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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

令和6年度企業連携授業スタート

こんにちは!
二級自動車工学科の永岡です。
今回は企業連携授業の様子を紹介致します。

本学科の強みともいえる企業との連携授業が5/24(金)にスタートしました。
まずはスズキ岡山販売株式会社様と東中国スズキ自動車株式会社様との
W主催でのスズキ講習の一回目です。この講習は次の3つの講習に分かれております。
1. フレッシュマンセミナー
2. 技術講習(スキャンツールによる故障診断等)
3.CS講習
このように年間を通してご協力頂いております。

今回は第一弾のフレッシュマンセミナーが行われました。
内容は、グループワークを中心とした折り紙での箱の製作です。
如何にして多くの箱を生産するかを相談して机、ハサミ、物差しなどを使用を原価として計算し、生産性向上と品質向上を学びます。

次に、パスタとマシュマロ、麻紐、マスキングテープを使ってタワーを組み立てます。これにはアイデアが必要で一番高いところにマシュマロを差し込んで倒れないよう土台をしっかり作る必要があります。
入学して間もない1年生は、まだ友達になり切れていないグループもありましたが、相談をしたり、力を合わせたりして目標を達成する良い機会を与えて頂きました。

最後になりましたが、スズキ岡山販売株式会社様と東中国スズキ自動車株式会社様、ご協力ありがとうございます。引き続き第二弾、第三弾とお願い致します。

今回はここまで・・・。

貴重な測量体験

測量環境工学科の茗荷です。

5/30(木)に海上保安庁の仕事を学び、体験するために1、2年生で校外研修へ行きました。

3班に分かれて海上保安庁の仕事について、海洋情報部の仕事と海上保安学校・海上保安大学校について、深浅測量の体験を行いました。

海上保安庁の仕事は
・海の治安を確保する
・海難が発生した際、救助する
・海洋環境を保全する
・事故や自然災害の対策を行う
・海を調査(測量等)し、海図などを提供する
・公開の安全・安心を守る
といった分野があると説明を受けました。
その後、航海や海難救助の訓練などをVRを通して体験しました。
学生は「映像を通して救助する難しさがわかった」と話していました。

海洋情報部の仕事は
・海洋権益(領海や排他的経済水域などの権利や利益)の確保
・航海の安全(海図等)
・防災と海洋環境保全
といったことを行うと説明を受けました。
上記のための調査で自分たちが学んでいる測量が生かされていると知りました。

その後、海上保安学校と海上保安大学校について説明を受けました。
学生は「普段学んでいる測量の技術が使われていて驚いた」「海上保安学校に興味を持った」などと口々に感想を述べていました。

深浅測量の見学では測量船の『くるしま』に乗船し、マルチビーム音響測深機を用いて、海底地形の調査を見学しました。

学生は「想像以上にはっきり見えて驚いた」「こんな感じの測量成果は初めて見た」などと話していました。

この度は大変お忙しい中、貴重な体験や講義をして頂いた海上保安庁の職員の方々、ありがとうございました。

校外研修に行ってきました

こんにちは!
二級自動車工学科の永岡です。
昨年度はブログ更新を広瀬先生にお任せしっぱなしですみません。(ノД`)・゜・。
今年度は少しずつ書いていこうと久しぶりにキーボードを叩いております。

今回は5/17(金)に校外研修(企業訪問)に1年生が行ってきましたので、その様子を紹介致します。

自動車に関連する仕事は、自動車整備士、車体整備士、自動車販売、自動車保険業務など数多くの仕事があります。
そのなかでも、今回は、自動車整備士、車体整備士の仕事をより理解するため、(株)日産サティオ岡山R-JOY東岡山店と日産車体岡山(株)にお邪魔しました。

工場を見学して、本校卒業生による板金作業のデモンストレーションを見学。
鉄板に(リヤフェンダー)に損傷を与える体験をさせて頂きました。
ハンマで部品に損傷を与えるのは意外と勇気がいるもので力加減が微妙に弱かったみたいです。(笑)

そのあと、自動車整備士の1日やレースメカニック(ニッサンメカニックチャレンジ)の内容なども学びました。これから始まる就職活動に役立つ、多くの情報を仕入れることができ、充実した研修となったことでしょう。

最後になりましたが(株)日産サティオ岡山様、日産車体岡山(株)様、ご協力ありがとうございました。
(株)日産サティオ岡山様には、職業実践専門課程の連携実習授業でもお世話になります。引き続き宜しくお願い致します。

作戦会議!

