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建築工学研究科 Archive

測量実習

こんにちは、建築関連学科です。

今回は、梶岡建設から特別講師を招いて測量実習を行った際の様子です。今日の実習では、オートレベルという機器を使い高低差を測りました。

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実際の仕事では、敷地の起伏を調べたり、高さ方向の位置を決めたりするのに使われます。この作業によって得られたデータを基にいろいろ事が決められていく基準となるのでとても大切な作業となります。

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三脚を立て、オートレベルをセットする人、スタッフ(大きな定規のような物)を持つ人に別れて行いました。

駐車場のレベル差と外壁のパネルの幅を測ってみました。パネルの幅については、多くの学生の測量結果が一致していて、正確に測れていることが確認できました。また、1回目の据え付け作業より2回目の方が、手際も良くなっていました。

IMG-2317-1実際に体験することで、より知識が深まったのではと思います。

次回はまた別の測量機器を使い実習を行います。その様子もまたここで紹介します。楽しみに。

建設現場を見学

こんにちは。建築工学科です。

今回は、梶岡建設(株)のご厚意で建築現場を見学させてもらった際の様子を紹介します。

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見学現場は「奈義町立こども園(なぎっここども園)」です。敷地は、奈義現代美術館(建築家「磯崎 新」設計)の西側に近接し、北側には大きな広場とその後方には那岐山があります。雄大な自然とアートが身近にある、そんなところです。

上の写真は、東西方向に100mあるナギミチを進んでいるところです。ナギミチは、大きなφ(直径のこと)の鋼管が東西方向へ伸び、両側交互にヘヤが並んでいます。ヘヤごとに一つの大きな屋根が互い違いに架けられ、ナギミチでは高い天井高さを有しています。

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実物と図面を基にいろいろと説明をしていただきました。時にはスケッチなども交えて解説してくださり、学生たちにとってはすごく分かりやすかったのではと思いました。学生たちは、実際の物を見ることで、より学んできたものへの理解が深まったと思います。

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上の写真は、スチールサッシ足元の説明を受けているところです。

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上の写真は屋根のトラス部分です。とても長いスパンで、CLTを使った屋根が架かっており圧巻でした。多くの部分は、竣工してしまうと表面しか見えなくなってしまいます。工事の途中を見学させてもらったおかげで、今しか見られないところがたくさん見ることができ、いい経験になったと思います。

 

来る日も来る日も、製図のハードワーク!

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皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

二級建築士製図試験対策の真っ盛りです。学生たちは夏休みを先延ばしにして登校しています。毎日毎日、来る日も来る日も図面を描いては添削指導を受けています。上の写真はその証です。
真っ赤になって返ってくる図面に向き合い、時には学生たちで指摘し合って、成長し続けています。一人だとたぶん折れてしまっているところを、みんなで乗り切ろうと頑張っています。応援よろしくお願いします!

コンペの課題地周辺さんぽ!

こんにちは。建築工学科です。

岡山建築設計クラブが主催する第30回ワンデーエクササイズ2023の課題地を、学生と見に行ってきました。

名称未設定 1今回の課題地は、表町商店街の南時計台(南北方向へ商店街と東西方向にある商店街の交差部)の一角です。

近くには、岡山の老舗中華屋さん「廣珍軒」があったり、新しくお洒落なカフェなどもありました。実際に現地を歩いてみることで、感じることや発見があったことと思います。作品へ反映してもらえたらと思います。

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敷地の近くには、最近竣工した「岡山芸術創造劇場 ハレノワ」があり、そこも共用部のみですが、見学させてもらいました。

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2階、ホールに展示してあるアート作品を見る学生たち、前面のガラス越しにオランダ通りが続いており抜け感がありました。

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学生の皆さん、暑い中をお疲れさまでした。これからコンペへ向け、みんなで頑張りましょう。

迫る!建築作品展2023

こんにちは。建築工学科です。

建築工学科・建築工学研究科の作品展開催が近づいてきました。学年末試験を終え、学生たちは作品制作の最後の追い込みに一生懸命取り組んでいます。各学年の集大成となる作品の完成に向けて毎日頑張っています!

