岡山科学技術専門学校 学科ブログ
1,2年合同ホームルーム
- 2016-06-24 (金)
- 食品健康科学科
こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
先日は今年度初の、大雨警報での休講という事態になりました。今日も激しく降る雨を横目に見ながらの授業となりました。
毎週金曜日の2時間目は1,2年生ともにホームルームですが、月1回は合同でおこなっています。目的は前回の記事でも書きましたが、「コミュニケーション能力」の向上です。毎回、2年生が企画を考え、1年生に説明しながらおこなうので、企画力や人前で説明する力も要求されます。それを養成するのが狙いです。
今回の企画は「カルメ焼き」と「液体窒素アイスクリーム作り」でした。カルメ焼きは年配の方なら祭りの夜店で実演販売?されていたのを思い出されるでしょう。熱してどろどろになった砂糖に重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えると、熱分解で発生した二酸化炭素によってプーッと砂糖が膨らみます。昔ながらの素朴なお菓子ですが、その仕組みは化学そのものです。
また液体窒素アイスクリームは、牛乳や砂糖などを入れて泡立てたところに液体窒素を入れてすぐにかき混ぜると、とてもおいしいアイスクリームがあっという間にできます。こちらは学園祭(今年は11月6日の日曜日です)でも毎年やっていますので、食べてみたい方は是非お越しください!
左の写真は2年生の担当者が説明をしているところ、右はグループ分けのため、じゃんけんしているところです。
こちらはカルメ焼きの様子です。右の写真で手前の彼女がおでこに何か貼っていますが、名札です。やっぱり名前がわからないと会話になりません。
仲良しコンビによる完成したカルメ焼き!うまくできると結構おいしいのです\(◎o◎)/!
液体窒素アイスクリーム作りの様子。液体窒素を入れたらすぐに全力でかき混ぜるのが成功の秘訣です(^_^;)
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『第2種電気工事士』筆記試験を終えて_電気工学科1年
- 2016-06-23 (木)
- 電気通信工学科
こんにちは。電気工学科の三井です。
『正社員として就職するのは難しい時代』と言われていますが、『第2種電気工事士』免許を取得すると就職環境は劇的に変化します。例えば、ハローワークインターネットサービスで岡山県における『第2種電気工事士』の求人を検索すると常に100件位出てきます。
本学科は、第2種電気工事士『養成施設』で、卒業すれば無試験で免許を得ることができるのですが、学生たちは試験を受けて取得しています。その理由は、就職活動が始まる前に『第2種電気工事士』をはじめとする資格に合格しておいて就職戦線を有利に戦うためと、早く基礎を固めてより上位の国家資格を取得するためです。
本年度は、新入生14名が入学しました。入学前に免許取得ずみの2名を除く12名が、6月5日(日)の第2種電気工事士『筆記試験』に挑戦しました。前日の6月3日(金)は校内ボウリング大会の日で、試験直前にもかかわらず、勉強を離れて体を動かすことになりました。
そこで、翌日の6月4日(土)には、休日にもかかわらず、午前9時20分から午後6時30分まで試験対策を行いました。 本学科には『よく遊び、よく学び』という伝統があります。ボウリング大会にも試験対策授業にも元気よく参加しました。自己採点ではありますが、全員が合格ラインを超えています。
現在は、7月下旬の第2種電気工事士『技能試験』を目指しての練習と同時に、10月上旬の『第1種電気工事士・筆記試験』の勉強もしています。 4月までは、電気を全く知らなかった学生たちが、今では電気技術者として誇りを持ち、真剣に勉強に励んでいます。
ボウリング大会
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アクティブラーニング!?
- 2016-06-22 (水)
- 食品健康科学科
こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
今年は梅雨らしい梅雨ですね。毎日ジメジメとした日が続いています。
さて、バイオサイエンス学科では現在、「専門知識」「コミュニケーション力」「プレゼン力」を強化するべく、授業改善に取り組んでいます。なかでも分子生物学の授業は今年から「アクティブラーニング型」で授業をおこなっています。
「アクティブラーニング」というのは従来の「聞くだけ」の授業ではなく、グループ討論を中心に自ら考え、自ら学ぶ姿勢を養う授業のことです。まだまだ試行錯誤の段階ですが、学生たちが確実に成長しているのがわかります。
何よりも、学生たちが寝なくなりました(^_^;)
左の写真は、グループ討論を前に私がパワーポイントで説明しているものです。重要事項をコンパクトにまとめるよう工夫しています。
右の写真はグループ討論の風景です。毎回、内容を説明後に「ミッション」を課し、それを解決するために討論をおこないます。
中には教科書に没頭している学生もいますが、それもある意味「アクティブ」?
この写真はどちらも学生が説明している様子です。グループ討論後、代表者に「ミッション」に対する答えを白板に書いて説明してもらいます。この「人に説明する」という作業が、アクティブラーニングにはすごく重要なのです。
1年後、どこの会社に就職してもやっていけるよう、様々な取り組みをしています。
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合格証書授与式?!
