岡山科学技術専門学校 学科ブログ
「工事担任者第一級デジタル通信」結果
- 2024-07-05 (金)
- 電気通信工学科
電気通信工学科の三井です。令和6年5月19日(日)、電気通信工学科2年生が「工事担任者第一級デジタル通信」を受験し、次のような結果となりました。
学年 | 在籍数 | 今回受験 | 今回合格 | 科目合格 | 免許取得累計 | 取得率(%) | |
1科目 | 2科目 | ||||||
2年 | 15 | 2 | 2 | 3 | 0 | 9 | 60.0 |
*1年生の時に受験し、今回は2回目です。
*試験科目は3科目あり、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
免許を取得している2年生
本学科は就職活動を有利に行うため、1年次の前期に「第二種電気工事士」と「第一種電気工事士」、後期から通信の資格である「工事担任者第一級デジタル通信」と「第一級陸上特殊無線技士」を受験しています。
デジタル通信は11月に受験しましたが、学習期間が非常に短く、十分に勉強ができなかった学生は、2年生の5月に再度受験し、免許を取得しました。出題範囲が広くて深く、1回の受験で合格するのは困難ですが、科目合格を重ねることにより、合格が容易となります。
また、昨年は1年次に「第一種電気工事士」を受験しましたが、1名が筆記試験で不合格となりました。その学生は、令和6年6月に再度受験して筆記試験に合格することができました。その結果、クラス全員が筆記試験に合格しています。現在は、前回技能試験で不合格となった学生達と共に、技能試験を目指し練習を続けています。
今年3月の卒業生に、「第一級陸上無線技術士(一陸技)」を取得して、中国四国管区警察局に就職した学生がいます。一陸技の取得により、国家二種公務員試験の筆記試験が免除となり国家公務員になることができました。
先輩に続けと、国家公務員を目指す学生や、通信関係の企業に内定して、将来の仕事に備えて一陸技の勉強をしている学生もいます。
また、施工管理技士、消防設備士、危険物、などの勉強に励んでいる学生もいます。このように、クラス全員が何らかの資格を目指し勉強をしていますので、非常に良い雰囲気です。
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2024年度、カギセンブランド始動!
- 2024-07-05 (金)
- 食品健康科学科
梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。
水分補給、睡眠など体調管理には一層気を付けなければ…!
と感じている今日この頃。
さて、食品生命科学科では【カギセンブランド】として
地元企業様とのコラボ商品を考案し、販売まで実施しています☆
今年度は“株式会社うまの”様と提携し、
藍の葉を用いた薄焼き状のクッキーを作りました!
「藍」と言えば、ご存じの通り「藍染め」の“藍”。
その藍染染料としてなじみのある藍ですが、、
かつては漢方のように利用されていた歴史があります。
藍には抗酸化物質のポリフェノールが豊富に含まれているなど、
たくさんの機能性成分があることが分かってきました。
例えば、
・体脂肪の減少
・血清中性脂肪
・血糖値の抑制
などに関与。
➔生活習慣病予防あるいは改善に効果的であることも解明され、
2020年7月には厚生労働省から藍の葉と茎を食用として利用することが認可されています。
また、最近では藍を使った石けんや化粧品なども登場しています☆
そんな食用としての藍の特徴は…?
*味:タデアイの葉にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれ、えぐみや渋みを感じます。(ルッコラなど香りのある野菜が好きな方であれば、比較的食べやすいと思います)
*色:藍と聞くと、藍染のブルーを思い浮かべる人が多いと思いますが、
“食藍”では藍の葉そのものを利用するため、葉を加工した料理やお菓子は緑色です。
少々説明が長くなりましたが・・・💦
この藍を使用した薄型クッキーを
1年生の食品製造学実習にて先生にレクチャーを受けながら製作!
商品名は…
『かぎせん煎餅』としました☆
生地の量、そして挟んでから焼く時間、温度…
慣れるまで何回も回数を重ねましょう!!👌
この商品は岡山市の奉還町で7月毎週土曜日に実施される土曜夜市にて販売予定です。
場所は[SlowSunLife]のカフェが中心になる予定。
※リンク:(岡山市奉還町でカフェと藍染商品を製造販売しています。 (slowsunlife.jp)
また、この商品は小麦粉を使用せず、大麦を使用&ザラメ入りです❤️
ぜひ、手に取っていただければと思います😊
※食品生命科学科では
サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆
多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!
オープンキャンパスへ、ぜひ足を運んでください♪
*オープンキャンパス日程(近日のもの)
7/6(土)、7/13(土)、7/20(土)、7/27(土)、8/3(土)、8/24(土)
★☆食品生命科学科7月、8月特別オープンキャンパスメニュー☆★
●7月27日(土)
午前:「澱粉の違いによるα―化」を顕微鏡で見てみよう
午後:「モッツァレラチーズとゴーダチーズ作り」に挑戦
●8月3日(土)
午前:自分好みの「ウインナーソーセージ」を作ろう
午後:暑い夏を乗り切る「コケテラリウム」を作りませんか
沢山の方のご来場お待ちしています^^
※詳しくは次のカギセンHPをご覧ください!
