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電気通信工学科 Archive

「学園祭」と「DD第1種」_電気工学科

電気工学科の三井です。

1年生

10月5日(日)までは「第1種電気工事士」という強電系の国家資格対策をしてきましたが、
現在は、11月23日(日)実施の「工事担任者DD第1種」という弱電系の国家資格を目指しています。
これは電話工事をするために必要な最も上位の資格で、電気・電子・情報処理・ネットワークなど、
幅広く最先端の内容が出題されます。強電と弱電の両方の資格を取得することにより、職業選択の
幅を大きく広げることができます。

このDD第1種のための勉強期間は1月半位しかありません。そんな中で、10月10日(金)には校内
ボウリング大会、11月2日(日)には学園祭があって、さらに時間不足となりました。
しかし、学生たちは資格取得と学校行事の両方に、楽しそうに挑戦しています。本学科はどんなに
大変な時でも時間を作り、自己啓発のできる人材の育成を目指しています。

学園祭では、「チュロス」の模擬店を出しました。「チュロス」は東京ディスニーランドで販売されて
いる焼き菓子で、材料は通信販売で購入しました。 営業、製造、および販売にみんなで協力して
取組み、最後に売れ残った「チュロス」は皆で食べました。

「チュロス」の模擬店

さらに、インストラクターとなって「電気工事体験授業」にも取り組みました。学生の家族や高校生等、様々な方に
体験していただきました。中でも印象的だったのは、外国人女子留学生2名が一番難しい課題に挑戦して、
完成させたことです。そのファイトに感動して、いつまでも話題にしていました。
また、掲示していた資格取得一覧表をご覧になった卒業生らしき方から、「よく頑張っているなあ」と言われ、
大変嬉しくなったそうです。

電気工事体験授業

2年生

2年生は「たこ焼き」の模擬店を出しました。資格対策の真っただ中だった昨年に比べて時間的に余裕があった
ので、2週間程前からポスターの作成や調理の研究など、準備に余念なく取組めました。
当日は家庭用の電気たこ焼き器を4台持ち寄ることにしましたが、電源容量が心配でした。そこで、他の学科の
模擬店でも使用できるように、大容量の仮設電源の工事を行いました。

昨年度は、国家資格を取得するために忙しい日々を送りましたが、今年度は、その資格を武器に就職活動を
行い、希望の企業から内定を戴くことができました。学生たちは卒業までの残された日々を、クラスメートと共に
大切に過ごしています。

「たこ焼き」の模擬店

『第1種電気工事士』と『ボウリング大会』_電気工学科

電気工学科の三井です。
10月5日(金)、電気工学科1年生は、香川県高松市で『第1種電気工事士』の筆記試験を受験しました。
運悪く試験日前から台風18号が接近、瀬戸大橋を通るJRが運休か、前泊すべきかとやきもきしましたが、
幸い運休しない見通しが立ったため、当日の朝、岡山出発、受験となりました。

自己採点の結果、22名中20名が合格点を超えています。点数の足りない2名も、50点は超えています
(合格点は60点だが 下がることもある)。以前、私が担任した学生で『第1種電気工事士』は不合格と
なりましたが、その後『電験3種』に合格した者もいます。今回の試験を契機として、更に頑張って
欲しいです。

試験の翌日からは、11月23日(日)実施の『工事担任者DD第1種』の授業を始めました。通信関係の
国家資格も取得することを目指して、一所懸命に頑張っています。

そして、『第1種電気工事士』試験から5日後の10月10日(金)、両備ボウルにて『校内ボウリング
大会』があり、日頃の勉強から解放されてゲームに熱中しました。個人戦では、大久保太郎君が校内
4位に入賞しました。来年は優勝すると宣言しています。

1年生の隣のレーンは電気工学科2年生でした。2年生は卒業まであと半年となり、この日には卒業
アルバムのスナップ写真撮影もあって、また違った気分でゲームを楽しんでいました。
30位以内に3名が入賞となりましたが、昨年は1名のみでしたので、大変な上達ぶりです。昨年の大会
終了後から時々揃ってボウリング場へ出かけていますので、上手になったのだと思います。

