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授業で使う旋盤を改良しました。

ものづくり工学科・小林です。

まず、旋盤の横送りハンドルに、移動量が直径表示される目盛りカラーを取り付けました。
(今までは、標準的な半径表示の目盛りカラーが取り付けられていました)

次に、縦送りハンドルに、目盛りカラーを取り付けて移動量がわかるようにしました。
(今まではこれがなかったため、時間のかかる方法で加工していました)

目盛りカラーの取り付けには、ハンドル軸加工、目盛りカラー内径加工を行い、
スプリングや鋼球を組み込み、目盛りカラーをスムースに使うことができるようにしました。
目盛りカラー押さえの取り付けは、旋盤本体に4.2㎜のドリルでねじ下穴を2か所あけ、
ねじ立てをしました。目盛りカラー組立後、目盛りカラー押さえの厚さ調整が必要になったので、
生爪を旋盤に取り付け、面振れのない状態で、必要量を切削しました。



これからは、実習で行う加工もスムースで正確にできるようになると思います。

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