- 2016-06-20 (月)
- 情報システム学科
情報システム学科の山下です。
ジメジメした嫌な梅雨の時期になりましたね。
自転車通学の人は大変だと思います。傘さし運転はダメだし、カッパは蒸れるし・・・
事故のないように気をつけて通学してくださいね。
私の中で梅雨と言えば、あじさいとカエル。朝の散歩で、あじさいの葉っぱにカエルを見つけて思わず笑みが出ました。花もとってもきれいに咲いています。週末はあじさい見学などいかがでしょう?
さて、先日お伝えした基本情報技術者試験の合格証書が届きました。
合格した人、していない人、みんなで校長室におじゃまして、校長先生から合格者に手渡していただきました。
校長先生とあつい握手をし、みんなとってもうれしそうでした。
校長先生から合格者へのお祝いの言葉と頑張ったみんなへの労いの言葉をいただき、それぞれ次回への頑張りを誓いました。
校長先生がとても身近でたくさんの声をかけてくださるので、みんなの励みになっています。
次回も頑張ろうねっ!
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電気工学科のナイスガイ『永滝 大将』
- 2016-06-08 (水)
- 電気通信工学科
電気工学科2年 永滝 大将(ながたき だいすけ)
香川県立高松東高等学校・普通科卒業
内定先企業:ダイオーエンジニアリング株式会社
電気工学科の三井です。
今回は電気工学科2年『永滝大将』君を紹介します。彼の実家は香川県三木町です。学校から遠いため、学校の近くにアパートを借りて一人暮らしをしています。入学したのは『二級自動車工学科』でしたが、途中から『電気工学科』へ転科してきました。授業がかなり進んでいましたが、諦めることなく学習を続けて優秀な成績を修め、国家資格も取得しています。
1. この分野を志したきっかけは?
子供の頃、父と一緒に作ったことがきっかけでプラモデルが趣味となりました。小さな部品を組み合わせて大きい物を完成させた時の達成感が好きです。プラモデル作りを通して物作りの面白さを味わい、エンジニアを志望するようになりました。
2.学びの場として当校を選んだ理由は?
父が自動車整備士で、休日でも自宅で自分の車を整備していました。そのような父の影響で私は自動車整備士に憧れ、本校の「二級自動車工学科」に進学しました。ところが実際に授業が始まると、自分が本当に学びたいのは自動車ではないことに気付き、学習意欲がなくなりました。しかし両親が無理をして進学させてくれていますので無駄にはできません。そこで学内の他の学科を探し、『電気工学科』に関心を持つようになりました。
担任の武田先生は、心配して私に話しかけ一緒に考えてくださり、『電気工学科』を見学する機会を作ってくださいました。武田先生に連れられて昭和町校舎を訪問し、『電気工学科』の先生の話しを聴き、授業を見学しました。その結果、私は『電気工学科』に合っていると思い、転科を決意しました。
転科後も『二級自動車工学科』の先生方と会うことがありますが、いつも優しく話しかけてくださり、「電気工学科で頑張るように」と激励してくださっています。「自動車の先生方に申し訳ない」という気持ちと同時に、「カギセンには工業系の多くの学科があって良かった」としみじみと感じています。
3.この学科の魅力や良かったところは?
入学直後から、全員で専門性の高い国家資格を目指しますので、学生のモチベーションが高く、互いに教え合い、切磋琢磨して資格を取得できるところです。
また、資格取得という明確な目標がありますので、授業にも真剣に取り組むことができます。
4.学校生活で良かったと思うところは?
資格取得で忙しい時でも学校行事に真剣に取組んだことです。「良く遊び、良く学ぶ」の言葉どおり、ボウリング大会、体育祭、学園祭等には、クラスメートと一緒に楽しく参加しました。
5.主な取得資格・検定は?
第1種電気工事士
工事担任者DD第1種・法規科目合格(3科目中の1科目合格)
ゴールデンウィーク明けに転科しましたので、『第2種電気工事士』試験の申し込みは終了しており受験できませんでした。そこで、2年生になった平成28年6月5日(日)実施の『第2種電気工事士』筆記試験を受験し、自己採点では合格点を取っています。次は7月末の技能試験です。また、1年次に取れなかった他の資格の取得も目指しています。
6.就職内定先は?
ダイオーエンジニアリング株式会社です。大王製紙グループの会社です。
7.就職活動で役立ったことは?
就職関連授業
入学した時は就職活動について何も知りませんでした。しかし、授業の中で、企業の選び方、電話の掛け方、会社訪問、入社試験等、一つずつ教わり、自分で行動できるようになりました。
資格
私は、『第2種電気工事士』を飛ばして『第1種電気工事士』を受験し合格しました。入社試験では、それを大変褒めていただきました。ところが、運転免許は取得していなかったため、「運転免許は必要ですので、在学中に必ず取得してください」と厳しく指摘されました。
8.将来の夢
入社後はメンテナンス部門に配属されると聞いており、このような仕事に大変興味があります。メンテナンスは奥が深く、幅広い知識と技術が必要ですので、早く仕事を覚え、一人前の技術者として周りから頼られるような人間になりたいです。
電気工事実習
第2種電気工事士筆記試験勉強(放課後)
第2種電気工事士技能試験練習
ボウリング大会
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【広報】今週からは…
- 2016-06-04 (土)
- 広報
今日は梶谷が更新します♪
体育祭も無事に終わって、学生たちは試験が始まりました!
