- 2016-09-12 (月) 10:46
- トータルメカニック研究科
自動車カスタマイズ学科の永岡です。
記事「ピンストライピング」で触れたとおり、6月に特別講座「KUSTOM KLUTUER SKHOOOOL」を開きました。
この講座は、カスタムカルチャーの歴史と、ピンストライプ、レタリング、ゴールドリーフなどのカスタムペイントの基礎(1年生)と応用(2年生)を、プロのカスタムビルダーを招いて教えていただく特別授業です。
「ピンストライプ」を調べていただきましたでしょうか。専用筆にペンキをつけてフリーハンドで線を引く作業です。真っ直ぐに線を引くのは至難の業です。力加減で太くなったり細くなったりします。カーブやS字はもっと大変で筆の向きを手首でコントロールしながら書いていきます。2年生は2回目だったので少しレベルUPした内容で頑張っていました。
「レタリング」とは筆を使った文字入れ技術です。フリーハンドはピンストライプと変わりませんが、文字を書くため筆は絵具筆と似た”平べったい”ものを整えて使います。文字の種類も豊富にありますし、書き方も様々で奥が深い技術といえます。
2年生はフロントフェンダーにイニシャルとピンストを入れて完成です。
THE NASHさんが愛車のプッシーワゴンを展示してくれました。アメ車(米国車)の壊れるイメージを払拭するためにTHE NASHさんはこの車で全国どこにでも行くそうです。快適に走行できてるとのこと。
1年生は初めての体験でしたが、各技術の基礎、カスタムカルチャーの歴史を学びました。
上の写真は1年生が頑張った「ゴールドリーフ」という技術です。これは「レタリング」の応用で、ワニスをレタリング用の筆でレタリングして上から金箔(ゴールドリーフ)を貼り付ける文字入れやライン入れです。
THE NASHさんのカスタムカルチャーは、歴史やカスタムの種類や意味を勉強することができる講座です。いつもの授業より学生の目が輝いているように感じたのは私だけでしょうか?
THE NASHさん、JET WRENCHさん、ありがとうございました。
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