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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

レッドブルボックスカートレース参戦続報 ~制作奮闘記その3~ 

こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。
前期末試験も終わり、成績処理や後期授業の準備に追われ、タイムリーにブログをアップすることができていません。あしからず( ^ω^)・・・

レッドブルボックスカー制作のその後です。

前回 フレーム(シャシ)のほぼ完成まで漕ぎつけました。
今回はボデー作りを紹介します。ダンボールを樹脂で固めて塗装のイメージで取り掛かりましたが・・・・・さて。

まずは、

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床にマスキングテープで寸法採りして大きさの確認をしています。

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次に床の寸法に合わせてダンボールを張り合わせていきます。ん?・・・・ちょっと大き過ぎる( ^ω^)・・・
なんかイメージとちがってきたな?

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意を決して、やはり白紙に戻して骨組みから作り直していくしかないかぁ・・・ 日程もタイトだし、試行錯誤の末、改めて取り掛かったのはボディーフレーム制作。

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塩ビパイプとジョイントを駆使してフレームを作り込んでいきます。仮組ができたところで授業は終了。本組は先生たちで頑張るわ(笑)
継ぎ手にドリルで穴をあけボルトナット固定していく本組みで、はしご型フレームのアッパー(上側)とロア(下側)ができました。

↓↓↓↓↓       これを継ぎ手で立体的に組んでいきます。

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翌日、自分の学科ではすることのないこういう作業を、一級自動車工学科の3年生が勉強を兼ねて手伝ってくれました。ホンマ助かるわ。ありがとう。

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コックピット部分が完成!! あとはフロント廻りとリヤ廻りを組み立てる予定。さぁ、もう一息。( ´Д`)=3 フゥ

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作業に没頭していると中間の写真は撮り忘れます。サイドパネルポリカーボネートを自動車用クリップで取り付けしてみました。うーんいいね!
フロントとリヤの位置決めができたので組付け開始。

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フロント廻り完成!!!!
しかし、リヤ組付け用のボルト不足に気づき、あえなく本日終了。次はボディパネルの製作に突入予定。

本日はここまで。

他科の手伝いをして勉強!

こんにちは、一級自動車工学科の武内です。

自動車カスタマイズ学科のブログで、ボックスカート制作の取組みを紹介中です。

レッドブルボックスカートレース参戦続報 ~制作奮闘記その1~ 

レッドブルボックスカートレース参戦続報 ~制作奮闘記その2~ 

10月22日(日)に東京赤坂サカスで「RED BULL BOX CART RACE 2017 」が開催され、ここで走らせるカートを制作しているのです。
ボックスカート制作の期限が迫っていて焦り気味の中で、一級自動車工学科の3年生が一人、ヘルプを買って出てくれました。一級・二級自動車工学科では学ぶことのない「ボデーの一からの制作」を手伝います。

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学生には貴重な体験になったと感じました。いい笑顔で作業していました。
「カギセン」一級自動車工学科では、様々な体験を通じて学び、感じる機会を大切にしたいと考えています。

工場見学・実習体験_(株)ヤナセオートシステムズ様にて

こんにちは。自動車カスタマイズ学科の永岡です。

きょうは9/29(金)の1年生校外研修の様子を紹介します。今回は(株)ヤナセオートシステムズ様にお邪魔しました。
最初に尾形所長より会社概要のご説明をいただき、その後工場で体験実習です。板金と塗装の2班に分かれる講習スタイルで行われました。
板金実習では、IH技術を利用したデントリペア(へこみ修理)体験です。高周波電流と鉄の熱膨張で弾性変形を修理していきます。これなら塗装を痛めることなく、へこみを修理できます。
学校では体験できない工具体験に目の色を輝かせていました。

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次に、用意されたバックドアをその場でへこませ、ハンマーとドリー(当て盤)を使ったオーソドックスな板金作業です。さすが熟練技、歓声が上がっていました。
授業で練習してるはずですが、ドリーの当て方にダメ出しされてましたね( ´艸`)
帰って練習のやり直しですね。

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教えてくださった工場長は、こてこての大阪人で板金の楽しさややりがいをまるで漫談のように説明してくださいました。(笑) ありがとうございました。

