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高校の新たな情報教育について

国際情報学科の小野です。

 当学科は留学生を対象にコンピュータに関する知識・技術を教えています。留学生に直接関係はありませんが,今の高校の情報教育について以下記しました。
 世界各国でIT(情報技術)活用が急速に進む中,日本ではそれを支える優秀なIT人材は圧倒的に不足していると言われています。プログラミングやAI(人工知能)は今や生活のなかに入り込み,今後子どもたちの情報活用能力を引き上げる必要性も高まっています。
 そのような背景のもと,令和4年度の学習指導要領の改訂により,高校ではプログラミングなどを学ぶ「情報Ⅰ」が必修科目となりました。これまでの情報科目より専門性の高い内容となっており,今の高校生はそれを学習していることになります。加えて「情報Ⅰ」は来年(令和7年)の大学入学共通テストの出題教科に加わり,「単に学ぶ科目」から「受験に必要な科目」へと変わっています。

専門学校も今後,この新たな情報教育を学んだ学生が入学してくることを意識して指導していく必要があると感じています。

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