- 2017-08-01 (火) 7:50
- 建築工学研究科
こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
前回も書きましたが、研究科生たちが二級建築士の製図試験に向かって奮闘しています。その製図試験は手描きで5時間ぶっ続けです。試験日が9月10日(日)のため、夏休み返上でいつも通りの登校しています。(盆休みは休みですが…)
しかし、私たち教員も彼らに負けないほど奮闘しています。教員は、彼らが苦悩しながら描いた図面1枚1枚に目を通し、赤ペンで間違いや不具合にチェックを入れていきます。月曜日のチェックともなると、土・日曜日で描いた図面の枚数も多くなり、チェックし終わるのに数時間かかってしまいます。そして朱書きで訂正された図面をもとに学生と問答を行い、納得するまで話し合うのです。この繰り返しが学生たちに刺激を与え実力となっていきます。
最初は図面を真っ赤に訂正されていた学生も、描く枚数が多くなってくると、必然的に表現力や思考力が高まり訂正が少なくなってきています。まだまだ合格ラインは先にありますが、全員が一つの目標へ向かってやる気を出していますので、教員も学生に負けないようにヒートアップし、学生たちをフォローしていきます。
ということで、学生たちへこんな標語を掲げました。「Yes、We Can!」
そう、「私たちならできる!」