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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

岡山芸術創造劇場(仮称)を記録する

映像音響学科です。

9月も中旬に入るとさすがに朝晩は涼しいですね。
さて、そんな夏から秋へと遷り変わる季節とともに、映像音響学科では新たな試みが始まりました!!
その内容は!?というと。

皆さん、ご存知でしょうか?
2023年、岡山市の千日前に岡山芸術創造劇場(仮称)が誕生するのです👀!!

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将来、舞台に関わる仕事に就くことを目指す映像音響学科にとってもステキな出来事である新劇場の誕生!!
私たちはこの劇場の誕生をたくさんの方に伝えるべく、現在、劇場建設地である千日前の歴史や込められた想いを形にすべく、プロモーションビデオの制作を行っているのです🎥

ここ、岡山にまた一つ、新たなエンターテイメントの舞台が誕生することは本当に楽しみでなりません(^^)
この活動は「岡山芸術創造劇場(仮称)準備室」のツイッターでも紹介されていますので、ぜひご覧ください!!

初めて造ったコケリウム

食品生命科学科です。

生物や環境の勉強の一環として、初めて「コケリウム」に挑戦しました。上手くできるかな?
辺りの山から採取したコケを使って完成した「コケリウム」は、芸術的にはまだまだの出来でしたが、自分の部屋の環境浄化に役立つことでしょう。

➀まずは適当な器と自分の好きな生やしたいコケを選びます。
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➁コケより高い植物を一緒に植えると見栄えが良いです。
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➂枯れ木を添えてみましょう。やがてコケが生えてきます。この方法もコケを長持ちさせるには適します。
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➃最後に水をあげて完成です!
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仕事と受験、二兎を追った努力のたまもの

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

9月13日(日)に今年度の二級建築士試験が実施されました。この試験に合格することを目指して、今年度から開講してきた一般社会人講座について振返ってみます。

当然ですが、社会人の方々は仕事をしながらの受験勉強となるので、欠席されないまでも復習が十分にできず、その両立がとても難しかったようです。しかし、二級建築士資格を取りたいという意欲は並々ならぬものがあり、その意欲が支えだったのだと思います。わからない箇所や不得意な分野については補講を申し出てこられるほどでした。私たちも連日の補講だけでなく、何度も質問を繰り返したり、もったいない失点を追及したり、メールで励ましたりと、あの手この手で実力向上に努めました。

受講生の中には、開講当初は成績が全く振るわなかったにもかかわらず、学科試験を好成績で通過し、製図試験は余裕を持って描き上げられるほどになった方もいらっしゃいます。まさに努力の賜物ですね。
合格発表は12月3日(木)です。結果はもちろん気になるところですが、今は受講生の取り組み姿勢を称えたいです。
 

Non-Contact Tool

こんにちは。ものづくり創造学科の山下です。
台風が過ぎ去ったあと、急に秋めいてきましたね。季節の変わり目、体調を崩さないように気をつけましょう。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための Non-Contact Tool なるもの(エレベータや押しボタン式の信号などのボタンを素手で押すのを回避するための道具)が注目をあびています。

ものづくり創造学科では、ドアオープナーや、前回ブログで報告した足踏み式の消毒液ボトル設置台を作成しました。
そして、今回ご紹介するのは「手を触れずに押すための棒」です。写真の真ん中は金属棒を加工したものです。左右のものは3Dプリンターで作成しました。
これを使えば少し安心ですね。アクセサリーにもなっていいかもしれません(^.^)

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足踏み式消毒液ボトル設置台を製作

ものづくり創造学科小林です。

5月下旬に授業が始まりました。遅れを取り戻すべく授業は進んでいますが、今年は様々な習慣が新しく始まりました。登校時の検温や消毒は欠かせません。そのような中、校内に設置する消毒液台を製作しました。足踏み式にして消毒液のポンプに手を触れないようにしました。

①

製作までの過程を簡単にまとめました。

① 構想
どんな形にしようか、学生にアイデアを募集しました。多くのアイデアが出ましたが、シンプルなものを取り上げました。

② 図面化
角パイプやアングル、鉄板など実習室にあるものを使うことにしました。3次元CADで部品を描き、CAD上で組み立て、部品図をつくり、加工を始めました。ばねの取り付け方、消毒液台の高さ調整をどうするかなどが工夫したところです。

③ 加工
加工はカットグラインダでの切断、ボール盤での穴あけ、溶接などです。溶接をすると材料にひずみがでますが、支柱を底板に溶接した時、底板がゆがんでしまいました。そのひずみを取りが難しかった点です。

