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建築工学研究科 Archive

私の目に映った東京の建築

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。先日、建築工学研究科と建築工学科が東京研修を行いました。今回は、研究科学生の髙上晃輝君による研修レポートを記載します。

[研修レポート]
「1度はこの建築物を見てほしい!!」この思いを多くの人に伝えたいと思えるような研修でした。私たち学生は圧倒的に「写真や文章」で有名建築物を知り、身近で「実物を見る」機会が少ないです。
研修前は建築物を「見る」ということにはあまり興味がありませんでしたが、今回の研修を経て、建築物は実際に見て触れ感じることで新しい視点から建築物を考えることができるということを知りました。以下は、私が見学した建築デザインの一部です。

『COACH表参道』
無数のボックスが屋内だけでなく屋外にまで配置された建築物でした。外観にとても目が惹かれ、近くで見ると外観から見えていたボックスは内壁から外壁に露出し、屋内と屋外をうまくつなげる役目を果たしたガラスボックスになっていました。
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『プラダブティック青山店』
斜めの格子が特徴的なデザインですが、構造体としても働くように作られ、構造が美しいデザインでした。
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数々の建築物の見学はあっという間に時間が過ぎてしまい、まだまだ見学し足りないほどでした。
たった3日間でしたが、自分のデザインの引き出しがとても増え、感性に大きな刺激を与えた研修となりました。写真を見るだけでは感じることのできないスケール感は実際に実物を見ないと感じられません。皆さんも是非、都会の建築デザインに目を留めていただきたいと思いました。

みんなでとことん話し合い!

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
新年度の研究科生9名が瀬戸内市の「岡山いこいの村」で1泊2日の合宿をしました。
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研究科では資格取得をあくまでも通過点とし、目指す目標をその先に置きます。その目標とはたとえば、“リフォームの匠” だったり ”カリスマ建築士” だったりです。そんな途方もない「なりたい人物」になるために、この一年をどのように過ごすのかを具体的に計画するのです。

学生たちは思いもよらないテーマに四苦八苦でしたが、自分自身はもちろん、仲間にも目を向けるよい機会になり、まとまりもできました。以下、学生たちの感想(抜粋)です。

・自分をさらけ出したり人と話すのは苦手だったけど、少し前向きになれた。(D.K)
・学校ではしない話がみんなとでき、日頃考えないことも考えられてよかった。(T.K)
・みんなで長い時間話し合えて、一緒にやろうという気になった。(S.T)
・内面深くまで知ることができたし団結力ができ、これから助け合っていきたい。(K.S)

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休憩時のだんらん

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まじめに楽しく話合い

 

建築工学科・研究科 建築作品展 2019

こんにちは。建築工学科の岡部です。

2019年2月15日(金)~17日(日)、岡山市北区の山陽新聞社さん太ギャラリーにて建築作品展を開催しました。
1年生は「こころのうち」をテーマとした住宅設計課題、2年生は岡山科学技術専門学校の敷地を計画地とした専門学校の設計もしくはリゾートに建つ宿泊施設の提案、研究科は各々で敷地を選定し、まちづくりを考慮した建築設計作品を展示しました。

期間中は、保護者や学校関係者だけでなく企業の方々も会場に足を運んでいただき、多くの来場者でにぎわいました。

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建築工学研究科 資格挑戦結果

こんにちは。研究科の堂本です。

平成30年度も残すところあとわずかとなったところで、資格試験への挑戦結果報告をします。
二級建築士試験(全員受験)は75%、インテリアコーディネーター試験(2名受験)は50%の合格率でした。どちらの試験も受験者全員の合格を果たせなかったのですが、その中で、大きなチャレンジだったのが、初めて2人の学生がこれらの二大難関資格を受験したことです。他校に類を見ない“無謀な挑戦”でしたが、ダブル・ストレート合格へ向けて励み、うち1名がその栄誉を獲得しました。

次年度は、研究科9名中4名の学生がダブル受験をします。次年度こそ全員受験する二級建築士試験は100%合格、インテリアコーディネーター試験は受験者全員が合格できるようしっかりと計画し対策を行います。そして、今後も皆さんの将来への足固めをより確実にしていくことを誓います。乞うご期待です!

〈二級建築士試験〉合格率(合格者数/受験者数)
・学科試験      100%(8/8)    [全国平均 37.7%]
・製図試験        75%(6/8)     [全国平均 54.9%]
・総合       75%(6/8)     [全国平均 25.5%]

〈インテリアコーディネーター試験〉合格率
・一次試験    50%(1/2)
・二次試験     100%(1/1)
・総合      50%(1/2)
*今年度の全国平均は未発表(平成31年2月18日現在)ですが、平成29年度は総合合格率は22.5%でした。

インテリアコーディネーター1次試験に合格見込み!

武川1 北山1
文章の構成に四苦八苦!

