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2024-05-16

サツマイモの効能

こんにちは、食品生命科学科の金子です。

暑い日があったり、寒い日もあり、体調を崩している方も多いのではないでしょうか?機能性食品学の授業では、健康的に過ごすため健康的機能を有する食材を如何に美味しく加工できるか、との課題に取り組み実習も合わせて勉強しています。            

今回は「抗酸化機能」を有する食材を含む「サツマイモ」に注目し、誰しもが好きな大学芋を簡単に作る実習をしました。 
                        
サツマイモには3つの特質すべき効能があります。                 
➀ヤラピン:保存すると中から液体が出ているサツマイモを見たことがありませんか?胃の粘膜の保護に役立ちます。
➁クロロゲン酸:コーヒーで良く知られたポリフェノールです。
➂サツマイモの皮の成分アントシアニン:肝機能の改善や、メタボ予防にもなります。いづれも抗酸化能を有し、健康的な芋と呼べるでしょう。

さてそんな大学芋の簡単な作り方ですが、フライパンで作る、または電子レンジで作る方法があり、ご存じの方もいらっしゃると思います。

まず、皮に含まれるアントシアニンを失わないように皮ごとカットし、酵素で色が悪くなるのを防いだり、あくを除くため水に漬けます。

その後、電子レンジまたはフライパンで柔らかくなるまで加熱します。

お好みの調味料を絡ませお召し上がりください。

 

*電子レンジ調理品

*フライパン調理品

簡単ですよね。いずれにしても、食べすぎには注意しましょう。

食品生命科学科は健康を軸に食品や環境を勉強しています。オープンキャンパスでは、食品の製造やアレルギー、食中毒関係、川の環境測定検査など多くのメニューを取り揃えていますので、ぜひお来し下さい。

オープンキャンパス 2024

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