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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

「第一種電気工事士」結果_電気工学科

電気工学科の三井です。
「第一種電気工事士」の合格発表があり、次のような結果となりました。

第一種電気工事士
学年 学生数 受験数 合格数 合格率(%)
2年 15 15 11 73.3
1年 13 12 7 58.3

* 2年生は27年度、1年生は28年度に受験しました。
* 1年生の中に1名、入学前に合格している学生がいますので、学生数と受験数は一致しません。

1年生は12名が筆記試験を受け全員が合格しました。続く技能試験でしたが、7名のみの合格となりました。例年、技能試験にはほぼ全員が合格していますので、本年度は非常に悪い結果となりました。現在、原因を分析中です。その結果をいかして次回は良い結果を出したいと思います。

今回不合格となった学生は、2年次には筆記試験免除で技能試験のみの受験となります。卒業までにもう一度大きなチャンスがあります。

電気工学科1年生  
IMG_1

多くの国家試験には厳しい受験資格が設けてあり、誰でも無条件に受験できるわけではありません。ところが、電気や通信分野は進歩的、自由で平等な雰囲気があり、最も権威のある国家資格試験でも誰もが受験できます。そのため、向上心旺盛な人達はこのチャンスを最大限に活用しています。

本学科の学生は、授業の進展に合わせて着実に資格を取得することにより就職先選択の幅を広げ、就職活動を有利に進めています。

木材加工卒業制作作品発表会

ものづくり工学科・小林です。

ものづくり工学科2年生の授業「木材加工」。卒業制作として、毎年、自分でプランを立て、どこにも売られていないような木製作品を作っています。完成までの流れは、プランニング→3D-CADによる作図→部品図作成→部品加工→組立という具合です。
今年は留学生も含めて7人の学生が1年間をかけて、個性あふれる様々なものを制作しました。

完成した作品と制作発表会の様子を紹介します。
制作発表会では、制作の動機、苦労した点、制作後の感想などを、各自完成させた達成感と自信をもって報告しあいました。
参加した1年生や教員との質疑応答もあって、来年につながる有意義な時間となりました。

H28木材加工卒業制作作品発表会1
H28木材加工卒業制作作品発表会2
H28木材加工卒業制作作品発表会3
H28木材加工卒業制作作品発表会4
H28木材加工卒業制作作品発表会5
H28木材加工卒業制作作品発表会6

ロボットを作りました

ものづくり工学科の小林です。

2年生は卒業が近づいてきました。卒業研究の授業では、スターリングエンジン製作後に写真のようなロボットを作りました。3D-CADの授業のなかで部品を作成(描画)し組立までできていたので、次の段階として実物を作ることにしました。

材料取り、機械加工、組み立てという手順で進めました。
部品製作は全員で分担。工作機械の操作方法も慣れてきているので、手際よくできました。

写真は工作機械を使っている様子と、組み立てたロボットです。
今年度の2年生は金属加工関係の企業に就職する学生がほとんどですので、このような経験は卒業後も活かされるであろうと期待しています。

ロボット1
フライス盤を使っての部品加工(腕や靴を加工しています)

ロボット2
フライス盤を使っての部品加工(胴体や頭部を加工しています)

ロボット3
完成したロボットと学生

10名の同窓会

こんにちは、宮元です。

この場を借りて呼びかけてきたコンピュータ学科1期生の同窓会ですが、結局10名が集まってくれました。
若い人でももう40代後半、50歳手前。一人ひとりがいろいろな経験をし、苦労してきた(している)様子がうかがえました。
いろいろな話の中に、コンピュータに関連して大変興味深い話があったので紹介します。

集まった卒業生は、大型汎用コンピュータでCOBOLというプログラミング言語を勉強した世代です。今みたいに、コンピュータで音声や動画が簡単に扱える時代ではなく、数字ばかり扱っていました。適切な教科書が見つからなかったため、2年次は手作りの資料を使ったコントロールブレーク処理やマッチング処理ばかりの実習だったと記憶しています。

ところが、ITの仕事をしている複数の卒業生から「あれはよかったですよ。卒業後役に立ちました」ということばが。
これは、それらの処理方法そのものが直接役立ったということだけではなく、そういう考え方を勉強しておいてよかったということでした。
データをある基準で並び替えるだけでも見えてくるものがあります。コントロールブレーク処理やマッチング処理でもデータを並び替えておく必要がありましたね。
改めて、基本となる考え方を教えておく、学んでおくことが大切なんだなと思ったひとときでした。

そんなこんなで、あっという間に終わってしまった同窓会でしたが、「また機会を作って集まりましょう」で散会しました。

旋盤の横送り台の構造

ものづくり工学科小林です。

旋盤の横送り台を分解し、横送り軸とバックラッシ除去装置の構造を見てみました。

写真1は横送り軸(角ネジになっています)です。

写真2は横送り軸を通すめねじです。写真のように二つ使われていました。めねじの間に半月キー状の部品が見えます。バックラッシを取り除くにはこの部品を上から止めネジで押さえるようになっていました。めねじの材質は銅合金(青銅)でした。

ブログ原稿(旋盤横送り軸の構造)1

ブログ原稿(旋盤横送り軸の構造)2

浅口市の街づくりプロジェクトに参加しています!

