Home

岡山科学技術専門学校 学科ブログ

ボウリング大会

測量環境工学科の茗荷です。

10月10日(金)に校内ボウリング大会が開催されました。
各クールごとで全学科の学生が集まり、ボウリングをしました。

ボウリングを楽しむだけではなく、クラスメイトや先輩と楽しく会話をしながらボウリングをしていました。

学生は、「とても楽しかったです」「久しぶりすぎて全然ダメでした」「ボウリングをやるのは小学生以来ですが、何とかストライクが取れました」などと話していました。
とても楽しそうにしていてよかったです。

【DX学科 通信】第四弾 水耕栽培のトマト・レタスが発芽しました

  • 2025-10-17 (金)
  • DX学科
  • 作成者:digi

水耕栽培のトマト・サニーレタスが発芽しました!

2025年10月2日(木)に9月29日12時頃にまいた種がついに発芽しました!

1.水耕栽培装置

水耕栽培装置
16時間程度夜間でもLEDで光を照射

設置場所は、あまり日の当たらない部屋のロッカーの上にしてあります。
空きスペースを利用して作物を作ることができるか?という実験も兼ねています。

2.まいた直後の種の様子

トマトの種
30㎝より背が高くならない特殊なミニトマトの種(約50円/1粒!)

レタスの種
サニーレタスの種

3.発芽の様子


ミニトマト


サニーレタス

3.定点観測画像

こちらのリンクより、1時間ごとの成長の記録を観測することができます。よろしければご覧ください。(計測用のカメラのため画質は最低です)
ただ、無料のサーバーのため処理能力が低くなっています。表示には30秒程度かかりますので、気長にお待ちください。

定点観測画像

まとめ

適切に管理すれば、日当たりの悪い室内でも発芽しました。
デジタルの力で植物の栽培をする実習、ちょっとワクワクしませんか?この教材を通してスマート農業に必要な基礎知識を学ぶことができます。
まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!

DX学科 岡本茂樹

まずはLineお友達登録から

業界研究~西部技術コンサルタント株式会社 出前授業~

測量環境工学科の茗荷です。

後期が始まり、1年生が就職に対する意識が高まってきました。
そんな中、西部技術コンサルタント株式会社様に出前授業をして頂きました。

測量業、建設コンサルタント業、建設業等、各業界について詳しく説明して頂きました。

次に今現場で使用されている技術について説明を受けました。
自動追尾トータルステーションやGNSS測量、UAV写真測量やUAVレーザー測量など、様々な技術について説明を受けました。
実際のUAV撮影コース図も見ることができました。

最後の質疑応答では、気になっていたことについて、とても詳しく説明して頂けました。

学生は、「自分たちが就職する可能性がある業種について、知ることができて良かったです」「今、実際に使用されている技術や器機について詳しく知れました」など話していました。
今後の就職活動に活かしてください。

西部技術コンサルタント株式会社様、お忙しい中、貴重な出前授業をして頂きありがとうございました。

【DX学科 実習装置紹介】第七弾スマート水耕栽培IoT実習装置

  • 2025-10-15 (水)
  • DX学科
  • 作成者:digi

水耕栽培IoT実習装置


センサー(温度・気圧・水位)定点観測カメラ

水耕栽培セット

今回ご紹介するのは、iDOO水耕栽培セットとRaspberry Piを組み合わせた「スマート水耕栽培IoT実習装置」です。
室温、植物の表面温度、気圧、液肥の水位を計測し、植物の成長を定点観察した写真をWebページ上に自動記録します。

具体的なプログラミング演習項目

  • 温度・湿度・気圧センサー、液肥水位センサーのデータ収集と可視化
  • 植物の成長の定点撮影と表示
  • Webページへのデータ更新とグラフ表示
  • 将来的には、LEDライトON/OFFや送風ファンによる温度制御

実習で製作するWebページ

このプログラミング実習でわかること

    • IoTセンサーのデータ取得とログ記録方法
    • 小型のコンピュータPiを使った自動計測・撮影システムの構築のやり方
    • Webページへのリアルタイム表示とデータ整形について
    • 植物の成長と環境変化の相関分析方法
    • アクチュエータ制御(ライト・ファン)による自動化について

こちらからご覧いただけますが、無料のサーバーのため、処理能力が低く設定されています。表示まで、30秒程度、気長にお待ちください。また、観測用のカメラのため、画質は最低です。ごめんなさい。

実験用ダッシュボード

「センサー連携、データ処理、Web可視化、将来的な自動制御まで、現場で必要なIoT技術を総合的に学べる」そんな実習、ちょっとワクワクしませんか?

