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2024-06-07

貴重な測量体験

測量環境工学科の茗荷です。

5/30(木)に海上保安庁の仕事を学び、体験するために1、2年生で校外研修へ行きました。

3班に分かれて海上保安庁の仕事について、海洋情報部の仕事と海上保安学校・海上保安大学校について、深浅測量の体験を行いました。

海上保安庁の仕事は
・海の治安を確保する
・海難が発生した際、救助する
・海洋環境を保全する
・事故や自然災害の対策を行う
・海を調査(測量等)し、海図などを提供する
・公開の安全・安心を守る
といった分野があると説明を受けました。
その後、航海や海難救助の訓練などをVRを通して体験しました。
学生は「映像を通して救助する難しさがわかった」と話していました。

海洋情報部の仕事は
・海洋権益(領海や排他的経済水域などの権利や利益)の確保
・航海の安全(海図等)
・防災と海洋環境保全
といったことを行うと説明を受けました。
上記のための調査で自分たちが学んでいる測量が生かされていると知りました。

その後、海上保安学校と海上保安大学校について説明を受けました。
学生は「普段学んでいる測量の技術が使われていて驚いた」「海上保安学校に興味を持った」などと口々に感想を述べていました。

深浅測量の見学では測量船の『くるしま』に乗船し、マルチビーム音響測深機を用いて、海底地形の調査を見学しました。

学生は「想像以上にはっきり見えて驚いた」「こんな感じの測量成果は初めて見た」などと話していました。

この度は大変お忙しい中、貴重な体験や講義をして頂いた海上保安庁の職員の方々、ありがとうございました。

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