気工事士」に合格している1年生
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中国とベトナムから計二名の留学生が在籍しています。その内の一人が「第二種電気工事士」に不合格となりましたが、「第一種電気工事士」には二人共に合格しています。また、他にも二種には不合格となったものの、一種に合格した学生がいます。

現在、学生たちは2月13日実施の「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」を目指して勉強に励んでいます。その次の目標は、7月に実施される「第一級陸上無線技術士(一陸技)」です。昨年は2年生が素晴らしい実績を残してくれましたので、後輩たちはそれに続けと意気盛んです。良い結果を報告したいと思います。

「工事担任者第1級デジタル通信」の結果

電気工学科の三井です。
「工事担任者DD第1種」は、昨年度から「工事担任者第1級デジタル通信」と名称が変更になりました。試験内容は今までと同じです。学生たちは令和3年11月に受験し、次のような結果となりました。
 

「工事担任者第1級デジタル通信」結果
学年 在籍数 今回受験 今回免許取得 合格状況 免許取得累計 取得率(%)
1科目 2科目
2年 11 2 2 1 6 54.5
1年 21 17 5 4 4 5 23.8

* 試験科目は3科目あり、3年以内に3科目に合格すると免許を取得することができます。

免許を取得している2年生
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免許を取得している1年生
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工事担任者は、ネットワーク関連の仕事には必要不可欠であり、電話回線やCATV、光回線などの配線工事、設備の設置およびそれらの業務を監督するための資格です。各家庭での配線工事業務はもちろん、企業内でのネットワーク構築や保守点検、電気設備業界でも有利な資格ですが、そのほか電気工事士や無線関係の資格と合わせれば、さらに活躍の場が広がります。

本学科では、1年次の前期で「第二種電気工事士」と「第一種電気工事士」、後期で「工事担任者第1級デジタル通信」と「第一級陸上特殊無線技士」、そして、2年次には無線関係では最高の資格である「第一級陸上無線技術士」の取得を目指しています。

電気から通信まで、幅広い分野のエンジニアとして活躍することができますので、自分に最も適した分野を選んで就職することができます。学生たちは自分自身の輝かしい未来を夢見て勉学に励んでいます。

お手軽に波の共振を体感!

電気工学科の國府です。

人が電波を本格的に利用し始めてまだ日は浅いのですが、私たちの生活の中はテレビ、ラジオ、スマートホン、交通カードなど無線通信で溢れています。

波の重要な特性の一つに共振があります。電波を直接見ることはできないので直感的に分かりにくいのですが、地震で高層ビルが大きく揺れる映像を見ると波の性質を実感できます。地震の揺れる周期と建物の固有周期が一致すると驚くほど大きく揺れます。これは共振と言われる現象で、電波にも同様の性質があります。

無線通信機器ではこの現象を利用して特定波長の波だけを取り出す工夫がされています。機器内の電子回路ではこの現象を共振とか同調と呼びます。この現象を1時間程度で体験できる教材を作りました。ゲルマニュウムラジオです。鉄筋コンクリート造りの建物内でゲルマニュウムラジオを聴くためには、建物外にアンテナを設置しなければなりません。これはとても大変です。落雷対策や建物内にアンテナ電線を引き込むために建物のどこかに貫通穴も必要です。お手軽に試せない現実があります。

下に示すゲルマニュウムラジオは、このような対策なしに電波の共振を体感できます。コンデンサ2は、台所用のアルミ箔をクリアホルダに挟んだ物を2枚重ねて実現しています。セラミックイヤホンで音を聞きながら2枚の重なり具合を調節することで選局ができます。見えない電波の共振状態を手動調整する体験は科学への興味をそそるでしょう。

ゲルマニュウムラジオ回路2

ゲルマニュウムラジオ

本学科(来年度から電気通信工学科)の体験実習に、ゲルマニュウムラジオを追加します。電気に興味ある皆さんのオープンキャンパスへ参加を待っています。

絶対に合格してやる!

電気工学科の國府拓治です。

10月3日(日)、第一種電気工事士「筆記」試験が実施されました。この筆記試験の合格者は、12月19日(日)の技能試験を受けます。これに向けて1年生が技能試験の練習中です。

第一種電気工事士免状は、試験に合格しかつ一定期間以上の実務経験が必要です。従来は5年以上でしたが、令和3年4月1日から3年以上となり取得しやすくなりました。そのためにも、まずはこの試験に合格すること。気持ちが伝わってきます。

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上期の第二種電気工事試験に続いての技能試験です。熟練度は相当上がっています。
絶対に合格してやるぞ!
全員必死で練習に取り組んでいます。練習が報われ全員が合格することを期待します。

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