測量環境工学科の茗荷です。

6/21(金)にカギセン体育祭が開催されます。

各競技のメンバーを学生たちが話し合って決めています。

また、リレーのメンバーを決める際、「2走目が重要だ」「50m走のタイムは?」などと、
とても楽しそうに作戦会議を行っていました。
体育祭を楽しみ、良い思い出を作りましょう!

フルーツ飴作り♪②

こんにちは、食品生命科学科の青木です。

5/23(木)の食品製造学実習では、前回失敗に終わってしまった“フルーツ飴”のリベンジ!

前回は“飴”が結晶化してしまい大失敗に。。

 

砂糖は加熱することで“シロップ状”、“アメ状”、“カラメル”へと変化します。

飴細工も砂糖の加熱によって作られていますが、

飴細工の難しいところはズバリ、”結晶ができやすい”ところ!

 

この結晶化を防ぐ手段として、今回は“水あめ”を使用しました☆

水あめは、でんぷんから作られる糖類で、

水と少量のマルトースやデキストリンが含まれています。

デキストリン」とは、でんぷんを加水分解して得られる多糖類の一種で、

甘味を持ちませんが、

独特の粘り、強い保水性、飴細工の結晶を防ぐというような特性があります☆

 

今回の使用割合

{グラニュー糖100g:水30㏄:水あめ10g}

 

その結果・・・

結晶化を阻止することに見事成功しました!!!

しかし、、、

フルーツ自身の水分により、コーティングした飴を長持ちさせることができませんでした。。

すぐに食べるのには問題ありませんが、

今回は学園祭の出し物として提供できるか否か、の検証も兼ねていたので、

 

①コーティング飴は時間との勝負 =飴の作り置きができない

②冷凍いちごを使用する =中の水分が滲み出てきてコーティング飴がはがれてしまう

③カットりんごも同様に、時間とともに水分が滲み出て、コーティング飴がはがれてしまう

 

などの理由により、「学園祭で提供することは難しい」

という結論に至りました(涙)

 

開催時期が11月&予算の都合もあり、仕方ありません。。

さて、食品生命科学科では何を販売するのか…

お楽しみに・・・!^^

 

& 皆さんも、砂糖の加熱による変化など、色んなチャレンジをしてみてくださいね☆

新しい発見があるかもしれません^^

 

 

※食品生命科学科では

サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆

多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!

少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪

 

*オープンキャンパス日程(近日のもの) …6/8(土)、6/15(土)、6/22(土)、7/6(土)、7/13(土)、7/20(土)、7/27(土)

 

*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)

・チーズ作り  ・ハーブろうそく作り   ・ハーブ石鹸作り

・桜染め    ・汚泥から電池作り    ・下水の浄化実験

・抗菌作用を調べよう           ・ハト麦化粧水作り

・豆腐作り   ・でんぷんの糊化を見よう ・身近な細菌を見てみよう

etc….

 

その他、多種多様なメニューを用意しています。

もちろん、「こんなことやってみたい!」も受け付けますので遠慮なく教えてください☆

一緒に色んなことにチャレンジしましょう♪

 

 

懐かしき炭酸飲料

映像音響学科 源です。

先日サッカーの試合前に寄ったコンビニで、学生たちのお父さん世代の方ならほぼ知っているであろう炭酸飲料を発見しました。「メローイエロー」です。

うちのクラスで話すと「何これ?」という反応でしたが、高校の部活の後によく飲んでいた炭酸飲料トップ3のうちの一つです。

早速購入し飲んでみると…

以前、昔の曲を聴くとその当時の思い出が蘇るとこのブログでも書きましたが、今回それと全く同じことが起きました。これも人生の目次ですね。

私の中のトップ3のうち、あと2つ紹介します。

「三ツ矢サイダー ラズベリーテイスト」このパッケージは復刻で、当時は瓶でした。

そして私的トップ1は、

「FANTAトロピカルパンチ」

最高…何も言えねえ・・・

もし復活してたらぜひご一報ください!一緒に飲みましょう!

