Home

岡山科学技術専門学校 学科ブログ

第2回:・・・・との出会い

こんにちは。宮元です。
 
それまでやっていたことを中断して何か別のことをする。この中断を「割り込み」といいます。人間社会では嫌われる割り込みですが、機器に組み込まれているコンピューターは特に、この割り込みをうまく使っています。さて、第1回の話の続きの前に「割り込み」です。
 
私の小学生時代は、後に「巨人・大鵬・玉子焼き」と呼ばれる時代でした。野球好きで巨人ファン、中学では軟式野球部でした。3年生になって活動を終えるとき、野球に代わる何かを見つけなきゃと思いました。他の多くの同年代の人たちと同様に野球選手になりたいと思ったこともありましたが、3年間野球部にいて、自分はアスリートにはなれないと悟っていたからです。
 
そんなとき、何という雑誌だったかは覚えていませんが、ラジオの仕組みを勉強する通信講座の広告が目に入ったのです。理論を勉強しながら、送られてくるパーツを使ってラジオを製作するという講座、すごく楽して、あっという間の半年でした。「JOCR、こちらラジオ関西です。」 製作したラジオから流れ出た最初の音声でした。(私、兵庫生まれの兵庫育ちです)
 
自分で言うのも何ですが手先は器用なほうで、小学生の時は「プラモデルを買ってくれ。」とよくねだったそうです。「手先、指先で何かをするのが好き」は私の興味の根底を流れるもの。今思えば、このラジオ講座との出会いがきっかけとなったのかもしれません。ラジオの後は、アマチュア無線、無線機、オーディオアンプへと移行しました。
To be continued ・・・・ 

第1回:・・・・のはじまり

こんにちは。宮元です。
最近、はまってしまいそうなことに出くわしたので、それに関係する話を綴ってみようと思います。
 
「誰か8080マイクロプロセッサのプログラムを、アセンブリ言語で書ける者はいないか。」
もう40年以上前の、システム開発会社に入社してもう8か月が過ぎたかと思ったある日、組込みシステム担当の上司からこんな問いかけがありました。
 
アセンブリ言語でのプログラミングがどういうものか、学生時代の独学でほんの少しだけ知っていた私は、怖いもの知らずで、
 「書けるかもしれません」
と返事をしてしまったのです。テレホンカードで電話がかけられるようになった頃、他部署がやっていた電話機に組み込むシステムの開発を面白そうと感じていたこと、独学で学んだことが活かせると思ったことがその理由でした。その日の夕方にはもう、「明日、話を聞きにお客さんのところに行くぞ」というところまで話が進んでいました。
 
仕事の内容はこんな具合です。発注元は、とある電子機器メーカー。この会社が、寒冷地の道路の両側に設置された融雪用の散水機の制御を事務所内でやりたいという某自治体からの要望を受け、ハードウエアは自社でやるからソフトウエアをやってもらえないかというのが話の内容でした。さて、この話、この後いったいどうなったのでしょうか。

ものづくりの新型コロナウイルス対策

こんにちは。ものづくり創造学科の山下です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために学校がお休みになったとか、出かけられないとか…いろいろ大変ですが、みんなで協力してこの状況を乗り切りましょうね。

岡山科学技術専門学校も授業開始が二週間遅れになっています。はやく学生のみなさんと勉強できることを祈っています。

さて、ものづくり創造学科で新型コロナウイルスの感染予防のためのドアオープナーを作ってみました。
ドアノブは不特定多数の人が触るので感染の原因になるんですね。そこで、ノブを握らずにドアを開けられたら…と考えられたのが、このオープナーです。
テレビで放送されていたのでご覧になった人もいらっしゃるかもしれませんね。CADデータがインターネットで公開されているのを活用して、早速学校の3Dプリンターで試作してみました。

公開されているのは丸いノブ用だったのですが、学校のノブはちょっと変形型で微妙に合わず。そこで、学校用に少々部品を追加してバッチリです。
追加用の部品をちょちょいと設計して試作したり、ねじを適当な長さに切ったりとすぐに応用できるのがモノづくりのプロのなせる技だなぁと感心しました。

試用してみてよかったら量産しようと思います。
高柳校舎のドアにつけていますので、オープンキャンパスで訪問された方は是非チェックしてみてくださいね。

door1 door2 door3

自動車整備士を目指してスタート!

