Home > アーカイブ > 2024-02
2024-02
電験三種など国家資格を次々と取得する三浦さんにインタビュー
- 2024-02-14 (水)
- 電気通信工学科
こんにちは。カギセン教頭の平野です。
電気通信工学科には、未来への道を切り開くために欠かせない国家資格を次々に取得している学生がいます。2年生の三浦雅也さん。入学後、難関と言われる第三種電気主任技術者(電験三種)やエネルギー管理士、第一級陸上無線技術士(一陸技)など計七つの試験に合格しており、資格取得数は本科において過去最多を誇ります。三浦さんに、資格取得にかける思いや、合格を重ねる秘訣などを聞きました。
電験三種とエネルギー管理士の合格証を手にする三浦さん
電験三種をはじめ多くの資格を取得しています。資格取得についてどんな思いを持っていますか。
資格は一度取れば基本的に失うことはありません。増え続けていくのが楽しみであり、モチベーションになります。やりがいがありますね。
取得した七つの資格のうち、最も大変だったのはどれでしょうか。
電験三種です。実は1年生の8月に受けて一度落ちています。その時は入学後数か月しかたっていなかったので、まだ要領がつかめていませんでした。その後、しっかりと基礎を叩き込んで臨んだ翌年3月の試験は合格することができました。合格を知った時は、「やっと終わった」とほっとしたことを覚えています。エネルギー管理士や一陸技も難しく、ギリギリで受かったような気がしています。
結果を出し続けていますが、どのように勉強に取り組んでいるのでしょうか。
過去問を解くことに重点を置いています。間違えたり、分からなかったりした問題を復習し、次からはできるようにします。反復することで頭に叩き込みます。電験三種は25年間分の過去問を少なくとも3回通り繰り返しました。
勉強は自宅で集中して行っているのですか。
実は試験前を除いて、自宅ではあまり勉強をせず、趣味などの時間に充てています。勉強は放課後などを使って学校でしっかりとやります。学校だと(電験一種を持つ)三井先生たちに聞けば、答えが返ってきます。とても頼りになり、助かる存在でした。
学校で実力をつけたのですね。本校に入学したきっかけを教えてください。
岡山市内の高校では勉強に力を入れすぎて「燃え尽き症候群」のような状態になり、その後通信制の高校に移りました。その時、興味のあった危険物の資格を取ったんですね。「この調子で就職に強い資格を目指そう」と思ってネットで調べていると、カギセンの電気通信工学科が目に留まりました。オープンキャンパスに3回通うほど気に入って、入学を決めました。
資格取得に注力した学校生活もあと少しです。後輩たちにアドバイスをお願いします。
資格については、とにかく過去問を何度も解くことが大事です。あと、モチベーション向上につながる手法として「この資格があれば、こんな仕事に就ける」と、資格を取った後のことをイメージするのもお勧めします。努力すれば結果はついてくると思います。
第二種電気工事士 | 一般用電気工作物(低圧600V以下で受電している電気設備)の工事に従事可能。 |
第一種電気工事士 | 第二種電気工事士の範囲に加え、自家用電気工作物(最大電力500キロワット未満)の工場、ビルなどの工事にも従事可能。 |
工事担任者第一級デジタル通信 | インターネットやIP電話といった電気通信回線の端末設備の接続工事に携われる。 |
第一級陸上特殊無線技士(一陸特) | 主に携帯電話基地局、公共無線(自治体の防災無線、警察、消防無線など)の技術操作を行うための資格。 |
第一級陸上無線技術士(一陸技) | 主に陸上の無線局(放送局、電気通信業務用等の固定局、無線測位局など)の無線設備の技術的な操作を行うための資格。 |
第三種電気主任技術者(電験三種) | 電気関連の中でメジャーな資格。電気設備の工事、維持・運用のため保安監督に従事する。 |
エネルギー管理士 | 主に工場などでエネルギー使用方法の改善、管理をする。 |
- コメント: 0
卒業設計・最終プレゼン!