どのような作品になるのか・・・ 気になる方もならない方も、ぜひ山陽新聞社さん太ギャラリーまでお運びください 。
お待ちしております!

○期間:3月3日(金)―5日(日) 10時―18時(最終日は15時まで)
○会場:山陽新聞社本社ビル2F さん太ギャラリー

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現場見学研修de大感動

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(新社屋の斬新なデザインの外観)

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。1月11日(水)のよく晴れた日、現場研修として2件の現場に伺わせていただきました。
個人宅の耐震補強現場では、むき出しの構造体に学生からさまざまな質問が飛び交い、活気づいていました。
2件目はCLTという新建材を大胆に使った小橋工務店様の新社屋でした。これまでにない斬新なデザインに学生もうなり声を上げるほどで、小橋社長からも授業では絶対学べない興味深いデザイン・構造・納まりなどのレクチャーを受け圧倒されました。「建築は感動ありきですね」の社長の一言に、学生は感極まり大きくうなづいていました。

第1回修了制作発表!

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[1・2年生が見守る中での発表]

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[農業融合型商業施設]

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[数々の検討模型]

みなさん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
本日、第1回目の修了制作のグループ作品発表を行いました。対象敷地は、自然あふれる西川と商業空間が並ぶ県庁通りが交差する角地でした。前期は二級建築士試験対策に集中しきったこともあり、久しぶりの共同創作では、制作過程では意見を出し合い、楽しみながら模型づくりやパネル制作に励んでいました。そして、都市空間の中に’農業と建築の融合’を図ったユニークな建築物ができ上がりました。
カギセンの卒業制作展に展示をしますので、楽しみにしていてください。

全員合格! 製図試験

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

12月1日(木)は令和4年度二級建築士製図試験の合格発表日でした。そして、受験者全員合格!できました。(^^)/

今年の製図試験課題は難問ではなく、基本事項をきっちり押えて描き切れば合格できた内容で、研究科の取り組み方法に完全に合致するものでした。
受験者全体での製図試験合格率は52.5%で例年と大きく変わらないことから、研究科の学生たちは、ミスや抜けのない精度の高い図面を描き切ったのだと思います。何事も”基本が大切!”ということですね。

研究科では、来年度の二級建築士試験へ向け、早や始動していますが、気を緩めることなく励んでいきます。

ラストスパート!

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

研究科の最大テーマである「二級建築士試験」の学科試験まで1か月を切り、ようやく研究科生の目の色が変わってきました。彼らの真剣な目をご覧に入れたいところなのですが、それは全員合格してから披露させていただきます。

さて、学科試験は、模擬テストで実力の効果測定が容易にできるので、合格レベルかどうかの判断がしやすいのです。それだけに学生もテストの成績を素直に受け止め、間違えた箇所の見直しを繰り返ししています。

資格試験はどんなものでも過去問題をどれだけ、どんなレベルで身につけたが合否に直結します。単に問題を「丸覚え」するのと「理解」して解くのとでは、問題対応力が格段に変わってきます。本学科では、この取組みを徹底しているからこそ、高合格率に結びついているのです。それでは皆さん、結果を楽しみにしておいてください。

『あくなき闘い』に寄り添って

皆さん、こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

研究科の学生たちは、目下二級建築士試験の学科試験へ向けて奮闘中で、今週実施した模擬テストで大型連休中の学習成果が確認できました。

一方、夜間には、一級建築士試験の社会人講座を実施していますが、彼らは仕事をしながら建築業界の最高峰資格、最終合格率10%強の試験に臨んでいます。すでにラストスパート期に入りましたが、誰一人あきらめることなく、時にはオンラインを活用しながら『あくなき闘い』に挑んでいます。

同じ問題の出題がほとんどない、という世界です。何を覚えたらいいのか、なんて質問も出てくるほどで、過去問題に取り組む以外にはありません。その中で教員ができることは”寄り添いながら対応する”ことであり、孤独な受験勉強になりがちなだけにいつもサポートできる存在でありたいと願っています。

建築士試験は、一級・二級の数字は違えど、どちらも簡単に合格できる試験ではないだけに、挑戦する気持ちをさらに高めた先に合格が見えてくるよう、サポートを継続していきます。

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