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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

2年生、インターンシップ頑張っています!

こんにちは。食品生命科学科の鎌田です。
毎日暑いですね。その上この暑さのせいかどうか職員室のエアコンがダウン。ここ数週間超暑い日々を過ごしています。(でも今日から新品のエアコンが使える予定。嬉しい!!)

この暑さの中、バイオの(今の学生さんは食品生命科学科ではなくて、バイオサイエンス学科なのですよ。ややこしいですね・・・)2年生はインターンシップで頑張っています。!!!

今年からインターンシップ期間は2週間となり、昨年より充実した内容で頑張っていることでしょう。その様子をちょっと紹介しますね。

まずは株式会社機能性食品開発研究所でお世話になっている2人です。
機能性1
研究室で仕事中。学校で学んだ技術も生かせるかな?
機能性2
指導にあったてくれているのも実は5年前の卒業生。頼もしいですね。
機能性3
こんなふうにタンクの中でいろいろな素材を発酵させるのですね。

さて次は今もインターンシップ中の宮下酒造の面々。3人一緒なので、ちょっと仲良し気分で仕事中??
出荷するお酒のラベル張りと箱詰めです。落とさないよう慎重にね( ^ω^)・・・
宮下1
これは仕込みの現場です。こちらでも仕事をさせていただきましたよ。
宮下2

そして最後はまるみ麹本店・・・お味噌を作っている会社です。
まるみ麹1
これは麦と麹を混ぜているところ。丁寧に手作業で混ぜていますね。この混ぜ具合もとっても大事とか。
まるみ麹2
味噌の原料を混ぜ合わせる仕込み作業もしましたよ。彼はまるで社員さんのように私に説明してくれました。すごい・・・

発酵、食品、(今回は希望者がいませんでしたが)分析といろいろな分野の会社でインターンシップを経験して将来の夢に向かっていってくださいね。
残されたインターンシップの日々もあと数日、頑張って!!

よし! 次は製図試験

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
7月2日に速報で結果をお知らせした二級建築士・学科試験ですが、8月21日(火)に正式発表がありました。研究科生は、もちろん全員、合格基準点(各科目13点、合計60点)を満たしたうえに、平均点は科目で22点、合計で83点という高得点でした。結果を学生に伝えたところ、みんな一様に自信に満ちた表情を浮かべながらも、真剣モードを崩さず製図試験へ向けた準備に余念がありません。

以下は学生たちのコメントです。
・先生に言われたことをやっていればできる。
・人生で初めてこんなに勉強した。
・受かりたいという気持ちを持ち続けたから合格できた。
・努力を継続できたから受かった。
・みんなが仲間でありライバルだったから頑張れた。

自己採点結果ではなく正式結果を得て、9月9日(日)の製図試験にますます弾みがつきます。

デザインするってどんなこと?

P1060480

建築工学研究科の堂本です。

去る8月4日(土)、両備ホールディングでさまざまなデザインを担当されている清水正人氏をお招きし、「デザインするってどんなこと?」というテーマで講演していただきました。清水氏は“走るホテル”とも言われている岡山と東京を結ぶ豪華夜行高速バスをデザインされた方でニュースにもなりました。

これまでにいくつものデザイン賞を受賞されている清水氏が語られた内容は、学生や教職員にとって、とてもデザインを身近に感じられるものばかりでした。日頃は、意欲をあまり顔に出さない学生も、「あのデザインなら知ってる!」とか「見たことある!」といった表情で興味をあらわにしていました。清水氏は、「デザインの発想は何も特別な行為ではなく、私たちのすぐ身の回りにごろごろとその元となるものが転がっている」ことを伝えたかったとおっしゃり、十分その意図が表れた講演会となりました。

今後もさまざまな方を外部講師としてお招きし、さまざまな刺激を本校から発信していきます。興味のある方は、是非次回以降を楽しみにしていてください。

ものづくりの具体例(4) ~3Dプリンタの活用~

ものづくり工学科の湯浅です。

今回は、シーケンス実習で使うベルトコンベアの模型製作に3Dプリンタを活用してみました。
元々は、手回しで動かすように作られていたベルトコンベアなのですが、駆動用のモーターを取り付けることができれば、制御回路を付けて正転、反転、スピードの調整などができるのではないかと考えて製作を開始しました。

