- 2016-10-19 (水) 8:14
- 建築工学科
こんにちは! 建築工学科の岡部です。
9月29日(木)~30日(金)、建築工学科・建築工学研究科は、京都・大阪・兵庫へ校外研修旅行に行ってきました!
9月29日(木)
○アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)
大正時代に建てられた木造建築に、安藤忠雄氏が設計した鉄筋コンクリート造の展示室を増築した建築で、既存部分や風景になじむようにヴォリュームを抑えたデザインが印象的でした。
○東本願寺参拝接待所(京都)
老朽化に伴う改築の際に規模を拡充し、視聴覚ホールを地下に埋設した建築です。古い木造建築と石庭に現代建築の一部だけが顔を出す空間との組み合わせは非常に興味深いものでした。
○セキスイ納得工房(京都)
積水ハウスが広く一般に開放している生活体験施設で、様々なキッチン、照明、階段やバリアフリー設計を実体験しました。理想の住まいづくりを追求できる施設でした。
9月30日(金)
○水上バスからの街並み見学(大阪)
大阪城・中之島周辺をアクアライナー(水上バス)に乗って見学しました。造幣局をはじめ、再開発が進んだ中之島周辺のビル群と緑の木々が共存した素敵な景色でした。普段のアイレベルとは違う水面からの眺望は非日常的な感覚でした。
○人と防災未来センター(神戸)
防災・減災の世界拠点となることを目的に作られた施設です。阪神・淡路大震災の記録動画や展示物を震災を直接知らない世代の学生たちも熱心に見ていました。自然災害を防ぐことはできなくても、被害を少なくすることはできる・・・「減災」を目指したまちづくりという言葉が印象的でした。
この度の研修旅行では、普段の授業ではなかなか実感することのできない建築のスケール、住宅設計のポイントや建築としてできる災害対策まで学ぶことができました。また、宿泊を伴う研修であったため、学年間を越えた交流も深まりました!
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