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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

ラストスパート

情報システム学科の山下です。
毎日寒い日が続いていますが、みなさん元気ですか?
岡山県はインフルエンザ注意報発令中です。気をつけてくださいね。
私は今年初めて靴の中に貼り付けるタイプのカイロを使ってみました。暖かいですよ。お試しあれ!

さて、あっという間に1月も終わってしまって、今年度の授業も残すところわずかとなりました。
1年生ではVisual C#.NETというプログラミングの授業があります。
以前、学園祭やブログで作品を少しご紹介しましたが、あの後、スレッドやタイマー、画面をスムーズに
表示する方法などを勉強して、ついに最後の作品制作に入りました。
それぞれが今まで勉強した技術を使って、自分たちで企画したゲームづくりをしています。
「魚釣り」や「トランポリン」「落ちゲー」「脱出」「もぐらたたき」などバラエティにとんでいます。
できあがるのが楽しみです。
作品は来年度のオープンキャンパスでご覧いただるはずですので、こうご期待!




最後に冬休み明けにみんなで書いた今年の目標。小学校みたいでしょ。
なんだか他人事みたいなものもありますが、指摘するといろんなところでこんな声が・・・
「検定合格とか就職内定もらうだとか、そんなのは当たり前のだから誰か書いてくれればいいよ。」
私は密かに「へ~、当たり前なんだねぇ。当たり前って意外と難しいんだよ。がんばって!」って
思いました(笑)




さぁ、2年生に向けてラストスパート!
頑張りましょうね。

では。

エバンジェリストのお話

こんにちは。
情報システム学科の山下です。
暖冬と言われていたこの冬。冬休みはあんなに暖かかったのに、ついに岡山にも冬将軍がやってきましたね。
私はいつも車通勤ですが、何年かぶりにバスに乗りました。
みなさん、無事に学校や職場につけたでしょうか。

さて、1月26日に本校情報システム学科が加盟する社団法人システムエンジニアリング岡山(通称SEO)
主催の新春講演会があり、参加してきました。 大変興味深い話だったので、みなさんにも簡単にご紹介
します。

講演会は「マイクロソフトの戦略」と題して、日本マイクロソフト株式会社のエバンジェリスト(伝道師)
西脇資哲氏がお話しされました。 キーワードは、「クラウド」「モバイル」「IoT(Internet of Thing)」です。

Microsoft社が有する世界最大のインフラMicrosoft Azure(アジュール)には、クラウドサービスやWeb
サイト、大規模なストレージ、アプリケーションなどが含まれていて、わたしたちユーザのパソコンに
ブラウザさえあれば、いつでもどこでもWordやExcelなどのアプリケーションが使えるそうです。
しかも、動画のような大容量のデータも高速かつ安全に扱えるというのです。
世の中のSNSはTwitterやFacebookからInstagramやVine、MixChannelの時代へ。つまり、コミュニ
ケーションで扱う情報は、文字 → 静止画像 → 動画と変化しているのです。GoogleやYahooでものを
探すとき、まず画像検索をする人が増えているということからも画像コンテンツの重要性がわかりますね。
みなさん、InstagramとかVineを使っていますか?
私はFacebookどまりです。それ以降は10代の女性に人気だそうです。私もちょっと若返りをはからないと(笑)

次はIoT。ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんね。
建物や電化製品、自動車、医療機器など多種多様な「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報を
やり取りすることです。あらゆるものから集められたデータを分析し、その結果をいろんな分野で活用する
時代がきています。講演では、ニューヨークの街の騒音を計測・分析して表示したり、空気の汚染状況を
リアルタイムでモニタリングしている画面が表示され、すごい!と感じるとともに私たちの生活がすべて
監視されていると思うと怖さも感じました。

このような話を聞くと、世の中は加速度を増しながら変化していると感じます。
(ちなみに、宇宙は今でも加速度を増しながら膨張を続けているそうです。)
たまに学校を出て、IT企業の方の話を聞くととても刺激になります。
そして、学生のみなさんにもこういった情報を共有していきたいと思っています。
常に新しいものを追いかける情報システム学科でありたいです!

