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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

テンペと入学式

こんにちは。バイオサイエンス学科の鎌田です。

今日は入学式でした。
今年のバイオサイエンス学科の新入生はなんと7人です!!
これはバイオサイエンス学科始まって以来の少なさです。うーんなんとも寂しい( ^ω^)・・・
でも少人数で仲良く、アットホームなクラスが作れたらいいなと思っています。
今日はクラス全員に初めて会いましたが、これから始まる2年間を思ってなんだかわくわくしました。

さてもう一つのお題、テンペ・・・
テンペと入学式は何の関係もありません!! あしからず・・・
私が先週から大事に育てているのがテンペです。
テンペって知っていますか?
簡単に言うとインドネシア版納豆です。
なぜテンペを育てているかというと

テンペに使われているクモノスカビを実習に使いたいからです。

そんなわけでテンペからクモノスカビを育てる過程をバイオ的に紹介します。

テンペ袋
これがお店で売っている状態のテンペです。

クリーンベンチ
クリーンベンチという無菌状態で作業ができる装置の中で袋からテンペを取り出します。

シャーレ上のテンペ
栄養分が入った培地の上に取り出したテンペ(大豆にカビがついて白くなっています)を置きます。

クモノスカビ
28℃で三日培養するともうこんな状態!まさに「クモの巣」みたいですね。

保存株
こんなふうに試験管の培地に保存して出来上がり! 今年の実習に使いますよ。お楽しみに。。。

嬉しい再会!

こんにちは。
バイオサイエンス学科の池田です。
岡山市内の桜も開花が進んでいますが、皆さんのお住いのところはどうでしょうか?

さて、今日はとても嬉しい再会がありました。3年前に卒業したTくんです。
Tくんは本校在学中に国立大学の3年次編入試験に見事合格し、卒業後は 晴れて大学生となりました。大学院に進学し、今年修士課程の2年生だそうです。
今は就職活動で帰省中とのこと。大学での研究生活を楽しんでいるようで、 私まで誇らしく感じました。修士論文は植物の抗酸化ストレスがテーマだそうです。

大学3年次編入学というシステムは今では多くの大学が取り入れています。 もちろん、編入学試験をパスするための勉強が必要ですが、専門学校や短大で学び、さらに専門的な勉強や研究がしたいという人たちに門戸が開かれています。
就職以外の選択肢として考えてみるのもいいかも知れませんね。

明日からはいよいよ学生が登校してきます。今年度もがんばろう!
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Tくんの在学した学年の思い出の一コマ。総社市の水辺の楽校でのカヌー教室です。
いつもコメントをくれる卒業生SSくんも写っていますよ。

心待ちにしています

こんにちは。
情報システム学科の山下です。

気温差の大きい今日この頃、みなさん体調はいかがですか?
岡山桜カーニバルも始まり、お花見シーズン真っ盛りですね花だよ。桜の木_m
春・春・春・・・楽しいことがはじまりそうなウキウキ季節!
カギセンでも新学期に向けて本格的に準備が進んでいます。
4月3日には新年度の教科書搬入があり、いよいよという感じがしてきました。
新入生のみなさんの入学を心待ちにしていますねスマイル_m

教科書

「第一級陸上特殊無線技士」結果_電気工学科

電気工学科の三井です。

1年次の春休みから企業説明会や会社訪問などが、そして2年次になると入社試験が本格的に始まります。

就職活動には履歴書が必要となりますが、本学科ではその資格欄を埋められるように、1年次の初めから「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」「工事担任者DD第一種」を中心に国家資格取得に励んできました。

そして、最後の試験となったのが「第一級陸上特殊無線技士」であり、2月5日(日)に受験しました。結果は次のようになりました。

第一級陸上特殊無線技士結果
学年 人数(人) 合格数(人) 合格率(%)
2年 15 8 53.3
1年 13 8 61.5

* 2年生は前年度に受験

国家試験前の風景
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第一級陸上特殊無線技士を取得していると、公務員試験を受けずに気象台や警察に採用されることがあります。また、携帯電話の基地局の工事や保守等にも携わることができます。

もうすぐ新学期が始まりますが、1年次に取得した資格を武器に、就職戦線を積極的に戦って欲しいと思います。

校内企業説明会の風景

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14名の測量士補が誕生!

