ホーム > 建築工学研究科

建築工学研究科 Archive

全員合格! 製図試験

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

12月1日(木)は令和4年度二級建築士製図試験の合格発表日でした。そして、受験者全員合格!できました。(^^)/

今年の製図試験課題は難問ではなく、基本事項をきっちり押えて描き切れば合格できた内容で、研究科の取り組み方法に完全に合致するものでした。
受験者全体での製図試験合格率は52.5%で例年と大きく変わらないことから、研究科の学生たちは、ミスや抜けのない精度の高い図面を描き切ったのだと思います。何事も”基本が大切!”ということですね。

研究科では、来年度の二級建築士試験へ向け、早や始動していますが、気を緩めることなく励んでいきます。

ラストスパート!

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

研究科の最大テーマである「二級建築士試験」の学科試験まで1か月を切り、ようやく研究科生の目の色が変わってきました。彼らの真剣な目をご覧に入れたいところなのですが、それは全員合格してから披露させていただきます。

さて、学科試験は、模擬テストで実力の効果測定が容易にできるので、合格レベルかどうかの判断がしやすいのです。それだけに学生もテストの成績を素直に受け止め、間違えた箇所の見直しを繰り返ししています。

資格試験はどんなものでも過去問題をどれだけ、どんなレベルで身につけたが合否に直結します。単に問題を「丸覚え」するのと「理解」して解くのとでは、問題対応力が格段に変わってきます。本学科では、この取組みを徹底しているからこそ、高合格率に結びついているのです。それでは皆さん、結果を楽しみにしておいてください。

『あくなき闘い』に寄り添って

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

研究科の学生たちは、目下二級建築士試験の学科試験へ向けて奮闘中で、今週実施した模擬テストで大型連休中の学習成果が確認できました。

一方、夜間には、一級建築士試験の社会人講座を実施していますが、彼らは仕事をしながら建築業界の最高峰資格、最終合格率10%強の試験に臨んでいます。すでにラストスパート期に入りましたが、誰一人あきらめることなく、時にはオンラインを活用しながら『あくなき闘い』に挑んでいます。

同じ問題の出題がほとんどない、という世界です。何を覚えたらいいのか、なんて質問も出てくるほどで、過去問題に取り組む以外にはありません。その中で教員ができることは”寄り添いながら対応する”ことであり、孤独な受験勉強になりがちなだけにいつもサポートできる存在でありたいと願っています。

建築士試験は、一級・二級の数字は違えど、どちらも簡単に合格できる試験ではないだけに、挑戦する気持ちをさらに高めた先に合格が見えてくるよう、サポートを継続していきます。

はやくも製図試験へ向けて!

IMG_3238 IMG_3239

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

研究科では、この3月より新学期が始まり、はや一か月が経ちました。7月3日(日)の二級建築士・学科試験突破に向けて、フルタイムで対策授業を行っています。と同時に見据えているのが、9月11日(日)に実施される製図試験です。

本校では、学科試験対策を行いながら製図試験対策も同時に行っています。覚えると身につきやすい学科対策に対して、覚えるだけでは合格に結びつかいない「課題処理能力」や「プラン力」を磨くことに時間をかけています。もちろん、学科試験は本校独自のシステムで全員の突破を図りますが、二級建築士試験を完全合格へ導くために、製図対策を早期に効果的に取り組んでいます。
掲載した図面は朱書き添削したものですが、宿題を含めて毎週取組み、実力を上げていきます。

皆さん、今後、研究科生の奮闘をお伝えしていきます。是非、研究生たちの頑張りを、じぶんの頑張りに置き換えてみてください。

研究科の過激プレゼン

プレゼン0203
皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
去る2月3日(木)に修了制作作品のプレゼンテーションを行いました。
コロナ禍のもと、限られた人数での実施のため、討論ができるよう
に図面を囲んでの発表となりました。(上の写真)

今年度は、業界で主流の建築ソフトである「アーキトレンド」を
導入して作品制作を行ったこともあり、学生たちが仕上げた
作品は、これまでとは比べものにならないほど表現力がアップ
し、何よりも学生たちの意欲を高めました。そのため、発表後
の質疑にも熱の入ったやりとりになり、いつのまにか激論大会と
なっていました。
学生の持論に、質問した教員が少したじろぐ場面もあり、よくぞ、
ここまで成長したものだと、感じ入りました。作品のでき栄えは、
是非制作展に足を運んでいただきご覧ください。

建築工学科/研究科 建築作品展 2021
日時 2022年3月4日(金)~6日(日)
   10:00~18:00(最終日は15:00まで)
場所 山陽新聞社本社ビル2F さん太ギャラリー
   岡山市北区柳町2-2-1

ハードワークの先に栄冠あり!

