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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

日本初のAIに特化した法律

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」が参議院の本会議で可決・成立しました。
日本では初めてのAIに特化した法律だそうです。
「規制」というよりは活用を促す「推進」としての側面が強いようで、罰則は設けられていないとのことです。
しかし悪質な事例には国が事業者に対して調査や指導、事例の公表を行い広く注意を呼びかけるといった内容もあるようです。
AIの活用は目覚ましい勢いで進んでいます。中には「ディープフェイク」などAI技術を悪用している事例もあります。
この法律でAIの活用が良い方向に進めばいいですね。


(出典:内閣府ホームページ https://www.cao.go.jp/houan/pdf/217/217gaiyou_2.pdf

スクーリングをおこないました

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
6月1日はスクーリングの日ですので、ICTライセンス学科の学生は登校して授業を受けました。
暑い中頑張って登校してくれました。
体調不良を起こさないよう適度に休憩をはさみながら、水分を取りつつ授業を進めていきます。
学ぶ内容も徐々に難しくなっていますが、自分のペースで学習していきます。
スクーリングもあと少しですので頑張っていきたいところです。

下の画像は1年生、2年生が授業で使用している教材です。
表紙だけ見ると難しそうに見えるかもしれませんが、ゆっくりとしたペースで進みますので安心です。

【DX学科 実習装置紹介】第一弾:身近なミニコンピュータ

  • 2025-06-04 (水)
  • DX学科
  • 作成者:digi

「ラズベリーパイ」という小さなコンピュータを知っていますか?

これは手のひらサイズなのに、実は本格的なパソコンと同じようなことができるスゴイ機械なんです!

ラズベリーパイはどこで使われているの?

ラズベリーパイは学習用コンピュータとしてイギリスで開発されましたが、今では、世界中のいろいろな業務でも使われるようになり、累計出荷数は4,000万台以上と言われています。統計によっては、Windows PC, Macの次に使われているという情報もあるくらいです。

実は、意外と身近な場所にも使われています。大手回転寿司チェーンの「〇〇寿司」では、客席のタッチパネル端末や、厨房の管理システム、そして「鮮度くん」と呼ばれる自動廃棄システムなどに、使われている店舗があります。

客席のタッチパネル端末

客席のタッチパネル端末

厨房の管理システム

厨房の管理システム

鮮度くんシステム(皿の管理)

鮮度くん(QRコード読み取り・廃棄管理)

※注:写真はAIを使った絵で、ラズベリーパイは裏に隠れて見えません。

実際の写真はこの検索結果よりご覧ください。

これらのシステムは、ラズベリーパイが小型で安価、しかも信頼性が高いことから導入されており、1店舗に100台以上のPiが稼働しているという例もあります。そのほかにも、工場や、インターネットなど、様々なところで使われていています。

DX学科ではこんなふうに使っています!

Pythonというプログラミング言語を使って、LEDを光らせたり、センサーを動かしたり、カメラでQRコードを読み取ったりと、実際のシステムと同じような機能を開発します。また、注文用のタッチパネル画面を作ったり、Webサーバーを立ち上げて、ネットワーク越しに情報を送受信する仕組みも体験できます。

まさに「〇〇寿司の注文や鮮度管理のしくみを、自分で作れるようになる!」そんな実習、ちょっとワクワクしませんか?

まとめ

これらの教材を通して、未来を担う人材が楽しく学び、成長できる環境をつくっています。まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!

DX学科 岡本茂樹

新しいIT系国家資格

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
IT系の国家資格である「情報処理技術者」ですが、経済産業省が2027年までに新しい区分を新設するということで話題になっています。
それにともなって、現在実施されている資格の内容も改定されるのではないかということです。
新説される区分は「データマネジメント(仮称)」と「デザインマネジメント(仮称)」だそうです。
「データマネジメント(仮称)」では、目的に応じてデータを収集、整備、加工、管理し、評価を行うと言った内容だそうです。AIの学習データや活用基盤を支える技術を問われる資格になりそうです。
「デザインマネジメント(仮称)」では、IT製品やサービスの構想・開発において、ユーザーエクスペリエンスを考慮したシステムやサービスの構築についての内容だそうです。
これからの時代にもとめられる資格になりそうですね。