こんにちは! 建築工学研究科です。

学年末のこの時期、学科では修了制作の作品完成に向けて、追い込み作業に取組んでいるところです。
今年の研究科は、個人作品だけでなく浅口市と岡山県(備中県民局)の企画による「空き家活用まちづくりPROJECT」にも参加しています。これは、少子高齢化による浅口市寄島町地域の空洞化を改善するため、備中・地域おこし協力隊の方々とともに、学生の新鮮なアイデアを提案するプロジェクトです。

本校からは研究科の学生4名が参加して、他の大学生と一緒に取組んでいます。その様子が1月21日(土)のOHKテレビ特別番組「人と人をつなぐ…  〜備中・地域おこし協力隊の活動〜 」の中でも紹介されました。

研究科の学生は全員、国家資格の2級建築士に合格しています。修得した建築の技能を活かして、地元地域でのフィールドワークや住民との意見交換を通じて、より良い街づくりのために積極的に取組んでいます。

10月から行ってきた活動の最終発表会が次のとおり行われます。

◇寄島町国頭地区『空き家活用まちづくりPROJECT』最終発表会◇
◆日時:平成29年1月28日(土)14:00~17:00
◆場所:寄島ふれあい交流館サンパレア 多目的室
◆住所:岡山県浅口市寄島町16091-23

スターリングエンジン完成しました!

ものづくり工学科小林です。

2年生の卒業研究の中で取り組んでいたスターリングエンジンが完成しました。

スターリングエンジン

スターリングエンジン2

旋盤、フライス盤、ボール盤、マシニングセンタなどを使って、部品をすべて加工しました。部品は23種類となりました。
マシニングセンタのプログラムは、機械を追突させたりしないよう時間をかけて製作しました。
組立時は、クランク軸の組み立てと、クランク軸の回転をスムーズにすることに神経を使いました。
動いている様子はYouTubeでご覧ください。スターリングエンジン動画

学生の感想を紹介します。

〇ついに完成しました。エンジンが動いたときは、とても感動しました。

〇何度も組み直し、改善したかいもあり、無事に動いたので達成感がありました。この経験は今後自分がものづくりをしていく上で、良い経験になったと思います。

〇やっとスターリングエンジンが完成してうれしいです。少しの傷や組み立てたときの部品の角度のずれが、回らないなど動きに影響が出るのだと実感しました。

OTEX おかやまテクノロジー展 2017

ものづくり工学科の湯浅です。

「精鋭企業と出会う加工技術の展示会」というキャチフレーズの展示会に、ものづくり工学科の1年生と2年生が校外研修として行ってきました。

優れた加工技術を有している、ものづくり県岡山の企業152社の展示ということで、最先端の加工技術の説明を聞いたり加工製品を見たりできました。
卒業生の就職先も多数出展していて、就職先や将来身につけるべき技術を考えるうえで大いに参考になったと思います。

テクノロジー展

「工事担任者DD第1種」結果_電気工学科

こんにちは。電気工学科の三井です。
資格試験結果のお知らせです。

「工事担任者」資格とは、電気通信回線と端末設備を接続する工事に必要な資格で、法令で定められた「国家資格」です。「DD第1種」とは、7つある工事担任者の種類の一つで難しいほうになります。3科目の筆記試験が年に2回実施されます。合格した科目は3年間有効となっていて、3年以内に3科目に合格すると免許を取得することができます。

11月の試験の合格発表があり、次のような結果となりました。1年生は初めての挑戦で5名が免許を取得しました。科目合格となった学生は引き続き頑張ってほしいと思います。

工事担任者DD第1種結果
学年 在籍数 免許取得者数 取得率
2年生 15 4 26.7
1年生 13 5 38.5

1年生は現在、2月5日(日)実施の「第一級陸上特殊無線技士」を目指して勉強に励んでいます。前期は「第一種電気工事士」などの強電の資格に挑戦しましたが、後期は弱電の資格を取得することにより、就職先選択の幅を広げています。

今回「工事担任者DD第1種」免許を取得した1年生
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迷彩塗装車が「Honda Style」に!

こんにちは! 自動車カスタマイズ学科の永岡です。
きょうはうれしい情報を頂いたのでアップせずにはおれませんでした。
2015/3/3~3/4、本校の学生が迷彩塗装を施工したホンダ「ELEMENT」が全国誌「Honda Style」に掲載されました。(^_^)v

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オーナーはフリーカメラマンの「出来和博」氏で、本校自動車部の軽四耐久レースの撮影などをお願いしています。その関係で、学生の技術力向上に繋がるならと愛車を教材として提供いただき、特別授業のなかで施工しました。(写真下)
迷彩PROJECT012 迷彩PROJECT033 迷彩PROJECT069 迷彩PROJECT089 迷彩PROJECT105 迷彩PROJECT219

このレンズは違うかも? でも、実はレンズフードも塗装させてもらっています。(写真下)
DSCN0969迷彩PROJECT059 迷彩PROJECT080

卒業生たちはそれぞれの道をしっかりと踏みしめながら頑張っています。このブログを読んで頑張ったことを思い出し、今の仕事をより充実したものにして欲しいと願います。
出来さん、ありがとうございました!
 

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