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

本校では、研究科のノウハウを社会人の皆さんに対しても活かそうと、社会人の皆さんを対象に一級建築士対策講座を開いています。一級建築士試験は、資格試験の中でも”超”がつく難関試験の一つで、令和3年度の学科試験合格率は15.2%でした。10人受けて2人合格できないのです。

難関資格は、”自分との闘い”的要素が強いのですが、そこに寄り添うノウハウが本校にはあります。「一人じゃなく、教えてくれる存在がすぐそばにいる」という意識は忍耐力を育みます。また、専門学校教育で培ったわかりやすい授業スタイルをもって、この超難関資格へ挑みます。

さらに、研究科でも後期授業に一級建築士対策を取り入れています。二級建築士試験対策で身につけた知識を忘れることなく効果的に一級建築士試験につなげてもらいたいのです。

「機会を見逃さず、上昇志向で未来へつなげる」気持ちを育むのが、建築工学研究科です。ハードワークの先の栄冠を求めて頑張ります。

頑張り切って悔いなし!

皆さん、こんにちは。
建築工学研究科の堂本です。

遅くなりましたが、二級建築士試験の合格発表が12月2日(木)にありましたので報告します。
研究科生5名のうち、学科試験合格者5名、製図試験合格者3名でした。最終合格率60%という結果でした。

対策講座を通じての総評をひと言で申し上げると、『頑張りがあってこそ!』でした。
学科試験で全員合格できたのは、チームワークのよさ以外にありません。わからない問題は教え合い、
成績が良かったら喜び合い、良くなかったら励まし合いがよくできていました。

製図試験対策では、描いて描いて描きまくりましたが、合否を分けたのは、創造力と描写力でした。
それも、ほんのわずかだったと思います。

来年度は、この創造力と描写力をさらに高めていきます。そして、全員合格です。

ショールームで実践!

LIXIL1 LIXIL3 LIXIL4  LIXIL5

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

今回は、北区にあるLIXILさんのショールームで研修を行いました。この研修は、彼らの修了制作で使う水回り設備やサッシ・扉などの建材を選ぶための研修でした。修了制作では、実際の建築予定地を敷地にしていて、プランが固まったので細部を詰めるためにショールームへ伺いました。

実際に設備や建材を自分のプランに反映することもあり、また来春から”実務に携わる”意識も手伝ってか、担当者の方の説明を聞いて質問をし、寸法を測ったり、メモを取るのに余念がなく、熱心に動き回っていました。
ショールームをまわり終えた2時間後、打合せコーナーで、早速聞き取ったメモを見ながら自分たちのプランに照らし合わせて、設備や建材を選んでいました。

研究科の後期は、資格面では一級建築士を目指し、また実務面で詳細な図面を理解して描き、これらを通して実践的実務者の育成を本格的に行います。
いよいよ社会人まであと3か月ほどに迫ってきましたが、彼らに対してとても新鮮な躍動感を感じた数時間でした。

 

直島で濃密な空間体験!

P1070449 P1070462 5a049fbc00fdc3b13d29413c048a5503 P1070428
 

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

学生たちがかねてから楽しみにしていた直島へ空間体験に行ってきました。事前の下調べも学生たちが分担して行い、行程もすべて学生たちが決めました。

直島には、安藤忠雄氏による建築物が多くあります。安藤忠雄建築研究所の元所員である非常勤の先生にも同行していただくことができました。見学する所々で、施工上の知識や自然光を取り入れる工夫などを見聞きでき、座学では経験できない体験をいっぱい詰め込みました。

後日提出のレポートには、リアルな空間体験の様子が細かく生々しく書かれおり、今回の研修が有意義なものであったことを感じました。

成果のあった共同制作

IMG_3141 IMG_3137IMG_3133

皆さん、こんにちは。 建築工学研究科の堂本です。

2週間ほど前に共同制作課題の中間発表の報告をしましたが、今回が提出前の最終発表であり、メンバー1人ひとりが模型の仕上げにこだわり、また発表の分担を最後まで確認しあっていました。

発表後に講師から受けた指摘は、発表時の模型の見せ方やパワーポイントの使い方によって、もっと効果的なプレゼンテーションができる、というものでした。模型については、室内の家具を作りこんだり、光の当たり方や道路に面した開口部の取り方まで工夫した、シンプルですが効果的な表現で、高い評価をもらっていました。

学生の一致した感想は、「さまざまな指導を受けながらの設計は、いろんな発見があり楽しかった、面白くやれた」というものでした。
今回の経験をもとに、最終課題は個人で取組み、翌年3月の制作展で展示する予定となっています。

ホーム > 建築工学研究科

検索
Feeds

Return to page top