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「教育ICTセミナー in 岡山」参加

情報システム学科の山下です。

こんにちは。岡山市内の小学校ではそろそろ運動会だそうです。私の頃(そんな昔ではないですよ)は、運動会と言えば秋と決まっていましたが、時代は変わったのですね。

さて、通常の授業では運動どころか屋外もあまり関係のない情報システム学科ですが、たまには刺激を!ということで、5月16日(月)に国際交流センターで行われた「教育ICTセミナー in 岡山」に1年生、2年生揃って参加してきました。

「教育ICTセミナー in 岡山」は、G7倉敷教育大臣会合応援事業のひとつで、教育現場へのICTの活用をテーマに慶應義塾大学大学院の中村伊知哉氏、東北大学大学院の堀田龍也氏の講演や倉敷市教育委員会倉敷情報学習センター館長の尾島正敏氏、広島市藤の木小学校校長の島本圭子氏の事例発表がありました。
また、その方々に大阪府箕面市長の倉田哲郎氏を加えてのパネルディスカッションもありました。

外はかなりひどい雨でしたが、国際会議場は満席でした。

小学校や中学校の教育現場でのICTの活用状況がわかり、今後どのようにICTを活用を進めていくのかという議論がなされました。

学生のみなさんにはそんな昔の話ではないはずなのに、一人一台のタブレットをもった学習方法や電子黒板を使った授業など自分たちの受けてきた教育との違いや時代の流れの速さを感じたようです。

これだけ世の中にICTが導入される中、当然のごとく教育現場への導入が進むのでしょうが、端末やネットワークの費用の問題やメンテナンスの問題、技術的なサポート、政治的な意向や電子教科書の著作権の問題等々、多くの壁がありそうです。

しかし、小学校の事例発表で6年間タブレットで授業を受けてきた児童のアンケートでよかった点として「自分の意見を伝えることができるようになった。」という意見が多かったことが印象的でした。
タブレット端末がコミュニケーションツールとしての役割を果たしたということですね。

人間を育てる教育現場で、デジタルとアナログをうまく融合させた教育が進めばいいなと感じました。
情報システム学科も世の中の流れにのってどんどん新しい技術を取り入れていきたいと思っています。

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