岡山科学技術専門学校 学科ブログ
平成30年度研究科、発進!
- 2018-03-20 (火)
- 建築工学研究科
こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
平成30年度の研究科が始動して早や2週間の準備期間が過ぎ、いよいよ今日3月20日(火)より本格的に二級建築士試験対策が始まりました。向こう2週間はPCで建築物や建築設備の画像を見せて、より身につきやすい学習をじっくり行います。今日は就職活動のために休んでいる学生もいましたが、みんなとても前向きな心持ちで臨んでいます。
昨年度は、残念ながら全員合格を果たすことができす悔しい思いをしたこともあり、その教訓を随所に反映させた計画をつくりました。7月1日(日)の学科試験の全員合格へ向けて発進!です。
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アクティブセーフティ講習
- 2018-03-16 (金)
- 旧)一級自動車工学科 | 二級自動車工学科 | トータルメカニック研究科
こんにちは!
自動車カスタマイズ学科の永岡です。
今回は、事故を未然に防ぐための安心・安全技術「アクティブセーフティ技術」を、株式会社岡山マツダ様より講師をお招きしご指導いただきました。
一級自動車工学科、二級自動車工学科、自動車カスタマイズ学科合同で学生、教員共々受講しました。
どんな技術か具体的にいうと、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、先行車に追従走行し先行車が急ブレーキを掛けたときなどは危険察知し警告してくれる装置や、走行中、車線を逸脱しそうになった時には警告を出し、ハンドル操作をサポートしてくれる装置です。他にもまだまだありますが、これらの安心・安全を見守るのが大切な目の役割をはたすカメラ、レーダ(電波)、レーザ(光)です。これらが、キチンと危険を察知してくれないと最新装置も作動してくれません。
そこで、カメラやレーダなどの調整(エーミング)作業を学びました。修理のためにフロントガラスを交換したり、フロントバンパ、リヤバンパを脱着する作業のなかで避けて通れないのがエーミング作業なのです。
車両の中心線を水糸で引き、ターゲットの位置決めをしていきます。
診断機を使ってターゲットを読み込ませ調整していきます。コンピュータとカメラ等がターゲットを認識したらエーミング完了。診断機にて故障診断異常なしとなれば作業完了です。非常に良い体験ができました。
最後になりましたが、株式会社岡山マツダ様、誠にありがとうございました。
今回はここまで。
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「ボックスカルバート」って何?
- 2018-03-15 (木)
- 測量環境工学科
こんにちは、測量環境工学科の宮近です。
先日、玉島笠岡道路六条院地区改良工事の現場を見学させていただきました。ボックスカルバートとは、コンクリート造箱型構造物のことです。
まずは、浅口市教育委員会の職員の方から現場付近にある史跡「頓宮又次郎宝篋印塔」について講義を受けました。
その後、高所作業車でボックスカルバート工事の説明をしていただきました。
見学に行った1年生は4月から2年生になり、就職活動を進めていくうえで進路の参考になったと思います。
株式会社三幸工務店の皆様と関係者の皆様、工事見学をさせて頂きありがとうございました。
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これを見て! 卒業展
- 2018-03-07 (水)
- トータルメカニック研究科
こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。
久々に近況をお知らせします。
1年生は就職内定率83%で、就職が決まっている人はただいま春休みを満喫中です。残る2名は試験の結果を待つのみとなっています。
2年生は3/25(日)の車体整備士登録試験に向けて最後の追い込みに入っています。
今回は、3/3(土)、3/4(日)に人と科学の未来館サイピアにて開催した卒業展についてリポートします。
卒業生は、2年間で学んだ知識と技術を駆使して完成させたエアブラシ作品、LED回路基板の製作によるヘッドライト、テールランプ、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使ってバイクタンク模写したベースにカスタムペイントを施した作品などを展示しました。
2日間で200名を超えるお客様にご来場いただき、一生懸命自分たちの作品の説明をしていました。とてもいい勉強になったのでは?