まず、3D-CAD「SolidWorks」を使って、モーターとコンベア軸をつなぐ継手と、モーター固定用のアダブターを作図します。
コンベア0

その図面を3Dプリンタで出力します。
コンベア1

それらを使って、モーターとコンベアを固定していきます。
コンベア2

いろいろな動きをさせるための制御回路を追加して完成です。これだけのことですが、それでも大・小いろいろな失敗を重ねた結果です。
コンベア3

これを使って、シーケンス制御の実習ができるので、今後が楽しみです

ドローン、私たちはこう使う!

こんにちは、測量環境工学科の宮近です。

ドローン、そもそもは軍事目的で開発され、無人攻撃なんかを考えていたようです。今では、商用として使えないか? 趣味としての楽しみ方は? という具合にいろいろな可能性が試されています。

ところで私たちは測量士。大げさかもしれませんが、地べたを這いずり回って、方向や距離、高さを測っています(した)。でも、このドローンを利用するとどうなるでしょうか。ドローンが持つ高度計、GPSから得られる位置情報、光学カメラやレーザー装置で得られる距離データを一緒にすると、膨大な数の点の位置情報が集まるのです。これを、コンピュータと専用ソフトを使って処理すると、這いずり回って得たデータよりも、量的にも正確性でも勝る情報が得られます。

そんなドローンを授業に取り入れることにしました。きょうは株式会社ジツタ中国さんがドローンの指導に来てくださいました。

IMG_3667

ドローンはPHANTOM 4 PRO V2.0です。

IMG_3671

IMG_3668

前後、左右にセンサーがあり障害物にはぶつかりません。機体の性能が良いので初心者でも簡単に操縦できました。ドローン自体の扱いはそんなに難しいものではないようです。やはりどう利用するかなんですね。

冒頭で説明したことはなかなか理解できないかもしれません。ドローンを使った測量実習を予定していますので、得られたデータから3Dの地形模型を作ってお見せできたら、より身近に感じることができるでしょう。
ドローンの指導をしてくださった株式会社ジツタ中国さんありがとうございました。

 

楽しく学んで実力アップ!

P1060455 四人組

建築工学研究科の堂本です。

本校も夏休みに入っていますが、研究科の教室は白熱状態です。今日は前日仕上げた図面を学生間で交換添削をしました。常々「教師も学生も授業を楽しめれば想像以上に力がつく」「どうしたらしんどい受験勉強を楽しむことができるのかな」と考えています。そして、その答えの一つが学生たちによる交換添削です。

毎回、交換添削となると教室内は白熱し、学生間で議論が沸き起こります。そして、「これ、マジ楽しい!」「明日もやって!」と言いに来る学生たちは、日頃のおとなしさなど全くありません。ばかりか、教師のアドバイスを受けながらも責任をもってチェックを行い、すすんで間違えた箇所を相手に伝えています。教師が何も言わずとも、学生たちの力がついていくのを感じ取っています。最終チェックはもちろん教師が行いますが、学生のチェックの細かさには頼もしさを感じます。

楽しく学ぶ!これが、一番です。

 

いよいよ夏休み! その夏休み直前の話題を二つ!!

こんにちは。食品生命科学科の鎌田です。
毎日いやになるほど暑いですね。熱中症対策は万全ですか? そして先日の豪雨災害で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、19日からは一応夏休みに突入。でも息つく暇もなく、1年生は毒物劇物取扱者試験対策の授業が、2年生はインターンシップが始まりました。
ちっとも、夏休みらしくないですね。

でも夏休み直前の二日間、2年生には楽しいことが二つもありましたよ。
その1
ホームルームを使って調理実習・・・カレーを作りました。実習室にはナベも炊飯器もフライパンもあるんですよ。
なんで???? もちろん食品を科学するにはまず作ってみないとね・・・
そんなわけで
カレーブログ1
みんな真剣に材料と格闘中!

