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岡山科学技術専門学校 学科ブログ

3Dプリンタで作る

こんにちは、国際機械工学科の林です。

この前、3Dプリンタの紹介をしました。今回は学校のキャラクターであるカギセンくんの製作についてです。
3Dプリンタでは、プリンタとは言いながら、まず材料を熱で溶かして細い糸にし、これを下から順番に積み重ねていく装置です。切る、削るなどの加工ではないので、曲面や凸凹などの形を簡単に作れます。

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↑ 白いのが製品です。画面にも赤色で映っています。

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↑ カギセンくんの場合は製作時間を短くするために、手、足、頭などの部分ごとに分けて作っています。この写真はそれらを組み立てたものです。あとは塗装です。
学生のみなさんにも、考えた形を実現するためにどうすればいいかを考えてほしいと思います。

前期の成果が楽しみ

測量環境工学科の茗荷です。

夏季休暇が終わり、前期終了間近になりました。一年生は前期の集大成となる地形測量実習の成果発表の準備を始めました。

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地形測量とはどのような地形しているのか、どのような構造物がどこにあるかなど、距離と角度を測定し、地形図(地図)を作成する測量です。
入学してから実習場である岡山北ゴルフ倶楽部の駐車場等を測量してきました。どのような資料を作成し、どのような発表をするのか楽しみです。

頭大仏

映像音響学科です。

皆さんは「頭大仏」と呼ばれる大仏があるのをご存じですか? 北海道の真駒内滝野霊園内にある、安藤忠雄氏の設計による大仏殿です。ドーム型の屋根の真ん中に空いた穴から頭だけ突き出して見え、霊園であるにもかかわらず丘と一体化したその姿が魅力的です。

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外部からは丸い丘の中央に大仏の頭だけが見え、その印象的な姿から『頭大仏』と名付けられたみたいです。

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中に入り見上げるとその雄大さに圧倒されます。

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外には何故か「モアイ像」が並んでいます。一体の高さが10mもあり、こちらも圧倒されます。

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スマホを広角にして撮影しています。実際より足が長く映るのでお勧めですよ。(笑)

 

夏休み気分のまま授業再開??

皆さん、こんにちは。
二級自動車工学科の広瀬です。

夏休みも終わり、授業がスタートしました。まだまだ暑い日々が続いています、、💦

さて、授業がスタートしたもののまだ夏休み気分の学生たち。会話の中では、夏休みの話が弾んでいました!
夏休み期間中にも、学生間で色々な交流があったりと、話を聞くだけで充実していたんだなと感じました😊

今月は前期期末試験や講演会があったりと学生たちは忙しい月となりそうです。
暑さに負けず、頑張ろう!

では👋

メタバース

こんにちは、ICTライセンス学科です。

近年注目を集めているメタバース。「インターネット上に構築された三次元の仮想空間」のことです。アメリカの企業であるMeta社(旧Facebook)やMicrosoft社がメタバースを利用したサービスを提供しはじめて話題になりました。

そんな中、株式会社NTTコノキューが「DOOR」というメタバースプラットフォームを提供しています。無料でメタバース空間がつくれるのでオススメです。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

下の画像のようにテンプレートを選択することができます。
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テンプレートを変更することでオリジナルの空間を作ることができます。
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測量実習

こんにちは、建築関連学科です。

今回は、梶岡建設から特別講師を招いて測量実習を行った際の様子です。今日の実習では、オートレベルという機器を使い高低差を測りました。

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実際の仕事では、敷地の起伏を調べたり、高さ方向の位置を決めたりするのに使われます。この作業によって得られたデータを基にいろいろ事が決められていく基準となるのでとても大切な作業となります。

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三脚を立て、オートレベルをセットする人、スタッフ(大きな定規のような物)を持つ人に別れて行いました。

駐車場のレベル差と外壁のパネルの幅を測ってみました。パネルの幅については、多くの学生の測量結果が一致していて、正確に測れていることが確認できました。また、1回目の据え付け作業より2回目の方が、手際も良くなっていました。

IMG-2317-1実際に体験することで、より知識が深まったのではと思います。

次回はまた別の測量機器を使い実習を行います。その様子もまたここで紹介します。楽しみに。

【特別企画!】カギセンで活躍する先生方のご紹介!_part2

  • 2023-08-31 (木)
  • 広報
  • 作成者:広報

三井先生

特別企画!カギセンで活躍する先生方のご紹介~👏

Q&A方式で、先生にいろんな質問ぶつけてみました♡

第2回目にご紹介するのは、電気通信工学科の三井先生です!
それではどうぞ~~👏

 

Q1.趣味やマイブームは?