それでは一部作品をご覧ください。
ご来場いただいた皆様には心から感謝いたします。
それでは今回この辺で…
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グーネットをご覧ください
- 2018-02-27 (火)
- 二級自動車工学科
こんにちは。二級自動車工学科の武田です。
きょうはぜひお知らせしたいことがあります。
皆さん、中古車情報サイトの「グーネット」はご存知ですか?
「グーネット」は月間700万人ものユーザーが訪問する超有名な中古車情報ウェブサイトなんですよ!!
その「グーネット」が、お役立ち情報のページに自動車学校特集を組んでいます。
このブログを読んでくださったあなた、ぜひこちらも見てくださいね !!
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バイオ1年生 企業について学ぶ!
- 2018-02-21 (水)
- 食品健康科学科
こんにちは。最近は少しずつ日差しの温かさも増してきて、寒い中にも春の到来を感じますね。
先週の木曜日にはバイオサイエンス学科の最大のイベントである卒業研究発表会も無事終わりホッと一息の私です。そんなわけで先週末は信州のスキー場まで車を走らせて、趣味のスキーを楽しんできましよ。
でも疲れて帰ってきた次の日は月曜日、もちろんお仕事です。(^^)/ ここが勤め人の辛いところ・・・
そのうえ学生さんには大切な校内の企業説明会の日なのです。ぼんやり頭の私とは違って、学生さんたちはスーツに身を包み、緊張の面持ちです。
バイオサイエンス学科に説明に来てくださった企業は2社でしたが、いずれも先輩が活躍している会社です。
一つは株式会社機能性食品開発研究所、ここは発酵植物エキスが主な製品です。発酵を科学的にマネジメントして研究や開発を行っています。
微生物に興味を持っている学生さんも多いので、担当の方の具体的な説明にみんな熱心に聞き入っています。求める人材は「自分の得意、不得意を知っている人」「何をやりたいのかを明確にできる人」とのお話に「自分はどうだろう?」と深く考えさせられたようです。
もう1社は株式会社日本総合科学です。ここは環境分析を主に行っている会社です。学校で勉強している、環境科学や分析実習とも直結する内容の業務に、みんなの関心も高いようです。
説明後にはいくつも質問が飛び出していましたよ。
今回は2社の説明を聞いただけでしたが、会社に入ったらどんな仕事をするのか?が少し具体的にイメージできたようで就職活動を進めるうえでとても良い刺激になりました。
就職活動もいよいよ本番、春休みだとのんびりできませんね。
頑張れ、1年生!希望の就職先の内定に向かって。
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卒業製作作品が完成
- 2018-02-20 (火)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科の湯浅です。
今年も2年生が取り組んでいた木材加工の卒業製作作品ができました。
半年以上の期間を通じて各自が考えてデザインしたものの図面を書いて、自分で加工組み立てて仕上げています。
Ⅰ 釣り竿掛け
家にあるたくさんの釣り竿やリールを整理したくて竿立てを作りました。竿の間隔を決めたり、溝を掘るのが大変でした。
Ⅱ 本棚
少し個性的な本棚が作りたくて、こんな形になりました。
釣り船をイメージしたキー掛けと、引き出し付き小型棚を考えて作りました。
Ⅳ 折りたたみ椅子
自分が座れる折りたたみ椅子を考えて作りましたが、長さや倒す角度を決めたりして、ホゾを作るのが難しかったです。
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研究者気分になれたかな?
- 2018-02-16 (金)
- 食品健康科学科
こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
先日お知らせしました第27回卒業研究発表会が無事に終わりました。
当日は1年生のほか、他学科の先生や非常勤の先生、さらには4月入学予定の高校生まで来てくださいました。皆さん、お忙しいところありがとうございました!
今年の発表をダイジェストでお伝えします。
写真左はカット野菜の洗浄方法によって菌数に差が出るか、という興味深い発表でした。スーパーなどで売られているカット野菜はとても便利ですが、中には食中毒菌が検出される例も!