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企業後援会 総会
- 2024-07-04 (木)
- 進路
進路指導課です。
今年度も「ラヴィール岡山」にて岡山科学技術専門学校 企業後援会【令和6年度 総会・懇親会】を開催させていただきました。
岡山科学技術専門学校 企業後援会は、1991年に発足し、現在、加盟いただいている企業数は、200社を超えています。
たくさんの皆様が就職や特別授業をはじめ様々な面で本校学生を応援してくださっています。
加盟されている企業様には、卒業生も多く在籍しており、また、今後、未来のカギセン生とのご縁が生まれることも楽しみにしてくださっています。
また、 懇親会では、学生の様子、業界の動向などについての意見交換をいたしました。
ご参加いただきました企業の皆様、ありがとうございました。
今後とも、岡山科学技術専門学校をよろしくお願いいたします。
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設計課題の最終発表!!
こんにちは。建築工学科の秋山です。
今回は、設計課題を専攻している2年生が6月20日、一つ目の課題について最終発表した時の様子を紹介します。
4/22、5/8、5/18のブログに、この課題に関連する記事を紹介しているので、そちらも合わせて見てくださると嬉しいです。
学生達は2ヶ月半かけ、それぞれ奉還町商店街の賑わいを創出する為に建築でどのような事が出来るか考え、この日の提案につなげました。
新しいソフトを使ったり、初めて住宅以外の建物を計画したり、人前でプレゼンしたりと、「初」の体験が多くあり力になったと思います。
今回習得したことを活用し、次の課題で更に成長する姿を楽しみにしています。
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7月27日(土)、8月3日(土)のオープンキャンパス
- 2024-07-03 (水)
- 国際機械工学科
こんにちは、国際機械工学科の林です。
夏休みのオープンキャンパスでは、国際情報学科と共同で体験できる企画を考えています。
主に、パソコンの機械を設計するソフト CADを使って設計図を作り、製品を加工します。
自分で考えて書いた図が、製品になる様子を直接見ることができます。
(上の図は3Dプリンターによる加工シュミレーション)
オープンキャンパス
7月27日(土) 10:00~ / 14:00~
8月3日(土) 10:00~ / 14:00~
その他、金属加工の実習設備も見学できますので、機械の分野で進路を計画している場合は、参加してほしいと思います。
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~工具を修理しました~
- 2024-07-02 (火)
- 国際機械工学科
国際機械工学科の小林です。
旋盤やフライス盤を使って加工すると、キリコという鉄の切りくずが飛散します。
それを掃除するときによく使うのが図①のようなマグネットです。ところが先日、部品の一部が破損して使えなくなりました(図②)。3年生の学生に見せたところ、自分たちで修理することになりました。
いくつかのアイデアが出ましたが、最終的にアルミの板を利用して押さえ板を作り、ねじ止めすることにしました(図③)。修理後は、問題なく使用しています。
図➀ マグネット
図➁ 破損部品
図➂ 修理済み
修理したマグネットを持つ学生
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夏のスペシャルOC 2024!
- 2024-07-01 (月)
- 国際ICTものづくり学科
7/28, 8/3 人気ゲームMinecraftを使ってプログラミング体験!
マインクラフトの世界で楽しみながらプログラミングを学ぼう
7/28, 8/3 自作ロボットでロボティクスにチャレンジ!
センセイが作ったロボットをスマホで自在にコントロールしてみよう
7/28, 8/3 プログラムで”カメ”を動かそう!
”カメ”がきれいなキセキをつくります
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故障原因探求
- 2024-06-30 (日)
- 一級自動車工学研究科
こんにちは、一級自動車工学研究科の武内です。
今回は、授業中の一コマ第二弾!
エンジン不調による故障原因探求です。
後ろ姿ですが、エンジンを良く観察し、エンジンからの訴えを五感をフルに活用し感じ取ろうとしているように見えます。
運転席では、故障診断機を使い表示されているデータから読み取ろうとしている姿も見えましたよ。
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特別授業を行いました
- 2024-06-29 (土)
- 国際ICTものづくり学科
国際情報学科です。
6月19日,セリオ株式会社の若林篤史本部長を講師に招き,企業との連携の特別授業を実施しました。
授業は「企業で使われる技術と作り方の変化」と題し,企業のシステムの歴史とソフトウェアの開発手法についてのお話でした。
特にソフトウェア開発の手法として,開発の途中でも状況の変化にすぐに対応できる開発スタイルである「アジャイル開発」について分かりやすく説明をしていただき,学生も興味深く話に聞き入っていました。
授業風景

学生の感想


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モルタルを練って、バーを作成!!
こんにちは。建築工学科の秋山です。
今回は、一年生の授業の中でモルタルのバーを作った時の様子を紹介します。
まず、モルタルを作るためにそれぞれの分量を検討しました。容器の大きさ、セメント、砂と水の量を考えました。
セメントが1に対して水が60%になります。砂とセメントの関係は、セメント1:砂3です。このことからセメント、水と砂の量を割出すのですが、かなり苦戦しているようでした。
次に、材料を計って準備しました。
そして、セメントと砂だけを先に混ぜ合わせます。水は、よく混ざってから入れます。
どうしてか、わかりますか?
それでは答えです。水が入った時から化学反応が始まり固まってしまうため、モルタルの均質化ができなくなるからです。
最後に、出来上がったモルタルを3つに分かれた部屋へそれぞれ入れていきました。3つの部屋は、
1.鉄筋なし
2.短い鉄筋
3.長い鉄筋
とそれぞれモルタルの中に入れるものを変えました。
モルタルが固まった時に中に入れたものが違うことで、強度にどんな変化が出るでしょうか。
また、結果をブログで紹介したいと思います。
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