オープンキャンパス~写真測量体験~

測量環境工学科の茗荷です。

5月24日(土)にオープンキャンパスを実施しました。
今回は写真測量の体験をして頂きました。
写真測量とは、トータルステーションなどを覗いて行う従来の方法とは違い、
撮影した写真から測量を行う方法です。
体験では、在校生に手伝ってもらいました。
学校生活や放課後、趣味などたくさんの話をしながら、楽しく行い、無事3Dモデルが作成されました。


その後、今回の体験が実際の工事現場でどのように役立っているか説明しました。

参加した学生は、「とても楽しかったです。」と話していました。

オープンキャンパスでは、写真測量以外に水準測量や地形測量などの体験も準備しております。
また、在校生にも積極的に参加して頂き、学校の様子などを聞くことができます。

測量に興味がある、多くの人の役に立ちたい、地図に残るような仕事がしたいなど、大きなことにチャレンジしてみたいと考えている方は、ぜひ遊びに来てください。

国際情報学科に”白い革命” ~黒板からホワイトボードへ!~

国際情報学科です。

5月23日,国際情報学科1年生のホームルーム教室で,小さくて大きな革命が起きました。

なんと,これまで使っていた黒板がホワイトボードに生まれ変わったのです!

この”黒から白へ”の変身を支えてくれたのは,一級自動車工学研究科2年の頼れる3人の学生,安心院さん・石井さん・井上さん。
黒板のフレームを丁寧に取り外し,ホワイトボード用ラベルを気泡が入らないよう慎重に貼るその姿は,まさにピット作業のプロフェッショナル。作業後の清掃まで手を抜かず,まさに”一級”の技を見せてくれました。

教員も学生も,「書きやすい!」「消しやすい!」と大絶賛。授業での板書もますますスムーズに,そして明快になりました。

情報もアイデアも,これからはこの “白いキャンバス” に自由に広がっていきそうです。

あらためて,一級自動車工学研究科の3名の皆さん,本当にありがとうございました!



アディオス!シンフォニーホール

映像音響学科です。

長年に渡りインターンシップでお世話になっている岡山シンフォニーホールが2025年6月から2年間の改修工事に入ります。それに伴い2年生はもちろん、1年生にとっては最初で最後のシンフォニーホールでのインターンシップとなりました。

インターンシップでは舞台設営だけでなく、接客や会場装飾も体験します。

今回は舞台だけでなく音響室、照明の調光室、舞台袖など、普段お客様には見えない場所での見学です。見るだけでなく実際に機材に触れ、音を出し、あかりを当てました。

音響のミキサー室です。

 

音響担当の方からレクチャーを受けた後、実際に会場のスピーカーから音を出しました。

最後に記念撮影!将来この中からシンフォニーホールで勤務する学生がでてくればいいなと願ってます。

電気通信工学科 第一回職業実践実習

電気通信工学科の藤井です。

5月14日(水)、株式会社徳山電機製作所様から技術者2名を派遣していただき、職業実践実習を受けました。
電気通信工学科では、年3回の職業実践実習を計画しており、今回が第1回目になります。
実習内容は「配電盤の組み立て」です。

株式会社徳山電機製作所 品質検査管理部 関藤 満講師から会社説明を受けました。徳山電気製作所さんは設計から検査まで行う一貫生産体制の配電盤総合メーカーです。配電盤はビル、病院、工場、学校や上下水道に電力を供給する重要な役割を担っています。また、機器や設備を安定して動作できるよう保護し、火災などの事故を防いでいます。責任ある仕事で実習内容に身が引き締まる思いです。

これから、これらの材料を使って電灯の配電盤を組み立てます。

作業に取りかかる前に実習室にある配電盤で確認をしました。これは、徳山電気製作所さんに寄贈していただいた配電盤です。どのように組み立てるのか実物を見ながら丁寧に教えていただき、どのように進めていくか具体的なイメージができました。

