岡山科学技術専門学校 学科ブログ
いいデザインとは?
こんにちは。建築工学科です。
今回は、外部講師の毛利さんに来ていただいて開催したワークショップの様子を紹介します。
毛利さんは、海外の有名建築事務所に勤められた経験があり、本校でも指導されていました。現在は新見市にて建築、グラフィック、企業コンサルティングやセミナーなど多岐に渡り活躍されています。
今回のワークショップのテーマは、「いいデザインとは?」です。
主な内容としては、
- 近代から現在へのデザインの変移と共通点
- ブランド-貯金額
- デザイン思考 共感-定義-概念化-試作-検証
- アンテナから得る偶然な出来事
- マインドマップ
などについての話を聞き、ワークを行いました。
行ったワークの中から一つ、紹介します。例えば、ある写真を見てそこの写る人の状況について共感を体験しました。下の写真から皆さんも想像してみてください。
どんな事を想像ましたか? 例えば、女性が柱に寄りかかっている。この人は腰を掛けたいのかなと考えたとします。では、ここにベンチを設置してあげるといいかもしれない。こういった思考が、デザイン思考の共感から定義し概念化することに当たります。
皆さんも普段何気なく、相手のことを観察し、気持ちを考えて行動をとっている場面があると思います。そういうこともこの一部だと思います。小難しいことではなく、身近に自然にあるものです。こういったところが「いいデザイン」が生まれる種になるのだと思います。
今回学んだ思考方法を、これから始まる進級課題へ活かして欲しいと思います。
盛りだくさんの内容でしたので、ブログを2部構成にします。後編も読んでいただけると嬉しいです。
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土地家屋調査士会による出前授業
- 2023-11-07 (火)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の宮近です。
10月に岡山県土地家屋調査士会から7人の先生が出前授業に来てくださいました。
受講者は測量環境工学科1年生の12名です。
土地家屋調査士の仕事について動画等で分かり易く説明をしていただきました。
隣の土地との境を決めて境界標を設置する仕事について説明を受けました。
測量器械を使って境界点を復元する作業を丁寧に教わりました。
2チームに別れて境界点探し競争を行いました。
相手チームに負けないように正確かつ素早く角度を合わせて距離を測ります。
女性も上手に測量器械を使い正確に観測していました。
最後に記念撮影を行い勝ったチームは賞品をいただきました。
出前授業を受けてから土地家屋調査士になりたいという学生が増え、どの様な勉強をすれば良いかという質問を受けるようになりました。将来この中から合格者が出ることを楽しみにしています。最後に出前授業をしてくださった土地家屋調査士会の皆様、将来の選択肢を与えていただき有難うございました。
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学科展示の準備
- 2023-11-02 (木)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
11/5(日)に学園祭を開催します。
測量環境工学科では1年生が地形測量、2年生が写真測量の成果の展示準備をしました。
学生は「参加者に分かり易く説明できるか不安です」とか「人に説明することがこんなに難しいとは思いませんでした」とか話していました。
学科展示と説明が成功するよう、一緒に頑張りましょう!!
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【特別企画!】カギセンで活躍する先生方のご紹介!_part6
- 2023-11-02 (木)
- 広報
特別企画!カギセンで活躍する先生方のご紹介~👏
Q&A方式で、先生にいろんな質問ぶつけてみました♡
第6回目にご紹介するのは、測量環境工学科の宮近先生です!
それではどうぞ~~👏
Q1.趣味やマイブームは?
ドローン操縦!(下手ですけど…)
Q2.休みの日は何をして過ごしていますか?
田舎に行ってドローンを飛ばしています。
Q3.先生になる前はどんな仕事をしていましたか?
土地の境界や建物の大きさ等を測り、法務局に登記する仕事(土地家屋調査士の補助者)をしていました。
Q4.学生時代の夢や先生になったきっかけは?
社会に貢献できる仕事(公務員)に就くのが夢でした。
多くの人に測量の技術を伝えたかったから、教員の道を選びました。
Q5.専門分野や担当講座は?
専門分野は測量(測地分野)で、多角測量、水準測量、三角測量、応用測量等を指導しています。
Q6.専門分野の推しポイントは?
測量の知識や技術が身につき、社会に貢献できる仕事に就けます!
Q7.進路を考えている高校生へメッセージをお願いします!
とにかく!測量環境工学科のオープンキャンパスにぜひご参加下さい!!
次回は、二級自動車工学科の小川先生です!
お楽しみに~👋
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UFOキャッチャーの製作4
- 2023-11-01 (水)
- 電気通信工学科
こんにちは。電気通信工学科の川本です。今日は、UFOキャッチャー本体の製作途中を紹介いたします。
本体の大きさを決め外枠を製作しています。移動させやすく、動作が見えやすいUFOキャッチャーを目指します。
丸のこ盤でL型のアングルを切断する作業。保護メガネが必要です。
土台となる部分の製作です。常に安定して動作するように、シーちゃん(リップ溝形鋼)を使用しました。
取り出し口の部分を製作しています。品物をゲットしたとき、何か仕掛けができないかなぁー!