N

卒業式からはや一週間・・・あれこれ思うこと

こんにちは。バイオサイエンス学科の鎌田です。
本当に久しぶりなので、卒業生の皆さんからはもう辞めたなんて思われているかも・・・
大丈夫です!ちゃんと生きていて相変わらず遊んでいますよ。
一昨日は大山のブナ林の中をスキーでハイクアップして滑ってきました。(転んできた?)
快晴で、青空の中の真っ白な大山の稜線は本当にきれいでしたよ。
自然の中で遊ぶのは楽しいですね!!

先週の水曜日(3月15日)は卒業式で私の担任学年が無事卒業しました。
卒業式までに全員の就職が決まり本当にうれしいい旅立ちの日でした。

「専門学校で担任なんて何してるの?」なんて思う人もいるかもしれませんね。
私の大学時代は確かに担任いたけど、2回飲み会に参加してもらっただけだし・・・
そんな人のためにちょっとカギセンの担任の役割を説明します。

担任は2年間、入学から卒業まで一緒です。
朝のショートホームルームから始まって出席管理、成績管理、進路相談、恋愛問題管理?(これは池田先生担当!)
などなどいろいろやります。バイオはクラスの人数が少ないだけに関係も結構深い?
その中でも就職指導が一番の重大事で面接指導、履歴書指導、何でもやります。
全員の就職が決まった日は本当にうれしくて、肩の荷もおり、お酒が美味しかった!!!!

そんなわけで今年の卒業生にもいっぱい思い出ができました。
卒業した後のホームルーム教室はなんだかとても広くて、ちょっとさみしかったです。
でもまた新しい1年生が入ってきます。頑張らなくては・・・

最後に卒業生の1年生の時の写真。みんなの希望で実現した実習室での料理教室?
思い出の1枚です。

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2料理

企業と連携した授業(後編)_電気工学科

電気工学科の三井です。

電気工学科では企業と連携した授業を積極的に推進しています。
平成29年2月9日(木)、株式会社徳山電機製作所の関藤満課長と丸山慎平様のお二方に、2年生の実習をお願いしました。この実習は年間3回を計画していたもので、今回が最終回となります。なお、関藤満課長は本学科の卒業生です。

株式会社徳山電機製作所は、1969年の創業以来、配電盤総合メーカとして一貫生産体制を築き、独創的な技術と実績のもと、日本全国から海外に至るまで、積極的な事業展開をされています。また、本校の後援会会員企業としても支援を頂いており、多くの卒業生がお世話になっています。

同社の徳山社長は、平成29年2月4日と11日に、KSB瀬戸内海放送の「自由人、社会人」で紹介されました。同社の仕事内容と優れた技術がよく分かりますので、実習に先立って、その映像を学生たちにも見せました。

KSB瀬戸内海放送「自由人、社会人」の一コマ
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それに続く実習ですが、わざわざ事前に来校されて、機材や材料の確認までしていただきました。一人に一セットずつ課題の材料が用意されており、学生が一人で、独力で全作業ができるようになっていましたが・・・・

日頃の電気工事士技能試験対策とは違った内容であり複雑でしたので、学生たちは試行錯誤を繰り返し、活発に講師に質問をしながらの作業となりました。
それだけに、完成後の性能試験は緊張の一瞬でした。スイッチの操作に対応して、正しくランプが点滅すると、学生たちは安堵した様子で微笑んでいました。

配線図
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実習材料
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作業開始
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徐々に難しくなります
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性能試験
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進級・卒業制作展を終えて

建築工学科 堂本です。

2月19日(日)、山陽新聞社本社さん太ギャラリー(岡山市北区柳町)にて、前日までの作品展示の締めくくりとして、2年生と研究科学生の全員によるプレゼンテーションを行いました。開催期間中は、就職内定先企業の担当者や次年度入学予定の高校生、卒業生、保護者など、多くの方々が来場してくださいました。