疲れが残ってないかな?
頑張ってほしいなぁ♪
さて、写真はバスケ部の学生たちです!
最近、高校生から「部活はありますか?」と、よく聞かれます(^o^)
ありますよ、ありますよ~♪
写真はバスケ部、他にもサッカー部や野球部、卓球部などなど☆
このあいだ「卓球部が全国大会に出たって聞きました!」って言ってもらえたときはうれしかったです。
*おまけ*
お気づきの方もいるかもしれませんが
カギセン公式facebookページがありますv(*゚ー゚*)v
HPのトップからも行けますので、一度のぞいてみてくださいね♪
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情報システム学科内定者第1号
- 2016-05-23 (月)
- 情報システム学科
情報システム学科の山下です。
4月に入って2年生の就職活動が本格的になってきました。
世の中はクールビズに入っていますが、着慣れないスーツにネクタイをしっかりしめて就職活動に出かけています。
今回は早々と内定を勝ち取った吉田君を紹介します。
春休みから活動を始め、たくさんの企業研究や説明会参加を経て内定しました。
履歴書の作成から面接まで、いろいろ苦労した甲斐がありました。最終結果が出るまでの数日間よく眠れなかったようです。
通知の直前の雑談で、私が「内定でるといいね。吉田君にはこの学校に入ってよかったと思ってもらいたいしね。」って言ったら、「僕ももうそう思ってますけどね。」と笑ってくれたとき、内定を確信しましたよ。
ご家族もとても喜んでいらっしゃるそうで、よかったです。私もうれしい!
今はぐっすり休めてるかな(笑)
本当におめでとう!
「株式会社ベネッセインフォシェル」に内定した吉田君
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「教育ICTセミナー in 岡山」参加
- 2016-05-21 (土)
- 情報システム学科
情報システム学科の山下です。
こんにちは。岡山市内の小学校ではそろそろ運動会だそうです。私の頃(そんな昔ではないですよ)は、運動会と言えば秋と決まっていましたが、時代は変わったのですね。
さて、通常の授業では運動どころか屋外もあまり関係のない情報システム学科ですが、たまには刺激を!ということで、5月16日(月)に国際交流センターで行われた「教育ICTセミナー in 岡山」に1年生、2年生揃って参加してきました。
「教育ICTセミナー in 岡山」は、G7倉敷教育大臣会合応援事業のひとつで、教育現場へのICTの活用をテーマに慶應義塾大学大学院の中村伊知哉氏、東北大学大学院の堀田龍也氏の講演や倉敷市教育委員会倉敷情報学習センター館長の尾島正敏氏、広島市藤の木小学校校長の島本圭子氏の事例発表がありました。
また、その方々に大阪府箕面市長の倉田哲郎氏を加えてのパネルディスカッションもありました。
外はかなりひどい雨でしたが、国際会議場は満席でした。
小学校や中学校の教育現場でのICTの活用状況がわかり、今後どのようにICTを活用を進めていくのかという議論がなされました。
学生のみなさんにはそんな昔の話ではないはずなのに、一人一台のタブレットをもった学習方法や電子黒板を使った授業など自分たちの受けてきた教育との違いや時代の流れの速さを感じたようです。
これだけ世の中にICTが導入される中、当然のごとく教育現場への導入が進むのでしょうが、端末やネットワークの費用の問題やメンテナンスの問題、技術的なサポート、政治的な意向や電子教科書の著作権の問題等々、多くの壁がありそうです。
しかし、小学校の事例発表で6年間タブレットで授業を受けてきた児童のアンケートでよかった点として「自分の意見を伝えることができるようになった。」という意見が多かったことが印象的でした。
タブレット端末がコミュニケーションツールとしての役割を果たしたということですね。
人間を育てる教育現場で、デジタルとアナログをうまく融合させた教育が進めばいいなと感じました。
情報システム学科も世の中の流れにのってどんどん新しい技術を取り入れていきたいと思っています。
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現役のプロから直々に特別授業を受けました
- 2016-05-20 (金)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
安田工業株式会社から特別講師をお迎えして、5月10日(火)と5月17日(火)に特別授業を実施しました。
マシニングセンタ技能検定3級の課題を描画することを目標に、講義と実習を実施しました。
以下、実習の様子と学生の感想を紹介します。
(写真上) 工具長の説明を聞いています。
(写真上) 工具長を求める操作をしています。
(写真上) シングルブロック運転の様子です。
学生の感想
〇起動から手順についての理解を深めることができました。
特に座標を読み取る際の方法や注意点など、多くのことを学びました。
〇本日は親切かつ丁寧にご講義してくださってありがとうございました。もっと勉強する必要があると感じたし、
マシニングセンタをもっと簡単に操作できるように頑張りたいと思いました。
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