まとめ

この実習装置を通して、気温・湿度・気圧などの計測・データ分析・自動制御といったIoTの実践スキルを身につけることができます。“技術や経験にたよる農業”から“精密農業”へ、未来のスマート農業を体感してみませんか?

DX学科 岡本 茂樹

まずはLineお友達登録から

就職試験対策~確率~

測量環境工学科の茗荷です。

9月末に公務員希望の学生が第一次試験を受験しました。
自治体によっては専門科目がなく、一般企業と同じように適性検査(SPI3)を設定しているところもあるようです。

今回は適性検査の「確率の問題について解説します。
「確率」と聞くと、難しいと考える方もいます。
ただ、いくつかのポイントを抑えると、簡単に解くことができます。
以下にポイントをまとめます。

適性検査であれば、この3つを覚えておくと、比較的簡単に解くことができます。

測量環境工学科では、このような適性検査対策を行っています。
本人の希望次第ですが、放課後や長期休暇も対応しています。

公務員を受験した学生も、適性検査対策を行いました。
合格することを祈っています。

左官職人によるワークショップを開催!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

建築工学科の1年生が、10/4(金)に左官のワークショップを行った時の様子を紹介します。

久米南町から左官職人の南口恵里さんに来ていただきました。

南口さんを知ったきっかけは、吉田牧場の”FUN”という建物でした。建築雑誌で”FUN”を見つけた時、外壁が牛の糞で出来ていることを知り、とても面白い建築だと思いました。そこから、これに関わった人と一緒に何かに取り組みたいと思い、今回のワークショップに至りました。

まず、初めに南口さんが左官に興味を持ったきっかけや左官が実際どんなものを作る仕事なのかなどを教えてもらいました。

南口さんは、鏝絵に魅かれて左官職人になったと話されていました。鏝絵のかっこいい龍の画像と合わせて紹介してくれました。

左官の仕事って、

例えば、蔵の外壁や土壁などがあります。最近の建物の中では、コンクリートの床を均すというのも左官の仕事の一つですと教わりました。

その後、実際にワークを2種類行いました。

1つ目は、モルタル壁を作りました。

一般的な壁の構成と同じように、合板へ防水紙、ラス下地を設置しました。

上の写真は、ラス下地(金網のようなもの)をタッカー(大きなホッチキスのようなもの)で留めているところです。

上の写真は、モルタルを塗っているところです。なかなか上手く塗ることが出来ず、悪戦苦闘していました。南口さんにお手本を見せてもらうと、いとも簡単に塗っていました。さすがと、学生たちは尊敬の眼差しでした。

上の写真は、各々自分の板に漆喰を塗っているところです。学生それぞれ、好きな色合いにして小さなパネルを作りました。

施工の分野の中で左官の勉強しますが、実際に作業することでより理解が深まったのではないかと思います。

学生たちは、初めての体験にとても楽しそうに取り組んでいたように見えました。学生たちの感想も、とても面白かったという意見が多かったです。

カギセンの建築工学科では、資格の学習プラスアルファとして、幅広い視野が持てるように様々な方と連携して楽しいワークショップを行っています。

来月は、また別のワークショップを実施します。

その様子もブログに載せますので、楽しみしておいてください。

2025年度の10月期生新入生オリエンテーションを行いました

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
2025年度の10月入学の新入生オリエンテーションを行いました。
教頭先生より入学のご挨拶をいただき、学生も緊張した面持ちでお話を聞いていました。
その後は学生生活の基本事項と学科での学び方やスケジュールなどを説明しました。
これから2年間一緒に頑張っていきましょう。

キュービクル実習!