葉菜類や根菜類など表面に土が付く野菜は次亜塩素酸ナトリウム、水耕栽培の野菜はグリシン系両面活性剤での洗浄がいいそうです。
写真右は環境DNAといわれる手法を用いて、岡山県内の外来種の生息を調べました。凶暴なカミツキガメがいなかったのはいいですが、人間の身勝手で飼えなくなったペットを捨てるのは絶対にやめましょう!
写真左は土壌微生物やキノコを用いて、有害な色素を分解しようという、バイオレメディエーションの発表でした。内容をしっかり吟味してよく調べられており、アカデミックな格調高い発表でした。
写真右は旭川の水質調査でした。雪が舞う非常に寒い日に採水に行きましたが、そのせいか菌数少なめで汚濁は小さいという結果でした。
写真左は都市公園の自然度を土壌動物の生息種から推定しようという発表でした。都市公園はやはり人為的な影響が大きく、自然度が極端に低いという結果でした。
写真右は最近はやりの乳酸菌入り菓子について菌数を測定し、さらに取り出した乳酸菌でヨーグルトまで作ってしまおうという意欲的な内容でした。ビスコはいいようですよ!
最後はみんなで記念撮影!今年もみんなよくがんばりました!
学生は長い長い春休みに入り、4月からはいよいよ社会人です。がんばって!
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写真測量技術で地形を3D化
- 2018-02-15 (木)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の山村です。
写真測量の実習の最後で、岡山市の地形を3D化する試みをしています。
そもそも写真測量とは、撮影した写真から対象物の位置、大きさ、形状などを決定する技術をいいます。
岡山市の地形を写真測量技術で3D化するためには、岡山市各地を写真におさめなければなりませんが、それは時間的にも費用的にも現実的ではありません。そこで、既存の地形図から等高線などを読み取って立体模型を作り、それをデジカメで撮影して、そのデータから3Dデータを作ろうというわけです。模型は範囲を決めて毎年4ピース作成しており、現在16ピース(1ピース23cm × 36cm)になっています。
今年も4班に分かれて模型を作成して、それをデジカメで撮影し、そのデータから3D地図を作りました。下の写真は、その成果を班ごとに発表した時のものです。モニタ上で立体的になっているのが写真からわかりますか?
1班です。
2班の発表です。
3班の発表です。
4班の発表です。
最近、ドローンが様々なところで使われていますが、写真測量における撮影作業にも使えそうです。測量に限らず何事も基礎・基本が大切ですが、今後はドローンで地形撮影というようなことにも挑戦したいと考えています。
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「2級電気工事施工管理技術検定」(学科)結果
- 2018-02-14 (水)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
平成29年11月12日(日)に2年生が「2級電気工事施工管理技術検定」(学科)試験を受験しました。その結果が出ましたのでお知らせします。
学年 | 在籍者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格者累計数 | 取得率(%) |
2年 | 11 | 10 | 9 | 10 | 90.9 |
*入学前に合格した学生がいますので、在籍数と受験数が一致しません。
合格した2年生
「電気工事施工管理技士」とは、電気工事を管理・監督する上級技術者の国家資格であり、1級と2級があります。一定金額以上の工事には免許保持者の現場常駐が義務付けられています。
この試験には「学科」と「実地」がありますが、2級の「学科」のみを受験する場合には、17才以上であれば誰でもOKとなっています。
「実地」を受験するためには実務経験が必要ですが、本学科は指定学科ですので、2級なら卒業後2年以上の実務経験で受験できます。
「学科」だけでは免許取得とはなりませんが、「学科」合格により、在学中に管理・監督に必要な知識や技術を習得したことの証となりますので、本学科ではこれを推進しています。
学生たちが卒業後も自己啓発を続けて免許を取得し電気技術者として大成することを、私たちは祈っています。
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