次に体験したのは水性塗料を使った塗装体験です。
普段は溶剤塗料で練習している彼らにとっては初めての体験です。しっかり温度管理された調色室で今回はシルバーの塗料作りからです。
秤は溶剤塗料でも使っているはずですが・・・ やはり緊張のせいか微妙に顔料や希釈剤を入れすぎる学生が続出( ^ω^)・・・

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何とか塗料ができ上がりました。
次はプッシュプルブース(塗装ブース)にて色吹きです。塗料によって多少の違いはありますが、何回か吹き重ねて色決めする溶剤塗料と違い、捨て塗りの後、一気に仕上げていくようです。

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夏休みに、(株)ハヤシ様でインターンシップを経験した1年生ですが、今日の校外研修で最新の技術や熟練の技を目の当たりにし、就職活動に臨む前に、すごく良い経験をしました。この体験で何か一つでも将来に繋がるものを掴んでくれたらうれしいです。

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最後になりましたが、尾形所長をはじめご協力いただいた(株)ヤナセオートシステムズのスタッフの皆様、誠にありがとうございました。

本日はここまで。

企業魅力発見の日帰りバスツアー

ものづくり工学科の小林です。

ものづくり工学科1年生が、学校内での勉強を離れて工場見学に参加しました。これは、岡山県と岡山県中小企業団体中央会が主催する企画で、「企業魅力発見日帰りバスツアー」と呼ばれています。
見学先は総社市にあるウイングバレー各社でした。1日に4社も見学することができ、どの会社でも懇切丁寧な対応をしていただき、参加した1年生にとっては、7月下旬に体験したインターンシップとともに、企業の現場を間近に見ることができる貴重な体験になりました。
社長のお話や、担当者の丁寧な見学案内、若い社員の方からは就職試験を受けた当時の体験談を聞かせていただきました。

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自動車部品製造工程の途中です。製造ラインの説明を受けています。

超緊張! インターンシップ報告会

こんにちは、一級自動車工学科の武内です。

一級自動車工学科4年生が、6月1日から7月14日まで体験したインターシップの報告会を開きました。
もちろん、自分たちがインターンシップでお世話になった企業の方々を前にしての報告です。

何事もあいさつから始まります。
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まずは、校長の挨拶です。
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それぞれ個別に報告です。
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1か月半にわたって体験し一皮むけて帰ってきて、さすが一級の4年生と言わしめた彼らでしたが、やはり緊張しての報告となりました。
しかし、感じたこと学んだことを素直に報告できた会となりました。残りの学校生活や就職後に必ず役立つことでしょう。
忙しい中をお越しくださった企業の皆様、ありがとうございました。

レッドブルボックスカートレース参戦続報 ~制作奮闘記その2~ 

こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。
朝晩めっきり肌寒くなってきました。寝起きが嫌ですね。

さて今日は、レッドブルボックスカートレース車両製作の、フレーム関連作業の様子を紹介します。
リヤタイヤの取り付けができるようになりました。↓
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リヤスイングアームを製作していきます。↑

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フロントサスペンションやステアリング関係を組み付けていきます。

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実は、フロントホイールを取り付けるためには旋盤加工が必要でした。そこで、本校のものづくり工学科に依頼して変換ジョイントを製作してもらい、なんとか取り付けできた次第です。ものづくり工学科・小林先生ありがとうございました。↓
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ステップやブレーキなど、まだまだすることはありますが、ここまでくれば先が見えてきます。

さて、次回からは、カウル作りの取り掛かれなければ( ^ω^)・・・

本日はここまで・・・

虫捕りとソーセージとパン

 こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
前期末試験が終わり、学生たちはほっと一息の試験休み中です。
外を歩くと漂うキンモクセイの匂いに秋本番を感じます。キノコマニアとしても有名な鎌田先生はキノコ探しに余念がないようです?。

 さて、期末試験前の2つの校外研修の報告です。
一つ目は1年生の操山公園里山センターでのハイキングです。今回は「昆虫」を主なターゲットにしていましたが、昆虫は昆虫でもスズメバチが飛び交っていて、「もう帰りたい・・・」などと悲鳴が聞こえました(;^_^A
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今年はスズメバチが特に多いようです。野山に出かける時は黒っぽい服装は避けて、もしスズメバチが近づいてきても絶対に手で払ったりせず、じっとしていればそのうち逃げていきます。

