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2022-07-12

外部講師による技術講習

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。
今回はスズキ岡山販売(株)様、東中国スズキ自動車(株)様のご協力のもと、1年生を対象に開催した技術講習会の様子を紹介します。

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講習会の前半は座学でスタートしました。本校卒業生が、スズキ自動車のラインナップと走行性能やテクノロジーを、ビデオやパワーポイントを用いて説明してくれました。
アルトワークスやスイフトスポーツの動力性能、ジムニーの4WDテクノロジーは興味を掻き立てるものでした。

後半はいよいよ実習場に移動して、実車を使った技術講習です。やはり座学より実習でしょうと言わんばかりにやる気満々で取り組んでいました。マスターバックの作動点検とマニホールド負圧の勢いをブレーキペダルを踏みこんで体感しました。

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ジムニーではスキャンツールを使用した故障診断の講習です。ここでも卒業生が講師として来てくれていました。今回、対象が1年生で部品名称がわからない(習っていない)ため少し苦労してました。

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最後に人気車種ハスラーの故障診断です。エンジンをかけると振動が出ています。早速、診断機の出番です。イグニッションコイルNO.2に不良が出ています。あぁコイルの交換か?
コンピュータのコネクタを外して電源線、信号線をサーキットテスタにて点検を進めていくと正常です。コイル単体の点検も異常なし。アース回路を導通点検するとオーバーレンジ。故障箇所は2番のインジェクタアース線の断線が原因でした。

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1年生には少し荷が重い故障診断でしたが、サーキットテスタの使い方やオーバーレンジ、電圧、抵抗の測定方法は授業でも学習したはず・・・・ もう少し講師の質問に答えられると期待していたのですが残念です。反省して、しっかり教育しないとと感じました。(笑)

スズキ岡山販売(株)、東中国スズキ自動車(株)の講師のみなさま、毎年、作業内容を思案していただきありがとうございます。また、採用担当をはじめ、ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。

それでは、今回はこのへんで・・・

Pythonで見える化

こんにちは。ICTライセンス学科です。
暑い日が続いていますね。あっという間に梅雨が明けて夏?と思ったら、梅雨に逆戻りのような天候で変な感じ(^^;

さて、以前の投稿で、ICTライセンス学科ではPythonというプログラミング言語を勉強していることをご紹介しました。今回もPythonネタです。
今回のテーマは、オープンデータ(いろんな人が公開しているデータ)を見える化しよう!です。

最近、こんなニュースがあったのを覚えていらっしゃいますか? 「命を救った「自由研究」 心肺停止の男性をAEDで救助 家族が連携」
小学校4年生の女の子とその家族が自由研究でAEDの設置されている場所を調べてまとめたことが役に立ち、心肺停止の男性をAEDで救助したというニュースです。自由研究でまとめた冊子が紹介されていましたが、たぶん手書きでまとめたのだろうと推測します。

ならば、私たちはPythonでわかりやすく表示してみよう!
とはいえ、AEDの設置場所データがないと始まらないので、福井県の鯖江市からデータを拝借しました。福井県鯖江市では、地域の情報(例えば、店舗や避難場所、投票所、消火栓の場所)をオープンにしています。ここからAEDの設置場所のデータをダウンロードして地図を書いてみました。
マークにマウスをあわせると設置場所の名称と住所も表示します。

aed_map

ソースコードはこんな感じです。

python

たった25行程度のプログラムで簡単にAEDの設置場所が見える化できました。身近な地域の有用なデータがもっと増えるといいなぁと思います。ICTライセンス学科ではまだまだPythonを使って役に立つプログラムを作っていきたいと思います。

夏のスペシャルオープンキャンパスでは、音声認識やアプリの作成の体験メニューを用意しています。是非体験にきてくださいね。

特別なオープンキャンパス

測量環境工学科の茗荷です。

7/30(土)に特別なオープンキャンパスを実施します。
今回は企業様に来ていただき、測量の現場で使われているレーザースキャナという高価な機器を用いた三次元測量を体験していただこうと用意しています。

また、普段は計測しない「??」の計測もしてみようかと・・・・。
ぜひ遊びに来てください。

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