岡山科学技術専門学校 学科ブログ
企業を知る一日
- 2023-02-18 (土)
- 進路
進路指導課です。
早速ですが、この建物ご存知でしょうか?
淡路島にある この建物
ギネス記録になるほど、大きなキャラクターの顔の屋根❗
圧巻です!!
ぜひ興味のある方は、この建物が何であるか調べてみてください(^^)
さて カギセンには日々 たくさんの企業様が問い合わせを下さったり、来校してくださったりします。
その目的は。。
そう!カギセン生との出会いを求めです💛
企業の皆様は、本校に来て下さることで、“学生の様子” “どのようなことを勉強しているのか” “どんな仕事に就きたいと思っているのか” ということについて情報を収集され、本校、そして『学生のことを知りたい!』とそんな思いを伝えてくださいます。
そこで今回は、私たちも企業のことを、もっと詳しく知りたい!ということで、そのお仕事現場へお邪魔させていただいたのです。
どんなことをしている企業か・・・と話すと長くながーくなってしまうため割愛しますが、実際に足を運ぶことで、電話やお話しだけでは感じることのできなかった、社内の雰囲気、社員の皆様の人柄を感じることができました。
実際、見学を行いながら “この企業の雰囲気だと、この学生が合うのでは“と私たち自身、想像を膨らませながら 時間を過ごすことができました。HPだけではわからない、貴重な情報を学生に届けたいと思います!!
足を運び情報を得ること、とっても大切なことだと改めて感じました。
1年生は、現在 就職活動真っ只中です!
何が自分にできるのか…と不安になり、やりたいことが分からない…と迷う、そんな学生の少しでも支えとなれるよう、情報発信を続けたいと思う一日でした。
- コメント: 0
2022年度卒業研究発表会
- 2023-02-16 (木)
- 食品生命科学科
食品生命科学科です。
学年末試験も終わり、2年生にとっては、最後の授業「卒業研究発表会」です。
後期10月から、各々テーマを決め実験やまとめに時間を費やし、学生によっては、連日学校終了時間近くまで残り、まとめをおこないました。
学習した内容に沿って思い思いのテーマを決め、発表しました。
学生にとって、計画からまとめ、発表まで、一から自分たちで行いました。
●スーパーで購入した鯖から「アニサキス」を分離。売られている生の鯖に、こんなにたくさんの「アニサキス」がいることに驚きました。
●専門学校生では難しい電気泳動に挑戦しました。岡山大学の先生に助言いただき、牛乳の殺菌方法の違いで牛乳のタンパク質の分子量が違うのではないかと仮説を立てましたが、低温殺菌、超高温殺菌ともに分子量は変化ありませんでした。
研究の内容、発表した内容はまちまちですが、今後の将来に向け、良い経験になったと思われます。
専門学校で培ったことを社会で活かして欲しいと思います。来年も、興味深い研究に期待します。
- コメント: 0
「工事担任者第一級デジタル通信」の結果
- 2023-02-15 (水)
- 電気通信工学科
電気通信工学科の三井です。
11月末に受験しました「工事担任者第一級デジタル通信」の結果は次のようになりました。
学年 | 在籍数 | 今回受験 | 免許取得 | 科目合格 | 取得累計 | 取得率(%) | |
1科目 | 2科目 | ||||||
2年 | 21 | 2 | 2 | 2 | 4 | 7 | 33.3 |
1年 | 30 | 21 | 10 | 4 | 3 | 10 | 33.3 |
* 試験科目は3科目あり、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
* 2年生は1年次にも受験をしています。
今回合格した1年生
本学科は、1年次の前期に電気工事を学び、「第二種電気工事士」と「第一種電気工事士」を取得します。そして、後期には、有線通信と無線通信を学び、「工事担任者第一級デジタル通信」と「第一級陸上特殊無線技士」を取得します。
有線と無線の両方を学ぶのは、例えば、携帯電話で会話をするとき、電話器と基地局間は無線ですが、こちらの基地局と相手の基地局を結ぶのは有線です。このように、様々なところで両方の技術が使われているためです。
「工事担任者」は、電気通信回線と端末設備等を接続するために必要な資格です。通信回線と端末設備等を接続する工事を行い、あるいは監督する役割を担っています。「第一級デジタル通信」の授業は「第一種電気工事士」筆記試験終了後の10月から始め、国家試験は11月下旬に行われ、学習期間が非常に短かったのですが、学生達は短期決戦で、頑張りました。
電気と通信は現代文明を支えていますが、本学科ではそれらを学ぶことにより、就職活動を有利に進めることができます。
- コメント: 0
迫る!建築作品展2023
こんにちは。建築工学科です。
建築工学科・建築工学研究科の作品展開催が近づいてきました。学年末試験を終え、学生たちは作品制作の最後の追い込みに一生懸命取り組んでいます。各学年の集大成となる作品の完成に向けて毎日頑張っています!
