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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

校外研修旅行_建築工学科・建築工学研究科 

こんにちは! 建築工学科の岡部です。

9月29日(木)~30日(金)、建築工学科・建築工学研究科は、京都・大阪・兵庫へ校外研修旅行に行ってきました!

9月29日(木)
○アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)
  大正時代に建てられた木造建築に、安藤忠雄氏が設計した鉄筋コンクリート造の展示室を増築した建築で、既存部分や風景になじむようにヴォリュームを抑えたデザインが印象的でした。

○東本願寺参拝接待所(京都)
  老朽化に伴う改築の際に規模を拡充し、視聴覚ホールを地下に埋設した建築です。古い木造建築と石庭に現代建築の一部だけが顔を出す空間との組み合わせは非常に興味深いものでした。

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○セキスイ納得工房(京都)
  積水ハウスが広く一般に開放している生活体験施設で、様々なキッチン、照明、階段やバリアフリー設計を実体験しました。理想の住まいづくりを追求できる施設でした。

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9月30日(金)
○水上バスからの街並み見学(大阪)
  大阪城・中之島周辺をアクアライナー(水上バス)に乗って見学しました。造幣局をはじめ、再開発が進んだ中之島周辺のビル群と緑の木々が共存した素敵な景色でした。普段のアイレベルとは違う水面からの眺望は非日常的な感覚でした。

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○人と防災未来センター(神戸)
  防災・減災の世界拠点となることを目的に作られた施設です。阪神・淡路大震災の記録動画や展示物を震災を直接知らない世代の学生たちも熱心に見ていました。自然災害を防ぐことはできなくても、被害を少なくすることはできる・・・「減災」を目指したまちづくりという言葉が印象的でした。

  この度の研修旅行では、普段の授業ではなかなか実感することのできない建築のスケール、住宅設計のポイントや建築としてできる災害対策まで学ぶことができました。また、宿泊を伴う研修であったため、学年間を越えた交流も深まりました!

第1種電気工事士「筆記試験」を終えて_電気工学科

電気工学科の三井です。

1年生14名のうち入学前に合格していた1名と休学中の1名を除く12名が、10月2日(日)に第1種電気工事士「筆記試験」を受験しました。自己採点によると全員が合格ラインを超えることができました。

次の目標は、11月下旬の「工事担任者DD第1種」と12月上旬の第1種電気工事士「技能試験」です。

第1種電気工事士「技能試験」では、すでに10問の候補問題が公表されており、この中から1問が出題されます。「技能試験」の練習は、電気工事実習の中で行っていますが、学生たちは筆記試験合格の喜びを噛みしめながら、課題に取り組んでいます。

電気工事実習風景
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また、「工事担任者DD第1種」の対策授業も同時並行で進んでいます。通信関連の資格であり、新分野の勉強となりますのでなかなか難解です。しかし、学生たちは次の目標に向かって、ファイトを燃やして挑戦しています。

「第2種電気工事士」結果_電気工学科

電気工学科の三井です。

本学科は第2種電気工事士養成施設で、卒業時に無試験で免許を取得することができます。しかし、さらに上位の資格試験合格に弾みをつけるために、国家試験を受け実力で取得しています。

1年生は6月初旬に第2種電気工事士「筆記試験」を受験して、全員が合格しました。続いて7月下旬に「技能試験」を受験しました。結果は、次表のように1名が不合格でした。
8割の学生は、本学科で初めて電気を学び始めますが、短期間で電気技術者として成長しています。

第2種電気工事士結果
学年 学生数 受験数 合格数 合格率(%)
2年 15 13 12 92.3
1年 14 12 11 91.7

*入学前に免許を取得している学生がいますので、学生数と受験数は一致しません。

電気工事実習風景
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技能試験で不合格となった場合、翌年の筆記試験は免除となり技能試験のみの受験です。
今回不合格となった学生は実力は十分にありましたが、勘違いにより不合格となりました。そのため、「1年生のうちに第1種電気工事士を取得して就職戦線を有利に戦い、来年は第2種電気工事士も取得する」と公言してクラスの雰囲気を盛り上げています。