趣味は読書と勉強です。文学から専門書まで何でも読みます。トルストイ、ロマンロラン、吉川英治などが好きですが、最近は読んでいませんので、いつかまた読みたいと思います。
子どもの頃は勉強が嫌いでしたが、今では趣味になっています。時間がとれるようになれば、物理や数学の勉強もしてみたいと思います。
マイブームとして、毎日15分くらい筋トレをしています。以前、テレビで陸上自衛隊のトレーニング風景を見て刺激を受けました。それまでは腕立て伏せを毎日100回していましたが、200回に増やしました。「過ぎたるは及ばざるが如し」ですので、これ以上は増やさないつもりです。夢を実現するためには、健康で長生きする必要がありますので、日々鍛錬を続けています。

 

Q2.休みの日は何をして過ごしていますか?

教材の執筆をしています。授業で最も大切なことは教材の確保です。特に資格指導では、教材の良し悪しが直ちに結果に反映されます。電気工事士関係の資格では、市販の書籍でも役に立ちますが、通信関係の資格には、市販の書籍は補助教材としては使えますが、教科書にはなりません。以前は手書きと切り貼りで教材を作っていましたが、保管や編集が難しいため、最近はパソコンで作成しています。新しい資格の授業が始まるときは、最初にオリジナルのテキストを配っています。

 

Q3.先生になる前はどんな仕事をしていましたか?

家電修理専門の会社でテレビや冷蔵庫など、電気製品の修理を10年間行いました。その後、ビル管理の会社に転職して、5年間勤めました。家電修理の仕事では、故障原因の調査方法や修理方法を学びました。ビル管理では、初めは規模の大きい電気設備に圧倒されましたが、やがて家電修理で培った技術を活かし、そのビルで昔から問題になっていた多くの漏電個所の修理を行い、安全な建築物に変えることができました。

 

Q4.学生時代の夢や先生になったきっかけは?

子どもの頃から、理科や数学に興味があり、何か疑問がわくと納得できるまで考え、質問をして解決をしました。このようなことが面白く、いつかノーベル賞を取りたいと思うようになりました。
家電修理の仕事をしていた頃、不景気になり転職のために電験三種の勉強をはじめました。ところがそれが非常に面白く、寝食を忘れて没頭しました。そして電験一種合格に至るまで6年間勉強を続けました。電験の受検勉強を通して勉強の面白さが分かり、教職を希望するようになりました。

 

Q5.専門分野や担当講座は?

電気理論、無線工学、資格指導です。

 

Q6.専門分野の推しポイントは?

「電気理論」は電気を基礎から応用まで学びます。「無線工学」は無線だけでなく、無線から有線まで、あらゆる通信を学びます。「資格指導」は難解なことを分かり易く指導しますので、難易度の高い国家資格でも短期間で合格できるようになります。
電気・通信は現代文明を支えていますので、どのような仕事にも必要です。電気・通信分野の資格取得により職業選択の幅が広がり、将来どのような時代になっても雇用の確保ができます。

 

Q7.進路を考えている高校生へメッセージをお願いします!

本学科は1年生の間に、電気から通信まで専門性の高い4つの国家資格を取得しますので、それらを武器として、2年生における就職戦線を有利に戦うことができます。在学中に国家資格の取得ができるということは、非常に恵まれています。
電気・通信分野は明治以来、自由平等で実力主義です。そのため、権威のある国家資格でも受験資格を問わず、だれでも自由に受験することができますので、向上心のある人にとってはチャンスに恵まれています。
電気・通信技術は現代文明を支えていますので、電気・通信を学ぶことで職業選択の幅が広がり、自分自身の夢を実現することができます。

 

次回は、食品生命科学科の金子先生です!
お楽しみに~👋

気候変動アクション環境大臣表彰に応募!