こんにちは。建築工学科です。
今回は、2年生の設計班が卒業設計・最終プレゼンを行ったときの様子を紹介します。
約5ヶ月間をかけ、専門学校の集大成となる作品を制作しました。発表会には、同級生のインテリア班の学生や後輩が聞きに来ました。
これまでの課題と同様に「リサーチ - 分析 - 回答」というプロセスを踏んで計画していきました。用途は、学生ごとに設定しました。問題点を見出すところ、解決案を建築へ落とし込むところやスケジュール管理などいろいろと苦労していましたが、なんとか完成までたどり着きました。
5月に初めて学生たちの発表を見たときとは見違えるほど、堂々としていて分かりやすい内容のものになっていました。また、ダイアグラムや内観があり、内容や雰囲気が伝わりやすいものになっていました。
今後の生活に今回の反省点や上手くいったところを活かしてもらえたら良いなと感じています。
この卒業制作のパネル展示を3/15(金)から 3/17(日)まで、山陽新聞社本社ビル2F さん太ギャラリーにて開きますので、ぜひお越しください。
- コメント: 0
スターリングエンジンカーを作りました
- 2024-02-14 (水)
- 国際機械工学科
国際機械工学科・小林です。
金属部品で「スターリングエンジンカー」を製作しました。その結果、3Dプリンタで製作したものより精度と耐久性が向上しました。
エンジンを駆動させたところ、回転スピードも継続時間も格段に向上しました。動画もありますので、是非見てください。
https://www.youtube.com/shorts/D46btc7G5OA
- コメント: 0
科学キッズフェスティバルに出展します♪
- 2024-02-13 (火)
- 広報
令和6年2月18日(日)に岡山県生涯学習センターで開催される
「科学キッズフェスティバル in 京山祭 」に出展します。
本校からは、電気通信工学科・食品生命科学科・二級自動車工学科・国際機械工学科が参加します。
体験内容は以下のとおりです!
電気通信工学科:UFOキャッチャーで手作りフラワー(光ファイバーで光る)を釣り上げよう
食品生命科学科 :ハーバリウム作りに挑戦しよう
二級自動車工学科:ライントレースカーの走行体験
国際機械工学科 :UVレジンによるキーホルダー作り
※事前申し込みは不要ですが、ブース参加の際には、事前に受付でパスポートをお受け取り下さい。
※ブース参加、整理券受取には、「科学キッズフェスティバル in 京山祭 パスポート」が必要です。
スタンプラリーなどのイベントも開催予定★
本校以外にもたくさんの団体が出展予定ですよ!
お子様、保護者の方共に楽しんでいただける内容となっておりますのでぜひご参加ください。
一緒に楽しみながら科学を学びましょう♪
【詳細】
科学キッズフェスティバル in 京山祭
日時:令和6年2月18日(日) 10:00~15:00
会場:岡山県生涯学習センター・池田動物園
対象:幼児・児童・生徒とその保護者
申込:不要
詳しくはリーフレットをご参照ください。
【科学キッズフェスティバル in 京山祭 リーフレット】
https://www.pal.pref.okayama.jp/attach/EDIT/010/010869.pdf
- コメント: 0
在留資格の変更
- 2024-02-07 (水)
- 国際ICTものづくり学科
国際情報学科の宮元です。こんにちは。
就職が決まっている留学生の皆さんの在留資格変更の手続きを初めて経験しました。留学生の皆さんがもらっている在留資格「留学」を、働ける資格、具体的には「技術・人文知識・国際業務」に替えてもらう手続きです。
在留資格「留学」でのアルバイトは、本来、働いてはいけない留学生の皆さんが特別に許してもらっているものです。就職して働くためには「日本で働いて給料をもらっていいよ」という在留資格に切り替えなくてはなりません。
学校内には、過去にいろいろ経験された先生方がいらっしゃるので、いろいろアドバイスをいただきました。こんなことを調べておいたほうがいいよと教えてもらったことは、・・・・