「よく学び、よく遊べ」という諺がありますが、みんな勉強にも遊びにも一所懸命に取組み、楽しみ
ながら人生の基礎を築いています。

ゲーム開始前 電気工学科1年生

電気工学科1年 大久保 太郎 君


卒業アルバムの撮影 電気工学科2年生

就職講演会と資格対策_電気工学科1年生

電気工学科の三井です。
毎年、入学直後の学生に「将来どんな仕事をしたいですか」と質問するのですが、
9割の学生は「まだわかりません」と答えます。このように学生は就職について
あまり考えていません。そのうち考えるようになるのですが、就職には時期があり、
タイミングよく活動をしなければ、希望の企業へ入社することはできません。

学生がしなければならないことは、次の2つだと思います。

① 自分が就職をしたい企業を決める。
② 就職活動の時期と活動方法を知る。

本校では毎年、新入生に対して就職関連の授業を計画的に行い、学生が効果的に
就職活動ができるようにバックアップをしています。

その一環として、本年度は9月19日(金)に本校1号館ももたろうホールにて、
保護者会主催で次のような『就職講演会』を開催しました。

講師:岡山商科大学附属高等学校校長「薬師寺茂」氏
演題:「コミュニケーション能力について ~若者に期待する」
対象:次年度に就職活動を行う全ての学生

スーツ着用でしたが、ネクタイの結び方を知らない学生が多く、1限目の授業開始前に
教室に行くと、クラスメートにネクタイを締めてもらっている姿がそこかしこにあり、
微笑ましく感じました。

『講演会』では学生達は、メモを取りながら講師の話を真剣に聴きました。様々な
アドバイスがありましたが、特に心に残ったのは「面接では、何か大きい失敗をしても、
それをどのように乗り越えたのか体験を通して話をすると、人事担当者の心を掴む
ことができる」という内容でした。「面接試験では、体験を通して具体的に話をする
ことが大切である」ということが分かりました。

『講演会』は金曜日の午後で、通常は授業のない時間帯ですが、終了後も学生達は
教室に戻り、「第1種電気工事士」対策に精を出しました。
国家試験は10月5日(日)ですので、あと2週間しかありません。疲れていましたが、
『講演会』で資格の重要性を再認識し、就職活動に自信を持って臨むためにも、
勉強に意欲的に取り組んでいます。全員合格を期待しています。

就職講演会

 

 

補講風景

 

第2種・第1種電気工事士状況_電気工学科1年

電気工学科の三井です。1年生の電気工事士試験チャレンジ状況をお伝えします。

第2種電気工事士(85%合格)
平成26年度前期実施の「第2種電気工事士」技能試験の合格発表があり、次のような結果と
なりました。

電気工学科1年生総勢22名 (内2名は高校で免許取得済み)
—-筆記試験:20名受験、19名合格
—-技能試験:19名受験、17名合格
—-総合合格率:85%

今回技能試験で不合格となった2名は、来年は筆記免除で技能試験のみの受験が可能ですので、
在学中の合格を期待しております。

「第1種電気工事士」学習状況
次の目標は、10月5日(日)実施の「第1種電気工事士」筆記試験です。補講が始まり勉強にも
熱が入っています。8割の学生は、入学前に電気を勉強したことがありませんでしたが、第2種
工事士試験にも受かり、今では互いに教え合ながら切磋琢磨をしています。「勉強の面白さを
初めて知った」と言っている学生もいます。資格取得を目指すと勉強は楽しくなります。

また、その前の9月7日(日)には第3種電気主任技術者国家試験(電験3種)があり、1年生の
半数が 受験しました。「第1種電気工事士」は「電験3種」の基礎となるので、1年次から
「電験3種」を念頭に置いていることになります。
試験日が近づくと活発に質問が出ましたがその試験も終わり、現在は「第1種電気工事士」に
専念しています。
自発的に目標を決め勉強をすると、素晴らしい将来が待っています。

『第1・2種電気工事士』試験補講_電気工学科1年生

電気工学科の三井です。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがありますが、電気工学科では希望を持っているうちに学生を
鍛える伝統があります。入学直後から難易度の高い国家資格を着実に数多く取得して、就職活動に
備えています。非常に難しい資格でも、本学科教員が指導をすると簡単に合格してしまいます。

本学科は『第2種電気工事士』養成施設ですので、卒業時に無試験で免許が与えられます。しかし、
就職活動を有利に進めるとともに、上位の国家資格を取得するため、基礎固めとして、『第2種電気工事士』は
試験によって取得しています。