みなさん、こんにちは。二級自動車工学科です。

4月13日(月)は新1年生のオリエンテーションでした。今年度は日本人が18名、留学生が17名の合計35名が、自動車整備士を目指す学生としてのスタートを切りました。

マスクの着用や手の消毒作業、グループ分け、さらに人との間隔を設けるなどのコロナウイルス対策、例年とはずいぶん違う光景となりました。

オリエンテーションでは、学生の皆さん、緊張した面もちながらも頑張って話を聞いてくれました。新入学生としての初日、お疲れさまでした!

せっかくのスタートでしたが、当校はコロナウイルスの関係で4月14日(火)~26日(日)の間は休校としております。現在の予定では4月27日(月)が授業開始日です。皆さんと一緒に元気で勉強できる日を楽しみしています。

コロナウイルスの影響で不便を強いられて皆さんも大変だと思いますが、当学科の教員も感染に注意して、授業開始に備えます。気をつけて2週間を過ごしてください。

では、また。

IMG_2187

IMG_2188
 

入選 学生アイデア・デザインコンテスト

こんにちは、建築工学科です。

岡山県が主催する「第2回岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト」の発表が3月27日にあり、本校の学生作品2点が入選しました。昨年度、意匠学を中心とした生活デザインの授業課題として取組んで応募した作品です。

「Scaffold-Camp-自由自在 新しいキャンプの過ごし方-」

仲上聖華さん(建築工学科2年/岡山東商業高校 ビジネス創造科出身)

Scafford-Camp 仲上聖華

〈作品概要〉
 建築現場の鋼製単管足場を意味するScaffoldを組合わせてキャンプ生活の空間を創るアイデア。
 リサイクル、リノベーションの発想で日常を離れた生活を楽しむ提案です。

●小物スタンド 「4つの箱」

髙上晃輝さん(建築工学研究科 卒業生/水島工業高校 建築科出身)と
仮田大河さん(建築工学研究科 卒業生/玉野市立玉野商業高校 ビジネス情報科出身)の共同制作
小物スタンド-四つの箱- 高上・仮田

〈作品概要〉
 照明器具、アラーム時計、小物入れのボックスを組合せたテーブルスタンドのインテリアデザイン作品。

このデザインコンテストは、県内のものづくり企業のための新製品開発のアイデアを募集したものです。大学生部門には87点の応募がありました。

本校学生のアイデアが形に

こんにちは、建築工学科です。

昨年(2019年)3月に行われた岡山県主催の学生アイデア・コンテスト。そのコンテストで、この3月に本校建築工学科を卒業した濱野夕希さん(興陽高等学校造園デザイン科出身)が入賞しました。
そのアイデアをもとに、日本ケミカル機器株式会社(本社:倉敷市)様が試作品を製作し、試作品は今年1月にコンベックス岡山で開催された「おかやまテクノロジー展(OTEX)2020」で展示されました。

濱野さんのアイデア「ゴタン」はゴム製ボタンで、ボタンをはめにくい子供や高齢者などにもやさしいユニバーサルデザインの作品です。
本校建築工学科では、建築を建物だけでなく、そこで営まれる快適で豊かな生活のための空間づくりを意識した教育を心掛けています。

建築には幅広い面白さや楽しさの魅力があります。ちょっとした生活のアイデアの発見が建築の魅力を見つけるきっかけとなります。また試作品の製作は、企業とのコラボによる商品開発の実践的な体験ともなりました。
濱野作品700×969

日本語学科・進学準備学科卒業式💐

日本語学科 須田です。

今日、3月13日金曜日は日本語学科・進学準備学科の卒業式
今年は教室でのアットホームな卒業式になりました。佐藤先生のクラスでは、3月生まれの学生のプチ誕生日会もありました(*^-^*)

IMG_6876

学生に合った誕生日カードで、学生も驚いていました(^^♪
それから、一人ひとり、担任から卒業証書を受け取る姿は、やはりジーンとくるものがあります。
 
IMG_6875
IMG_6882

進学準備学科のみなさん、おめでとう!

IMG_6883

期間修了の学生も「修了証」を手にして、嬉しそうです。

IMG_6832

春からは、「カギセン専門課程」で勉強に励みます。(*^-^*)
これから、
彼らが日本で・母国で・それぞれの場所で活躍できるよう、
陰ながら応援していきたいと思います。
本当に、卒業おめでとう!