④ 塗装
塗装にはスプレー塗料を使いました。塗りむらが出ないように気を付けました。

⑤ 組み立て
塗装後最終組み立てをし、消毒液を取り付ける高さを決めました。消毒液容器の位置がずれないように、枠を作ってその中に置くようにしました。

組立図2
組立図(3次元CAD)

②
カットグラインダによる材料切断

③
フライス盤による部品加工

④
測定

⑤
溶接

⑥
グラインダによる仕上げ

⑦
支柱の溶接

⑧
組み立て

第13回:復帰

こんにちは、宮元です。

ずいぶん長い「割り込み」になってしまいました。第1回で融雪用散水機の制御の話をしていたのに、直後に割り込んでIT技術者としてのルーツの話になってしまいました。割り込みからの復帰です。

唐突ですが、ご家庭の冷蔵庫を想像してください。私たちがドアを開けて物を取り出すとき、冷蔵庫はどんな対応をするでしょうか。
まず、ドアを開けた瞬間に庫内の灯かりを点灯します。と同時に、タイマーのカウンターをスタートさせます。素早くものを取り出してドアを閉じると、灯かりを消灯しタイマー・カウンターをリセットします。物の取り出しに手間取ると、「ピーッ、ピーッ」とドアが開いているという警報が鳴り始めます。さらに庫内の温度が上昇すると、庫内を冷やすための運転を始めます。

通電してドアを閉じた状態が冷蔵庫の「庫内の温度をセンサーで監視しながら庫内を低温に保つ」という本業です。庫内の灯かりの点灯/消灯、タイマーのスタート/ストップ、警報の発信/停止が「割り込み」です。
本業中に割り込まれると本業を中断して割り込みの処理をし、何食わぬ顔で本業に戻る。これがコンピューターの本来の割り込みです。割り込みのほうが長くなってしまうのは設計か使い方が悪いのでしょう。

さて、融雪用散水機制御システムの話を聞くと、まさに割り込み処理システムでした。散水開始ボタンが押されると、散水開始ボタン押下というイベント発生信号がマイクロコンピューターに届くようにハードウエアが設計されています。ソフトウエア屋はイベント発生信号の種類を調べて、それが散水開始イベントなら該当する散水機の弁を開けという信号を出すようにプログラムしてやります。

電子機器メーカーの担当者から話を聞いてから3日ほどで、上司がプログラム設計書を書いてくれました。見てびっくり、個人が趣味で書くプログラムとはその規模と複雑さにおいて桁違いに大きくてややこしいものでした。それでも何とか書き上げました。当時はまだプログラムを紙に書いていました。コンピューターが今ほど自由に使える環境ではなかったためです。同じ理由で、紙に書いたプログラムを読んで間違いを見つけ、訂正する作業(これを机上デバッグといいます)を何回もしました。

これ以降は、コンピューターを使ってのデバッグ作業になるのですが、次回とします。

行ってきました!インターンシップ!

  • 2020-09-02 (水)
  • 進路
  • 作成者:進路

進路指導課です。
9月がスタートしました。

少しだけ朝晩が涼しくなったように感じる今日この頃。
ですが..
やっぱり日中は暑い🌞
容赦ない日差しと湿度💦
暑い夏は、スーツを着ての就活も本当に大変です👕👕👕

 

さて、そんな中、一年生も将来に向けて動き出していますよ🏁

今日は、そんな一年生の様子をご紹介したいと思います👀!

 

本校では例年、夏休みに多くの学科でインターンシップが実施されています。

今年は”いつもどおり”とはいかず、予定変更のことも多い中でしたが…

インターンシップが少しずつ始まりました!!

今日は、映像音響学科で先日行われたインターンシップの様子をお伝えします📷

 

1年生の学生にとっては、初めての出会い、そして初めての専門業界での仕事体験

気が引き締まりました!!

・・・と言いたいところですが、

指導して下さった皆様がとっても温かく受け入れて下さったおかげで、

非常に質問しやすく、また多くの体験をさせて頂けるアットホームな環境で学ばせて頂きました。

インターン進路

インターン1

1年生は入学してまだ5カ月。

且つ今年はコロナウイルスの影響で、授業がスタートして、まだ3カ月余り。

ですが就職の時期は着実に迫ってきています。

“コロナウイルス”というこれまでにない世の中の状況ではありますが、

就職活動は待ってくれないものです。

今ある環境の中で何ができるのか、夢の実現に向け、しっかりと

新しい形を創り出しながら進路を考えていきたいですね!!