どのような作品になるのか・・・ 気になる方もならない方も、ぜひ山陽新聞社さん太ギャラリーまでお運びください 。
お待ちしております!
○期間:3月3日(金)―5日(日) 10時―18時(最終日は15時まで)
○会場:山陽新聞社本社ビル2F さん太ギャラリー
- コメント: 0
卒業制作発表会を終えて
- 2023-02-08 (水)
- 映像音響学科
少しずつ寒さも落ち着きはじめ、若干過ごしやすくなってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
先日も紹介したように映像音響学科では2月6日(月)に卒業制作発表会を開催いたしました!!
映像音響学科の卒業制作では、それぞれ自分が好きなアーティストのミュージックビデオ(MV)を一つ選び、それをそのまま再現します。この模倣という工程がものづくりには非常に大切な要素になります!!
実際のMVとほぼ見分けがつかない作品もあったり、撮影場所を工夫して上手に再現している作品もあったり、と非常に見ごたえのある発表会となりました🎬
発表会当日は、たくさんの保護者の方やオープンキャンパスに参加してくれた方たちが観に来てくださり、会場はあっという間に満席となりました👏
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
また、作品の見どころなどを入れてデザインしたポストカードも制作しており、会場の入り口に展示していました。このポストカードは映像作品のイメージを一枚のポストカードに落とし込んでデザインしています。
卒業制作では、この2年間で学んできた撮影や編集の技術を生かして、一人一人がそれぞれの作品制作に取り組んできました。そんな2年生の想いが詰まった作品をたくさんの人たち観ていただけたことを大変うれしく思います。そして、卒業後の彼らの活躍を願ってやまないのでした。
- コメント: 0
卒業制作発表会
- 2023-02-03 (金)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
映像音響学科の2年生は毎年、自分の好きなアーティストのミュージックビデオ(MV)を再現するという課題のもとに作品制作を行っています。
実際に学生が制作した映像と本物のMVを見比べても、どっちが本物か全く分からないほどクオリティの高い作品もあります。
在学中に身に付けた撮影技術や編集ソフト操作技術を活かして取り組んできました。入退場自由となっていますのでぜひお越しください。
- コメント: 0
なぜ、プログラミングを?
- 2023-01-31 (火)
- 国際情報学科
こんにちは、国際情報学科です。
昔、30年以上前のこと、ある旅行会社からシステム開発の仕事をいただいてプログラミングをしていたとき、ツアーガイドさんからこう言われました。
「毎日毎日、むずかしい機械を相手によく仕事ができるわね。」
プログラマーとして就職してから10年以上が過ぎていましたが、わけあってそのときはプログラミングもしていました。
「いやーっ、大変なのはどちら? すべてのツアー客がガイドさんのいうとおりに行動してくれるわけじゃないでしょ? 正しくプログラムすればコンピューターは思いどおりに動かせるし、プログラムを間違えればうまく動かせません。それだけです。すべては使う側の指示しだいですよ。」
わたしは、Pythonというプログラミング言語で仕事をした経験がありません。が、コロナによるStay Home中にふとしたことから、Pythonでプログラミングをするようになりました。改めて思うのですが、コンピューターの勉強をする醍醐味はやはり、プログラミングすることによって、コンピューターを自由に動かせるようになることですよ。そのためには、少しずつでいいから毎日コツコツ継続して勉強することですね。
学生の皆さん、簡単にあきらめちゃだめですよ。みんな見えないところで勉強してるのですよ。
- コメント: 0
FCV新型トヨタミライを勉強
- 2023-01-21 (土)
- 一級自動車工学研究科 | 二級自動車工学科
こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