現在、学生たちは10月2日(日)実施の「第1種電気工事士」筆記試験を目指して勉強に励んでいます。

バイオサイエンス学科・前期末の風景

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
10月だというのに、蒸し暑い日が続いています。
さて、学生たちは現在、前期末試験で奮闘中ですが、それに先立ち1,2年生ともに校外研修に行きましたので紹介します。

まずは2年生から。2年生では毎年、玉野市にある児島湖流域下水道浄化センターで施設見学をおこなっています。
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下水道とバイオと何の関係があるのか? それは下水は微生物の力によってきれいにされるからなのです。
バイオサイエンス学科の就職先として水質分析のような環境関連の仕事があります。環境の実際の現場を見てもらうための研修です。

次に、同じく2年生のドイツの森でのソーセージ作りとパン作り体験。こちらも毎年この時期におこなっていますが、半分、遠足のような校外研修です。
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ソーセージは羊の腸に肉を詰めるところから、パンは成型から体験することができます。できたものは持って帰っていただきます。昼はレストランでバイキング! 体験終了後は1時間の自由時間を取り、園内でアーチェリーなどをして楽しみました。楽しい秋の日の1日でした。

最後に1年生の海浜生物採集です。こちらも年に1回、玉野市の渋川海岸でおこなっています。海水浴場として有名なところですが、砂浜の奥に岩場があり、そこで海の生物を採集します。
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実際の生き物に触れる「フィールド実習」の一環ですが、当日は時々雨のあいにくの天気。沖では県内の小学生が「海の学習」のカッター漕ぎをする元気な声が。小1時間がんばって、わずかな収穫。「バカ野郎!」と海に向かって石を投げる学生も?

バイオサイエンス学科では校外研修を通じて、目で見て学び、体で体験することを大切にしています。

1年生授業風景

こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。

きょうは、先日お邪魔した1年生の板金作業の期末試験の様子を紹介します。

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厚さ0.8mmの鉄板を指定の角度に曲げるため、バイスの角を使ってひずみを極力少なく叩いてます。

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先生の監督のもとで、MIG溶接でプラグ溶接を行っています。

果たして試験結果は・・・・・?
期末試験は前期での評価がつくので真剣そのものですね。まだ、まだ続く期末試験。頑張れ!!1年生たち!!

本日はここまで・・・。

BURNOUT MAGAZINE

こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。

先日、特別授業にお越しいただいたTHE NASHさんが編集発行人を務める冊子「BURNOUT MAGAZINE」に、本校での特別授業の様子を写した写真を掲載していただきました。
THE NASHさん、ありがとうございます。

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同誌に掲載されているTHE NASHさん、JET WRENCHさんと共にグローバルに活躍されているピンストライパーのMAKOTOさんとMr.Gさんが、今月発売の「カスタムCAR」に掲載されていました。

http://geibunsha.co.jp/car/custom-car/16818.htmlDSCN0686

上の写真の右下隅のカメラストラップはご愛嬌です。(笑)

皆さんの活躍を祈念しております。

スターリングエンジンの製作が本格化

ものづくり工学科・小林です。

 2年生の進路はここにきて半数以上決まってきました。そして、授業も前期が終わろうとしています。そのような中、卒業研究ではスターリングエンジンの製作が始まりました。
 これまではマシニングセンタによる加工のためのプログラムにかなりの時間をかけてきました。今後は、汎用旋盤やフライス盤を使って部品製作をすることになります。技能検定の旋盤作業やフライス盤作業に合格した学生は自分から進んで加工することができるようになっています。
 部品製作の様子を紹介します。