こんにちは、電気通信工学科の藤井です。
10月に入り、日中はまだ暑いくらいですが、朝晩はずいぶんと涼しくなりました。
寒暖差が大きいので、体調をくずさないように注意してください。


本日の実習は、キュービクルを使います。
キュービクル」は、発電所から変電所を通して送られる6600Ⅴを受電して100Ⅴ、200Ⅴに降圧する受電設備を収納した金属製の箱です。
小さな電気室、ともいえます。

例として、箱内の機器構成図です。
キュービクルは、工場で製作して現地で設置と接続すればよいので、工期を短縮できる利点があります。
省スペース、安全性、経済性の利点もあり広く利用されています。
普段意識しない設備ですが、高電圧を敷地に引き込むのに必ず必要で、建物の屋上や敷地の隅に設置されています。
みなさんがよく利用するコンビニの敷地内にもあります。


屋上のキュービクルに向かう前に、田中先生が保護用具の説明されます。
高圧用絶縁手袋は、定期的に絶縁性能試験をします。手袋に穴があれば感電してしまうからです。
6600Ⅴに感電したら、死亡事故につながります。


保護具を着用して、キュービクル内部を観察します。


どこから受電して、降圧して送るか線をたどっていきました。
図面を見て実物を見ることで、想像できたところとできなかったところがハッキリします。
これまで学んできた図面が実物としてしっかりとイメージできる有意義な時間になりました。

【オープンキャンパス通信】No.7

  • 2025-10-07 (火)
  • DX学科
  • 作成者:digi

【オープンキャンパス通信】No.7

2025年9月27日(土)にオープンキャンパスを実施しました。

体験内容

1.接続したら悪いWiFiだった!その脅威と対策を学びました

体験写真2

自分になりすまされて、秘密がばれるかも?

体験写真3

暗号化したら安全ですね!

2.メッセージを送るプログラミングを体験しました

キーボードからプログラムを入力して、プログラミングでメッセージを送る相手を指定する方法を学習し、実際にメッセージを送りました。

作ったプログラムの一部

IPアドレス、ポート番号で宛先を指定するんですね!

  • その他、制御専用のコンピュータ、ロボットアームの操作を体験しました。

まとめ

短い時間でしたが

  • ルーターの役割
  • 暗号化の効果
  • 自動接続の危険性
  • プログラミングでメッセージを送る相手の指定方法
  • DX学科の設備を使った操作体験

について、楽しく体験しながら学ぶことができました。 時間いっぱい積極的に取り組む生徒さんがとても素晴らしかったです。 ご参加ありがとうございました。

DX学科 岡本茂樹

【DX学科 実習装置紹介】第六弾ディジタル回路実習装置

  • 2025-10-06 (月)
  • DX学科
  • 作成者:digi

ディジタル回路実習装置

この教材は、15種類のICボードを使いディジタル回路の基礎から応用まで実践的に学ぶことができます。DX化を進めるために必要なハードウエアの知識を習得するだけでなく、情報処理技術者試験に出題される問題を実際に動かしながら勉強することもできます。

この実習でわかること

  • 論理回路の構成と動作原理の理解
  • タイマ・カウンタ・フリップフロップの応用技術
  • 表示回路(7セグメント)との連携
  • 同期・非同期制御の違いと設計手法
  • 実践的な回路設計スキルの習得
  • 現場での即応力
  • 資格検定対策

資格・検定での活用

  • 技能検定:配線・動作確認・トラブルシュートの実技力養成や筆記試験対策
  • 情報処理技術者試験:出題される回路を実際に組み立てて理解を深める

情報処理技術者試験のディジタル回路出題範囲

項目 内容
論理回路の基礎 AND/OR/NOT/XORなどの基本論理演算、真理値表、論理式、ド・モルガンの定理
組合せ回路 加算器(半加算器・全加算器)、デコーダ/エンコーダ、マルチプレクサ/デマルチプレクサ
順序回路 RS/JK/D/Tフリップフロップ、レジスタ、カウンタ、状態遷移図
クロック制御・同期動作 クロック信号の同期・非同期動作、分周回路
表示回路 7セグメント表示、BCD変換
ハードウェア基礎 メモリ(レジスタ、キャッシュ)、論理回路の構成理解
HDL(高度) Verilog/VHDLによる論理構成(上級レベル)

DX化にどのように役立つか?

  1. 古いリレーやタイマ回路をデジタルICで再現しDX化の設計力を養成。
  2. 設計→実装→検証を体験し即戦力を育成。

DX化に役立つスキルに加えて、資格検定の勉強ができる、そんな実習、ちょっとワクワクしませんか?

まとめ

この教材を通して論理回路・制御・表示を体系的に学び、DX人材育成だけでなく資格取得に役立つ環境を作っています。まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!

DX学科 岡本 茂樹

Home

検索
Feeds

Return to page top