 

各学科のブログでもインターンシップの様子が紹介されていますので、

ぜひご覧ください👀!!

消防設備士資格 乙種第四類受験

電気工学科の國府です。
電気工学科2年生が8月30日(日曜)、岡山商科大学において消防設備士資格の乙種第四類を受験しました。
この資格は自動火災報知機などの整備および点検をするときに必要な資格です。年初の計画からは1週間遅れの受験ですが、全員合格することを祈っています。
 
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乙種第四類の資格では、残念ながら自動火災報知機などの電気工事は行えません。来年2月に受験予定の甲種第四類の資格は工事ができる資格です。今回の受験はその甲種第四類消防設備士試験の前準備の意味があります。

電気工学科では段階を踏んで難しい資格取得を目指しています。全員が最終目標の甲種第四類消防設備士資格が取得できるよう全力で指導します。

おかやまWeb座談会

こんにちは。ものづくり創造学科の山下です。
みなさんお元気でしょうか?
猛暑が続いていますが、朝夕は秋の虫の声が聞こえだしましたよ。
暑さに負けず、コロナに負けず、頑張りましょうね。

さて、本日はものづくり創造学科の1年生が岡山県中小企業団体中央会主催のおかやまWeb座談会に参加しました。
例年はバスツアーで工場の見学をさせていただくのですが、今年はコロナウイルス感染拡大の影響でWeb座談会となりました。参加したのは、いぬっちコース(自動車)で、新興工業(株)、内山工業(株)、井原精機(株)の三社に説明いただきました。

採用担当者の方や先輩社員の方々の生の声を聞くことができ、よい業界研究になりました。
また、zoomを使った多人数での説明会参加が初めてだったので、よい経験になりました。
本校以外にも県内外の大学や専門学校の学生さんたちも参加されており、刺激にもなったと思います。
お世話になった企業の方々、岡山県中小企業団体中央会の方々、ありがとうございました。

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第12回:IT技術者としてのルーツ

こんにちは。宮元です。

前回と話が前後します。
したくて仕方がなかったことができた最終学年も半年が過ぎ、就職の二文字が気になり始めたのですが、もうコンピューター関連の仕事しか考えられませんでした。できれば、ハードウエアもソフトウエアもやってみたいと考えていた時に、その頃この世界では超有名だった外資系の会社の求人票が目に留まりました。採用試験を受けましたが、あえなく撃沈。そうですよね。一般的にいう勉強はほとんどしていなかったですからね。妙に納得できた結果でした。
今は大学でも丁寧な進路指導がされているのでしょうか。私のころは、求人票が掲示板に張り出されるだけでした。少なくとも私は就職について誰にも相談した記憶がありません。ただ、両親には「東京に行きたい。」とだけ言いました。

身の程知らずだと知った私は、就職情報誌で東京の小さなソフトウエア会社を見つけました。行ってみると、その会社は従業員30人、4階建てのビルの2階と3階を借りていました。最上階はビルオーナーの住まい、1階が飲み屋さんでした。(でもこの会社、10年後には新宿西口公園の隣の高層ビルに入居できるまでに成長したんですよ。)
今度はその場で採用内定をもらって、意気揚々と東京から戻ってきました。

笑わないでください。会社が大きいと小さいとか、従業員数が多いとか少ないとか、給料が高いとか低いとか、休みが多いとか少ないとか、そんなことまったく考えませんでした。同級生の中には、誰でも知っているような大会社に就職した人が何人もいました。でも私は「これでコンピューター関連の仕事ができる。」 それだけでした。

大学の電子計算機研究会では、本当にいい先輩方に出会えました。いい環境の中に身を置くことができました。いつでも何時間でも自由にコンピューターが使える環境なんて当時は考えられなかったのです。パーソナルコンピューター(PC)と言いますが、まさにこれは、自分が好きなときに好きなだけ使えるパーソナルなコンピューターだからです。

話が逸れそうになりました。中学校の担任の一言で普通科高校・大学に進み、そこでの勉強に絶望しそうになったところ、電子計算機研究会の顧問や先輩、マイクロプロセッサーで希望をつなぎとめることができました。私がいただいてきた給料の対価としての仕事のルーツはここにあります。本当に「感謝」です。
同窓会に寄付しようかなと思うようになったのも、こういう意識が強くなったからだと思います。

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