食品生命科学科、大熊です。

蝉の鳴き声も聞こえなくなり、少し秋めいてきました。しかし、日中はまだ暑い日が続いていますね。
ヨーロッパ連合(EU)の気象情報機関が、「今年7月の世界の平均気温が観測史上、最も高くなった」と発表しました。
2023年7月は16.95℃で、2019年7月の16.63℃を上回ったとのことです。世界的に暑くなっていますね。

そんな中、日差しが直撃する昭和町校舎2階にあるテラスにグリーンカーテンを作ることを計画しました。テラスにあるベンチを植物で覆います。

グリーンカーテンイメージ改訂3

ポイントは植物としてアイビー(ツタ)を使うことです。アイビーは常緑植物で落葉しません。ですので落ち葉の掃除をしないくていいのがうれしいです。

ただ、植物の生長は時間がかかります。今後、食品生命科学科で植物を植え、世話をしていきたいと考えています。
将来的に、温暖化対策、特に適応策(温暖化による猛暑等の影響を回避したり軽減する対策)として、植物がどのくらいの効果があるかを温度を測定するなどして確かめたいと思います。

そして、このグリーンカーテン計画で気候変動アクション環境大臣表彰に応募しました! 環境省で、気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえる表彰です。

気候変動アクション環境大臣表彰HP

食品生命科学科では、温暖化対策、ゴミ問題など環境問題についても試行錯誤しながら勉強していきます。若い皆さんが生きる将来の環境について一緒に考えていきましょう。

クイズの答え合わせ

測量環境工学科の茗荷です。

以前のブログで測量の技術を使ったクイズを紹介しました。その答え合わせです。
以下が8月9日のブログです。初めての方は答えを見る前にぜひ挑戦してみください。
岡山科学技術専門学校 学科ブログ測量技術の原理を使ったクイズに挑戦!

「平行法」という方法で立体視をすることでクイズの問題文が浮かび上がってきます。
立体視をして浮かび上がってくる問題文とは・・・















『春夏秋冬一年の内で一番長いのは』です! 皆さん、わかりましたか?
ちなみにこのクイズの答えは『一年』です!

この立体視という技術を用いて写真測量という測量を行います。写真測量について詳しく知りたいという方は、是非オープンキャンパスに参加してください。
また、写真測量以外にも以下のような体験ができるので、是非遊びに来てください。

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建設現場を見学

こんにちは。建築工学科です。

今回は、梶岡建設(株)のご厚意で建築現場を見学させてもらった際の様子を紹介します。

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見学現場は「奈義町立こども園(なぎっここども園)」です。敷地は、奈義現代美術館(建築家「磯崎 新」設計)の西側に近接し、北側には大きな広場とその後方には那岐山があります。雄大な自然とアートが身近にある、そんなところです。

上の写真は、東西方向に100mあるナギミチを進んでいるところです。ナギミチは、大きなφ(直径のこと)の鋼管が東西方向へ伸び、両側交互にヘヤが並んでいます。ヘヤごとに一つの大きな屋根が互い違いに架けられ、ナギミチでは高い天井高さを有しています。

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実物と図面を基にいろいろと説明をしていただきました。時にはスケッチなども交えて解説してくださり、学生たちにとってはすごく分かりやすかったのではと思いました。学生たちは、実際の物を見ることで、より学んできたものへの理解が深まったと思います。

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上の写真は、スチールサッシ足元の説明を受けているところです。

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上の写真は屋根のトラス部分です。とても長いスパンで、CLTを使った屋根が架かっており圧巻でした。多くの部分は、竣工してしまうと表面しか見えなくなってしまいます。工事の途中を見学させてもらったおかげで、今しか見られないところがたくさん見ることができ、いい経験になったと思います。

 

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