展示全景2 ブログ用 1年生展示

連日夜遅くまで手直し作業に追われた上に、先生方や一般来場者、1年生の前で発表するとあって、学生たちには疲れの中に緊張感がうかがえました。中には、直前まで発表原稿のチェックをしたり、発表のリハーサルを仲間うちでしたりで、プレゼンテーション会場としての雰囲気は高まっていました。

プレゼンテーションでは、自らが創りあげた作品の説明を自らの言葉で相手に向かって説明を行います。それが社会でのコミュニケーションづくりにもつながるわけですから、単に作品を創って終わりではなく、その意図や工夫をわかりやすく自らの生の言葉で相手に伝え、相手に納得してもらわなければなりません。これが学生たちにとって重要な意味を帯びます。

原野発表

この一年を通じて学生に寄り添いながら、作品制作や授業を行ってきました。その過程で学生それぞれに紆余曲折がありましたが、それらを乗り越えて作品を発表し、皆様から一定の評価を得ることができ感慨深かったです。発表を終えた後の学生からは安堵感や充実感を感じ、また当然のことながら、研究科学生の発表内容には成長の跡を感じることもできました。

本校では、成長を実感できる社会人教育を実践しています。せっかく学びに学校へ通ったわけですから、学生生活の中から何かを得、それによって成長してもらいたいものです。成長があるからこそ進級し、次の進路を目指し卒業していくことができるのでしょう。学生たちが歩んだ道のりを振り返ると、きっと確かな道跡がついているはずです。

次年度も、学生と寄り添いながら資格取得や作品制作に励み、彼らの成長につなげたいと思います。

卒業研究発表会

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
春は名のみの風の寒さですが、春は確かにそこまで来ています。
さて、2月17日(金)は2年生の卒業研究発表会でした。
今年も学生たちがそれぞれ計画立案し、約1か月間、集中的に実験に取り組みました。
今年のテーマは以下の通りです。

1.土壌からの放線菌の分離と抗菌スペクトラムの探索
2.DNA解析によるサクラ樹種の識別
3.市販冷凍食品の衛生検査 –解凍法による菌数の違い–
4.市販惣菜類の衛生検査 –未包装食品を中心として–
5 環境中からのBacillus属菌の分離及び納豆の製造
6.食品からの植物性乳酸菌の分離法の検討
7.食品の「3秒ルール」についての検証
8.環境DNAを用いた希少種の生息調査

1週間で1箱のシャーレ(500枚入り)がなくなるなど、今年の2年生も頑張りました!
春からはそれぞれが新しい世界に旅立って行きます。この経験を忘れず、今後の人生に生かして欲しいと願っています。
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工業化住宅の工場見学

建築工学科 堂本です。

平成29年2月10日(金) 寒波で岡山市内にも雪が降った日、建築工学科1年生が東岡山にある中四国セキスイハイム工業株式会社の工場を見学しました。

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工業化住宅の製作・組立てについて全体の説明を受けた後、各作業をつぶさに見学していきました。学生たちは、コンベヤーで移動する構造体を作業員の方々が分担して組み立てていく光景に目を丸くし、耳をそばだてて説明を聞いていました。授業で習った名称を耳にするたびにうなずきながら聞き入る学生には、日頃にない頼もしさを感じました。大きな工場を端から端まで見学しましたが、学生曰く「あっという間の出来事」でした。

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工場の隣に建つ「見聞館」では、性能や構造に関しての実体験をしましたが、特に性能はどんどん進化し、私たちの生活がより快適になっていることに驚いていました。また、工場でつくられた住宅が建つ展示場では、流行の間取りや先進設備が、学生たちの夢や目標を増幅させているようでもありました。

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住宅メーカーの先端生産過程は、学生たちにとって新鮮であり驚きの連続でもあったようで、同時に彼らの建築に対する関心を高めていることもよく伝わりました。建築を学び始めて1年足らずですが、そこに確かな成長を感じ、また、本校が取組むインターンシップやオープンデスク同様、実体験を通した豊富な経験が資格取得にも生きていくのだと思います。

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