・許されている週28時間を超えて働いていないか。
・払わなければならない税金を納めているか。
・国民健康保険料を納めているか。
・年金の「学生納付特例制度」の手続きをしているか。
普段からルールを守っていないと、こういう大事なときに手続きがスムーズに進まないことがあるようです。そればかりか、会社に入ったあと、いろいろな手続きで困ったことになって、会社の人に苦労をかけることになるのだそうです。さいわい、私のクラスの皆さんの手続きは、問題なく進んでいます。
留学生の皆さんは、在留期間の更新でおなじみで、よく知っていますね。入出国在留監理局からこんなハガキが届きます。
- コメント: 0
舞台照明・特別授業✨
- 2024-02-05 (月)
- 映像音響学科
こんにちは。映像音響学科教員の難波です。
2月に入っていよいよ年度末が近づいてきたのを感じますね。忙しくなる方も多いかと思いますが、体には気を付けつつ頑張っていきましょう💪
さて、今回は舞台照明の特別授業を行いましたのでその様子を紹介していきたいと思います。この特別授業は職業実践専門課程の一環として実施したもので、専攻分野に関連する企業と連携して、より実践的な授業を行なうことを目的としています。
今回は、教育課程編成委員会の委員でもある有限会社ライトビジョンの檀上様に講師をお願いし、本校ホールにて実習を行いました。ちなみにこの日、4名の社員さんが手伝いに来てくださり、その4名全員が本学科の卒業生でした🌝
こうやって指導する側になって学校に帰ってきてくれると、しみじみと成長を感じてしまいます。本当に嬉しい🥰
それでは早速、写真を交えて紹介していきます🎵
↑まずは資料を使って実習の概要説明を受けるところから始まります。今回授業を受けているのは1年生たちです。まだまだ分からないことだらけですが、一生懸命学ぼうとしていますね✨
↑そして部屋を移動して実際に機材を見ながらの打ち合わせです!👀
↑機材の扱い方を教えてもらいながら設置していきます💪 初めて触る機材ばかりで戸惑いながらもしっかり体を動かします!
↑仕込みが完了するといよいよ照明を点けてシュート(灯体の向きなどの調整)を行います。
↑すべての灯体で調整を終えたら、LEDライトやムービングライトを動作させて演出していきます✨
↑授業の終わりにはライトビジョンの社員さんであり卒業生でもある先輩が曲に合わせたライティングオペレーションを見せてくれました💡 この日のために前もって打ち込み(データ入れ)をしてくれていました✨
今回、このような授業をしてくださった有限会社ライトビジョンの檀上様をはじめ、卒業生のみんなに大感謝です。学生たちにとっても私たち教員にとっても大変有意義な時間となりました。
本当にありがとうございました✨
- コメント: 0
大阪を堪能
- 2024-02-01 (木)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
この時期になると、早くも一年生対象の就職説明会が始まります。そこで大阪に本社があり、全国のホテル管理業務をしている会社の説明会にお伺いしました。
ホテルと聞くと旅行で宿泊するイメージだと思いますが、大きなホテルになると、結婚式・記者会見・ディナーショー・式典など様々な催しが開かれます。そしてその全てに映像・音響・照明業務があるのです。それらを総称して「ホテル管理業務」といいます。
実際の仕事内容はコンサートと変わりありません。ただホテルでの勤務ということでスーツを着て仕事をしますので、身だしなみや礼儀作法も要求されます。
業務内容はもちろんのこと、待遇や福利厚生など、詳細に伝えていただきました。会場には大阪や神戸の専門学校、大学の就職担当者も大勢おられました。
夜9:00まで説明会があったのでそのまま宿泊。次の日から食べ歩き三昧です。
さすがは大阪! 何を食べても最高やね。
- コメント: 0
Home > アーカイブ > 2024-02