実際に品物を掴みにいく駆動部分の動作を確認しています。長手方向をX軸とするとY軸・Z軸の部分になります。
X軸(長手方向、右左に移動する部分)は、モータ軸にプーリー(直径5㎝のリング)を取り付け、ワイヤーによって移動させる仕組みにしました。Y軸(操作盤から奥側・手前側に移動する部分)は、モータ軸にゴム製のリングをはめ、ガイドを移動させる仕組みにしました。Z軸(上下に移動する部分)は、リングにワイヤーが巻き付く仕組みにし、つかみ取るアームが上下に動きます。
X軸は、移動距離が長いのでワイヤーの張りが調整できるように、滑車を取り付けました。各部分にリミットスイッチ(停止や次の動作をさせる)を取り付けました。
本体・電飾を制御する制御装置です。手動でも自動でも操作ができるように配線しました。
カギフェス2023(学園祭)に来て豪華景品をゲットしてください。
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今年も卒業研究の時期が
- 2023-11-01 (水)
- 食品生命科学科
食品生命科学科の金子です。
季節が足早に過ぎて行きます。そんな中、今年も卒業研究の時期がやって来ました。授業や実習で学習した内容を活用し、自分のやりたい研究に取り掛かります。「刺身の薬味に抗菌性はあるのか」や、缶詰め食品における「缶から食品に溶出する有害物質の有無」とか、「緑茶の抽出温度の違いによる抗菌性の違い」などのテーマが上がっていました。今から結果が楽しみです。
まずは文献を調査し、実験方法の確認、使用原材料、実験手順等を調査します。
抗菌性などの実験に使用する微生物は、学科保存微生物を使います。
その後、目的の研究に向け実験を開始します。
最後は「卒業研究論文」にまとめ、発表会で締めくくります。今年度も発表会を2月に予定しています。多くの方の視聴をお待ちしています。
*これからのオープンキャンパスメニュー
・ナチュラルチーズ作り、クリスマスリース作り、無菌播種、ハーブエキス抽出 等
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普段使っている教室の大きさって?
こんにちは。建築工学科です。美しい夕焼けにしみじみと秋の風情を楽しむこのごろです。
さて今日は、普段使っている教室の大きさなどを実測して手書きのスケッチ(野帳)を作製した時の様子を紹介します。
教室の大きさの他に家具のサイズ、扉やサッシ廻りを詳細図(S=1/10)が描ける程度に調査しました。グループ内でそれぞれ、測る人やメモする人など役割を決めて協力しながら行っていました。だんだんとコツを掴み、連携も上手くなっているように見えました。
特に扉やサッシ廻りには、苦労していたです。測って、考えて、スケッチしたことで、より深く考えることができたのではと思います。
いつも何気なく使っている教室について、空間の大きさを知ることで今後設計する際に空間を創造する尺度となるはずです。また、測る習慣や自分のスケール感を養う一歩へなったと思います。
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UFOキャッチャーの製作3
- 2023-10-30 (月)
- 電気通信工学科
こんにちは。電気通信工学科の川本です。
カギフェス2023(学園祭)に向けてUFOキャッチャーの製作をしています。今回は電飾の製作風景を紹介します。
2023年9月15日に紹介した電飾の作業が完成に近づきました。カギセンくんをアクリル板にレイアウトして、ドリルで穴あけをし、LEDを差し込んで極性をテスター(回路計)で確認しています。
100[V]でLEDが点灯するように配線をしました。当日はシーケンサー(シーケンス(順番)を制御コントロールするコントローラ-)で電飾を光らせます。
カギセンくんと同時に別の電飾も製作しています。はんだ付け作業は、極性間違いや、はんだ不良が起きないように慎重に作業しました。
はんだ作業後、点灯チェックをしました。カギフェス2023(学園祭)の日、11月5日(日)には、UFOキャッチャーと連動してカギセンくんが光を放ちます。是非、遊びに来てください。お待ちしています。
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初めての試み🎵
- 2023-10-30 (月)
- 映像音響学科
こんにちは。最近は夕方になると日が短くなってきていることを実感させられますね。景色や空気感もどんどん秋めいてきました🍁🍂
今回は、映像音響学科で初めての試みについて少し触れてみたいと思います💪🔥 以前よりこのブログでも折に触れて話題に出しているのですが、映像音響学科で力を入れている資格の一つに「第二種電気工事士」があります☺ 意外に感じられるかもしれませんが、エンターテインメント業界では第二種電気工事士のスキルはかなり重宝されます🎵 第二種電気工事士を持っていると、企業の方が感嘆の声をあげてくださいます✨
前置きが長くなりましたが、今回特筆すべき点は、そんな第二種電気工事士を取得した状態で入学してくる学生さんについてのことになります!!
電気科など工業高校を卒業して映像音響学科に入学する学生さんの中にはすでに第二種電気工事士を取得している人がいるため、そういう人には、さらに上位の資格取得に挑んでもらっています💪 これが今年度から新しく始めている取り組みになります。そして挑戦している資格は… 「第一種電気工事士」です!
第二種と何が違うの? と疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、やはり上位資格となるため、取得の難しさから従事できる工事の規模まで、第二種を大きく上回る資格となります。当然、資格を生かした就職を考えた際には、より高みを目指した企業を視野に入れることができるのです🎵
現在、第一種電気工事士の筆記試験を終え、技能試験対策を行なっています。そして、入学後に第二種を受験した学生たちも技能試験対策へ移っています🎵
結果については改めて報告します。
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学校の近くにこんな魚たちが!?
- 2023-10-30 (月)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
10/15(日)にお魚ちょ~さ隊というボランティア活動に参加してきました。
お魚ちょ~さ隊では、小学生が学校近くの能登川用水に生息する魚の調査をします。本校の学生は子どもたちが魚を捕まえるためのサポートをしました。
その後、捕獲できた魚がどんな種類なのか、どんな特徴があるのかなど講師方に詳しく説明してもらいました。
学生は「生態系の調査や環境に興味を持った。」や「学校の近くの川に絶滅危惧種の魚や色んな種類の魚がいてびっくりした。」や「子供たちに元気を貰い、自分たちも元気になった。」など話していました。
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