では。

『工事担任者DD第一種』結果_電気工学科

電気工学科の三井です。こんにちは。

1年生は、平成27年10月4日(日)に『第一種電気工事士』筆記試験を受験したあと、翌日から
11月22日(日)実施の『工事担任者DD第一種』を目指して勉強を始めました。
受験準備期間が2ヶ月弱と非常に短く、またこの間にボウリング大会や学園祭などの学校行事も
あって多忙な中での挑戦でしたが、3名が免許を取得しました。

一方、2年生も昨年度初めてこの資格を受験し、その後少しずつ合格者が増え、今回5名が合格
して免許取得者は15名となりました。

工事担任者DD第一種結果
学年 在籍数 1科目合格 2科目合格 免許取得 取得率%
2年 23 4 15 65.2
1年 16 5 1 3 18.8

『工事担任者DD第一種』はデジタル通信工事では最上位の資格です。年に2回試験があり、3年
以内に3科目に合格すると免許となります。また、この資格を取得すると『電気通信主任技術者』
試験4科目の中の1科目が免除となります。

『電気通信主任技術者』試験とは、『伝送交換主任技術者』試験と『線路主任技術者』試験の
総称です。どちらか少なくとも1つの試験に合格すれば、『電気通信主任技術者』と呼ばれます。
『工事担任者DD第一種』免許取得者の中には、この特典を活かして『伝送交換主任技術者』に
挑戦する学生もいます。

現在、1年生は平成28年2月7日(日)実施の『第一級陸上特殊無線技士』を目指して勉強に励んで
います。入学以来、1年間で4つの資格取得を目指して頑張ってきました。その成果をもって
2月中旬からは就職活動を頑張ります。

資格取得-就職内定_電気工学科

電気工学科の三井です。こんにちは。

電気学科では資格取得を強力に推進していますが、せっかく取得してもペーパードライバーのように手足が
動かなくては意味がありません。そこで、授業時間の半分を実習として即戦力の養成に努めています。
工事作業の繰り返しですが、学生たちは座学よりも実習の方が好きなようで、楽しそうに取組んでいます。

1年次に、『第二種電気工事士』『第一種電気工事士』『工事担任者DD第一種』『第一級陸上特殊無線技士』と
強電から弱電に至る4つの資格を取得しました。その結果、職業選択の幅が広がり、また企業からも高く評価
されています。現在の内定状況は次の通りです。

電気工学科2年 内定先企業一覧(23名中20名内定)
   ㈱アイ・メッツ、旭テクノプラント㈱(2名)、旭電業㈱(2名)、㈱エスユーエス、
   オカツウエレクトロニクス㈱、旭日電気工業㈱、琴浦電気㈱、JFEスチール㈱、ダイシン電機㈱、
   ㈱中電工、東海電機㈱、㈱徳山電機製作所、三井造船㈱、ミツワ電設㈱、㈱三好エレベータ、
   大和電気工事㈱、山本設備工業㈱、㈱四電工

電気工事実習風景

コンピュータ実習風景

卒業まで3か月弱となりました。学生たちはクラスメートと友好を深めながら、日々を大切に過ごしています。

バイオサイエンス学科2年生の試練!?

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
クリスマスも終わり、2015年も残すところ1週間足らずとなりました。冬至を過ぎると少しずつ昼が
長くなってきます。「冬来たりなば春遠からじ」とはイギリスの詩人シェリーの言葉ですが、今年、
いろんな試練に見舞われた人は、冬が来たのだから必ず次には春がやって来ると、気持ちを新たに
がんばりましょう!

さて、学生たちは今週から冬休みに入っています。2年生にとっては生涯最後?の長い冬休みですが、
その前後でまさに大きな試練が待っています。

1つ目は先日おこなわれた中級バイオ技術者認定試験です。「バイオ」と名のつく唯一の資格試験であり、
「バイオテクノロジー総論」「生化学」「微生物学」「分子生物学」「遺伝子工学」の5科目計150問の
試験です。試験前1週間は1日中、試験対策の授業でした。学生たちは脳みそを沸騰させながら、連日、
過去問演習に取り組みました。努力は必ず報われると信じています!

2つ目は2月18日(木)に予定されている卒業研究発表会です。今年も食品微生物検査、バイオレメディ
エーション(微生物による環境浄化)、DNA鑑定など、7つのテーマが出揃っています。冬休みが
終わると、2年生はこの学生時代最後の試練を乗り越えるべく、実験を再開します。
明るい春はすぐそこまで来ています。

これは卒業研究ではありませんが、卒業研究発表の疑似体験とプレゼン能力の向上を目指して、
バイオテクノロジー実習で実施した食品中のアレルギー物質の検出の実験結果を、各班に発表してもらった
ものです。なかなか上手にまとまっていました。卒業研究本番が今から楽しみです。

ラーメンタイマー作りました

ものづくり工学科の湯浅です。

2年生では、メカトロニクスの授業のなかで、シーケンサーの勉強をします。
通常、シーケンサーは工場内でのロボット等の機械制御に利用されますが、
せっかく制御プログラムを勉強したので、これを利用して3分タイマーを製作しました。

