- 2017-08-30 (水) 7:10
- 食品生命科学科
こんにちは。バイオサイエンス学科の鎌田です。
毎日暑いですね・・・・・ふー
夏休み中に、活躍する卒業生を訪問しようと張り切っていたのですが、なかなか予定が立たず、昨日ようやく実現しました。!
今回はなんと1期生の『内倉さん』です。学校設立時の入学生なんですよ。ざっと30年も前です。
内倉さんは、卒業後、日本酒造り一筋で歩んでこられました。今は寄島にある嘉美心酒造という酒造メーカーの取締役杜氏という立場です。酒造りのトップとして大変な重責を背負って頑張っておられます。
なんとも頼もしい先輩ですね!
では肝心のインタビューへ
鎌田:月並みですが、バイオサイエンス学科(当時は
生物工学科)に入学を決めた理由は?
内倉:高校生の時にランの栽培に興味があって、植物
バイテクのできる学校ということで選びました。
鎌田:お酒造りとは関係なさそうですね(笑)。では就職
先を決めた理由は?
内倉:すごく不純な動機に聞こえてちょっと言いにくい
んですが、その当時の求人票の中で一番給料が
高かったんです。でも工場見学に行って面白
そうって思ったことも事実ですよ。
鎌田:ではお酒造りの魅力はどんなところですか?
内倉:お酒造りがファジーなところですかねえ。同じ
ように仕込んでいても、その年のお米のできに
よって仕上がりが違う。思い通りにならない、
≪あいまいなところ≫ が魅力です。
鎌田:では逆に大変なところは?
内倉:すべてをまかされているので、プレッシャーを
感じますね。飲めないようなお酒になったらどう
しようとか・・・
鎌田:お酒造りに向いている人はどんな人ですか?
内倉:興味を持って取り組める人。それと体力かな。
鎌田:やっぱり≪好き≫が一番ですね。
では最後に科技専で良かったことは?
内倉:うーーん。(ちょっと考え込んで・・・)
気軽に先生に何でも相談できるところかな。
卒業後も担任だったO先生には仕事上の質問を
したりと、ずいぶんお世話になりました。
それと人間関係ですね。同期の友達とは今でも
連絡取り合っています。
鎌田:ありがとうございました。
その後は池田先生とともに、工場見学をさせていただきました。
とても丁寧に説明してくださって、お酒造りにかける内倉さんの情熱がしっかり伝わってきました。
辛い仕事というイメージのあるお酒造りも、今では機械化された部分も増えて、蒸したお米を担ぐというような重労働もなくなってきたそうです。お米は風の力で運んでいるんですよ。
とても分かりやすくお酒造りの工程を説明していただきました。
屋上からみた工場の全景。海と古い町並みとの調和が素晴らしかったです。
これで二人の先輩に話を聴いたわけですが共通する点を多く感じました。
責任をもって仕事をすることはプレッシャーがかかって大変ですが、それを成し遂げた時の達成感こそが仕事の喜びなんですね。
それと科技専バイオの先生や友達との人間関係は人生の財産になっているということ。これはちょっとうれしいかな・・・・
お二人の先輩方、お忙しい中をどうもありがとうございました。今度は先輩方を呼んで、後輩に仕事の話をしていただこうと計画中です。
また報告しますね。
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