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フライホイールの加工をしています。

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スペーサの加工をしています。

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フライス盤を使ってフレームを加工しています。

自動車部ジョイントイベント「K-UP MEET」

自動車カスタマイズ学科の永岡です。

これもかなり前の話で恐縮です。毎年、自動車部が参戦している軽四90分ロングラン耐久レースを含むさまざまな催し物が行われる、中山サーキットでの「K-UP MEET」にブース出展しました。学校・学科の広報活動も兼ねてのブース出展でした。
次回は10/23(日)に旧車軽四360レースとの同時開催で行われる予定です。
自動車カスタマイズ学科は次回もブース出展予定ですので、是非足を運んでください。

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レース結果はなんとクラス優勝!表彰台の自動車部員はとっても輝いて見えました。

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カスタムカルチャースクール

自動車カスタマイズ学科の永岡です。

記事「ピンストライピング」で触れたとおり、6月に特別講座「KUSTOM KLUTUER SKHOOOOL」を開きました。
この講座は、カスタムカルチャーの歴史と、ピンストライプ、レタリング、ゴールドリーフなどのカスタムペイントの基礎(1年生)と応用(2年生)を、プロのカスタムビルダーを招いて教えていただく特別授業です。

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「ピンストライプ」を調べていただきましたでしょうか。専用筆にペンキをつけてフリーハンドで線を引く作業です。真っ直ぐに線を引くのは至難の業です。力加減で太くなったり細くなったりします。カーブやS字はもっと大変で筆の向きを手首でコントロールしながら書いていきます。2年生は2回目だったので少しレベルUPした内容で頑張っていました。

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「レタリング」とは筆を使った文字入れ技術です。フリーハンドはピンストライプと変わりませんが、文字を書くため筆は絵具筆と似た”平べったい”ものを整えて使います。文字の種類も豊富にありますし、書き方も様々で奥が深い技術といえます。

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2年生はフロントフェンダーにイニシャルとピンストを入れて完成です。

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THE NASHさんが愛車のプッシーワゴンを展示してくれました。アメ車(米国車)の壊れるイメージを払拭するためにTHE NASHさんはこの車で全国どこにでも行くそうです。快適に走行できてるとのこと。

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1年生は初めての体験でしたが、各技術の基礎、カスタムカルチャーの歴史を学びました。

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上の写真は1年生が頑張った「ゴールドリーフ」という技術です。これは「レタリング」の応用で、ワニスをレタリング用の筆でレタリングして上から金箔(ゴールドリーフ)を貼り付ける文字入れやライン入れです。

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THE NASHさんのカスタムカルチャーは、歴史やカスタムの種類や意味を勉強することができる講座です。いつもの授業より学生の目が輝いているように感じたのは私だけでしょうか?

THE NASHさん、JET WRENCHさん、ありがとうございました。

”朝練“特訓で建築士に。自分を信じて!

本倉です。

建築工学研究科では、熱血コーチの堂本学科長を中心にして、資格取得の猛特訓を行っています。

二級建築士試験合格を目指して、朝、通常より早く登校して1時間目の授業が始まる前に、問題演習に取り組んでいます。時間は毎回30分程ですが「ウォーミングアップ問題演習」と称して、入学した4月からほとんど毎日続けています。

学生は、「毎朝、早く起きるのはしんどいけど、授業の前に気持ちが引き締まっていい」、「入学する前は夜型だったけど、慣れると、朝ちょっと得した気分!」と感想を述べています。学科では、生活習慣をかえることで、目的意識を高め自分自身を磨き、“建築のプロ”になることを目指しています。

二級建築士とは、住宅を中心にした設計業務を行うための国家資格です。昨年の全国の合格率は21.5%、合格平均年齢は28.7才でした。
本校は、国(国土交通大臣)の認定を受けており、大学卒業より2年早く満20歳で建築士になることができます。

研究科の学生はみんな二級建築士試験合格を目指しています。7月の1次(学科)試験に全員合格しました。実は、日曜日、11日が2次(製図)試験です。8月に受けた全国模擬試験では全員が合格ラインをクリアしています。本試験でも全員が合格することを期待しています。
自分の力を信じて頑張れ!

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