カレーブログ2
さすがは科学!投入する水の量をメスシリンダーで量るとは!!

カレーブログ5
おいしそうに煮えてきましたね。

カレーブログ4
食べるときはただ黙々と・・・友達と話すヒマなんてない!!!
みんなで完食。

その2
キリンビール工場の見学。
毎年恒例のキリンビールに行ってきました。今年はまさかのハプニングがあり、一人は遅れて見学となってしまったのですが。
どんなハプニングって? それは彼の名誉のためここではヒミツに・・・

3月ブログキリンビール
そんなわけで総勢6名、いつになく寂しいメンバーですが元気いっぱいです。

25日ブログキリンビール
キリンビールの缶の上に載っているようなトリック写真も撮影。

ビールを試飲したかった!!という声がたくさん聞こえてきましたが、そこは授業。ジュースで乾杯ということで楽しく校外研修を終えることができました。

ものづくりの具体例(3)

ものづくり工学科の湯浅といいます。

以前に3Dプリンタを活用して作っていたマイコンカーをこのたび機能アップしてみました。今までは、赤外線リモコンで操作するか、赤外線センサーで障害物を避けて走るかでしたが、今回はIoT技術を活用してインターネット経由でのコントロールを可能にしてみました。

使ったのは、Raspberry Pi という超小型のコンピュータで、Wi-Fi経由でインターネットに接続しています。

P1030582

スマートホンの画面をタッチしただけで、簡単に動かすことができます。

Screenshot_Sumaho

ネット環境があれば遠く離れた場所からでもコントロールできるので、今後は、IoTを取り入れた実習装置の製作にも力を入れていきます。

「第一級陸上特殊無線技士」の結果

電気工学科の三井です。

今年の2月、電気工学科の現2年生はまだ1年生。全員が「第一級陸上特殊無線技士」を受験しました。ここで取りこぼした学生が6月に受験して1名が合格し、次のような結果となりました。

「第一級陸上特殊無線技士」結果
学年 在籍数 免許取得者累計 取得率(%)
2年 22 14 63.6

「第一級陸上特殊無線技士」は総務省が定める無線従事者の国家資格です。警察無線やタクシー無線の技術操作、テレビの中継局、携帯電話の基地局の工事等にもこの免許が必要です。近年スマートフォンの普及に象徴される移動体通信技術の進歩と普及に伴い、この資格の需要は非常に高まっています。

電気と通信は別々の技術でしたが年々境界が低くなり、どのような仕事にも両技術が求められ、電気や通信関係の国家試験においても両分野から出題されています。本学科では、電気だけでなく通信の国家資格も目指すことにより技術の幅を広げ将来に備えています。

免許取得者
IMG_1

「工事担任者DD第1種」結果

電気工学科の三井です。

電気工学科では電気工事士資格の取得はもちろんのこと、有線通信の資格である「工事担任者DD第1種」や無線通信の資格である「第一級陸上特殊無線技士」も目指しています。

工事担任者には3種から1種までありますが、本学科は最初から最上位の1種を目指しています。試験は年に2回、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
2年生は全員が1年次の昨年11月に「工事担任者DD第1種」を受験しましたが、その時取りこぼした学生が今年の5月にも受験して次のような結果となりました。
学生は僅かな期間に多くの資格を取得しましたが、引き続き在学中に取得できる資格に挑戦して欲しいと思います。

工事担任者DD第1種結果
学年 在籍数 1科目合格 2科目合格 免許取得累計 取得率(%)
2年 22 2 3 10 45.5

明治以来、電気や通信の分野は実力主義であり、自由で平等な雰囲気に溢れ、最も権威のある国家資格でも受験資格は問われず、誰でも自由に受験することができます。これは、向上心のある者にとっては非常に恵まれた環境であり、将来を夢見て勉強を続けている人はたくさんいます。 

本学科では資格取得を通して学生を鍛え、自分の夢の実現を目指して自己啓発を続けることのできるような、逞しい人材の育成を目指しています。

半年前の合格者
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現在の合格者
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