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

10月7日(日)にインテリアコーディネーター試験の1次試験が行われ、建築工学研究科から2名受験し、2名とも(建築工学科2年生からは1名が)合格見込みとなりました。早速、研究科では2次試験対策を進めています。

2次試験はプレゼンテーションという図面描写と論文が課されます。多くの社会人が受験する中での厳しいチャレンジとなりますが、学生たちはすでに二級建築士試験を製図試験までやり終えていて、2大タイトルの奪取へ向けて励んでいます。2次試験は12月2日(日)です。
応援してもらえると嬉しいです。

よし! 次は製図試験

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
7月2日に速報で結果をお知らせした二級建築士・学科試験ですが、8月21日(火)に正式発表がありました。研究科生は、もちろん全員、合格基準点(各科目13点、合計60点)を満たしたうえに、平均点は科目で22点、合計で83点という高得点でした。結果を学生に伝えたところ、みんな一様に自信に満ちた表情を浮かべながらも、真剣モードを崩さず製図試験へ向けた準備に余念がありません。

以下は学生たちのコメントです。
・先生に言われたことをやっていればできる。
・人生で初めてこんなに勉強した。
・受かりたいという気持ちを持ち続けたから合格できた。
・努力を継続できたから受かった。
・みんなが仲間でありライバルだったから頑張れた。

自己採点結果ではなく正式結果を得て、9月9日(日)の製図試験にますます弾みがつきます。

楽しく学んで実力アップ!

P1060455 四人組

建築工学研究科の堂本です。

本校も夏休みに入っていますが、研究科の教室は白熱状態です。今日は前日仕上げた図面を学生間で交換添削をしました。常々「教師も学生も授業を楽しめれば想像以上に力がつく」「どうしたらしんどい受験勉強を楽しむことができるのかな」と考えています。そして、その答えの一つが学生たちによる交換添削です。

毎回、交換添削となると教室内は白熱し、学生間で議論が沸き起こります。そして、「これ、マジ楽しい!」「明日もやって!」と言いに来る学生たちは、日頃のおとなしさなど全くありません。ばかりか、教師のアドバイスを受けながらも責任をもってチェックを行い、すすんで間違えた箇所を相手に伝えています。教師が何も言わずとも、学生たちの力がついていくのを感じ取っています。最終チェックはもちろん教師が行いますが、学生のチェックの細かさには頼もしさを感じます。

楽しく学ぶ!これが、一番です。

 

建築士、完全合格へ!

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建築工学研究科の堂本です。
7月1日(日)は二級建築士(学科)の試験日でした。
平成30年度が始まる前の3月から、この日の試験のために対策授業をしてきました。その時あと3か月と思ったのもつかの間でした。試験の前日、建築工学研究科の8名は詰めの対策を自主的に学校で行い、「やり切りました!」と堂々と言い放って帰宅しました。その言葉通り、試験当夜に発表された速報をもとにした自己採点では、”全員合格”と判定しています。
正式な合否は8月下旬の発表を待たないといけませんが、今日からさっそく全員が気持ちよく製図試験へ向けたチャレンジを始めています。製図試験では完全合格を目指し、学生と教員が一体となって頑張ります!
 

平成30年度研究科、発進!

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こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
平成30年度の研究科が始動して早や2週間の準備期間が過ぎ、いよいよ今日3月20日(火)より本格的に二級建築士試験対策が始まりました。向こう2週間はPCで建築物や建築設備の画像を見せて、より身につきやすい学習をじっくり行います。今日は就職活動のために休んでいる学生もいましたが、みんなとても前向きな心持ちで臨んでいます。

昨年度は、残念ながら全員合格を果たすことができす悔しい思いをしたこともあり、その教訓を随所に反映させた計画をつくりました。7月1日(日)の学科試験の全員合格へ向けて発進!です。

 

反省と意気込み

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

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本年もいよいよ残すところわずかになりました。今年を振り返ると、学生たちを引き連れてガンガン突き進んできましたし、学生たちも本当によく学びました。しかし、一方で見落としてきたものもあるため、次年度へ向けて改善を図っています。

特に、二級建築士試験については、たとえ一人であっても全員合格が果たせず、学生共々大変悔しい思いをしました。昨今の二級建築士試験の製図では、ミスを限りなく少なくしないと合格に至らなくなっているので、いかに本試験でミスをしないかを日頃からしっかりと対策していかなければなりません。

また、研究科は来年度、二級建築士試験とインテリアコーディネーター試験を受験します。単に間取りの設計ができればいいのではなく、空間に「彩り」や「豊かさ」を演出できる設計士を育てていきます。

実は、27日まで学生たちは修了制作図面を作成するために登校していました。(写真)
皆さん、今年一年、こういう頑張りを見せた学生たちの様子を綴ったブログを読んでいただき、ありがとうございました。来年も、学生の頑張りを紹介します。また、資格取得なら“カギセン”と胸を張って言えるようにさらに奮闘していきますので、皆様の力強い応援をお願い致します。正月を楽しくお過ごしください。

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