岡山科学技術専門学校 学科ブログ
「まちづくり」のデザインコンペ 最優秀賞作品製作に向けて動き出しました!
こんにちは。建築工学科の秋山です。
今回紹介するのは、11/28(木)に行った打合せの様子を紹介します。打合せは、奉還町商店街と岡山工業高校、本校が連携して行った「まちづくり」のデザインコンペにて、最優秀賞を受賞した作品を製作する為に実施しました。
奉還町商店街振興組合によって、本校建築工学科の西村光日颯さんの作品「Chair Block」を製作して頂ける事になりました。
製作は、株式会社土井が行います。
製作に向けては、様々なところを詳細に決定する必要があります。そこでまず、学生は、デザイン案を施工が行える解像度まで上げた家具図を作成しました。次にそれを基に、製作者と打合せを行いました。お互いの考えを擦り合わせ、製作可能なところまで詰めていきました。
学生にとっては、どちらも初めての経験でした。特に製作者との打合せでは、緊張しながら自分の考えを伝え、多くの事を製作者の方から教えてもらっていました。また、設計者としての振舞い方(プロジェクトをコントロール・調整、責任感、知識)も体験出来ました。どちらも、実際の仕事に近い場が設けられ、良かったと感じました。
今後学生は、打合せの内容を図面に反映させ、家具図を仕上げます。
また、これからも椅子が完成するまでの様子をブログ内で紹介しますので、楽しみにしていてください。
よろしくお願いします。
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校外授業(照明in西川アイプラザ)を紹介👀
- 2024-12-07 (土)
- 映像音響学科
映像音響学科の難波です。いつもは、あっという間に過ぎてしまう秋らしい気候が、意外と長続きしていて嬉しいことこの上ない私ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
良い気候とはいえ朝夕の温度差も非常に大きいため、体調管理には十分に気を付けたいところですね🌬
さて、今回は1年生の後期よりスタートした照明の授業について紹介していきたいと思います。
しかも、紹介するのは西川アイプラザのホールを借りて行う校外授業の様子となります🎵
映像音響学科では、学科創設以来ずっと照明に関する授業がカリキュラムに組み込まれており、数多くの照明技術者を輩出しています💪
学校のホール(昭和町校舎1階)にも、舞台照明を学ぶ設備がありますが、より実践的な授業とするため今回のように校外のホールを借りることもあるんです。
それでは、実際に写真を交えつつ紹介させて頂きます!!