今年4月に入学した1年生20名中19名(95%)が、6月初旬の『第2種電気工事士』筆記試験に合格しました。
続く技能試験は、7月26日(土)と27日(日)でしたので、夏休み中に入ってからも午後に補講を行いました。

以前、映像音響学科の2年生2名が、電気工学科1年生の『第2種電気工事士』筆記試験補講に参加したことを
お知らせしましたが、この2名も無事に合格しました。そして、今回、技能試験の補講にも参加しました。
ところが、電気の学生に比べ、技能が格段に劣ります。そこで、高校で『第2種電気工事士』免許取得済の
電気工学科1年生、南條優介君と平田和也君が、映像音響学科の学生に付き切りで実習指導に当たりました。

『第1種電気工事士』特別授業
また、夏休みの午前中は、10月初旬実施の『第1種電気工事士』筆記試験の特別授業を行いました。
この資格の難易度は極めて高く、『第2種電気工事士』に合格する高校生はたくさんいますが、
『第1種電気工事士』に合格する高校生は稀です。ところが、本学科では1年次において、ほぼ全員が
この資格に合格しています。その結果、企業からの評価が高く就職に有利に働いています。

下の写真のように、本校中桐校長は、時々授業に参加して学生達を激励しています。中桐校長は
岡山県立水島工業高等学校の元校長で、電気工学が専門です。大変学生思いで、多くの学生に声を
掛けています。このように、本校には優しくて素晴らしい教員がたくさんいます。
こういった教員に指導された学生が、今年度はどんな結果を残すか楽しみです。結果は逐次、ここで
報告します。

「第2種電気工事士」筆記試験95%合格ー電気工学科1年生

電気工学科の三井です。
本学科は「第2種電気工事士」養成施設ですので、卒業時に無試験で免許が与えられます。しかし、就職活動を
有利に進めるとともに、勉強の基礎を固めて上位資格を取得するために、「第2種電気工事士」は試験で取得して
います。

今年度の電気工学科1年生は22名。高校で免許を取得済みの2名を除く20名が、6月1日(日)実施の「第2種電気
工事士」筆記試験を受験しました。そして、30日に合格発表があり19名(95%)が合格しました。

現在は、10月初旬の「第1種電気工事士」筆記試験の勉強と並行して、7月下旬の「第2種電気工事士」技能試験に
向け、 練習を繰り返しています。

電気工事士試験には筆記と技能があり、筆記合格者のみが技能試験を受験することができます。筆記試験は何が
出るか分かりませんが、技能試験は「第2種電気工事士」の場合は13問、「第1種電気工事士」の場合は10問の
候補 問題が公開され、その中から1問が出題されます。

本学科は実習が多く、1年を通じて毎週、月曜日から木曜日まで毎日実習があり、6名の教員が交代で担当して
います。教員の内3名は実務経験者であり、2名は元工業高校電気科の教員です。また岡山県内で実施される
電気工事士技能 試験の判定員も2名います。

実習では候補問題を繰り返し練習します。技能試験の試験時間は非常に短く、時間内に完成させるには練習が
必要です。学生達は回路を作成すると、一人づつ担当教員の採点を受けます。そして、緊迫した雰囲気の中で
合否が告げられますが、大変楽しそうです。

電気工学科2年生の授業風景「CAD実習」

電気工学科の三井です。電気工学科の2年生には通年で「CAD実習」の授業があります。
CADとはコンピュータを使って製図をすることで、入社試験で「CADを勉強していますか」と質問されるほど、
必須の技術となっています。

CADでは複雑な図形でも簡単に描くことができます。特に、飛行機や車などのように、曲線の多い機器の
設計においては威力を発揮します。CADは面白く、学生は授業というよりも趣味のように熱中しています。

「CAD実習」は湯浅先生が担当しています。先生は、電気・電子・コンピュータに詳しく、その上、学生
思いで優しく、話が面白いため、学生から大変人気があります。湯浅先生は他に、「電気・電子実習」、
「コンピュータ実習」も担当しています。

電気工学科1年生-体育祭と資格対策

電気工学科2年生 電気・電子実習風景

新年度電気工学科1年生近況

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