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2024-07-26
☆残留洗剤量の比較実験☆
- 2024-07-26 (金)
- 食品生命科学科
こんにちは☆食品生命科学科の青木です。
今回は
先日実施された大熊先生の化学実習の様子を紹介します☆
みなさんは食器等を使用した後、どのようにしていますか?
大勢の方がきっと、
「洗剤を使用して洗っている」
という答えだと思います。
その洗剤を泡立てて使用したあと、しっかりと水ですすぎますよね。
そのすすいだ回数の違いで洗剤の残留量に違いがあるか?
という実験を行いました♪
①ビーカーをいつも通り洗剤を泡立てて洗います。
②全く水洗いせずそのまま、1回のみ水洗い➔➔➔いつも通りすすぐもの
を用意し、ビーカー内側に蒸留水を回し入れます。
③その蒸留水を試験管へ移し入れ、青色の試薬とクロロホルムを投入し、振り混ぜます。
④各水溶液の下部を見てみると…分離している部分がありますよね。
水洗いゼロの試験管のみ青色に染色されています!
他の試験管を見てみると…
下部の色に大差はみられませんでした。
よって、今回の結果からは・・・
『洗剤が明らかに残っていたのは、水洗いゼロだけだった』
『すすぎ1回のみ~通常すすぎにおいて、残留洗剤の濃度の違いは見られなかった。
(つまり、1回水洗いしただけのものも通常通り水洗いしたものも残留洗剤量に大差なかった)』
という結論に至りました🧪
※左端の「ネガコン」とは、「ネガティブコントロール」というもので、
今回の場合、洗剤をしようせず、ただ水ですすいだだけのものです。
今回の実験では
残留洗剤量の具体的な数値の測定まではしていませんが、
本校では、数値化して比較することも可能です。➔成分分析!
普段の生活でのふとした疑問を、実際に実験で実証してみる!
という楽しさも味わえます♪
またまたの長文を読んでくださり、ありがとうございました!
今回の実験のことをもっと詳しく知りたい!
こんな実験あんな実験やってみたい!
などなど…
興味を持ってくれた方は、どしどしオープンキャンパスへご参加ください♪
※食品生命科学科では
サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆
多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!
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- 7月27日(土)
午前:「澱粉の違いによるα―化」を顕微鏡で見てみよう
午後:「モッツァレラチーズとゴーダチーズ作り」に挑戦 - 8月3日(土)
午前:自分好みの「ウインナーソーセージ」を作ろう
午後:暑い夏を乗り切る「コケテラリウム」を作りませんか♪
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