↑今回の仕込みについての説明。灯体の配置や回路番号、カラーを指定された通りに仕込みます。

↑ハンガーの取付け及び落下防止ワイヤーの確認。

↑ハンガーの取付け及び落下防止ワイヤーの確認。

↑灯体の回路取り。灯体のケーブルを指定された番号の回路(コンセント)に接続していきます。

↑暗転明かり(舞台を青く染め、転換時に真っ暗にならないようにする照明)を作っている様子です。

↑センタースポットライト(舞台センターに立つ人物を照らす照明)を作っているところです。

↑しぼりやネジの締め具合を講師の先生に確認してもらっているところです。
近年の舞台照明はLED化が進み、今回の仕込みで使用したランプ球(電球)は扱う機会が減っています。しかし、基本となるランプ球を使った照明が廃れているわけではなく、様々な現場で現役で使用されています。
何よりランプ球でしか表現することができない温かみのある光は照明技術者を目指す上では唯一無二の知識となります。
1年生の皆さんには、基礎をしっかり学び、現場で即戦力となれるよう、今回の授業を生かして頑張ってほしいと願うばかりです✨
最後まで読んで下さりありがとうございました!!
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四季折々の花壇作り☆
- 2024-12-06 (金)
- 食品健康科学科
こんにちは♪食品生命科学科の青木です。
いつの間にか2024年も1ヵ月を切りました…
この寒い中でも心が軽くなるような彩り豊かな花壇を☆
ということで、
今回も岡山市公園協会様のご厚意でたくさんの花の苗を準備していただき、
1年生の環境科学実習の時間にて花壇の植え替え作業を実施しました🌼
植え替えと言っても…私たちは植えるだけ。。
当日までに寒い中、ボランティアで
花壇の整備や土づくり等々を全部してくださっており、
感謝しかありません😭
いつもありがとうございます🙏✨
植え替え時のポイント等も教えていただき、
色合いや育った時の背の高さ等も考えながら実施しました😊
(☟金魚草エリア♪)
(☟左:ブルーベリー栽培花壇before 右:after)
もう少し育って華やかになるのが楽しみです🌷
(☟ビオラエリア♪ 配色・配置は学生が考えました☆)
学校の花壇ではありますが、地域の方々にも楽しんでいただけている花壇。
寒い中、彩り豊かな花々を見ることで心がほっこりすることもありますよね🌷
昭和町校舎の南側を通る際は、ぜひ花壇に目を向けていただけると嬉しいです😊🍀
年末の慌ただしい日々の中でも
‟ほっこりタイム”を見つけて心も健康に★
良い年末にしましょう♪♪
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EVトラック講習
こんにちは!二級自動車工学科の永岡です。
あと1ケ月で今年も終わりですね。
今回は11/26(火)に実施されたEVトラック講習について紹介します。
講習にきていただいたのはクロネコヤマトで有名なヤマト運輸のトラックを修理しているヤマトオートワークス(株)技術革新課 野中裕二先生です。
EVの基礎研修として行われ、学生たちは安全に関する基礎知識や交流モーターの仕組みやリチウムイオンバッテリーの構造、セル電圧など普段の授業では学べない項目を興味深く聴いていました。
実習では、三菱ふそうのe-CANTERで冷却系統が3系統に分かれていることやe-PTOなど、今までの内燃機関とは違う分野も学ぶことができました。
最後になりましたが、ヤマトオートワークス(株)の皆様、半日に渡る研修を実施して頂き、ありがとうございました。
それでは今回この辺で・・・
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東京へ研修旅行に行ってきました!
こんにちは。建築工学科の秋山です。
今回は、9/24-9/26に研修旅行で東京へ行った時の様子を紹介します。
東京では5人程度のグループに分かれ、事前に各グループで計画していた建物や街並みを見学しました。
■展覧会「大西麻貴+百田有希 / o+h展:⽣きた全体――A Living Whole」
展覧会では、彼らが建築をつくるときの考えー多様な背景や特性をもつ利用者や地域の人々の声、その土地に伝わる物語にまで耳を傾け、人の営みを丁寧に拾い上げながら建築に翻訳したー「生きた全体」が建築として立ちあらわれた姿を模型や言葉、インスタレーションによって紹介していました。
■ 聖オルバン教会 アントニン・レーモンド設計
アントニン・レーモンドは、日本においてモダニズム建築を根付かせる礎をになった人です。多くの作品に携わり残し、事務所にはその後活躍する建築家など(前川國男、吉村順三、ジョージ・ナカシマなど)が多く在籍していました。建物は、半割丸太のトラス架構が美しく、外観の印象や規模感も素朴に感じられました。
東京において、現代の建築を発信するベースや日本の近代建築原初に関わった人が設計した建物を見られたことは、大変貴重な経験でした。学生は、様々な建築を直接見て感じることで、新たな建築へ向かうエネルギーを得ていたように感じました。
きっと、この経験が、今後の課題制作へも活かされると思います。
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OHKスタジオ見学
- 2024-11-30 (土)
- 映像音響学科
映像音響学科 源です。またまた卒業生にお願いしてテレビ局見学に行ってきました。
しかも今回は、OHK岡山放送「なんしょん?」の生放送です!放送開始時間は15:50ですが、打合せは13:30に始まります。その後ドライリハ、カメラリハと続きます。(テレビカメラを回さずに行うものを ドライリハーサル (ドライリハ)、テレビカメラで実際に撮影しながら行うものを カメラリハーサル (カメリハ)といいます)