環境問題を考える校外研修

食品生命科学科・大熊です。

食品生命科学科一年生は環境問題についても学んでいます。今回は、環境問題についてより身近に感じることができた二つの校外研修を紹介します。

一つ目は、2/4(火)に見学した岡山地方気象台です。まずはスライドでお勉強です。このスライドでは日本の平均気温を出すのに使われる13の観測地点での猛暑日、熱帯夜の年間日数が示されています。

IMG_1894_2
 
 
日本の気温の将来予測です。今年の夏はどうなるのでしょうか。

IMG_1895_2
 
 
気象の監視をしている現業室です。右のホワイトボードに、11時発表の天気予報を書き込んでいるところです。この予報がテレビ番組などの天気コーナーの元です。

IMG_1896_2
 
IMG_1900_2
 
今回は、気象観測の現場を見させていただきました。同時に気象の現在と将来の予測についてもデータを交えての話を聞きました。数値データを見せられると説得力があります。
気象台は豪雨や地震などの災害から人々を守ることを目的としているということでした。発表される警報などについての正しい理解が必要と思いました。
 
 
続いては2/7(金)に見学した岡山市当新田環境センターです。ここでは市内で集められた可燃ごみを焼却するだけでなく、リサイクルも行っています。

収集した可燃ごみの重さを求めています。(ごみ収集後のごみ収集車の重さ)-(ごみ収集車の重さ)→(集めたごみの重さ)

IMG_1911_2
 
 
可燃ごみを一旦ためるごみピットです。ごみピットではクレーンで可燃ごみを持ち上げて落下させることで可燃ごみを均一化して、燃焼の安定化を目指します。

IMG_1950_2

IMG_1973_2

IMG_1954_2

IMG_1956_2
 
 
可燃ごみを燃やす燃焼炉です。ダイオキシンを発生させないように温度は800℃以上です。

IMG_1932_2
 
 
燃焼熱により発生させた水蒸気でタービンを回し発電します。

IMG_1931_2
 
 
このフィルターによって燃やしたときに出る煙から灰をトラップします。ちなみにフィルターの周りにあるものは可燃ごみに混ざって入っていた物です。びっくりですね。可燃ごみ以外の物は焼却炉を傷めることになるとのことです。

IMG_1939_2
 
 
トラップされた飛灰は、セメントの原料として使われます。

IMG_1936_2
 
 
燃焼させたときに発生する熱や飛灰は利用できますが、燃焼後に残った不燃物は最終処分場で埋め立てます。

ごみを燃やすと二酸化炭素が出ますね。二酸化炭素と言えば・・・。また、最終処分場を山や海に作るには、自然環境を破壊しなければなりません。ごみをなるべく出さないようにすることも環境を守ることにつながることを学びました。

岡山地方気象台、当新田環境センターの皆様、ありがとうございました。

訪問させてください!

測量環境工学科の茗荷です。

2月18日(火)から20日(木)まで本校企業後援会主催で校内企業説明会を開催しました。
測量環境工学科対象の企業16社から会社の説明があり、様々な話を聞くことができました。

IMG_5024

その中でも卒業生が説明に来た企業ではたくさんの質問をして現場の生の声が聞けました。

IMG_5057

休憩時間の間に企業訪問の予約をする学生もいました。学生は「希望する企業との比較や就職先の新たな選択肢になりました。」と言っていました。
学生の就職活動意識、社会人意識が芽生えるいい企業説明会でした。
後援会企業の皆様、大変ありがとうございました。

校外学習 鷲羽山ハイランド🚌

2020年2月26日(水曜日) 曇り
日本語学科 須田です。

学生が楽しみにしていた校外学習「鷲羽山ハイランド」バス旅行(^^)/

IMG_6636

夜に雨が降ったおかげで、朝からいいお天気(*^-^*) 5号車のバスの中では、ジブリ映画をみんなで見て、静かに過ごせました。

鷲羽山近くは、少し肌寒く雲も出てきた・・・ でも、学生たちの心(*^-^*)です。展望台で記念写真を撮り、開放的な気分を味わいました(*^^)v

IMG_0886

さあ☛
鷲羽山ハイランド到着ヽ(^o^)丿
約3時間半、学生たちはランチを食べ、乗り物を堪能していました。

初めて乗ったスタンディングコースターやウルトラツイスター

IMG_6625

IMG_6626

同じ乗り物を何回も乗る学生もいました(ここは待ち時間ほぼゼロ…(^^♪

一つ残念だったのは、最大の売り「サンバチーム」がいなかった・・・(´;ω;`)ウゥゥ

IMG_6635

一緒に踊りたかったです。。。

帰りのバスは、みんな寝ていました☆彡思った以上に疲れた様子でした。「来年も行きたい!」と言っていた学生。
学校とアルバイトの毎日(-“-)から、少しの時間だったけど開放されてリフレッシュできたかな?(1年間、よく頑張りました)

さあ! みなさん、4月から、次のステージへ上がりましょう!(^^)!
 

Home

検索
Feeds

Return to page top