株式会社徳山電機製作所 製造部電気課 山本 準也講師から配電盤の各機器の説明を受けました。今は、主幹ブレーカーから子ブレーカーに電力を供給する銅バーの説明を受けています。大変わかりやすいです。

木板に機器を取り付けるために取付機器と組み合わせます。ブレーカーと連接取付板を合わせています。

組み合わせた機器を木板に取り付ける位置を決めていきます。図面を見て正確に寸法をとります。

疑問があれば、すぐに個別に指導していただけます。安心して作業できました。

取り付け位置が決まり、機器を木板に止めていきます。みんなで協力して進めます。

機器を木板に止めたら、機器間に電気を送るための電線を加工します。電線を適切な長さに切り分けて端子を圧着します。始めは被覆をむぐことも端子を圧着することも難しくて、時間がかかりました。作業が進むにつれて上達していき、見栄えのよい配線ができるようにすることに面白さを感じました。

完成したら、講師から採点してしていただきました。機器のねじに緩みやがたつきがあると火災の恐れがあるので、一つ一つ真剣にチェックします。見落としがないかドキドキしました。

自分たちで組み立てた配電盤を持って記念撮影をしました。
最後まで集中して作業に取り組んだ、とお褒めの言葉をいただき、うれしかったです。

徳山電機製作所の両講師の先生ありがとうございました。
第2回目の実習は令和7年10月8日です。

AIが人生を決めてくれる!?

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。
ハローワークの求人情報システムについて、厚生労働省はAIを活用して利用者の問い合わせに対して自動で回答できないかどうか実証実験を行うそうです。
実証実験の結果をもとに改善点などを調べたうえで、実用化を目指して検討していくそうです。
将来的には求職者にとって最適な仕事は何かをAIが膨大なデータをもとに計算して提案するということになるかもしれませんね。
さらには学校向けにAIを利用した求職サービスも出てくるかもしれません。
しかし、あくまでAIからの提案は参考情報ですので、最終的に判断するのは求職者です。
自信の将来をよく考えて選択したいですね。

以下URLは厚生労働省職業安定局が公開している資料です。
https://www.mhlw.go.jp/content/11601100/001478507.pdf

進路選択セミナー

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、5/16(金)に建築工学科の一年生対象に進路選択セミナーを行った時の様子を紹介します。

この会では、本校の建築工学研究科についての説明と現研究科の学生との座談会を実施しました。

まず、建築工学研究科は、原則として建築工学科卒業後に進学する学科になります。(入学条件は、建築士の受験資格を持っている方です)
建築工学研究科では、建築士の資格合格と更なる建築への研鑽を積む事を目指しています。その中で全国平均より高い建築士の合格率を誇る学科です。

そして座談会では、建築工学科一年生の学生が実際に研究科で学んでいる学生へいろいろな質問をして、生の声を聞きました。一年生の学生にとって歳の近い先輩と話す時間は、近くのお兄さん・お姉さんに相談するようで、身近な人からの声として聞きやすいように感じました。

例えば、

Q→なぜ、研究科へ進学しましたか?

A→働きながら資格取得することが、難しいと感じたから。サポートが充実しているため。

Q→建築工学科2年間で頑張ったことは?

A→設計課題。自分で考えて建物を設計するのが難しかったけど、形になるように試行錯誤しながら頑張った。

など、その他にも多くのことについて話しました。

この会から、これからの2年間の過ごし方やその先へのイメージをするサポートになれば良かったなと思っています。建築工学研究科の学生は、自分で言葉にする事で自分を見つめ直すきっかけになっている事を期待します。

それぞれの学生の将来が、納得いく明るいものとなる事を願っています。貴重な時間を割いて会に協力してくれた建築工学研究科の学生に感謝しています。

一年生に対しては、これからこの会を含め、他にも様々な形で進路を考える手助けになる機会を計画しています。今後、その様子を紹介するので注目して頂けると幸いです。今後ともよろしくお願いします。

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