本番までにほんとに多くの作業があり、普段テレビを見ているだけの私は、現場の緊張感とスタッフの動きに圧倒されました。
実際のスタジオカメラを操作させていただきました。
今回のスタジオ見学では多くの卒業生にも会うことができました。昔カメラを教えていた子が撮影や編集した番組を、今は家で見ているのです。番組最後のスタッフロールで彼らの名前が流れているんです。自分の事以上にテンションが上がります。
今回見学した在校生からも、将来ここで働く人が出てほしいなと思うこの頃でした。
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信平先生の取り組みが山陽新聞に掲載されました!
- 2024-11-28 (木)
- 広報
この度、本校の非常勤講師である信平 幸一先生の取り組みが山陽新聞に掲載されました✨
信平先生は高校を退職後に、本校電気通信工学科(旧 電気工学科)で教員として勤務され、現在も非常勤講師として学生たちに「電気」をご指導くださっています。
その傍ら、高梁市の実家で毎秋「ものづくり教室」を開き、11年間にわたって母校である松原小学校の児童たちに電気工作の面白さを伝えてきました💡
小学校閉校により、ものづくり教室は今年で終了しますが、今後も「ものづくり」の楽しさをたくさんの子どもたちに知ってもらえたら幸いです☺♪
本校は、「技術教育を通じての人間教育」という教育理念のもと、今後も子どもたちの未来を切り拓く技術を伝えてまいります🌈
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岡山テクノロジー展2024の見学
- 2024-11-27 (水)
- 国際機械工学科
こんにちは、国際機械工学科の林です。
私たちの学科は卒業すると、岡山県にある機械や溶接に関わる企業に就職する学生が多いです。毎年11月に、このような機械の会社が100社以上集まる展示会が開催されるので、今年も1年生が見学に行きました。
入場口で記念撮影をしました。
たくさんの企業の展示ブースを見学した後、鋳造の型を作る体験に参加しました。
実際の鋳造は金属を溶かして液状にし、砂で作った型に流して作ります。しかし高温で危ないため、私たちは砂型の製作をしました。
砂を固めて遊んでいるようにも見えますが、鋳型作りは機械の分野では基本的な技術です。
企業の方に教えて頂きながら、砂で型を完成させました。
初心者でも固まりやすい砂を用意してくださっています。
今年度は岡山県外の企業の出展や展示物の種類も多く、学生達は見学に必死になっていました。
将来の職業を選ぶ上で良い参考にしてほしいと思います。
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金子先生の生物豆知識⑥ー冬に活動する昆虫ー
こんにちは、食品生命科学科の金子です。いつの間にか朝晩めっきり冷え、冬到来です。皆さん風邪などひかれていませんか?気を付けて下さい。
冬になると昆虫類もいろいろな形態で生きています。中でも冬に活発に活動する昆虫がいることを皆さんはご存じでしょうか?まず蛾の仲間、「フユシャクガ」です。蝶は綺麗で好きでも、蛾は嫌いと言う人は多いと思います。これが「フユシャクガ」と呼ばれる蛾です。
冬の夜、家の灯りを求め家の中に入り込んで込んでくるオスの蛾がこの蛾です。メスは翅が退化し、飛ぶことはできません。メスはいわば胴体だけの蛾、といった感じです。なぜ翅が退化したか?明確にこれといった理由はないそうです。ですが、他の昆虫同様メスはフェロモンでオスをおびき寄せ、交尾し卵を産みます。木の上に産み付けられた卵は、春孵化し、尺取虫となります。2~3週間で土に潜り蛹になり、やがて冬を待ち成虫として活動開始です。皆さんも見かけたら殺したりせず、この記事を思い出して下さい。
2つ目の昆虫は、岡山ではなかなか見ない「冬虫」、一般に「雪虫」と言われます。北海道では、雪の使者として冬になると一般に見られる昆虫です。この虫が現れると、雪がそろそろ降り出し、冬支度が始まりです。
時には、暖冬になるとしばしば大量発生が見られ、交通にも支障をきたすほどです。
2024.秋撮影画像
これは、北海道で大量発生した状況です。怖いですね。原因は夏の暑さが影響していると言われています。温暖化はこんなところにも影響をおよぼしているんですね。
昆虫を通じて環境の変化を感じ、人間が環境にたいしてやらなければいけない課題を知ることが出来ます。食品生命科学科はこのような環境の変化をいち早く察知し、解決していく技術者になれるように日々勉強をしています。
インフルエンザが流行っています。気を付けて下さい。オープンキャンパスにもぜひお越しください!
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マナリンク様に学校をご紹介いただきました!
- 2024-11-21 (木)
- 広報
オンライン家庭教師のマナリンク様のホームページにて、本校についてご紹介いただきました🏫🌈
オンライン家庭教師マナリンクは、小学生〜高校生のためのオンライン家庭教師サービスで、「短期間で結果を出す」ためのサポートを行っています。
本校では2025年度入学生を募集しております。
※募集を締め切っている学科もあるので、詳細は「新着情報」をご確認ください。
本校で次世代を生き抜く知識と技術を修得し、ミライを切り拓きましょう✨
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