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国際機械工学科 Archive
企業と連携した特別授業
- 2015-12-17 (木)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
安田工業株式会社から特別講師をお迎えして、12月8日(火)と15日(火)に、特別授業を実施しました。
マシニングセンタを操作するときの安全作業、機械の操作方法、工具の取付けや各種数値の設定方法など、
プログラミングや運転に当たっての基本を丁寧に指導していただきました。
今回はマシニングセンタ技能検定3級の課題を描画することを目標にしていましたが、所期の目標は達成
できたと思います。
授業風景と実習後の作品を紹介します。
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自作スピーカーボックス完成!
- 2015-12-03 (木)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科の湯浅です。
2年生の実習では、1年生で習ったCAD製図、木材加工、電気の知識・技術を生かして、
アンプ内蔵のスピーカーボックスを自作しました。
自分で形やサイズを決めて、内部には最新のデジタルD級アンプを取付けています。
これは、消費電力が少ないので単三乾電池でも長時間の音楽再生ができ、音質もすごく
いいです。
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インターンシップ報告会
- 2015-11-30 (月)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科の湯浅です。
8月上旬から1年生、2年生ともに学生の進路選択と社会経験を兼ねて、3日間のインターンシップを行いました。
それぞれの学生が別々の会社に行ったので、お互いの情報交換も兼ねて発表会を行いました。
各自が前もって準備していたパワーポイントの資料を使って、企業の紹介、仕事の内容、どのような体験をして、
どう感じたかを発表しました。
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授業で使う旋盤を改良しました。
- 2015-11-24 (火)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
まず、旋盤の横送りハンドルに、移動量が直径表示される目盛りカラーを取り付けました。
(今までは、標準的な半径表示の目盛りカラーが取り付けられていました)
次に、縦送りハンドルに、目盛りカラーを取り付けて移動量がわかるようにしました。
(今まではこれがなかったため、時間のかかる方法で加工していました)
目盛りカラーの取り付けには、ハンドル軸加工、目盛りカラー内径加工を行い、
スプリングや鋼球を組み込み、目盛りカラーをスムースに使うことができるようにしました。
目盛りカラー押さえの取り付けは、旋盤本体に4.2㎜のドリルでねじ下穴を2か所あけ、
ねじ立てをしました。目盛りカラー組立後、目盛りカラー押さえの厚さ調整が必要になったので、
生爪を旋盤に取り付け、面振れのない状態で、必要量を切削しました。
これからは、実習で行う加工もスムースで正確にできるようになると思います。
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ものづくりマイスター講習
- 2015-11-23 (月)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
11月13日(金)午後、岡山県職業能力開発協会のご支援を得て、技能検定実技講習会を開催しました。
受講者はものづくり工学科1年生です。
講師は㈱ナイスワークの米田卓夫氏で、「ものづくりマイスター」と呼ばれる高度熟練技能者です。
技能の高さ、あっという間に加工してしまう手際の良さ、わかりやすい説明など、学生にとっては
有意義な講習会であったと思います。
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技能検定にむけて
- 2015-11-20 (金)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
今年度も技能検定(旋盤作業3級・後期)の練習が始まりました。
練習風景を紹介します。
材料の黒皮を切削しています。(写真上)
切削開始直後のA君です。緊張感が伝わってきます。(写真上)
練習開始後5分ほど経過しました(B君)。(写真上)
課題図面は公表されていますが、2時間という時間内で仕上げるには、機械の操作、加工工程、工具や
測定器の扱い方を十分理解しておくことが必要です。
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技能検定試験に合格_ものづくり工学科
- 2015-11-06 (金)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
8月28日、前期技能検定試験の結果が発表になりました。7月19日(日)に学科試験、8月4日(火)に
実技試験があり、ものづくり工学科2年生2名が合格しました。受験したのは旋盤とフライス盤です。
すでに3月に1名が旋盤に合格していますので3人の合格者が生まれました。
左 :旋 盤 3 級 合 格 -「内海 開」 君(兵庫県・日生学園)
中央:フライス盤3級合格-「李 凱」 君(中国からの留学生)
右 :旋 盤 3 級 合 格 -「渡辺 士容」 君(KTC中央高等学院岡山キャンパス)
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タップとダイス
- 2015-10-26 (月)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科・小林です。
タップやダイスを使って、ねじを手作業で作るのはそれほど簡単ではありません。
手で工具を水平や垂直に保ちながら、水平に回転させるのが難しいからです。
そこで、ねじが傾いたりしないように加工できる治具(jig)を製作しました。
この治具を旋盤という機械に取り付けて使います。
今後、金属加工の授業でも使用する予定です。
写真上:おねじを作るときに使う治具です。丸棒の先端にダイスという工具を取り付けています。
写真上:めねじを作るときに使う治具です。丸棒の先端にタップという工具を取り付けています。
写真上:旋盤に取り付けて、めねじを加工しています。
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インターンシップで就業体験
- 2015-08-25 (火)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科小林、湯浅です。
ものづくり工学科では、本年度からインターンシップに取り組むこととし、4月から実施に
向けて準備を進めてきました。本人や学校そして企業にとってどんな意義があるのかを研究し、
どのような心掛けで臨むかも考えながらの実施となりました。
今回は、8月上旬の3日間、参加したのは1,2年生全員です。この経験を次のインターン
シップに活かしたいと思います。お世話になった多くの企業に対して衷心よりお礼申し上げます。
体験風景を撮影したので、以下に紹介します。
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旋盤のチャックの構造をのぞいてみました。
- 2015-08-21 (金)
- 国際機械工学科
ものづくり工学科小林です。
工作機械の代表的なものに旋盤があります。本校でも金属加工の授業等で使っています。
材料を取り付ける旋盤のチャックを外して、チャックの構造をのぞいてみました。
チャック取り付け端面は、写真のようにたくさんのねじ穴があけられています(端面形状はJIS規格で決まっていますが、取り付けネジはメートルねじとインチねじがあるようです。この旋盤は16/7、ネジ山14のインチねじでした)。
中心の穴はテーパ穴(モールステーパ)になっています。(写真でもわかるように、テーパスリーブと固定センタを取り付けてみました)。
チャックの構造
ねじを外すと、爪を同時に動かすための歯車を外すことができました。
取り付けの最初は面板です。ちなみに、面板を使わず直接チャックを取り付けられるタイプのものもあります。
チャックの爪をすべて外しました。
スクロールねじといわれるネジが見えます。
決められた位置に順番に取り付けます。取り付け端部が一部見えます。
取り付けるときは、決められた位置に決まった順番に取り付けます。
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