 

オープンキャンパスでプログラミング体験

こんにちは、ICTライセンス学科教員の法華です。
オープンキャンパスで「Pythonプログラミング体験「亀をつかってデザインを描こう」を行いました。
プログラミングで様々な図形の描画を体験していただきました。
詳しくプログラムの説明も行いましたので、満足していただけたかなと思います。

また「亀をつかってデザインを描くってどういうこと?」と感じられたた方もいると思います。
それはオープンキャンパスに遊びにきていただけると謎が解けますので、ぜひICTライセンス学科のオープンキャンパスにご参加ください。
よろしくお願いいたします。

オープンキャンパス 2024

インテリア課題の特別講義

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、2年生のインテリア課題を専攻している学生へ向けた出前授業の様子を紹介します。
出前授業を行って下さったのは、岡山市内で商業建築の設計から施工まで行っている株式会社圡井のスタッフの方です。
まず、普段現場に携わっているスタッフの方から、実際の物件を基に企画から設計、そして施工まで流れを教わりました。その話の中には、それぞれの仕事の特徴、注意点や面白いところなどが含まれていて、将来仕事に就いた時のことが想像しやすかったと思います。
次に、既存ドッグカフェのトイレの改修案を考えるワークを行いました。改修の要望は、既存トイレ内へ手洗い器、掃除道具入れと掲示板を設置するものでした。

学生たちは、それぞれカタログなどを参照しながら納まる手洗い器を決めたり、収納の仕上げ材を選んだりしながら、家具の図面を作成しました。図面作成では、使い勝手を考えながら家具のレイアウトを決めたり、相手に伝わる表現を意識したりしていました。学生たちが意欲的に、制作活動へ取組む姿がとても印象的でした。

最後に考えた案をプレゼンテーションしました。各々工夫した点やこだわりなどがあり、個性が出ていました。

今回の取組では、実社会に即した内容となるように企業と共同で、授業を構成しました。これからも豊かな学びの場をつくり、紹介したいと思います。

また、読んでいただけると嬉しいです。宜しくお願いします。

インターンシップの様子✨

映像音響学科教員の難波です。

日に日に暑さが増してきて、季節の移り変わりを感じるこの頃、気温の変化も激しい時季ですが皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

今回は5月22日に1年生が岡山シンフォニーホールにて初めてのインターンシップを行なったので紹介していきたいと思います🎵

 

ちなみに先日、同ホールにてホール見学をさせて頂きましたが、今回はそれを踏まえての研修となります。

ホール見学✨

インターンシップでは、ホール見学の際に教えて頂いた舞台では必須となる「尺貫法」を用いて、舞台組みを行いました💪

👆平台と箱馬を使用して舞台組みをしている様子


また、舞台を広く使うために迫りという舞台機構や仮設舞台を組んで客席側にステージを延長する作業も行いました。

👆仮設の舞台を組み、客席側へ舞台を広げている様子

その他にも、プロジェクターやスピーカー、ムービングライトのような映像・音響・照明の機材など、様々なものを固定するために使用する「ラッシングベルト」の扱い方も教えてもらいました。

👆ラッシングベルトの扱い方を教わっている様子

今回のインターンシップで実際に行われる催物の裏方として携われたことは、学生たちにとって非常に良い経験となりました。現場でしか感じられない雰囲気や、その場で公演の本番が行われるという緊張感など、技術者として活躍していく上では必要不可欠な体験をすることができました。

 

今後もこうした様々な取り組みを経て、将来への道筋を立てていってもらえればと思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

令和6年度 第1回職業実践実習

電気通信工学科の川本博之です。令和6年5月15日(水) 株式会社徳山電機製作所様から2名の技術者を派遣いただき、令和6年度 職業実践実習を受けました。年3回の職業実践実習を計画しており今回が第1回目です。今回の実習内容は「配電盤の組み立て」です。


株式会社徳山電機製作所 品質検査管理部 関藤満講師・製造部電気課 山本隼也講師から会社概要の説明を交えながら、送電ネットワークと配電盤の位置づけについて説明を受けました。


いよいよ作業開始です。工具の正しい使い方の説明を受けました。


配線図面を見て、レイアウトを考えています。


図面通りに配置されているか、確認をしています。


いよいよ配線です。「ミリ単位の誤差で製品の仕上がりに差が出る組立・配線工程。線の取り回しの美しさにもこだわりながら、精緻な技術で指定の機器を取り付け、配線しましょう」とアドバイスを頂きました。


完成しました。


全員が完成し、両講師から「実習を通じて、建物を身体に例えると、配電盤は電気という血液を身体へ送る心臓の役目を果たしています。配電盤の組み立てをし、電気供給に関する概要説明を通じて、配電盤について知っていただきたいと思います」との講評を頂きました。


完成した配電盤と集合写真です。充実した笑顔です。第2回目は令和6年10月23日(水)です。

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