今年も企業連携授業をどんどん取り入れて最新技術を学んでいきますよ。
今回は、岡山トヨペット(株)様のご協力のもと、一級自動車工学研究科と合同でFCV(フューエル・セル・ビークル)という燃料電池自動車の特別講習をしていただきました。教材として持ち込んでいただいたのは、新型の「トヨタミライ」です。
FCVとは水素と酸素とを化学反応させることで起電した電気をバッテリに蓄電し、モーターを動力として走る自動車です。
以前に先代の「ミライ」での講習は受講したことがありましたが、新型になって航続距離が850㎞と200㎞と伸びたり、乗車定員が4名から5名に、ニッケル水素電池からリチウムイオン電池に。驚いたのはFFからFRに変更なっていたことです。さらに水素ディテクタという水素漏れ検知センサーが装着されており、万が一漏れた場合でも電磁弁が閉じて水素を送らないよにして警告灯を点灯させる等の安全装置にも感心しました。
実車にて、水素タンクの構造やアンダーカバーを外した状態で目視確認ができたり、化学反応で排出されるH₂O(水)の排出の確認ができたりしました。
また、水素ポンプ、インジェクタの作動音やFCコンプレッサの吸引音などガソリン車やハイブリッド車では聞かない音に少し違和感を感じながら興味をもって確認していました。
学生にとっても我々教職員にとっても非常にためになる講習となりました。岡山トヨペット(株)の関係者の皆様に深く感謝いたします。
それでは今回はこの辺で・・・
- コメント: 0
卒業生から「自己保持機能を持った制御盤」を学ぶ
- 2023-01-20 (金)
- 電気通信工学科
電気通信工学科の國府です。
1月18日、電気工学科2年生が企業の技術者から直接、「自己保持機能を持った制御盤」についての指導を受けました。この指導は、株式会社徳山電機製作所様から2名の(先輩)技術者を派遣いただいて実施しました。徳山電機製作所様では分電盤や制御盤等を生産されています。
本校の学生は全員電気工事は得意ですが、制御盤内の配線工事は不慣れです。一般の屋内電気工事で自己保持回路を作ること希ですが、制御盤ではよくある回路です。学生たちは動作シーケンスを考えながら回路を組み立て、思い通りの動作確認ができて満足そうでした。
学生たちは今回の指導を受け、普段の授業では感じなかった新鮮な体験をすることができました。学生たちの感想のいくつかを紹介します。
①やさしく教えてもらって、分かりやすく良かった。
②作業が全部面白かったし、楽しかった。
③丁寧に説明してくれて良く分かった。
④自己保持回路が分って経験が広がった気分。
⑤新鮮で楽しかった。
⑥教え方が参考になった、自分がその立場になる時の参考になる。
⑦前回と異なる内容で面白かった。
⑧普段の実習ではやらない内容だったので有意義だった。
今回が本年度3回目の直接指導でした。指導いただいた2人は本校の卒業生です。学生たちは遠慮することなく先輩から現場の難しさを教えてもらい満足の様子でした。学生たちは間もなく卒業です。将来指導する立場になるかもしれません。一日も早く成長することを期待しています。
- コメント: 0
二輪実習からリスタート
- 2023-01-19 (木)
- 二級自動車工学科
こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
正月休みから合同企業説明会を経てやっと授業です。1年生の自動車整備作業は二輪自動車の実習から始まりました。
まずはホンダスーパーカブを倉庫から出してエンジン始動の確認です。まずはキックをゆっくり踏んでクランクが回るか確認します。クランクが回って圧縮の音(シュッシュッ)がすれば、スパークプラグを外して点火の確認をします。火花が飛んでいれば、一度エンジン始動をトライしてみます。
掛かりません・・・・
長期間保管していたエンジンは、残っていたガソリンが腐っていて掛からないものです。キャブレータを取り外して中の腐った燃料を抜いて組付けます。新しい燃料を入れてエンジン始動再トライ!
ブルルルルル----------ン
やった! 掛かりました!
これからエンジンを脱着分解、駆動系の分解など四輪にはない構成部品を分解し学んでいきます。
やっぱり成果がわかりやすい授業は楽しそうですね。
今回はこの辺で・・・
- コメント: 0