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左は「ヤマガラ」という野鳥、右は通称「アリジゴク」、ウスバカゲロウの幼虫です。学生たちが11月に受験予定の「生物分類技能検定試験」でしばしば出題されています。

 次は2年生、毎年恒例「ドイツの森」でのソーセージとパン作り体験です。
バイオサイエンス学科の柱である「食品」分野ですが、食中毒菌の検出など、衛生検査が中心ですのでたまには作ってみようというのが目的です。
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まずはソーセージ作りから。ひき肉をよくこねて豚腸に詰めるのですが、慣れていないのでなかなか大変。それでも最後は上手にできました!
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続いてパン作り。生地は既にできたものが用意されており、成型からスタートです。毎年、学生たちの個性が出ますね。
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今年も楽しい思い出となりました!

来週からは後期が始まります。2年生は間もなく卒業研究が始まります。今年もどんなテーマが出るか楽しみです。

後輩へ、そして入学を考えている皆さんへ

~卒業生からのアドバイス~

ものづくり工学科・小林です。
今年の春卒業した学生は、社会人としてスタートしてからもう半年が過ぎようとしています。その中の一人に、後輩へのメッセージとしていくつか尋ねたところ、次のような回答を寄せてくれました。
カギセンの在学生はもちろん、入学を考えている皆さんにも参考にしていただきたいと思います。

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平成29年3月卒業 谷口隆成君
岡山市にあるゼノー工具株式会社で頑張っています。

〇その仕事に就いた理由
 ・自分で考えたものが製品となるような仕事がしたかった
〇仕事をしていてうれしかったこと
 ・新たな仕事を任されるようになること、できることが多くなること
〇一日何時間くらい仕事するのか
 ・一日に8時間
  (会社の方針で残業はほとんどなく、残業をするにしても必ず19時まで)
〇その仕事において必要な知識や能力
 ・コミュニケーション能力
〇どんな人がその仕事に向いているのか
 ・ものづくりが好きな人、関心がある人
 ・物事にひたむきな人
 ・注意力がある人
〇高校生へのアドバイス
 ・自身の興味・関心を持つものに目を向けてください
 ・将来、同じものづくりの現場に携わる人が増えることを楽しみにしています

意に沿う場所

電気工学科の三井です。
先日、本校内で、就職活動を経て社会人となる学生、今回は1年生を対象に、保護者会主催の講演会が開催されました。講演のテーマは、「未来のあなたを助ける人それはあなた~笑顔で今日を生きる~」、講師は「株式会社BRILLIANT YOU代表 多田祐子氏」です。

講演の中で多田氏は、故・渡辺和子ノートルダム清心学園理事長の著書「置かれた場所で咲きなさい」を引用する形で、「現在、自分のいる場所で花を咲かすことが大切です。たとえ、自分の意に沿わない環境でも、そこで努力し結果を出すことがその後の人生を豊かにします。」と自身の体験を通してお話をされました。

一方、電気工学科の1年生は10月1日(日)の「第一種電気工事士」筆記試験を目指して勉強に励んでいます。この日も直前まで教室で勉強をしていました。そんな彼らは講師のこの一言には違和感をもったのではないでしょうか。「自分の意に沿う場所を見つけやすくするために、今必死で資格試験勉強をしているんだ」「意に沿わない場所?・・・・」

講演会終了後、学生たちは教室に戻って試験勉強を再開しました。「自分の意に沿う場所を見つけるために」です。とはいうものの、「自分の意に沿う場所」はそう簡単には見つからないもの。そういう時にこそ「意に沿わない環境でも、そこで努力し結果を出すことがその後の人生を豊かにします。」ということばが意味を持ってくるのです。まだわからないかもしれませんね。

講演開始前 教室にて
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講演会 ももたろうホール
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講演会終了後 教室にて
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イベント告知!_一級自動車工学科 

こんにちは。一級自動車工学科の武内です。

もうすぐです。10月14日に「カギセン」に「Chevrolet Bel Air」がやってくる!

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見たい方は、10/14の一級自動車工学科オープンキャンパスにお申込みくださいね。
写真撮影可能です。

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