小さなプリント基板に、コントロール用のIC、LED、ブザー、スイッチ等を配置して、配線をした後、
その回路に合わせてプログラムを作っていくので、製作には1か月ぐらいの時間がかかりました。

3分、5分、イルミネーションと切り替えれるものなど、各自がプログラムやLEDの個数や配置に
工夫しながら、独自のものを作ったので、とても充実感があったと思います。

カップラーメンを食べるときのタイマーに使ってくれればと思います。

仲間っていいな。

こんにちは。情報システム学科の山下です。

今年の冬はスーパーエルニーニョ現象のために西日本は暖冬になるとか。

それでもやっぱり冬は冬。なんとかユ○クロの極暖で乗り切らなくっちゃ!

さて、今日は授業風景をちょっとご紹介。

情報システム学科の1年生、性格のよさか?コミュニケーションの授業が

功を奏してか?とても面倒見がよいです。

プログラミングの実習で誰かが「え~、なんでうまくいかんの?」と言うと、

「どれどれ?」とみんなが集まってきます。

私が「まだここまで終わってない人、手を上げて」って言って手を上げる

人がいたら、できた人ができていない人のところにアドバイスにやってきます。

この前ご紹介しましたように、同じ機能のプログラムを作っても作り方は三人三様。

他人のプログラムを見てデバッグするのは大変なんです。

それでも「三人寄れば文殊の知恵」。みんなで考えれば怖くない!

最終的にわからなければ私が手助けをするのですが、学生主体で実習をするのは

とてもよいことです。

教えてもらうほうも教えるほうも勉強になるからです。

こういうことが技術を磨き、実力になります。

なにより困っている仲間を放っておけない、みんな一緒に学ぼうという姿勢が

とても微笑ましいです。

思わず写真をパチリ!「いいクラスだなぁ」って思いました。

私の自慢の学生たちのご紹介でした。

では。

企業と連携した特別授業

ものづくり工学科・小林です。

安田工業株式会社から特別講師をお迎えして、12月8日(火)と15日(火)に、特別授業を実施しました。
マシニングセンタを操作するときの安全作業、機械の操作方法、工具の取付けや各種数値の設定方法など、
プログラミングや運転に当たっての基本を丁寧に指導していただきました。
今回はマシニングセンタ技能検定3級の課題を描画することを目標にしていましたが、所期の目標は達成
できたと思います。
授業風景と実習後の作品を紹介します。


講師自己紹介


マシニングセンタ操作:操作盤から工具長を確認したり、摩耗量を設定しています。


描画完成:△と▽は黒線で描画、数字の3は赤線で描画しました。

歴史的建物の見学研修!_建築工学研究科

建築工学研究科の本倉です。
12月6日(日)、岡山県建築士会青年部会主催による歴史的建築物の見学研修に学生とともに
参加しました。 今回は、倉敷の奥座敷といわれる矢掛町を訪れ、建築の歴史や文化を再発見
する研修でした。

幕末期から明治にかけて腕の良いことで全国的にも名を馳せた、瀬戸内海の塩飽(しわく)諸島
出身の大工を「塩飽大工」というそうです。
当日は青年部会の方と一緒に、旧本陣石井家住宅、やかげ郷土美術館など宿場町の面影が残る
町並みを巡りながら、塩飽大工の作品であり国指定の重要文化財である旧脇本陣高草家住宅や
県の名勝に指定されている大通寺を見学しました。矢掛は全国でも、本陣と脇本陣が現存する
唯一の町だそうです。

参加した学生からは、「これまで新しいデザインにしか興味がなかったけど、古き良きものに
改めて感動しました。まさに温故知新。私もこれから、建築の歴女を目指そうかな!」、
「私は卒業後、施工管理の現場で仕事をする予定ですが、木造の伝統的な味わいや本格的な
技術のすごさに感動しました」といった感想がありました。

塩飽大工は、造船業で栄えた船大工の高度な木造技術を活かし、さらに彫刻にも秀でて卓越
した技術をもっていたようです。国宝の吉備津神社(岡山市)や備中国分寺五重塔(総社市)なども
建立したそうです。


●旧本陣石井家住宅での説明風景:宿場町300年の歴史を感じました!


●虹梁の木組み:丸太を組合せる技、木の迫力と加工の精度がすごい!


●参加者の集合写真:旧本陣石井家住宅にて

苫田ダムで校外研修

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